2010/07/18 - 2010/07/19
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無知無謀さん
個人手配・個人手配・2010年夏夫婦で行くドイツ・スイス旅行のグリンデルワルト編1(ユングフラウ編1)です。全体構成は、
総括編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483353/
ホテル編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483263/
チケット・その他(交通手段、服装、持ち物)編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483244/
マインツ編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482536/
ライン川クルーズ編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482649/
ケルン編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482668/
ローテンブルク編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482676/
ロマンティック街道編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482725/
ホーエンシュヴァンガウ編(ノイシュヴァンシュタイン城)編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482746/
クール編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482777/
氷河急行編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482800/
ツェルマット編1,2
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482818/
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482879/
サース・フェー編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483017/
ミューレン編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483064/
グリンデルワルト編1,2(ユングフラウ編1,2)
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483109/
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483178/
ハイデルベルク編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483199/
となっています。是非、他の旅行記もお読みください。
2010年7月9日から22日まで13泊(1機中泊含む)14日で南ドイツとスイス(ツェルマットとベルナー地区)を、全くの個人手配で行ってきました。
個人旅行ですので、計画変更はもちろん、失敗もありました(列車の乗り間違い、乗り遅れ)が、それも記しています。また、「スイス旅行は天候次第」と言われる方も多いと思いますが、その面では好転にめぐれました。
本旅行記は写真も重要ですが、フリー旅行のすばらしさとフリー旅行の困った点、および、こんなことを知りたい 等を中心に記します。
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国国際航空
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7月18日日曜日夕方。
ミューレンから移動してきました。
グリンデルワルトGrindelwaldへ近づくとアイガーが姿を現しました。 -
グリンデルワルト駅へ16時到着、ミューレンより電車、ロープウェイ、電車を乗り継ぎ1時間で到着。標高1034m暑い。まず、ツェルマットで荷物別送システム(ライゼゲペック)にて預けたスーツケースを受け取る。
それから、本日宿泊するホテル・べラリーBellaryへ電話。 -
スイス国内電話で苦戦。まず、グリンデルワルト駅前の電話ボックスから電話を試みる。3ボックスあり、どうも国際電話専用(スイス人がこれは、国際電話専用だと隣のボックスへ誘導してくれたが、本当に専用だったのか?)のボックスに入ったようでかからず。次に、電話の基本料金がわからず、スイス人に聞いても最近は携帯電話なので・・・、調べてくれた結果0.6スイスフラン。次に、市外局番からダイヤリングするかわからず? 日本なら市内にかける時は、市外局番は不要だが、どうもスイスでは必要のようで、従って、033−市内電話番号。しかし、何回かけるも、ドイツ語(?)の自動アンサー。結局、情けない話ですが、日本語観光案内所に行き、電話を頼みました。
実は、翌日もハイキングの後にホテルに公衆電話から電話をかけましたが、その時はスムーズに繋がりました。原因は、何だったのか?
写真は、ホテルべラリーBellary。 -
160スイスフランと180スイスフランの部屋を紹介され、3Fの180スイスフランの部屋に決めました。写真には、写っていませんが、左側に更にベッドが2つあり、4,5名泊まれます。天窓がついています。
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部屋のバルコニーからアイガーの北壁を眺めることができます。オーナーが中島さんと言う日本人の方ですが、お客さんは、隣の一組を除いて欧米人。もちろん、ツアー客はいません。オーナーが日本人ですから、いろいろとスイスのことを聞くこともでき、かつ、ほとんど日本人客はいないという静かな環境です。
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夕食は、当初ハーフボードを予約していましたが、キャンセルし、街に出ました。チーズフォンジュ等スイス料理は苦手ですので、ホテル・シュピンネSpinneのイタリアンレストラン「Marcato」へ。真正面にアイガーを眺めるレストラン。実は、翌日もこのレストラン。電子ピアノの演奏付きで、私達のために日本の曲を演奏してくれました。
