大人のたんけん　　鐘の重奏　：　ミュンヘン　　～父の足跡～

2010/09/03 - 2010/09/05

亡父は、1963年5月22日チューリッヒからやってきました。

ミュンヘンに宿泊したホテルは、
駅・観光名所の近くでした。

この都市は、たくさん教会が集まっていて
時間になると、それぞれの鐘の音が聞こえてきて、
素晴らしいところでした。

私は、信者では有りませんが、
ここでは特に、神々に守られているような感覚になりました。

ヨーロッパ各地は、時間になると
教会の鐘の音が鳴り響きます。
私は旅行の間中、
聞こえてくると、耳を澄ませてきいていました。


ミュンヘンは、ザルツブルク、インスブルック及びドイツと
イタリアを結ぶ交通の要衝であり、ヴィッテルスバッハ家の
宮廷都市として栄えた都市です。
ドイツのみならずヨーロッパ文化の中心地の一つとのことです。




★この旅行記は、
ヨーロッパ6カ国　47日間　25都市訪問(14都市宿泊)のNO.6です。
★関連の旅行記は、
http://4travel.jp/traveler/titinosokuseki/album/10483933/
この旅行記には、１９６３年の頃の地図等を載せています。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道

４７年前の父の宿泊したホテルの明細書と、
私の予約カードです。

ホテルを見上げました。

ヨーロッパで、時々みかけた
古いエレベーターです。

外から撮りました

エレベーターの中です。
この扉を開けると、次の写真になります。

二重扉です。

ルームカードが多い中、
これはキータイプです。

古そうなので、もしや
父もこうしたキーだったのかな?

部屋から道路を見ました。

路面電車が通っています。
早朝から、電車のゴーという音が
ビルの壁面に反射して、さらに大きな音となり、
迫り来ては、通り過ぎます。

はじめは、「何が起きた?！」と身を固くしました。

父が観光したところを私もまわりました。

ドイツ最大の仕掛け時計です。

このズボンは、皮で出来ています。

長兄・次兄・弟が、いつもはいていました。

何といっても、丈夫です。
今も、こうして市民に使われています。
実際、若い男性も、タスキのない、７部たけを
履いているのを見かけました。

同じ人形が家にありました。

またも、ゾリンゲルのお店です。
やはり、家にこのマークのハサミだったかが
ありました。

ビールのこのきめ細かい泡をごらんください。

ビールは、どのメーカーのであっても、
美味しかったです。

ワインもおいしいし、ビールも美味しい。
よく、どっちを飲もうかと、迷いました。

父が観光した門を見ながら、
のんびり、歩く人たちをながめていました。

ビール　2

今日で、ミュンヘンともお別れです。