2010/12/23 - 2010/12/23
732位(同エリア971件中)
まみさん
まぶしい冬晴れの天皇誕生日の祝日。
今年2010年の撮影散策、少なくとも昼間の散策は、これが最後になる可能性が大です。
ここ2年ほど、花散策の一年の終わりを飾ってきたのは森林公園ですが、今年は神代植物公園に行ってみることにしました。
デジカメを手にした翌年の2007年の秋バラのときに初めて訪れて以来、バラ・シーズンのときにはなるべく出かけるようにしてきた神代植物公園は、今回で7回目です。
侘助やサザンカ、そしてロウバイを求めて、初めてつばき・さざんか園とうめ園まで足を延ばしてみました。
今の時期、野外に咲く目当ての花は森林公園と大差ありません。
ツバキはまだほとんど咲いていませんでした。去年や一昨年の森林公園でもそうだったので、神代植物公園なら咲いていると思ったわけでもないのですが、ちょっとがっかり。
侘助は、森林公園の方が種類があるかもしれないと思いました。
もっとも、花のない木はスルーしたので、本当のところはどうか分かりません。
でも、サザンカは、森林公園よりずっと多そうです。
こぼれんばかりに咲いていました。
惜しむらくは、つばき・さざんか園に着いたときには、すでに日が射さなくなっていたこと。
寒々しい写真にしたくはなかったので、できるだけ日が当たっている花を探したつもりです。
最後に、半ば期待しつつ、半ば期待しすぎないようにしていたロウバイは、神代植物公園のうめ園に5〜6本ありましたが、ソシンロウバイは別として、7〜8分咲きくらいの見頃でした。
12月末には咲いていてもおかしくないロウバイですが、この時期に、しかもまだ黄色がかった葉っぱをぎっしり生やした状態で花が鈴なりのロウバイは見たことがありません。
ソシンロウバイに似たレモン色のロウバイと、花の中心の紫がとってもおしゃれな和ロウバイの2種類。
来年も花散策はロウバイから始まるだろうなぁと思っていたのですが、その前にこんなにたくさんのロウバイを撮るチャンスに恵まれるとは思いませんでした。
ロウバイの香りに包まれながら、気分は早くも新春に飛んでいました。
<天皇誕生日の祝日に出かけた神代植物公園の旅行記のシリーズ構成>
□(1)ほんの少し残る冬バラと紅葉や春の七草篭などいろいろあって被写体に不自由せず@
■(2)サザンカ・侘助・ロウバイ───冬空にぬくもりを呼ぶ花たち
□(3)帰りにちょっとだけ寄った深大寺
「ツバキ・サザンカ園
ツバキ属は、東南アジアの亜熱帯から温帯の雨量の多い地方に、約200種が分布し、日本では太平洋側のヤブツバキと日本海側のユキツバキの2種類があります。古くから品種改良が行われ、現在、園芸品種は約1300品種にのぼるといわれます。当園には約260品種あります。サザンカは11月から、ツバキは3月まで見ることができます。」
(「神代植物公園 神代花めぐり」より)
神代植物公園公式サイト
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html
最新のみどころを紹介するお知らせページ
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/info045.html
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木にも木の下にもぎっしりのザサンカ
確か品種名は「寒椿」だったと思います。
「サザンカ
中国・四国地方から沖縄にかけて自生しています。江戸の昔より盛んに品種改良が行われ、沢山の園芸品種が作られました。この中にはツバキとの交雑種も含まれ、現在約300品種があるといわれます。当園には19品種約170本あり、10月下旬には咲き始め、1月中旬まで楽しむことができます。真冬の花のない季節に満開となるため、隠れた人気者となっています。」
(「神代植物公園 神代花めぐり」より) -
イチオシ
奥のザサンカがまるで鏡像のように撮れた@
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はらはらと散った花びらを背景に
ここまでのサザンカの写真は、バラ園の近くの木のものです。
まだ園内全体的にとてもよく日が射していた時間帯でした。 -
つばき・さざんか園に到着したときにはすでに日が落ち
まだ日没ではなかったのですが、つばき・さざんか園はもう日がほとんど射さなくなってしまいました。
来るのがやっぱりちょっと遅かったんです。
残念!
