上海の多倫路・文化名人街・2008年

2008/03/25 - 2008/03/25

四川北路とエル字型に繋がる道で、両側に共同租界時代の建物を残しまた当時から文化人や工芸美術家７（魯迅と内山完造を参照）が多く住んでいた所から書籍、美術、工芸の店を集め、作り手が直接お客に触れ合える場所にしたのが多倫路文化街です。最近の観光スポットとして紹介されてきている。以下中国五千年の歴史に支えられた文化を紹介します。多倫路文化名人街は旧日本租界の虹口地区にある。明珠線３号（現地では「軽軌qing gui」ともいわれる）の東宝興路駅から徒歩7分ほど。四川路沿いに位置しており、1920年から30年代には魯迅、郭沫若などの知識人らが生活していた場所として知られている。1990年代後半から多倫路は、歴史的な「文化名人街」として再建され、近代的なビルの建築ラッシュのなかで、現在も古い町並みが残っている。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

エル字形に曲がった多倫路に沿って工芸品を扱う店を集めています。

四川北路からの入口はこの牌楼が目印です。

路の脇に並んでいるのが小工芸店です。ミニショップで店主は工芸作家、まだまだ作家で食べていくにはたいへんですので上海市が応援しています。

煉瓦造りの建物を活用した工芸店です。

日本の占領時代の建物を利用した工芸店、１階が店舗、２、３階は住居となっています。以下この建物の店舗を紹介します。

玉雕と呼ばれる工芸品、玉は宝石、雕は刻む、翡翠などを彫刻して形を作ったもの。

書や陶芸品を並べている。

錫で作った器を扱う、昔は錫器が多かった。無錫は錫が採れなくなったので地名となった。

翡翠玉器を扱う。

家具を扱う。

皮影、影絵の人形、染めた皮を切り貼りして人形の形にする。

綺麗な色が付いた人形で三国演義を演じる時に使います。

水晶、琥珀を扱う。

室内装飾品を扱う。

絵画を扱う。

書と表装の店。

その名の通り宝石店です。

よろずやです。飲み物が多くあります。

書と木工品など、古玩とは骨董品のこと。

陶芸品の店だが何でも扱う。

鼻煙壺とは鼻でかぐタバコで、内画とは水晶（安いのはガラス）の瓶の内側に瓶の口から筆を入れ細かい絵を描く技術で伝統工芸です。

仲良く泳ぐ金魚の絵が気に入って買いました。２００元

集客の為、空いた場所で古本を販売始めました。