2010/07/17 - 2010/07/18
93位(同エリア164件中)
無知無謀さん
個人手配・個人手配・2010年夏夫婦で行くドイツ・スイス旅行のミューレン編です。全体構成は、
総括編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483353/
ホテル編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483263/
チケット・その他(交通手段、服装、持ち物)編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483244/
マインツ編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482536/
ライン川クルーズ編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482649/
ケルン編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482668/
ローテンブルク編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482676/
ロマンティック街道編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482725/
ホーエンシュヴァンガウ編(ノイシュヴァンシュタイン城)編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482746/
クール編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482777/
氷河急行編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482800/
ツェルマット編1,2
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482818/
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482879/
サース・フェー編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483017/
ミューレン編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483064/
グリンデルワルト編1,2(ユングフラウ編1,2)
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483109/
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483178/
ハイデルベルク編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483199/
となっています。是非、他の旅行記もお読みください。
2010年7月9日から22日まで13泊(1機中泊含む)14日で南ドイツとスイス(ツェルマットとベルナー地区)を、全くの個人手配で行ってきました。
個人旅行ですので、計画変更はもちろん、失敗もありました(列車の乗り間違い、乗り遅れ)が、それも記しています。また、「スイス旅行は天候次第」と言われる方も多いと思いますが、その面では好転にめぐれました。
本旅行記は写真も重要ですが、フリー旅行のすばらしさとフリー旅行の困った点、および、こんなことを知りたい 等を中心に記します。
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国国際航空
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7月17日土曜日夕方。
本日は、乗り換えの多い3時間半の長旅です。長旅、私は、あまり苦にしませんが、家内が・・・・。
Saas-Fee 15:02発 Visp 15:48着
Visp 15:57発 Spiez 16:24着
Spiez 16:33発 Interlaken 16:57着
Interlaken 17:05 Lauterbrunnen 17:25着
ここまでは、問題も無く全く予定通り。
写真は、Spiez駅。 -
写真はSpiez-Interlaken間のトゥーン湖Thunersee。天気が悪くなり雨が降ってきました。今回の旅行で初めての雨です。
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予定通り、ラウターブルンネンLauterbrunnenに到着。ここから、ミューレンまでのコースには、グリュッチアルプ経由コース(ロープウェイ+電車)、シュテッヒェルベルク経由コース(ポストバス+ロープウェイ)の2コースがあり、どちらもスイスパスで可能です。私達は、今夜のホテルがミューレンでロープウェイの近くであることから、後者のコースを選択。
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電車に合わせてポストバスが待っており、乗り込みました。
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このバスは、シュテッヒェルベルク行きのバスでロープウェイの駅シルトホルンバーン駅Schilthornbahnは途中駅でしたが、ガイドブックをよく読まず、終点だと誤解していました。ほぼ満席で、ロープウェイ駅で降りる人は数名であることから、何回も「ここで降りてよいのか」と運転手に確認したことから、運転手も心配そうに降車した私達を見送っていました。
写真はロープウェイ駅。 -
シルトホルンバーン駅前の大きな滝です。
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次にまたミス。
シルトホルンバーン駅からのロープウェイはそのままミューレンへ行くと誤解していました。計画を練った頃はギンメルワルトGimmelwaldで乗り換える事はわかっていましたが、当日はすっかり忘れてしまいました。駅名を確認せず、ロープウェイを降りて即ホテルを探しました。実は、この時間、雨はそれほど強くありませんが、高所のため、視界が悪く、ミューレンの街はこんなものかなと思いながらホテルを聞きまわりました。そこで、某ホテルより、「ここは、ミューレンではない」との指摘で、再び、ロープウェイの駅へ。さきほど、ギンメルワルトで降りた乗客は皆さん待っていました。
フリー旅行は、いろいろあるものです。 -
最後のロープウェイに乗りミューレンへ到着。本日の宿泊は、アルペンルーAlpenruh。
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宿泊しているホテルのレストランでの夕食は芸が無いのでミューレンを散策。されど、雨が降っていて、視界が無く、寒く、当然テラスで食事の方もいないことから、ホテルのレストランへ戻り夕食です。
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7月18日日曜日
このホテルを選んだ理由は、「地球の歩き方」に記載されていた「朝食をシルトホルンの展望台でとることができます。受付でクーポン券をもらいます」との宣伝文句。しかし、ホテル内の案内書にはそのような記述も無く、また、朝起きたときは天候は芳しくなかった(夜はかなり雨が降ったようです)ことからホテルで朝食。ホテルにはこの件を確認しませんでしたが、本当はどうだったのでしょうか? -
ホテルのリアル映像によれば、シルトホルンの展望台は雲の中のようでした。そこで、まずは、曇り空の中、ミューレンの街散策です。ロープウェイの駅から電車の駅まで約10分。それぞれの駅がミューレンの両端ですので、小さな街です。写真は、電車側の駅風景。
