2009/07/16 - 2009/07/21
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akichaanさん
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今までの台湾旅行では、台北近辺をチョロチョロしているだけだったので、今回は5泊6日で台湾縦断をしてみました。
台北~高雄~台南~嘉義~台南縣白河鎮~台中
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- チャイナエアライン
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昨日夕方、嘉義から台中入りし、帰国(夕方のフライト)までの時間、観光します。
台中駅です。台湾の代表的な歴史的建造物のひとつですね。建て替え計画があったけれど、市民の反対運動で残されることになったとのこと。こういうのいいですね。この写真は、実は昨日嘉義から台中に到着したとき撮影したもの。小降りの雨が多少残っています。
右上の巨大看板、広告募集でしょうか、目障りです。建物保存はいいけれど、周りの景観もね。
(そういえば、台南駅も、駅舎の背後に巨大な近代的ビルがそびえたっていたなあ) -
近くから撮ったもの。
美しいです。これは本日。陽が射しています。今日も朝から暑いです。 -
駅舎内部もレトロな雰囲気を残しています。
しかし、現代においては、大都市の駅舎にしてはちょっと狭い感は否めません。 -
時間は前後しますが、今日は早起きして、朝飯前にホテルの前に広がる台中公園を散歩しました。朝6時過ぎです。
この公園も、日本統治時代の都市計画によって整備されたと説明されています。 -
園内には、こんな記念碑的なものがいくつか配置されています。
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こんなのも。
ラジオ塔と書いていますが、何でしょう。上部に、四方に向けてスピーカーが据え付けられているように見えます。単なる園内拡声用のスピーカーにも思えますが、昔は市民がこの周りに集まり、ラジオ放送を聞いたのでしょうか。 -
大きな池があります。このあたり造りは、台南公園に似ていますね。
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池の傍らには蓮池もありました。4〜50mくらいの大きさです。
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朝早いので、たくさん咲いています。
公園には30分くらい居たのですが、その間にもどんどん開いていきます。蓮を見るのはやっぱり朝ですね。 -
睡蓮も少しですがありました。
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公園には、朝早くからたくさんのお年寄りたちが集まり体操をしています。このように同じユニフォームを着てスピーカーから流れる掛け声に合わせて運動している団体もいれば...
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このように個人で、あるいは夫婦だけで体操している人もたくさんいます。
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ホテルに戻り、朝食です。
この写真の奥のカウンターで部屋番号を告げて、日本式、西洋式、中国式、台湾式の4種類の中からメインディッシュを1つ選びます。
それ以外の、サラダ、スープ、パン、お粥、お饅頭、フルーツ、飲み物などはブッフェスタイルです。結構な種類がありました。 -
私が頼んだメインディッシュは台湾式。
排骨麺です。イマイチでした。 -
妻が頼んだ中国式です。
・・・餅? 何と言うのでしょう。
妻が残したので、私も頂いたのですが、こちらはおいしかった。 -
ホテルでの朝食後、街の散策に出かけます。
公園前の自由路をまっすぐ歩いて行くと、台中名物太陽餅のお店が何軒も続いて現われます。
どこの店も、うちが創始だ、老舗だ、元祖だ、本家だ、と言い争うような看板を掲げています。 -
そのうちの一つのお店に入ってみました。
いろんな組み合わせの詰め合わせを陳列しています。試食させて頂きましたが、パイ生地のような皮が、食べている最中も、手からポロボロと床に落ちていきます。妻は半分近くこぼした様子。だいぶ床を汚してしまいました。お店の方は、「気にしないで」というようなそぶりをします。ちょっと粉っぽい味です。
こんなの、会社へのお土産で買っていったら大ひんしゅくですね。結局、太陽餅はやめ、パイナップルケーキを購入しました。 -
このお店のご主人。
かなり熱心に薦められました。電卓を叩いて見せ、1割引にしますとのこと。
買った後、奥から昭文社の台湾ガイドブックを2種類持ってきて開き、「ほら、ここでも紹介されているんだぞ」とアピールしています。 -
ジャーン!
台中市政府です。
通りを歩いていて、突然、この建物が視界に入ってきたとき、思わず息を飲みました。美しい〜。
台北の総統府の建物もすばらしいですが、総統府はだいぶ遠くから見え始め、近づくにつれだんだん大きく見えてくる、という感じですが、こちら台中市政府の場合は、街角を歩いていて突然ドカンと現われるわけですから、感動の上昇カーブが違います。
建物の大きさも、総統府に比べたら小さいのですが、道路の四つ角のコーナー側に正面を向けて立っているので、中心から両サイドに長く広がるように見え、眼に大きく写ります。
このような視覚効果を狙った昔の設計はすばらしいですね。 -
細部もとても凝った作りです。
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正面入り口から入るとすぐ横がもう事務室です。
ここは、日本の役所なんかでもよくある市民への証明発行などを受け付ける部署でしょうか。受付のようなつくりになっています。 -
玄関ホールの両サイドには、ずらーっと昔の看板を集めて陳列されています。ほとんど全部、日本統治時代のもの。この時代が懐かしいのでしょうか。
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ずっと奥へ進んでいくと、各部署の事務室が並んでいます。
開いたドアからチラッと覗くと、古い建物だからでしょうか、壁や天井には、ビルトインではないエアコンが後付けで取り付けられています。 -
よく手入れされた広いきれいな中庭もありました。
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掌の消毒用のアルコールも廊下に置かれています。新型インフル対策でしょうね。
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トイレの前に張ってあった、おもしろポスター。
台中市長の顔をあしらったパロディーですね。 -
台中市政府の周りには、このような古い歴史的建築物が多いですね。どこの都市でもそうでしたが、民間では銀行の建物が特に、古い重厚な傾向があります。
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ここは都心部ですが、近くに市立の中学校もありました。台湾は、都市部、地方どこに行ってもそうですが、小中高の校舎が立派で大きいですね。ガッシリした造りで頑丈そうです。教育分野にかなりお金をかけている印象です。
中国の四川大地震のとき、多くの学校が手抜き工事のため倒壊し、子供たちが犠牲になったということがありましたが、台湾では大丈夫そうですね。 -
校舎の通り沿いに、教室が並んでいます。まだ夏休みになっていないのでしょうか。各教室で授業をしています。
窓格子のためうまく写真が撮れないのですが、窓を全部開け放ち、教室の中では、驚くほどの数の扇風機がブンブン回っています。なぜエアコンつけないんでしょうね。予算の問題とも思えないのですが。
その教室のひとつ、よく見ると先生はマイクを使って授業しています。しかもこの先生、横顔しか撮れませんでしたが、若くてすごい可愛い先生です。ビックリしました。
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