2010/05/22 - 2010/05/22
746位(同エリア930件中)
まみさん
神代植物公園にバラ撮影に訪れるのは、もう何度目になるでしょうか。
振り返ればいつも秋バラのときだったのですが、すでに3度訪れています。
なのに回り切れた気がしないのです。
本命のばら花壇では、毎度違うところから回ってたっぷり時間をかけたはずなのに、3度かけても、3度目の去年の秋バラのときでも名残惜しい気持ちでバラ園を去っています。
なので今年2010年の春バラ詣は、まずは神代植物公園をターゲットにしました。
ところが本命のばら花壇前に到着したのは、17時になってやっとでした。
14時に入園して、すでに3時間!
それまであちこち寄り道をした撮影の被写体の大半は、シャクヤクを除けばほとんどがバラだったので、バラの写真は十分ゲットできていました。
一息つこうとバラ・ソフトクリームにかぶりつきながら、大温室を背景に噴水を囲むようにして広がるばら花壇を眺めて、今日はここからのこの満開の眺めでもう十分かな、と思ったりもしました。
すばらしい極彩色ぶりは、ワイドサイズで撮ってもとても写真にその魅力は収めきれず、そもそもワイドサイズで撮りまくることは、去年の秋バラのときにさんざんやりました。
でもひと休みしたあとに元気が戻ってきました。
ばら花壇をよく見ると、昼間、まだバラ撮影を開始する前にちらっと見たときはぎっしりいた見学客が、だいぶまばらです。
見学客がたくさんいても、神代植物公園のばら花壇は、全体が広いだけでなく、品種ごとの区画も広く、たくさん植えられているので、望遠側で一部の花をターゲットにすれば、好みの写真をゲットできます。
だから、散策できるくらいであれば、混雑はさほど支障はないだろうと、あまり気にはしていませんでした。
だけどこれだけ人がまばらなら、光学14倍ズームできるレンズを望遠側にしながら、たくさんの花をファインダーの入れられるように離れて撮影することがたやすくできるに違いありません。
そう気付いたらたちまち気力がよみがえり、さらに2時間近く、撮影に興じることができました。
それでも、今回もばら花壇を回り切ることはできませんでした。
恐るべし、神代植物公園のばら花壇!
ちなみに、ふつうにバラ撮影をしている途中でライトアップが開始されていたのですが、5月の日の長さのありがたさ、日が沈んだ後も十分明るく、しばらく気付かなかったくらいです。
さすがにだんだんと薄暗くなってふつうには撮りづらくなった頃、ライトアップされたバラの写真も少しだけ試しました。
花本来の微妙な色が変化してしまうので、少ししか撮りませんでした。
だけど、家に帰って写真を整頓しているときに、ライトアップされたバラの撮影ももっと試せばよかったとちょっとだけ後悔しました。
でも19時ではまだそれほどあたりは暗くなかったので、20時近くまでいなければならなかったでしょう。
そうすれば6時間はいたことになったんですねぇ、神代植物公園に。
片道たっぷり2時間かかるから、それくらいゆっくりしていてもよかったかもしれません。
〈春バラフェスタの神代植物公園2010年のシリーズ構成〉
□(1)バラ以外にたっぷりよそ見!───シャクヤクや植物絵付の陶磁器展など
□(2)まだ名のない新品種ばらとバラ・アレンジメント
□(3)野生種・オールドローズ園から満開のばら花壇へ
■(4)極彩色のばら花壇でライトアップまで
神代植物公園公式サイト
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html
※これまでの神代植物公園のバラ園の旅行記
2009年10月18日
「今年も秋バラめざして神代植物公園(1)バラ・プロローグは新品種ばら展、展示即売、国際バラ・コンクール園や原種・オールドローズ園にて」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390572/
「今年も秋バラめざして神代植物公園(3)まぶしい光のもとで本命の秋バラを」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390574/
「今年も秋バラめざして神代植物公園(4)広角・ワイドで捉えたバラ園」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390575/
2008年10月25日
「秋バラ求めて神代植物公園(2)花の命のはかなさよ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10284673/
2007年10月30日
「秋バラ・フェスタ終了間際の神代植物園(3)本懐のバラ園(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10193851/
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真っ白な「サラトガ」と奥の黄色いバラは「サンフレア」
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バラの雪のゲレンデ
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真ん中がうっすら黄色く光る「サラトガ」
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萌え上がる「サンフレア」と噴水
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ピンクに縁取られたあふれる黄色
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デビューしたての新人を囲む
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オルゴール人形のドレスをまとったような「天女」
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天女というにはずいぶん派手……いや、洋風かも@
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白い「フレンチレース」に真紅のリボン
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ケーキのデコレーションのような「フレンチレース」
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ピンクのドレスにフランス製のレースを
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大輪の「ピース」は平和への願い
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ピンク色にふちどられたレディ・ピース
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ピース(平和)への希望のともしびがぎっしりと
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いつも社交界の話題をさらう(!?)「レディーヒルトン」
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シンプルなようでいてとても凝っている花は謎めいていて
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「チョコフィオーレ」と「つる桜霞」、洋菓子と和菓子のセット@
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手折って口にしたくなるような「チョコフィオーレ」
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やさしく歌いかけたくなるような「つる桜霞」
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一人はさびしいからお友達同士で固まる
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ぎっしり赤い「ルビーポップス」
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赤バラと白バラのお姉さまたちと一緒の「スヴニール・ド・アンネ・フランク」
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アンネを偲ぶように咲き乱れる
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どこかあどけなさを残す「スヴニール・ド・アンネ・フランク」
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淡いピンクの「アビゲイル」を「緑光」を背景に
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乙女の名か、アビゲイル
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ワインレッドの「イントリーグ」
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秋バラのような色気をたたえた「イントリーグ」
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社交界の花の少女の名にでもちなんだか、「ジーン・バーナー」
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モダンローズ第1号のラ・フランスの直系の娘!?
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剣弁高芯咲きのバラらしいバラ@
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薄闇の中でぼーっと光る「緑光」
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蜜たっぷりのジューシーなりんごのような色合い@
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耳まで真っ赤に染まった顔のような「カリンガ」
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信奉者をぎっしり従えた「カリンガ」
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この上なく満開の「カリンガ」
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ライトアップの「カナスタ」
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妖しい魅力が増した「カナスタ」
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ライトの下のちょっと青ざめた「カリーナ」
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もとのピンクからライトのもとで濃厚なオレンジに変身した「プリンセス・チチブ」
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「モンパルナス」の灯もピンクからオレンジへ
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すっかりオレンジ光りした「モンパルナス」
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まるで燃えさかる炎の前の「ゴールドマリー」
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透けるように光る「ゴールドマリー」
以上4つの旅行記が神代植物公園での5時間の成果でした@
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