2017/08/11 - 2017/08/19
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いつも旅してたいさん
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今年喜寿を迎える父のお祝いにどこか一緒に旅行しようと計画。
初めは2泊くらいの国内旅行を考えていたのですが、父にどこか旅行したい場所はないかと聞くと、即答されたのが「スイス」・・・・!!!
スイス・・・・?!
そんなわけで、思いがけずスイスに行く事になった我が家の旅行記です。
76の父&息子夫婦&小1の孫娘との初の4人旅。
今回スイスに行くに当たり、一体お盆のスイスなんていくらかかるんだと恐る恐る調査を始めた私。子どもが小学生になった今となってはうちが海外に行ける連休はお盆と年末年始だけ。行き先がスイスとなると、お盆しかない・・・。
日本からスイスへの直行便はスイス航空しかなく、しかもお盆はエコノミーでもめちゃくちゃ高い!無理!
と諦めそうになったところに、香港経由のキャセイパシフィックなら割と手ごろなチケットがある事が分かり、思い切って決行することに。ちょっと遠回りになるけど香港もちょこっと寄れるし、ビジネスも幸いそこまで高くなかったので高齢の父だけはビジネスクラスを予約しました。
航空チケットは7ヶ月前の1月に直接キャセイのHPより購入。
福岡発のチューリッヒ行(香港乗継)。
久々の長距離路線のため、私たちもせめてプレエコにしようか散々悩みましたが、
エコノミーとプレエコの差額は3人分で20万チョイ・・・。
世界で最も物価が高いとも言われるスイスに向かう事を考えれば、ここは我慢我慢・・・。だいたい小1の娘に今から贅沢をさせては教育上良くない!
私が初めて海外に行った時はまだパーソナルモニターなんてなかったんだ、それを思えば、今のエコノミーなんて天国だ!と、自分に思い込ませる・・・。
ああ、いつか私もビジネスで優雅に旅行したい・・・!
今回もいつものように全て個人手配の個人旅行。
ホテルはagodaやhotel.comなどで探して予約しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 2.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
(香港編からの続きです)
香港から乗った飛行機は予定通り香港を経ったものの、予定の6時30分到着が1時間程遅れて7時35分にチューリッヒ国際空港に到着。
外は曇り。雨上がりな感じ。外気温は13度って・・・寒っ!!
今回の旅行で一番迷ったのは服装。いろいろな人の旅行記とかを読んで勉強したのですが、8月でもすごく暑かったと言う人もいれば寒くて・・という人もいて、これはどうやら天気によって気温が大きく違うみたい・・・って事で一応夏服から冬服(これは展望台用)まで、徐々に体温調節できるように色々持ってきました。
でもチューリッヒで13度はちょっと想定外の寒さかも~~~。困ったな。
さて、スイスに無事入国し(滞在地と滞在期間を聞かれた)スタンプをもらうとまずは両替。それから鉄道のチケットを購入。
空港内で駅と繋がってますので移動は楽々です。 -
スイスは色々な鉄道パスが出ているので、一体どのパスを買うのが一番効率がいいのか悩むところですよね。
うちはまず大まかなルートを立てた後、スイス国鉄のHPでそれぞれの料金を算出し、その上でどのパスがお得なのかを決定しました。
我が家の場合、主な移動ルートは、
1、チューリッヒ空港→グリンデルワルド
2、グリンデルワルド→ツェルマット
3、ツェルマット→チューリッヒ
4、チューリッヒ→チューリッヒ空港
の4日。あとはユングフラウなどの山岳鉄道は4日程利用予定です。
これで計算した場合は断然すべての料金が半額で買えるハーフフェアカード(CHF120)がお得だったので、我が家はこれと、子どもが無料になるファミリーカード(これは無料)をゲットしました。
