鎮江の金山

2008/05/14 - 2008/05/14

二千五百年の歴史を有する都市。三国時代、孫権が蘇州からこの地へ遷都した（その後南京へ再度遷都する）。杭州と遥か北京を結ぶ運河と長江の交差する位置にあり、内陸の港として19世紀中ごろから商業と貿易が発展した。金山・北固山・焦山の三山からなる有名な観光地。それぞれ特色ある寺院がある。「天下第一泉」として名高い泉から湧き出る水は古来より知られている。鎮江の酢（黒酢）は身体によく芳醇でおいしいと全国的に有名。日本の津市と友好関係を結んでいる。

エリア 鎮江(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

北固山、金山、焦山の三山あり。対岸の揚州へは潤揚大橋で結ばれている。上海からＤ列車（新幹線）で２時間弱

金山の地図

高さ43.7m、周囲約520mの金山に建ち、東晋代に創建される。

門前の焼香台

大雄宝殿

蔵経楼

観音閣の観音菩薩

財親菩薩

観音菩薩

観音菩薩

楞伽台慈寿塔

楞伽台慈寿塔

江天一覧

江天一覧から見た潤揚大橋
鎮江から揚州に至る高速道路を走ると，やがて長江(揚子江)に架かるこの潤揚大橋に差しかかる．2005年4月完成の本大橋は，6車線で全長35.66km，世界第3位，中国第1位の吊橋だ。

庭園から見た慈寿塔

芙蓉楼

赤天下第一泉
金山にある「天下第一泉」中泠泉は、唐代に陸羽が泉水を評したときに全国７位。その後、劉伯芻が茶を煮るによい泉水として評したとき第一となる。この水で入れたお茶は香り高く甘いお茶になるそうだ。

古西津渡街　　伯先公园の先にあり、地址：鎮江小馬頭街。全長一千ｍ、一千年以上の歴史がある。

古街道

古街道現在街並みを修復中、歴史的建物を復元、土産物屋、飲食店
工芸品店等、普段の生活品店を入れて再編中、中国国内のツアーが来るようになった。

小さな煉瓦を積み重ねた外壁、屋根は半円形の丸瓦が珍しい。

古街道

古街道
150年前の清の時代まで続いた宋元古街の渡船場であったが、長江の水が下がるに連れて桟橋付近にも陸地が広がった。そこに、2階建ての集合住宅が細かい路地をはさんで何棟も立ち並ぶようになった。

所々でくぐる石門はアーチ型。

安全を祈った「観音洞」などで足を止める。天気予報もなく事故も多かった当時、民間による救世会(救急隊)も組織されていたという。

石畳の両脇には高い石塀が続く。

旧英国領事館の脇から修復された石畳の坂道を登っていく。

旧英国領事館、鎮江はアヘン戦争で英国に負けて租界となる。

博物館前に可愛いキティイちゃんの赤い車があった。