2008/10/25 - 2008/10/25
745位(同エリア930件中)
まみさん
天気予報で土曜は晴れると楽しみに計画していた、10月最終土曜日の秋バラ詣。
実際には、午後の天気はほとんど曇りでした。
でも、曇りの方が、花の色を見た目どおりに撮りやすく、しっとりした雰囲気の写真になるし、秋晴れのときほど混まないかもしれません。
そう、自分を慰めながら、片道約2時間かけて行ってきました、神代植物公園へ。
入園したのは13時50分。
閉館は17時ですが、秋の日の短さを考えたら、決して時間に余裕があったわけではありません。
だから、真っ先にバラ花壇に向かうべきでしたのに。
それに神代植物公園は、バラというハイライトがまだぱっとしない先月のうちに、かなり丁寧に回っておきました。
だから今回は、心置きなくバラ花壇に直行できると思ったのに。
やっぱり先によそ見しちゃいました@
まずはまだ本格的でなかった菊花大会向けの菊の展示に。
そして秋の山草展と、先月よりも咲き誇っていたダリアに。
しょうがないです、植物公園だもの。
魅力ある花がハイライト以外にもあるのは当然。
そして、限られた時間をどう使うかは、私次第。
わかっちゃいても、素通りできなかったんですから。
これまでの神代植物公園旅行記
2007年10月30日
「秋バラ・フェスタ終了間際の神代植物園(1)まずは菊とダリアの競演から」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10193708/
「秋バラ・フェスタ終了間際の神代植物園(2)もっと時間が欲しかった大温室」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10193712/
「秋バラ・フェスタ終了間際の神代植物園(3)本懐のバラ園(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10193851/
2008年9月14日
「神代植物公園じっくり再訪&深大寺めぐり(1)しみじみとゆかしい秋の花」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10272544/
「神代植物公園じっくり再訪&深大寺めぐり(2)秋らしさを超越した華やかな花たち」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10272806/
「神代植物公園じっくり再訪&深大寺めぐり(3)大温室の花、リベンジなる」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10272814/
※おまけ
「神代植物公園じっくり再訪&深大寺めぐり(4)深大寺と参道のゆかいな茶屋(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10273340/
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正門から入ってすぐの菊展示
神代植物公園では、ここにいつも、園内のちょっとしたハイライトの花の展示が行われているようですね。
菊花大会は10月29日からで菊はまだないと思っていたので、思いがけない目の保養になりました@
公式ホームページより2008年度菊花大会の案内
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/seibuk/jindai/event/kikkataikai.pdf -
菊の神代花車
菊花大会の展示はまだ全部そろっていませんでしたが、これはなかなか見ごたえあります。 -
菊の神代花車、近付いて思いっきりトリミング!
ちなみに、去年の神代花車の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12932775/
関連の旅行記
「秋バラ・フェスタ終了間際の神代植物園(1)まずは菊とダリアの競演から」(2007年10月30日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10193708/ -