これを持っていれば山岳鉄道も半額になるし、子どもは山岳鉄道も無料で利用できます。
チケット購入時に写真のメモを見せて、最初に全部のチケットを購入しました。(山岳鉄道分は天気にもよるのでほとんど当日に買いました)
これで総額CHF784.20(カード円払いで98,000円)でした。
鉄道のチケットカウンターは結構混み合います(相談しながら決める人とかもいるので1件1件にかかる時間が長い)ので早めに行かれる事をお勧めします。 -
早速チューリッヒ国際空港から列車に乗り込み、まずはルツェルンに向かいます。
9時47分発の列車に乗れました。
実はこの列車に乗り込むとき、妙に混んでいたんですよね。いや、人はそんなにいなかったんですが、電車に乗り込むのにやけに押してくるな・・・って感じがあって・・・。2階建ての列車で私たちは2階に乗り込んだのですが、父が持っていたスーツケースを親切に上まで運んでくれた人がいたりして、「こっちの人は親切だなあ」なんて感心していたんです。
でも、同時にそういう親切を装って近づいてくるスリもいるから用心しろっていう記事も読んでいて、「気を付けようね」とも話していたんです。
ええ、後で考えれば、この時がやっぱり一番怪しい・・・。
何が起こったかは後程・・・・。
あと、列車の問題では1等を取るか2等を取るかも結構悩んだんですが、ほとんど座れない事はない、という情報を頼りに2等にしました。
場所によっては4人揃って座れないという事もありましたが、全く座れないという事はありませんでした。とにかく常にゆったり座りたいという方は1等がいいかもしれませんが、2等でも十分だと思いました。 -
約1時間でルツェルンに到着。
日本からの長旅を思えばすぐにでも本日の滞在地グリンデルワルドに行きたいのですが、この時間から直行しても早すぎてホテルにチェックインできないだろうからという理由でルツェルンで寄り道してから向かいます。 -
まずスーツケースをコインロッカーに預けます。
一番大きいロッカーでCHF9。両替機が見当たらなくて売店で小銭をくずしました。 -
気候は日本だと11月くらいですかね~。「もうすぐ冬が来るな~」って感じ。
到着した時は曇りでした。
ルツェルンの駅前にある立派なゲート。 -
駅を出ると目の前に川が流れていて、そこを左手に行くと有名なカペル橋があります。
-
カペル橋を渡ると毎週土曜日に出されているというマーケットをやっていました。
川沿いにずらっとフルーツや野菜、花、チーズやパンなどの出店が出ていました。
フルーツ大好きな父は3種類のベリーの入ったものを1つ買ってました。
甘酸っぱくておいしかった。
で!
ここで財布を使おうとした時に、父は気づくのです!
おしりのポケットに入れておいた財布がなくなっている事に!
ただ本人はどこですられたのか(落としたとは考えてない)分からないと・・・。
スリなんて生まれて初めてあった・・・、と父。
ただ、不幸中の幸いは、すられた財布は百均で買ったもので、しかもその中身はCHF20だけだったという事。最初数万円をその中に入れていたそうなんですが、スイスに着いた時に両替した主人に、自分にも少し現地通貨を持たせておいてくれと20Fだけもらい、日本円と一緒にしておいたら分からなくなるからと、日本円は抜いて他の財布に移した後だったそうなんです。
だから財布にはカード類も入ってなくて、スリもさぞかしがっかりしたことでしょう。
2400円程の損失だけで済んだと思えば、まあ良かったと思うしかない・・・。
ここでやっぱりあの列車に乗り込んだ時が怪しいと私は思うのですが・・・みなさんもくれぐれもお気をつけて。 -
見ているだけで結構楽しい~。
パイナップルやスイカを意外と見ました。
どこ産?
スイカはレストランなどでも結構出てきましたよ。 -
そして、こちら!私がどうしても行きたいと言ってたお店!
ネスプレッソ!
今回スイスに行くに当たり、「スイスで買って帰るべきものは何かな」と考えていた時、思いついたのがここ!