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サラダ、スパゲッティ共に量が多く、一人前で日本人なら二人分。
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スイスは物価が高く、COOPを積極的に利用。日本のスーパーとコンビニ、キヨスク(ほぼ定価)の価格差に比較するとスイスのCOOPはより大きな価格差があると感じました。
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地球の歩き方にも掲載されている中国レストラン「茶香園」。写真をとったのみ。
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7月18日(日曜日)夜、駅横の広場で、何らかのイベント。テレビカメラもかなり入っていました。どんな番組かは、よくわかりません。
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7月19日月曜日。
当初の計画では、「地球の歩き方」推奨の早朝コース(カメラ映りの良いのは早朝か夕方との事)でグリンデルワルト7:17の電車に乗る予定でしたが、現地に行くと、そんなに急ぐ必要は無いのでは思ってしまい、軟弱にも早朝コースを変更し(中途半端な)夕方コースへ変更。
従って、コース自体も変更し、まずは、メンリッヒェンMaennlichenへ登り、それから、ユングフラウヨッホへ行くコースへ。
電車の時刻表を調べずにスタートしましたので、グリンデルワルト駅でほぼ30分待って9:45スタートです。
ただ、良かったことは、当日の乗り継ぎで全てのチケットを購入したことです(Gridelwald→ Grund→ Maennlichen この間ハイキング Kleine Scheidegg→ Jungfrajoch→ Grindelwald)。ハイキングを終えクライネ・シャイデックに到着したとき、時刻表を見ると、「本日のチケットSold Out」になっていました。
皆さん、チケットは電車に乗るときでなく、朝買っておきましょう。 -
電車の駅Grundから、ロープウェイの駅まで10分ほど歩きます。
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写真は、メンリッヒェン行きのゴンドラ駅。ここからヨーロッパ最長のゴンドラで30分乗り続けます。
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ゴンドラを降りたら、そこが終点ではありません。ここから、メンリッヒェン山頂(写真)2345mに向かいます。
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途中に、ヴェンゲンWengen1275mからのロープウェイ駅があります。
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メンリッヒェン山頂への道からのからの3山です(アイガー、メンヒ、ユングフラウ)。
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再び、山頂までの道と3山。
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まずは、アイガーEiger 3970m。
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次に、メンヒMoench4107m
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最後にユングフラウJungfrau4158m
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メンリッヒェン山頂から3山。
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インターラーケンの町と湖
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お花と山を2点。
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山頂よりメンリッヒェンのロープウェイ駅に戻り、クライネ・シャイデックまでのハイキングコースのスタートです。11:45出発、ガイドブックによれば1時間半コース。
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このハイキングコースは今までの中で最もポピュラーです。地球の歩き方によれば、「どんなに急ぐ旅でも、このハイキングははずせない。」
事実、人の数も多く(意外とツアーでない日本人? フリーの日かもしれませんが)、また、乳母車の方に2組お会いしました(実は、抜かれてしまいました)。 -
3山の手前の山チュッゲン(Tschuggen)?が邪魔ですが、クライネ・シャイデックへのハイキングでこの山の向こう側にでます。
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「ヨーロッパで一番高いところにある散歩道」などとも呼ばれるこのハイキングコースです。乳母車だけでなく、ほんとにお散歩気分で歩ける平坦な道で、行き交う観光客も身軽な装いで歩いています。
但し、当日が、ほぼ快晴であったからでしょう。もし、天気が悪かったら? -
アイガーの隣のヴェッターホルンWetterhorn3901m,シュレックホルンSchreckhorn4078m と思いますが、間違っているかもしれません。
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ここが中間点のホーネックHonegg2159m。ベンチが多数あり、視界が開けた休憩点。
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レストラン・グリンデルヴァルトブリックが見えてきます。ここにちょっとした展望台があり、人で賑わっています
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この展望台、上り口に係員がいて、しっかりお金を取っていました。
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到着直前の小さな湖。池?