「サザンカは、ツバキ科の植物で、日本特産の植物です。自然状態では、長崎県の壱岐島を北限とし、南は沖縄本島、西表島まで分布します。
サザンカの学名はcamellia sasanquaといいますが、この、sasanquaは、和名のサザンカからきています。
サザンカは、山茶花で、その音読み、サンザクワがなまりサンザンカになったと言われています。(つづく)」
(「神代花だよりNO.186 22年12月、23年1月」より) -
でも、所々、日が射していたつばき・さざんか園
「(つづき)サザンカは、室町時代頃から栽培され始めたと推定され、江戸時代初期には、一般的な園芸植物として栽培されていました。江戸時代初期の園芸書「花壇地錦抄(かだんちきんしょう)」には、現在の52品種が載せられています。江戸時代の元禄から享保にかけて盛んに栽培されましたが、その後、飢饉や洪水、百姓一揆などが多発し世情が不安定となると一時衰え、文化文政期には再び盛んになりました。天明9年の写本「諸色花形帳(しょしきはながたちょう)」には、現在も栽培されている「銀ノ才」、「丁子車」など43種が載せられています。(つづく)」
(「神代花だよりNO.186 22年12月、23年1月」より) -
ピンク染まったサザンカの木々を振り返って
「(つづき)サザンカは、ツバキとは異なり、花が平開し、花びら(花弁)が一枚ずつバラバラに散るのが特徴です。またツバキのように雄しべが合着しません。
神代植物公園には、19品種、170本がツバキ・サザンカ園にあります。」
(「神代花だよりNO.186 22年12月、23年1月」より) -
つつましげな白侘助、みーっけ!
「白侘助
茶席の花として最も人気の高い鼻で、花弁は大小不揃いで一重咲き、花に芳香がある。枝変わりに雛侘助など。」
(「神代植物公園 神代花めぐり」より) -
やっぱり侘助は好きだなぁ@
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紅色の一子侘助(いちこわびすけ)
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白侘助より花数は多かった一子侘助
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イチオシ
葉っぱの間から覗く
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ぎっしりの花芯をやさしく包んで
サザンカかツバキかどちらか分かりませんでした。
この時期ならサザンカでしょうか。
でもサザンカは雄しべが合着しないというのなら、ツバキでしょうか。 -
うっすら桃色の小さな桜のようなサザンカ@
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ほんのり夕日を集めたサザンカ
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乙女の髪にさしたくなるようなサザンカ
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ちょっぴりりんご色に染まった花弁のふちがキュート!
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かすかに日を浴びたサザンカを、かすかに残る紅葉を背景に
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空を見上げるカップ咲きのサザンカ
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夕日を浴びておしべが山吹色に光る
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ピンクの花びらをびろーんと広げて
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夕日の輝きでオレンジに染まり
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ドレスのすそのような八重咲き
日陰になってしまって残念! -
やさしく花弁を開いて
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ちんまり整った寒椿
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イチオシ
またまた白侘助の木を見つけた@
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白い貴婦人たち
欧米の貴婦人というより、日本の明治とか大正の貴婦人ネ。 -
花芯がぎっしりの白い花
この時期の森林公園でもよく見つけた品種ではないかしら。
あちらは紅色でしたけど、こちらは白いので「白卜伴」だと思います。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/17888994/
関連の旅行記
「侘助? 椿? サザンカ? に会いに、今年最後の森林公園(&今年の森林公園ベスト9)」(2009年12月23日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10411614/
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/15116843/
関連の旅行記
「侘助に会いに、今年最後の森林公園(&今年の森林公園ベスト9)」(2008年12月29日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10297364/ -
うめ園のはしっこに、まだ葉の残るロウバイが見頃!
チラッとみかけたとき、単に黄葉が残っているだけで、花なんか咲いていないと思ったら……!
「ロウバイはロウバイ科目の植物で12月末から1月の寒中に、他の花に先駆けて、黄色の半透明の香りの良い花を咲かせます。
ロウバイは幹事では、蝋梅と書きますかが、その名前は陰暦の蝋月(12月)に咲くからとも、花が蝋細工の様であるからとも言われています。
ロウバイの基本種は、花の中心部が暗紫色でその周辺の花弁は黄色ですが、変種に花弁全体が黄色のソシンロウバイがあり、ロウバイと同じく香りの良い花を咲かせます。
神代植物公園には、うめ園の奥にロウバイやソシンロウバイがまとめて植えられており、早春に芳しい香りを漂わせます。」
(「神代花だよりNO.186 22年12月、23年1月」より) -
うそーっ、こんなにロウバイの花がぎっしり@
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甘い香りを放つロウバイ
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少しだけ葉に模様のある花芯を披露して
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ソシンロウバイはまだまだつぼみばかり
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葉っぱに包まれたロウバイ
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イチオシ
レモン色に鈴なり@
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ころころのつぼみと一緒に
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花だけでなく、つぼみと葉っぱがいいアクセント@
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果実のようにぎっしり実った花!?
