楊州の痩西湖公園

2008/05/13 - 2008/05/13

幅１００ｍ、長さ４ｋｍ余りの細長い湖。痩西湖を中心とする風光明媚な公園、大運河を築きあげたことでも知られる隋の煬帝が、杭州の西湖を模して造った人口の湖で、細長いその形状から痩西湖と呼ばれるようになった。　痩西湖は杭州の西湖に比べられる。西湖よりも細いところから「痩」が付け加えられたという。かつては自然の河川であった痩西湖。その後整備を重ね、シンボルともいえる10万本の柳を中心に、桃、松、セコイヤ、梅などで彩られてきた。　乾隆皇帝がこよなく愛したといわれる4.3キロの「痩西湖コース」を静かな電動の屋形船に乗ってゆっくりすすむ。間もなく西岸に見えてくるのが「長堤春柳」。柳と桃が等間隔に植えられている。柳が芽を吹き桃が花開く4月が最も美しい。

エリア 揚州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

西バスターミナルから遊１のバスで個園、痩西湖、終点　大明寺へ、１回1元

上海駅よりＤ列車で鎮江駅まで2時間弱、駅前のバスターミナルより楊州西バスターミナルへ　４０分、14.5元

鎮江から揚州に至る高速道路を走ると，やがて長江(揚子江)に架かるこの潤揚大橋に差しかかる．2005年4月完成の本大橋は，6車線で全長35.66km，世界第3位，中国第1位の吊橋だ。

潤揚大橋

痩西湖公園の入場券

痩西湖公園の地図

痩西湖公園の入口

花壇

石壁流淙

静香書屋

二十四橋

照春台

清の乾隆帝を迎えるために地元の豪商が建てたもので、アーチ形の橋梁の上に５つの東屋が立つ風変わりな橋で、中国で造られた橋梁のなかでも、最高傑作の一つと称えられる。

白塔は、北京にある北海公園内の白塔を模して建てられたもの。乾隆帝に気に入られようと、豪商が1日で建てたとも言い伝えられている。

蓮花亭とも呼ばれる五亭橋は、側で見ると橋の上とは思えないしっかりとした建物だ。黄色の屋根、朱色の柱、天井には鮮やかな絵が描かれている。

遊覧船に乗って、のんびりと湖上散策を楽しむのが一番、船上で過ごすティータイムが、質素ながら最上のぜいたくです。

人形劇

乾隆帝が釣りをたのしんだという釣魚台。

痩西湖の眺望が美しい小金山。

五亭橋を眺める

小金山へ渡る橋。

個園の入り口の食堂で揚州名物焼飯（８元）を食べる。名物に旨いもの無し。

市内中心部にある個園は、清代の画家、石濤ゆかりの庭園。清の嘉慶23年（1818年）に創建される。

中国四大名園、北京の頤和園、承徳避暑山庄、蘇州拙政園、と個園。

個園の地図

園内に植えられた竹の葉が个（個）の字に似ているところから、こう呼ばれるようになった。

水榭

宜雨軒
地元の学生が絵を描きに来ていた。

太湖石や黄山石、雪石などの奇岩を配して春夏秋冬を表すという“四季山”が見ごたえある。

秋山

個園の奥は昔の住宅がある。