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「逆さアイガー」が映ります。
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クライネ・シャイデックKleine Scheideggに到着。13:15、ガイドブックに書かれている1時間半どおりに到着しました。初めてです、いつもは、150%、または、200%位の時間がかかりますので。
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時刻表で電車を確認。あっと驚く、「Sold Out]。ユングフラウヨッホへの鉄道に収容人数制限があるためか、それとも、スフィンクス・テラスSphinx Terassenの収容人数制限か?、わかりませんが、出発時にグリンデルワルトで本日の全ての乗り継ぎチケットを購入しておいたことは幸いでした。
もっとも、欧米の駅には、改札口がありませんから、チケットなしでも乗車は可能。事実、チケットが無く、検札時、電車の中でチケットを購入している家族もおりました。この点、杓子定規でなくおおらかです。 -
ユングフラウヨッホ行きの電車です。
終点まで1時間弱。アイガーグレッチャー駅(Eigergletscher 2320m)をでると、トンネルに入ります。 -
その後、アイガーヴァント駅(Eigerwand 2865m)、アイスメーア駅(Eismeer)で絶景鑑賞(停車するほどではありませんが・・・)のため、それぞれ5分ほど停車し終点へ。
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ユングフラウヨッホ駅到着後、まずは、トンネルを進みます。実は、Sphinx terassen,Eispalast,Plateau等の場所と何のための場所とかを正確に把握しておりませんでしたので、よくわからず、皆さんについていったのが正直なところです。
まず、トンネル、そして、エレベータでスフィンクス・テラスSphix Terassenにでます。全面ガラスの展望台3571m、そして、テラスにも出られます。
まずは、目の前にメンヒMoench.。 -
右側にユングフラウJungfrau4158m。
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そして、ユングフラウの左側に氷河。写真の真ん中が、アレッチ氷河Aletschgletscher等の合流点でコンコルディア・プラッツKonkordiaplatz 2799mと呼ぶそうです。
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案内板をつけておきます。
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ベルナー地区には3山だけでなく、360度いろいろな山があります。
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山座同定をつけます。
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スフィンクス・テラスから下を見ると多数の人たち。
豆粒のような人の群れ。アレッチ氷河のアトラクション、「スノーファン トップ・オブ・ヨーロッパ」ではないでしょうか? いろいろなアトラクションに加え、多分、天気が良い日ですので、氷河トレックGlacier Hikeなどでは?
アレッチ氷河を、ガイドの先導で歩くツアー。 -
スフィンクス・テラスで時計を売っていました。さすが、時計のスイス、でも購入する人はいるのでしょうか?
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次に、氷の宮殿Eispalastへ。ほとんど人は、スフィンクス・テラスのみで帰るようです。
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氷像のギャラリーを2点
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通路の途中から外への出口があります。ただ、これが、プラトーPlateauと呼ばれる展望台かどうかは不明です。
スフィンクス・テラスは展望台そのものでしたが、ここは、山の一部と言う感じで(実際には人工でしょう)、より、身近にメンヒ、ユングフラウを鑑賞できます。
外に出ている人は、10名強で、静かな場所です。
まずは、ユングフラウ。
ところで、ユングフラウJungfrau4158mとは、アルプスの乙女と言う意味だそうです。 -
メンヒ、あまり邪魔されることも無く、記念写真を撮れます。
ところで、メンヒMoench4107m とは? 修道士と言う意味。
ちなみに、アイガーEigerとは、ラテン語の鋭いという意味の「Acer」に起因しているとの事。 -
アレッチ氷河等の合流点、コンコルディア・プラッツ。
是非、スフィンクス・テラスとの画像と比較してください。より、臨場感のある写真が撮れます。それなのに、ほとんど観光客は、ここには寄りません。 -
ここから、スフィンクス・テラスが眺められます。
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16時に下りの電車に乗るべく並びました。約1時間半の見学でした。2,30分待ちました。単線ですので、増発は難しいようです。
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もう少し、見学終了時刻が早かったならば、アイガーグレッシャー駅で途中下車し、クライネ・シャイデックまでハイキングの予定でしたが、クライネ・シャイデックで降りる方は10名強。16時半で、まだまだ明るいのですが、ハイキングをしている人は、ほとんどいませんので諦めました。実は、クライネ・シャイデックからグリンデルワルトへの最終電車は18時半ごろ。日の入りに比較すると、ずいぶん早いものです。これは、安全というよりは、従業員への配慮では?(サース・フェーのゴンドラ等の昼休みと同様)。
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グリンデルワルトへの車内。ユングフラウヨッホからの乗り継ぎ客だけでなく、ハイキングを終えた方も多く乗車。皆さん、お疲れ様です。
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確かにハイキングコースを続けている方はいません。
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昨晩と同じレストラン。本日は、テラス席は全て予約済(ホテルの宿泊客か? それとも人気のレストランか?)。景色は全く見えませんが、我慢して室内席へ。
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二晩夕食をとりましたので、レストラン(ホテルSpinne)「Marcato」の写真を。
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20:30のホテルから見たアイガー北壁。
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22:45のホテルから見たアイガー北壁。
中腹と頂上近くの光は?
山小屋? 何かの目印の場所。
ホテルの中島さんによると、「アイガー北壁が難所であったのは昔であって、今では若いプロなら3時間で登れる。それだけ、昔と異なり備品等が進歩した」そうです。本当?
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