秋の山草展
正面入口前から植物会館の前まで3つに分かれて展示されていました。
植物会館には自動販売機とトイレに用があったのですが、進路にあるとなれば、注目してしまいます@
この紫のカーテンは菊花大会のときには菊の展示の方に使われるのでしょうね。
去年の菊花大会のときの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12932778/
関連の旅行記
「秋バラ・フェスタ終了間際の神代植物園(1)まずは菊とダリアの競演から」(2007年10月30日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10193708/ -
小岩に咲くシクラメン
秋の山草展で意外に惹かれたのは、シクラメンの可憐さです。
シクラメンの写真をわざわざ撮りたくなるなんて思いませんでした@
展示されていたのは、よくある鉢植えの大きな花ではなく、小ぶりでささやかで、草花と呼ぶに相応しいものばかりでした。
シクラメン(別名かがりびばな)
花言葉=赤なら「嫉妬」、ピンクなら「恥ずかしがりや」、白は「嫉妬、はにかみ、思いやり」(白のみネット検索)
原産地=地中海沿岸
英名=cyclamen
「(シクラメン・赤)年末に出回る代表的な鉢物で、贈答用の豪華な大輪種からミニ品種まで、大きさがいろいろあり、花色も赤、白、ピンク、紅色などはなやかな色がそろっています。
シクラメンという名前はギリシャ語で「螺旋形の」という意味のキクロスからきたもので、花後の茎が螺旋状に丸まることからついたとされます。ただし現在の改良種では丸まらない品種も少なくありません。(後略)」
「(シクラメン・桃)球根植物で、花弁の長さが2〜3cmのミニ品種から5〜6cmもある大輪種まで大きさはいろいろ。ハート形や卵形の根生葉の中心から花茎を伸ばし、5枚の花弁をすっきりうしろに反り返られた独特の形の花を咲かせます。ピンク、赤、白の花色によって花言葉は異なります(中略) 。英名には、球根の形を表現したSow bread(めすぶたパン)というおもしろいものもあります。」
(「花言葉【花図鑑】」写真&監修・夏梅陸夫より) -
コハマギクの可憐さ
秋の草はひかえめで可憐な印象の花が多いですね。
「ハマギク(浜菊)
花が美しく育てやすいので、古くから観賞用に利用されてきた。江戸時代初期(1681年)に出版された『花壇綱目』に、浜菊として紹介されている。頭花の大きさは、野生ギクの中で最大。茎の下部は木質で、冬も枯れずに残り、翌年新しい枝を出す。葉は多肉質で光沢があり、これも一部は越冬する。
よく似たコハマギク。頭花が5cmほどで、北海道根室市から茨城県までの太平洋岸に分布する。」
(「ヤマケイポケットガイド 野の花」(山と渓谷社)より) -
ダイモンジソウ(右)とホトトギス(左)
ダイモンジソウって初めて知りました。
この秋の山草展では、ダイモンジソウにも惹かれました。
「ダイモンジソウ(大文字草)/ユキノシタ科
大の字形に花をつけて山地の湿った岩上などに生える。花びらは、上の3枚は長さ3〜4mmの広披針形、下の2枚は5〜15mmの狭披針形で「大」の字に見える。雄しべは10本、雌しべは2個が合着している。(後略)」
(「ヤマケイポケットガイド 山の花」(山と渓谷社)より) -
こちらもダイモンジソウ
こういう盆栽にも惹かれます@ -
緑が魅力的なウメバチソウ
「ウメバチソウ(梅鉢草)/ユキノシタ科
秋の草原に咲き、花の形が梅鉢紋に似ることから、この名がある。花は5枚の花びらと5本の雄しべで梅鉢の形をなす。雄しべの間には扇状に12〜22裂した仮雄しべが5個あり、先端に黄色の腺体が球状につく。高山には小形のコウメバチソウ、屋久島には草丈の低いヤクシマウメバチソウなどの変種が分布する。」
(「ヤマケイポケットガイド 山の花」(山と渓谷社)より) -
おちょぼ口が可愛いシクラメン
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紅花のダイモンジソウ
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秋のあさがお!
