2010/07/09 - 2010/07/22
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無知無謀さん
個人手配・2010年夏夫婦で行くドイツ・スイス旅行の総括編です。全体構成は、
総括編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483353/
ホテル編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483263/
チケット・その他(交通手段、服装、持ち物)編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483244/
マインツ編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482536/
ライン川クルーズ編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482649/
ケルン編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482668/
ローテンブルク編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482676/
ロマンティック街道編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482725/
ホーエンシュヴァンガウ編(ノイシュヴァンシュタイン城)編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482746/
クール編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482777/
氷河急行編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482800/
ツェルマット編1,2
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482818/
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10482879/
サース・フェー編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483017/
ミューレン編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483064/
グリンデルワルト編1,2(ユングフラウ編1,2)
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483109/
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483178/
ハイデルベルク編
http://4travel.jp/traveler/my1000/album/10483199/
となっています。是非、他の旅行記もお読みください。
2010年7月9日から22日まで13泊(1機中泊含む)14日で南ドイツとスイス(ツェルマットとベルナー地区)を、全くの個人手配で行ってきました。
個人旅行ですので、計画変更はもちろん、失敗もありました(列車の乗り間違い、乗り遅れ)が、それも記しています。また、「スイス旅行は天候次第」と言われる方も多いと思いますが、その面では好転にめぐれました。
本旅行記は写真も重要ですが、フリー旅行のすばらしさとフリー旅行の困った点、および、こんなことを知りたい 等を中心に記します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2010年7月9日金曜日羽田8:30発、北京乗継でフランクフルト(同日18:10着)へ出発。
今回は、中国国際航空(Air China)を活用。航空チケットの価格や購入方法については、チケット・その他編を参照 -
7月9日金曜日18:10フランクフルトに到着。羽田を出て17時間弱。
フランクフルト空港駅から20分のマインツへ。
日本と異なり、22時までは明るい。夏は、暑いが夜まで観光ができます。
早速、宗教都市マインツの旧市街を散策。
写真は、美しい街並みで有名な「Kirschgarten通り」
詳細は、マインツ編参照。 -
ライン川クルーズの船着場に近いヒルトン・マインツに宿泊。
本統括編では、ホテルについては、以下では触れません。
ホテル編を参照してください。 -
7月10日土曜日。
マインツ旧市街のザンクト・シュテファン教会、大聖堂(写真)、マルクト広場の朝市等を見学。
ザンクト・シュテファン教会の「青のステンドグラス」は一見の価値があります。 -