コーヒー好きの方ならご存知の方も多いのでは?自宅で簡単にエスプレッソを淹れられるマシンで、カプセルでおいしいエスプレッソが飲めるあれです。最近はいろいろ類似品も出て来ていますよね。
我が家でも愛用していて、カプセルを買ってきて家でエスプレッソやラテを飲んでいるのですが、あのカプセル、ケース1本が10個入りでだいたい800円程するんです。
本場のスイスで買えば少しは安いかも!と事前に調べたところ、やはり!
スイスでは1本CHF5程。為替を考慮しても断然スイスで買うべし!
10本購入して帰りました。 -
これがそのネスプレッソマシン。
この後行くツェルマットのホテルにありました♪ -
ルツェルンからグリンデルワルドへは約2時間半。
そろそろグリンデルワルドへ出発します。
お昼はルツェルンの駅の地下に色々お店があったのでそこでテイクアウトして列車の中で食べましょう。
ホットドックをお店で買ったら、お店の外に謎の機械が・・・。
下のペダルを踏むと、上からケチャップやマスタード、マヨネーズがノズルから出てくるんです!面白い。 -
こんな感じ。
ホットドックとポテトでCHF11くらいだったかな。1300円くらいか・・やっぱりスイス物価高。
お昼を買う前に、スイスに到着して初めて駅のトイレに行ったのですが、ルツェルンの駅のトイレはCHF0.5でした。入口にコインを入れるようになっていて、コインの両替機はあるのですがお札は入りませんのでご注意を。参考までにグリンデルワルドとツェルマットの駅のトイレは無料でした。 -
ルツェルン滞在中から徐々に天気が回復して来ています。
特に列車に乗っていると窓が大きくて日差しが入ってくるので暑いくらいになってきます。 -
スイスの鉄道には改札がなく、車掌さんがチケットをチェックしに回ってくるのですがみんな最後に「メルシ」と言うんですよね。
ここはドイツ語圏だから「ダンケ」ではないの?と不思議に思っていましたが、後に日本人の団体客を連れたガイドさんが説明しているのを聞くと、スイスのドイツ語はドイツに比べると色々と違うのだそうです。 -
インターラーケンオスト駅で乗り換えてグリンデルワルドに到着!
ここまでの列車はどれも快適、4人のボックス席に座れました。
このころには結構青空も出ていていい気持ち! -
グリンデルワルド駅。
線路のすぐ前に建っているのが今回宿泊するホテルダービー。
日本からの長旅後初めて泊まるホテルなので立地重視で決めました。 -
ホテルの全貌。
裏側にはアイガー。 -
グリンデルワルドには2泊します。
ホテル選びでは、やはり長旅の後なので立地重視で駅の目の前にあるホテルダービーを選びました。
agodaで予約。1部屋はアイガービュー(父と主人)でもう1部屋は一番安い部屋で予約していたのですが、どちらもアイガービューにしてくれて隣の部屋でした。
ホテル内はWifiが使えるとの事だったのですが、「2日前に来た嵐のせいで今Wifiが使えないのよ、私たちもコンピューターが使えなくて困ってるの」と言われました。
我が家は海外旅行中はスマホは飛行機モードにしてFreeWifiで繋がる所だけで接続するようにしているためホテルでWifiが使えないのはちょっとがっかりでしたが、まあ使えないなら使わなくても大丈夫なのでした。若い頃まだネットもろくに普及してない頃から海外行ってますからね!あの頃はガイドブックだけが頼りだったものです。 -
ツインのお部屋ですがベッド近。
この布団の畳み方、スイス流なんでしょうか?