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花が咲いているのに葉っぱがこれだけ残るロウバイは見たことがないです@
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イチオシ
和ロウバイも見頃@
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和ロウバイは花びらが少し細めで、どこか禁欲的!?
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羽のように葉っぱを従えた和ロウバイの花
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赤紫の花芯を見せているわロウバイの花を中心に
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花芯が下向いていたり、こっち向いていたり
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茶色と黄緑の葉っぱで一層華やかに
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ソシンロウバイのような黄色一色もいいけれど、和ロウバイの赤紫の花芯のインパクトにも惹かれるこのごろ
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小さな太陽にようにも見える和ロウバイ
神代植物公園での撮影はここでおわりです。
16時30分すぎで、もう日は沈んでしまいました。
閉園時間は17時ですが、警備員さんが「そろそろ出口に向かってください」と促すので、半ば仕方がなく切り上げましたが、すでに30分近くロウバイ撮影に興じていたので、もう十分といえば十分でした。
それに、入園したときの正門まで戻らず、うめ園に近い、深大寺側のゲートから出ることにしたので、あわよくば深大寺の撮影にもチャレンジしたり、門前の店をのぞきたくなりました。
「神代植物公園で過ごした天皇誕生日の祝日(3)帰りにちょっとだけ寄った深大寺」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10530857
<これまでの神代植物公園の旅行記>
2010年10月23日
「2010年秋バラフェスタの神代植物公園(1)展示のバラと国際バラ・コンクール花壇より」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10514344
「2010年秋バラフェスタの神代植物公園(2)秋バラの香りかクレープの香りか、甘い香りに包まれた大バラ花壇」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10514345
「2010年秋バラフェスタの神代植物公園(3)夜の幻想的なライトアップのお化粧をしたバラたち」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10514346
「2010年秋バラフェスタの神代植物公園(4)ちょっぴりの菊と大温室の花などバラ以外」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10514347
2010年5月22日
「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(1)バラ以外にたっぷりよそ見!───シャクヤクや植物絵付の陶磁器展など」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463040/
「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(2)まだ名のない新品種ばらとバラ・アレンジメント」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463046/
「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(3)野生種・オールドローズ園から満開のばら花壇へ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463048/
「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(4)極彩色のばら花壇でライトアップまで」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463049/
2009年10月18日
「今年も秋バラめざして神代植物公園(1)バラ・プロローグは新品種ばら展、展示即売、国際バラ・コンクール園や原種・オールドローズ園にて」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390572/
「今年も秋バラめざして神代植物公園(2)ちょっとピーク過ぎてるけど恒例のダリア園詣」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390573/
「今年も秋バラめざして神代植物公園(3)まぶしい光のもとで本命の秋バラを」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390574/
「今年も秋バラめざして神代植物公園(4)広角・ワイドで捉えたバラ園」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390575/
「今年も秋バラめざして神代植物公園(5)エピローグはほっとひと息つける花たちで」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390576/
2008年10月25日
「秋バラ求めて神代植物公園(1)やっぱり先によそ見しちゃいました」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10284661/
「秋バラ求めて神代植物公園(2)花の命のはかなさよ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10284673/
2008年9月14日
「神代植物公園じっくり再訪&深大寺めぐり(1)しみじみとゆかしい秋の花」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10272544/
「神代植物公園じっくり再訪&深大寺めぐり(2)秋らしさを超越した華やかな花たち」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10272806/
「神代植物公園じっくり再訪&深大寺めぐり(3)大温室の花、リベンジなる」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10272814/
※おまけ
「神代植物公園じっくり再訪&深大寺めぐり(4)深大寺と参道のゆかいな茶屋(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10273340/
2007年10月30日
「秋バラ・フェスタ終了間際の神代植物園(1)まずは菊とダリアの競演から」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10193708/
「秋バラ・フェスタ終了間際の神代植物園(2)もっと時間が欲しかった大温室」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10193712/
「秋バラ・フェスタ終了間際の神代植物園(3)本懐のバラ園(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10193851/
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