7月10日マインツ見学後、ビンゲンへ行き、ビンゲンよりコブレッツまでの4時間弱のライン川クルーズの旅へ。
何故、せっかく宿泊したマインツからでなく、ビンゲンよりクルーズをはじめたか等については、ライン川クルーズ編を参照
写真を2枚、1枚目はラインシュタイン城。 -
2つ目の写真は、猫城。
詳細は、ライン川クルーズ編参照 -
7月10日夜にケルンに到着。
この日は、サッカーのワールドカップ3位決定戦でドイツがウルグアイと対戦(3対2で勝利)。
7月11日日曜日。ドイツの3大大聖堂(ケルン、アーヘン、マインツですので、今回の旅行で2つを制覇)で最も大きく荘厳なケルン大聖堂、および、そのタワーを見学。
詳細はケルン編参照。 -
ケルン大聖堂の写真をもう一枚。
12時の電車で5時間かけロマンテッィク街道の街ローテンブルクへ -
7月11日日曜日夕方ローテンブルクへ到着後、早速中世(?)の街を散策。写真は有名な「プレーンライン」。
詳細については、ローテンブルク編を参照。 -
7月12日月曜日午前中、ローテンブルクの市庁舎の塔、聖ヤコブ教会、中世犯罪博物館、そして、街並みを見学。
中世の家々、町を取り囲む城壁、そして、各お店の独創的な看板など楽しい街歩きです。
写真は、街の周囲を囲む城壁と中世風の建物。 -
7月12日月曜日12:10ローテンブルクでヨーロッパバスに乗り、ロマンティック街道の旅へ。
ロマンティック街道のバスチケットについては、インターネットで事前購入。今回の旅行では、鉄道パスや氷河鉄道のチケットなどもインターネットで購入しています。それらの詳細は、チケット・その他編を参照。
途中、ディンケルスビューレ、ネルトリンゲン、アウクスブルク、エッタールで30分ほどの見学停車があり、19時にホーエンシャヴァンガウへ到着。
詳細は、ロマンティック街道編参照。
写真はネルトリンゲンの聖ゲオルク教会の塔(ダニエル塔)の上から見た街並み。ロマンティック街道関連では3つの塔に登りました(ローテンブルク、ネルトリンゲン、アウクスブルク)。 -
ロマンティック街道の旅でもう一枚。
写真は、大富豪フッガー家が栄華を極めたルネッサンスの都市アウクスブルクの市庁舎3F「黄金のホール」。 -
7月12日月曜日の夜にホーエンシャヴァンガウに到着し、13日火曜日午前中は、2つのお城を見学。
ひとつは、ホーエンシュヴァンガウ城。 -
もうひとつが、ロマンティック街道で最も有名な「ノイシュヴァンシュタイン城」。マリエン橋からの写真です。この城めぐりのチケットも事前にインターネットで予約。
2つのお城を見学後、鉄道にてドイツ・フュッセンからスイス・クールへ大移動。もともと5時間の予定であったら、乗り間違いや乗り遅れ等が重なり、8時間の「大大移動」となる。その顛末はクール編を参照。 -
7月14日水曜日。
氷河急行の発車時刻(12:27)までクール旧市街を散策。
聖マルティン教会、大聖堂、オーバー通りを散策し、最後に州立美術館(ビュンドナー美術館)を見学。
詳細はクール編を参照。 -
7月14日水曜日日本にてインターネットで予約した氷河急行(クール発12:27→ツェルマット着17:52)に乗車。氷河急行はサンモリッツとツェルマットを結ぶ全長280km、所要時間8時間であるが、その途中駅であるクールより乗車。
スイスを訪れたら、一度は乗ってみたいスイスを代表する観光列車ですが、いまいち景色も変化に欠け、少し退屈します。
ところで、私達が乗った約10日後、氷河急行の脱線事故が起きました。原因は、スピードの出しすぎとの事ですが(?)、「こんな遅い特急でスピードの出しすぎ? 時速50km?」 これが正直な気持ち
尚旅行についての詳細は、氷河急行編を参照。 -
7月14日より2泊ツェルマット駅から10分弱の「BEST Western Alpen Reort Hotel]に宿泊。
7月15日木曜日 8:00の登山電車に乗車し、33分間でゴルナーグラート展望台(写真)へ到着。頂上からは、モンテ・ローザ、リスカム、ポリュックス、そして、マッターホルン(稜線のみであったが)の雄姿を眺める。
詳細は、ツェルマット編1を参照。 -
7月15日木曜日ゴルナーグラート展望台駅よりひとつ下ったローテンボーデン駅より、今回の旅行で、最も長丁場のハイキングに挑戦。
ローテンボーデン駅よりスタートし、リッフェルベルク駅を経てリッフェルアルプ駅まで下り昼食休憩。普通なここで終わり。
しかし、
私達は、・・・・。 -
午後は、リッフェルアルプ駅からスネガ・パラダイス駅まで3時間強のハイキング。
ゴルナーグラート展望台とスネガ展望台はそれぞれ、ツェルマットから見れば別の展望コースであり、その間を歩くハイキングコースは谷を見ながら回るコースとなり、初級コースといえども、道順、かかる時間それぞれ大変であり、予想通り(?)少し、道を間違えました。
でも、あまり人が通らない楽しいハイキングコースです。 -