部屋は広くはないですが清潔でいい感じです。 -
バルコニーからはアイガーがそびえたっているのが見えます。
-
バルコニーからの景色をパノラマで。
-
ポットやインスタントコーヒー。
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シャワールーム。バスタブ付が嬉しい。
でもアメニティーはほとんどありません。
ボディシャンプー(洗髪もOKらしい)が備え付けられているだけです。
スリッパや歯ブラシ、もちろんガウンなどは置いてありませんでした。 -
洗面台。
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セーフティボックス。
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冷蔵庫には飲み物が。有料。
しばらくホテルでくつろいでから街へ。
日本語観光案内所で明日の相談に乗ってもらいました。明日の天気は良さそう。
予定通りユングフラウ展望台に行けそうです。予約は入れなくても大丈夫ということでしたので鉄道のチケットだけ購入しました。1人CHF95×3人分で、カードの円払いで33,999円でした。 -
6時半から予約しておいたホテルアイガー内のMemoryというお店に。これは日本からメールで予約しておきました。
ところが、お店に行って予約の旨を伝えると、上の店に行ってくれと。
同じキッチンの違う店なのだとか。
なんかよく分かりませんが、結局こちらで食事することに。
Memoryがこの写真の左側1階にあるお店で、私たちは右のドアを入って奥の階段を上がった2階に通されたのです。 -
でも結果的には大満足でした。
チーズフォンデュもおいしかったし、ラムもレシュティもおいしかった。
ただ、時差の関係か子どもはもうおねむでほとんど食べずテーブルに突っ伏してました・・・。
これでCHF108でした。雰囲気もスイスっぽくて素敵なお店でした。
レストランを出てまっすぐホテルに帰ろうと思ったら途中で音楽隊が演奏をしていて、それを聞いて行くから先に帰っておいてという父。
それで私たちは先にホテルに戻って休んでいたら、しばらくして部屋をノックする人が。出てみると父。「自分の部屋が分からなくなった」と。隣ですよ~、と教えて(父と主人が同じ部屋)「そうだったか」と父は部屋に帰って行ったのですが、実はその後色々あったそうで・・・。
レストランでいい感じに出来上がっていた主人は、父が鍵を持っていないのを知っていながら部屋で寝てしまっていたらしく、その後父が部屋をノックしても出てこなかったのだとか。困った父、フロントに行き英単語を並べてなんとか鍵をもらうことができたそうです。私の所に戻って来てくれれば良かったのに、自分で何とかしてしまうところがすごい。「言葉は通じなかったけどそういうやりとりがすごく楽しかった」そうです。なんと頼もしい。 -
翌朝。スイス2日目。
朝食は朝6時半から。
時差ボケのせいか朝5時には目が覚める私たち。
7時前には朝食会場のレストランへ。
スイスはもう、パンとチーズとハム。基本これです。
パンやチーズは種類が豊富で、好きなだけ切り分けて持って行けるようになっています。
しかしお盆休みというだけあって日本人率は高かったです。 -
コーヒーと温めた牛乳はポットに入れてテーブルに持って来てくれます。
おいしい~。
質素ですが、暖かい食事です。
主婦にとっては自分で作らなくていいだけで満足。
昨日は、スリに締め出しにと散々だった父ですが、実はもう1件その後あったようで・・・。
結局自力で部屋に戻り、その後お風呂に入って寝た(主人はその間もずっと寝ていたそうで・・・)らしいのですが、主人が起きたらバスルーム前の絨毯が濡れてびしょびしょになっていたようで・・・どうやら父がお風呂のお湯を溢れさせていたのだとか。これ、日本人がやりがちな海外での失敗としてよく聞くやつですけど、実際やった人には初めて会いましたよ。下手をすればホテルから請求されちゃいますけど。それで朝から2人で一生懸命絨毯の水分をバスタオルでふき取ったのだそうです・・・。結果ホテルからは何も言われませんでした。 -
8時17分、ホテル目の前の駅から出発。
晴天です!
