「上海の横浜路・2016年・再開発

2016/10/04 - 2016/10/04

古さと新しさが混在する上海の街は、今でも戦前に日本人が暮らした家や当時日本にちなんでつけられた地名が残っています。今日は、そんな戦前の日本を生々しく感じることができる旧日本租界地をご案内したいと思います。そう思って横浜路に行きましたらなんと取り壊しが始まっていました。そのまま映画撮影が出来るようで懐かしく、また地元住民の生活が感じられて私の好きな場所でしたが、遂にここまで来たかと言う感じです。中国の再開発は住民の反対は通用しません。あまり強く反対すると逮捕されてしまいます。工事についての表示は何も無いのでどのように成るか解りません。場所は地下鉄３号線東宝興路駅前で宝山路沿いの一等地、多倫路の裏側です。きっと下が商店街で上が住宅の複合高層ビルでも建つでしょう。上海市中心部まで近い、住宅地です。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: 春秋航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄３号線東宝興路駅前

多倫路から東横浜路に入った所。解体が始まっています。

表の壁を残して解体されました。

表の壁を残して解体されました。

表の壁を残して解体されました。

中はこんな状態です。

中はこんな状態です。

一軒だけ頑張っています。

国慶節休暇中でも作業をしています。

横浜路の景色。両側に店舗がありません。

国慶節休暇中でも作業をしています。

横浜路の景色。両側に店舗がありません。

表の壁を残して解体されました。

表の壁を残して解体されました。二階の手摺りは昔の日本家屋を忍ばせます。

景雲里、魯迅故居です。中は残っています。

中は解体されています。

中は解体されています。

数軒頑張っています。

宝山路から振り返りました。

店舗は閉めて、上は住民が居るようです。

数軒頑張っています

国慶節休暇中でも作業をしています。

内部は解体された家。

此方も間もなく解体されます。

東宝興路駅への東横浜路。

両側共、中は解体が進んでいます。

ここから中が良く見えます。

中に入れる道が一本あります。

かなり解体が進んでいます。

住民は何処に行ったのでしょうか。保障はどうなるのでしょうか？

東横浜路の道標。

地下鉄三号線の高架が見えます。

東宝興路駅前も解体されてます。

宝山路からみました。六階建ての二棟も内部は解体されてます。

ここが地下鉄三号線東宝興路駅入り口です。

宝山路に沿って地下鉄三号線が伸びてます。