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しかし、散策中、あっという間に晴れ間が見えてきました。実は、昨日も、午前中は晴れていて午後から曇り、夜雨だったとのこと。山の天気は変わりやすい。
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正面の山の頂上がシルトホルンの展望台です。ズーム機能で拡大するとわかります。周辺に雲がありません。「それ、急げ」。ロープウェイの時刻(30分間隔)を確認したところ、ほとんど時間が無いことから、ホテルのチェックアウトを後回しにしてシルトホルン展望台へ急ぎます。
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シルトホルン展望台。
ユングフラウヨッホに続いて人気があります。写真は有名な、回転レストラン「ピッツ・グロリアPizGloria].。 -
回転レストランと展望台
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ところで、シルトホルンというば、「女王陛下の007」。映画の場面から4ショット。映画は1969年製作です(約40年前)。
まずは、ロープウェイの途中駅ビルクBirgを空から。 -
途中駅ビルクBirgから展望台を。
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ユングフラウ3山(アイガー、メンヒ、ユングフラウ)と展望台
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映画では、最後に、敵の拠点である展望台(研究所の位置付け)は、007側によってダイナマイトで破壊されます。
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次に3山の案内図とカメラ画像を対比して載せます。
まずは、アイガーEiger 3970m -
Eiger画像。
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次がメンヒMoench 4107m
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真ん中です。
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最後がユングフラウJungfrau 4158m
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ユングフラウ
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3山まとめた山座同定。山座同定(さんざどうてい)とは、展望できる山の名称を地図(地形図)や方位磁針などの使用によって明らかとすることで、元は登山用語。
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三山の画像
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ユングフラウの右の大きな山はブライトホルンBreithorn 3782m
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ブライトホルン
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再び、山々を。
山の頂上は見えますが、雲が多く全体が見えません。
「今日は残念だなー」という発言に対して「3日間連続してシルトホルンへ来ていますが、今日が最高です」とのこと。贅沢を言ってはいけませんね。 -
シルトホルン展望台をあとにします。
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11時にホテルをチェックアウトし、ハイキングで有名なアルメントフーベルAllmendhubelへ。ケーブルカーの線路が見えます
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12時にアルメントフーベルに到着し、まずは、ベンチで昼食。
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アルメントフーベルからミューレンへのハイキングスタートです。ガイドブックでは1時間コース。
まずは、お花畑からスタート。 -
このハイキングコースには花の説明版が多数あります。全てカメラにおさめようともしましたが、多すぎるのと時間が余りありませんので、諦めました。
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お花畑の間を進みます。カメラにおさめるといまいちですが、実際には花一面と言う感じです。
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ところどころで、3山の説明案内板、日本語でも説明されています。
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レストラン「ズッペンアルプSuppenalp」の手前で「ノースフェイス・トレイル」との分岐点があります。
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ハイキングコースが牧草の中にあります。その関係上、ハイキングコースのところどころに柵があり、ハイカーは柵の開け閉めが必要です。閉め忘れると牛が柵外に出て暴走?
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本日は決して快晴ではありませんので、山は雲に隠れたり、でてきたり、・・・・。今見えているのは、メンヒ?
一時間半のハイキングを終えミューレンに戻りました。さあー最後のスイスの街、グリンデルワルトへ向かいます。 -
荷物を預けていたホテルはロープウェイ駅近くですが、帰りは、グリュッチアルプ経由で。電車の駅まで荷物を持って移動します。10分強歩きますが、天気もよく、舗装された道ですので問題はありません。また、ミューレンは一般車の通行は禁止されていますので、誰でも歩くしかありません。逆に言うと、ツアー客がミューレンで宿泊することは基本的にありません(ツアー客は、皆さん、大きなスーツケースを持っていますので)。
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15時頃の電車でグリュッチアルプへ。
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電車等にこのような表示があります。この電車はグリュッチアルプGruetchalp行きですが、ラウターブルンネンLauterbrunnen方向へ行かれる方は乗車してくださいと言う意味のようです。実際、Gruetchalp でロープウェイに乗り換えLauterbrunnenへ行くわけですから。
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最後に、インターラーケン・オストから来た電車(この駅でグリンデルワルト行きとラウターブルンネン行きとに分離)に乗り、グリンデルワルト到着です。
次はユングフラウ編1,2(グリンデルワルト編1,2)です。 -
ラウターブルンネンからスイスパスを有効利用して、まず、ツヴァイリュチーネンZweiluetchinenへ戻ります。
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ラウターブルンネンのロープウェイ駅
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