ちょうど隣にガイドさんを連れた日本人観光客の方が乗っていらしたので、黙ってガイドさんの話を聞いていたところ、今日の天気は今シーズンでも1,2に入るとの事。自然を満喫する目的の旅行では本当に天気だけが心配なので、本当にラッキーです!車内は満席でしたが立っている人は見かけませんでした。
クライネシャイデック駅で乗り換えます。
予約がない場合は黄色いラインに並びますが、予約の人を先に座らせて残りに予約なしの人を乗せるような感じでした。というわけでここからは立ち乗り状態。幸い父と主人は団体席に空きがあったようでそこに座らせてもらっていました。 -
ユングフラウヨッホ展望台は標高3454m。
高山病は2500mを超えると誰でもなる可能性があるということで、今回山の展望台に上がるに当たり、父は事前に主治医に相談しているのですが、その答えは、「やめておいてください」。友達からも「無理だろう」と。
とりあえず、当日の体調を見て行けそうだったら登ってみる、という事で出発したのですが、今日は体調も問題ないということで上ることにしました。
誰がなるかは分からないので私たちも用心です。 -
同じ車両のツアー客の若い女性が途中「気分が悪い」と言って添乗員さんから座っておくよう指示されていましたが、私たちは何事もなく4人揃って頂上へ到着。
あ、ありました、日本のポスト。
ここから友達にハガキを送ろうと思っていたのに、そんな時間もなくすっかり忘れてしまいました・・・。 -
外は別世界!
こんなところまで鉄道を通しちゃうスイス人、
こんなところにこんな建物作っちゃうスイス人、
すごすぎでしょ!
ここまでの鉄道旅費、普通に買うと1人2万円とかですが、2万円でこんなところまで連れて来てもらえると思えば高くないと思えてきます。
きっとたくさんの犠牲も払ってることでしょう。そんな先人の苦労を思わずにはいられない絶景。 -
展望台。10時前頃。
一緒に上がってきたツアー客の人たちでごった返しています。
一応みんな完全防備。
ここに来るための服装も何を持って来ればいいか悩みましたが、薄手のダウンと手袋で大丈夫でした。気温はマイナス1.2度でしたが日差しがあったので寒いとは感じませんでした。
驚いたのは半袖の外国人がいたこと!
流石に鳥肌立ってましたけど。 -
ホント晴れてて良かった~。
団体旅行を連れたガイドさんの説明を側で黙って聞いてると、おとといは吹雪だったそうで下のトレイルも歩けなかったのだとか。
「みなさん今日は本当にラッキーですよ!」って。
そっか~、良かった本当に。と、そっと団体を離れる個人旅行者・・・。 -
建物内は色々楽しめるコーナーもあり。
氷でできた通路は滑るので注意。子どもと父滑る。 -
現在の外の気温-1.2度だそうです。
でも日差しがあるのでそんなに寒くは感じません。
この展望台はかなり広くて見どころ満載。
もし外の天気が良くなかったり寒すぎたりしても、屋内で色々見れるスポットがあるのでいいです。 -
プラトーテラス。
実際雪の上を歩けます!
一応柵のようなものはありますが、木の棒を刺してその間にロープを2本張ってるだけのものなので簡単に潜り抜けられるところが怖い。 -
後ろのスイス国旗と写真を撮ろうとかなり長い行列ができていました。
私たちは並ぶのが面倒なので反対側からぱちり。 -
結局展望台には2時間半くらい滞在していました。
さて、そろそろ下りますか。
再び乗ってきた鉄道に乗り、一つ下のアイガーグレッチャーで下車。ここから初心者コースでクライネシャイデックまで歩きます。ガイドブックによると2.5キロで50分ほどかかるようです。うちはお子様とシニア連れなんで倍くらいかかるかな。 -
最初はこんな景色の中を歩きます。
足元にもまだ雪が・・・。一昨日の吹雪の名残なのか、それとも常にあるのか? -
緩やかな下りなので大丈夫そう。
ちなみにアイガーグレッチャー駅は標高2320m。高山病の心配はもうないみたい。展望台から降りる直前に子どもが「ちょっと頭が痛いかも~」と言っていたのですが、ここまで下りてくるとケロッとしていました。帰りの列車でもらったチョコが効いたのか? -
しかし見事な絶景!