7月16日金曜日。
本日は、天気も良く、写真は、ツェルマットの街からマッターホルンの雄姿を見上げたものです。
町外れ(ヴィンケルマッテン)からゴンドラ、ロープウェイを乗り継ぎ、マッターホルン・グレーシャー・パラダイスの展望台へ。残念ながら、工事中で頂上の展望台へは登れませんでしたが、ロープウェイ駅終点から外へ出て360度のパノラマを鑑賞。 -
マッターホルン・グレーシャー・パラダイス駅からの下りロープウェイで、途中のシュヴァルツゼー・パラダイスに途中下車し、そこからフーリへハイキング。このハイキングコースはマッターホルンを見ながらの楽しいハイキング。
詳細は、ツェルマット編2を参照。 -
7月16日夕方、サース・フェーへ移動。
7月17日土曜日、まず、午前中は、レンクフルー展望台へ。
写真は、レンクフルー展望台からの氷河です。
見たことの無い方に説明するのは難しいのですが、普通の山で展望台の眼下が岩石という事がよくあると思いますが、岩石の替わりに氷河がすぐそこまで来ています。 -
サース・フェーに戻り、次は、ミッテルアラリン展望台へ。ロープウェイでフェルスキンへ行き、そこからは、メトロ・アルピンというモダンな地下ケーブルカーで展望台へ。
展望台ですので、回転レストランなどもありますが、一方、夏スキーのパラダイスでもあり、一歩外へでれば写真のように雪の中。
写真は、目前の「アラリンホルン(4027m)」。
詳細については、サース・フェー編参照。 -
7月17日土曜日夕方サース・フェーからミューレンへ。
まず、ポストバスでフィスプ、そこから電車でベルナー地区のラウターブルンネンへ(途中、シュピーツ、インターラーケン・オストで乗り換え)。ラウターブルンネンからポストバス、ロープウェイを乗り継ぎミューレンへ。
7月18日日曜日まずは、「女王陛下の007」で有名なシルトホルン展望台へ(写真で真ん中の山の頂上にシルトホルン展望台が見えます)。何とか、アイガー、メンヒ、ユングフラウの頂上付近は雲の上に顔をだしました。
詳細は、ミューレン編を参照 -
写真は、シルトホルンからのアイガー、メンヒ、ユングフラウ。
次に、ケーブカーで4分のアルメントフーベルへ上り、ハイキングを楽しみました。初級用のコースですので、かなりのハイカーがおりました。
7月18日日曜日夕方ミューレンから最後のスイスの街グリンデルワルトへ移動。今度は、電車とロープウェイを乗り継ぎ、ラウターブルンネンへ戻った後、インターラーケン・オストからの電車に乗り、グリンデルワルトへ -
7月19日月曜日、スイスアルプで最も有名なユングフラウヨッホへ。
まずは、電車とゴンドラ(約30分というヨーロッパ最長のゴンドラ)で、ユングフラウ地区でダイナミックな眺望を堪能できるメンリッヒェン展望台へ。ゴンドラを降りてから20分ほど登ったところがメンリッヒェン頂上でアイガー、メンヒ、ユングフラウ3峰を楽しめる(写真)。
このメンリッヒェンからクライネ・シャイデックまでの人気のあるハイキングコースを歩きました。老若男女、世界の国々からの方、そして、乳母車の方など多彩な方のハイキングコースです。
そして、クライネ・シャイデックからいよいよユングフラウヨッホまでの約50分のユングフラウ鉄道に乗ります。 -
ユングフラウヨッホのスフィンクス・テラスから見たユングフラウ。
本当に目の前にユングフラウがあります(実は、次の写真をとったプラトー展望台の方が更に目の前にあります)。天候もよく、登れそうな錯覚になります。 -
ユングフラウヨッホのプラトー展望台からのアレッチ氷河。
スフィンクス・テラス、プラトー展望台、そして、氷の宮殿を見学して下山。
長い一日でした。
詳細は、グリンデルワルト編1参照。 -
7月20日火曜日
ゴンドラリストでフィルスト展望台へ。
そこから、バッハアルプゼーの往復ハイキング。
本日は、快晴で、まさに絵葉書のような湖。 -
往復のハイキングコースには7月でもあり、まさにお花の中のハイキング。
詳細は、グリンデルワルト編2を参照。
14時にグリンデルワルトから5時間(インターラーケン・オストからのマンハイムまでが4時間のICE)かけドイツのハイデルベルクへ。 -
7月20日火曜日20時にハイデルベルクへ到着。
早速、「哲学者の道」へ。
写真は、「哲学者の道」からのカール・テオドール橋、ハイデルベルク城。 -
7月21日水曜日。
ハイデルベルク旧市街を散策(マルクト広場、カール・テオドール橋、聖霊教会、そして、ハイデルベルク城)。
写真は、ハイデルベルク城からみた、カール・テオドール橋と旧市街。
詳細は、ハイデルベルク編参照。 -
2010年7月21日水曜日
中国国際航空(Air Chinaで帰国)
フランクフルト14:50発ー北京06:30着
北京08:30発ー羽田12:50着
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