植物会館の目の前、つつじ園で見かけました。
西洋あさがおのヘブンリーブルーかな。
昭和記念公園で撮ったヘブンリーブルーの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14713060/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14713061/
関連の旅行記
「体育の日の連休2日目(1):昭和記念公園でレンタルサイクルならず!」(2008年10月12日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10280541/ -
ヘブンリーブルーではなく、琉球あさがおでした@
宿根あさがお、オーシャンブルー、野あさがお、などいろんな名前があるようです。
あさがおって、ホント、奥が深かったんですねぇ。 -
「アリス」と、ダリア園
先月に訪れたとき、ダリア園はまだ花が咲きそろっていなかったようです。
いまぞ盛りとばかりに咲き誇っているのを見て、スルーするつものだったのに誘惑に負けました。
関連の旅行記
「神代植物公園じっくり再訪&深大寺めぐり(2)秋らしさを超越した華やかな花たち」(2008年9月14日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10272806/
※この旅行記の最後の方にダリアの写真あり。 -
「オレンジクッション」と「ブルックサイドスノーボール」(白)
さて、ダリア園の写真は去年も撮っているので、できれば去年と違う風に撮りたいものです。
しかし、一体、どのように撮ったら去年との違いがでるでしょうか。
ダリアのアップより、むしろファンダーの中の花の散らばり具合がデザイン・配色バランスを意識してみるのはどうかしら、と考えてながら撮ってみました。
実際は大差ないかもしれないけれど@ -
でもアップも撮っちゃうけどね@
雪のように白い、ブルックサイドスノーボール。 -
赤紫の「お手玉」
たくさんの花をファインダーの中に入れて華やかに演出したつもり@ -
グラデーションが見事な「ヒフミ」
先月も注目していました、この品種@
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14542670/
関連の旅行記
「神代植物公園じっくり再訪&深大寺めぐり(2)秋らしさを超越した華やかな花たち」(2008年9月14日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10272806/ -
ヒフミがいっぱい@
名前の由来はひょっとして、ひぃ、ふぅ、みぃ……!? -
しっとりと色っぽいヒフミの後姿
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艶やかな「花友禅」
太陽のような花びらの花友禅ですが、秋の日の曇り空の下では、友禅の名にふさわしい艶やかさの方が引き立っていました。 -
なぜかピアノの詩人ショパンを連想させた「詩集」
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散る花びらに、命のはかなさを感じさせた「詩集」
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矢車のような「恋祭り」
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ツンデレな「恋祭り」の後姿
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お盆のような見事な葉に囲まれた、大温室の熱帯スイレン
ここからはバラ撮影の後に撮った写真です。
先月は温室内のスイレンはまだ咲いていなくて、外の池にありましたが、今の時期は室内の熱帯スイレンの番です。
去年もこの熱帯スイレンは、葉っぱの描くデザインと天井のガラスの格子模様の面白さに注目しました。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12932860/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12932866/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12932867/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12932868/
関連の旅行記
「秋バラ・フェスタ終了間際の神代植物園(2)もっと時間が欲しかった大温室」(2007年10月30日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10193712/ -
葉っぱのぎざぎざと切れ込みが可愛い熱帯スイレン
ハスとスイレンの違いのまとめコメントのある写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14542753/
関連の旅行記
「神代植物公園じっくり再訪&深大寺めぐり(3)大温室の花、リベンジなる」(2008年9月14日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10272814/ -
本日のルートマップと本日ゲットしたものと半券
本日は秋バラ目当てでしたし、着いたのが午後2時近かったので、ごく一部しか回っていません。
家を出たのは12時少し前。
13:30につつじが駅に到着。
13:31発の深大寺行き京王バスに乗って、13:50頃に到着・入園。
正面から入って植物会館に寄り、そのあとバラ園に向かう途中に、ダリア園に寄り道。
そして最後に大温泉で熱帯スイレンの写真だけ撮りに行きました。
バラ以外によそ見していたのは13:50〜14:45。
バラの撮影は14:45〜16:15(1時間半)。
16:15に切り上げたのは、それ以降は急速に暗くなり、撮影が困難になったためです。
閉園17時で、16:55に植物園を出ました。
バラ撮影を切り上げたあと、閉店間際の売店で、バラのクッキー(600円)とバラ饅頭(1個160円)を買いました。
バラ饅頭は、ちゃんとバラの姿をしていてキュート!
食べるのが惜しいくらいでした。
また、入園チケットは自動販売機で発売されていますが、いろんな写真のチケットがあるようですね。
今回はパンパスグラスで、前回はモッコウバラとか色々。
ちょっとした遊び心がステキ。
前回の半券とルートマップが載っている写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14537386/
関連の旅行記
「神代植物公園じっくり再訪&深大寺めぐり(1)しみじみとゆかしい秋の花」(2008年9月14日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10272544/
本命のバラの写真は次の旅行記「秋バラ求めて神代植物公園(2)花の命のはかなさよ」にて。
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