スケールの大きさに圧倒されます。 -
しばらく行くともう雪はなくなりました。
トレイルも広くて歩きやすい。
子ども、上に着てたダウンは脱いでますね。 -
向こうにユングフラウ列車が。
本当によくこんなところに線路をひいたものだ。
スイス、観光業に命かけてますね。
だんだん雲が出てきた~。 -
途中人口の池のようなものがありました。
この周りにはベンチとかテーブルもあってワインとサンドウィッチでピクニックしている人も。
あと、パンツ1枚になってくつろいでいる人も・・・さすがに寒すぎだろ。
父、一緒に写真撮ってもらってました。 -
線路が下に見えてきました。
-
終点クライネシャイデックまで下りてきました。
写真を撮ったり、途中休憩したりしながら下りたので1時間半程かかりました。
コースとしては普段歩き慣れてない初心者にはお勧めです。 -
クライネシャイデック駅の裏(?)にあるホテルのレストランでちょっと遅い昼食にすることに。もう2時ですが結構人が入っていました。
-
それぞれ好きなものをオーダー。
キッズメニューがありました。
私のサンドウィッチ、これ2人前だろ~。
手前右は父が頼んだミックスサラダ。 -
3時半くらいの列車でクライネシャイデックからグリンデルワルドへ帰ります。
-
グリンデルワルドに戻ってきたのが4時。
最初の予定ではもっと早く戻って来て午後からまた別の展望台に行きたいと言ってた主人ですが、まあそんな詰め込まずゆっくりいきましょう。
モンベル前のくまさんとパチリ。
品ぞろえは日本とほぼ同じでした。値段設定も同じ感じ。つまり為替の分日本で買った方が安いかな。
(現在CHF1=約115円、手数料など入れてここでは120円で計算しています) -
メインストリートに沿って歩いていると子どもの遊び場を発見。
父と主人と別れ、しばし子どもを遊ばせます。 -
ホテルの前に植えてあったかわいい花。
-
夜はホテルアルピナ内のレストランへ行ってみることに。
-
父と主人はステーキ。
-
私は子どもとシェアしようとカレーを頼んだのに、子どもは昨日と同じく寝てしまい・・・・こんなに1人で食べれない・・・。
お味はビミョ~。
お米の周りにちりばめられたフルーツが・・・どうなの?
レストランは昨日の方が良かったかな。 -
夜、ホテルの部屋からアイガーと月を。
やはり時差ボケかそれとも疲れか、9時には就寝。
(3日目に続きます・・・)
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旅行記グループ
3世代 夏休みスイスの旅
この旅行記へのコメント (2)
-
- ねもさん 2022/06/21 20:41:35
- ユングフラウヨッホ!
- いつも旅してたいさん フォロー&ご投票ありがとうございます。
お互い晴天のユングフラウヨッホでありがたかったです。ハイキングも楽しまれて。
いつも旅してたいさんちは結局、高山病はほぼ無事だったんですね? わが家は当時中2の末娘がひどい高山病に(;∀;) 娘は3,000m級の山に複数回登ったことがあったので楽観してたのですが…… 慌てて下山したらクライネシャイデックではケロリとしていました。
自分も周りも高山病を経験していますが、あれほど劇的に発症し劇的に回復したのをみたのはこのときだけです。
トラブルにもめげず、父上はたくましいですね(笑)
それにしてもスイスでスリですか……(小被害が不幸中の幸いでした) 甘ちゃんの私は、スイス旅行は言葉が英語なだけで国内旅行みたいなものと吹聴していますが、今後は自戒せねば(-_-;)
- いつも旅してたいさん からの返信 2022/06/24 20:08:58
- RE: ユングフラウヨッホ!
メッセージありがとうございます。
スイスいいですよねえ。
また是非行きたいです。
中2の娘さんが高山病ですか。本当に誰がなるのかわからないんですね。
うちはあまり高いところに行ったことがないので高山病がどんなものなのかも知らずで、
結局誰もならずにラッキーでした。
スリ、びっくりですよね。
けどそう言う話もたまに聞くのでお互いに気をつけて行きましょう。
また旅行記楽しみにしています。
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