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2008年4月に新婚旅行でスペインへ行ってきました。マドリッドに始まり、トレド、グラナダ、コルドバ、セビリア、バルセロナなどを巡る7泊9日の旅。<br />旅行3日目にマドリッドを出発し、途中にトレド、コンスエグラを経て、アンダルシアの地に入った僕達は、まずグラナダに滞在、翌日にアルハンブラ宮殿を観光した後にコルドバへ行き、明後日にコルドバ、セビリアを観光する予定だった。<br />この旅行記では、グラナダの市街やアルバイシン地区の様子を載せてみました。

お~ら、えすぱ~にゃ!!(その5:グラナダ市街とアルバイシン)

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2008/04/12 - 2008/04/20

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mime-Fさん

2008年4月に新婚旅行でスペインへ行ってきました。マドリッドに始まり、トレド、グラナダ、コルドバ、セビリア、バルセロナなどを巡る7泊9日の旅。
旅行3日目にマドリッドを出発し、途中にトレド、コンスエグラを経て、アンダルシアの地に入った僕達は、まずグラナダに滞在、翌日にアルハンブラ宮殿を観光した後にコルドバへ行き、明後日にコルドバ、セビリアを観光する予定だった。
この旅行記では、グラナダの市街やアルバイシン地区の様子を載せてみました。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
航空会社
ブリティッシュエアウェイズ
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • 旅行3日目の4/14(月)<br />夕方にグラナダに到着した僕達は、この日、ホテル・サン・アントンに宿泊。ホテル・サン・アントンは、San Anton通りがGenil川を越える場所の角に建ち、グラナダ中心部のやや南側にある。<br />ホテルにチェック・インしたのは午後6時半をまわっていたのだが、外はまだまだ明るく、夕食の時間も8時からだというので、街の中心部まで歩いてみることに。<br />(ちなみにこのホテルの写真は翌朝撮影したもの)

    旅行3日目の4/14(月)
    夕方にグラナダに到着した僕達は、この日、ホテル・サン・アントンに宿泊。ホテル・サン・アントンは、San Anton通りがGenil川を越える場所の角に建ち、グラナダ中心部のやや南側にある。
    ホテルにチェック・インしたのは午後6時半をまわっていたのだが、外はまだまだ明るく、夕食の時間も8時からだというので、街の中心部まで歩いてみることに。
    (ちなみにこのホテルの写真は翌朝撮影したもの)

  • San Anton通りを北に向かって歩く。

    San Anton通りを北に向かって歩く。

  • San Anton通りをゆっくり歩いて約10分。人通りの多い場所に出てきた。街の中心街に出てきたようだ。

    San Anton通りをゆっくり歩いて約10分。人通りの多い場所に出てきた。街の中心街に出てきたようだ。

  • レイジェス・カトリコス通り(Calle Reyes Catolicos)を越えて更に北へ向かう。<br />目指すはカテドラル。

    レイジェス・カトリコス通り(Calle Reyes Catolicos)を越えて更に北へ向かう。
    目指すはカテドラル。

  • ビブランブル広場(Plaza de Bibrambla)という場所に出てきた。広場の向こうにカテドラルが見えてきた。

    ビブランブル広場(Plaza de Bibrambla)という場所に出てきた。広場の向こうにカテドラルが見えてきた。

  • 19:32、狭い路地を通り抜けてカテドラルにやってきた。大きいなあ。<br />写真はカテドラルのファサード。カテドラルの裏側の方には、王室礼拝堂が併設されているのだが、夜にカテドラルの周りをぐるっと1周してみた時には、どこまでがカテドラルでどこからが王室礼拝堂なのかよく分からないくらい一体化しているように見えました。

    19:32、狭い路地を通り抜けてカテドラルにやってきた。大きいなあ。
    写真はカテドラルのファサード。カテドラルの裏側の方には、王室礼拝堂が併設されているのだが、夜にカテドラルの周りをぐるっと1周してみた時には、どこまでがカテドラルでどこからが王室礼拝堂なのかよく分からないくらい一体化しているように見えました。

  • カテドラルは建築当初はゴシック様式で造られたが、途中で施工を引き継いだ建築家がルネッサンス様式の意匠を取り入れたため、結構折衷的な建築になっているのだそう。<br />写真は1つ前の写真に写っているファサードの中央部分の意匠。

    カテドラルは建築当初はゴシック様式で造られたが、途中で施工を引き継いだ建築家がルネッサンス様式の意匠を取り入れたため、結構折衷的な建築になっているのだそう。
    写真は1つ前の写真に写っているファサードの中央部分の意匠。

  • 20時のホテルでの夕食までに戻らなければならないので、もっと見ていたい気持ちを抑えつつホテルに戻ることに。写真はカテドラルの南側に位置するアルカイセリアと呼ばれる狭い路地。イスラムが統治していた時代には市場があったのだとか。通りもどこかアラビア風。

    20時のホテルでの夕食までに戻らなければならないので、もっと見ていたい気持ちを抑えつつホテルに戻ることに。写真はカテドラルの南側に位置するアルカイセリアと呼ばれる狭い路地。イスラムが統治していた時代には市場があったのだとか。通りもどこかアラビア風。

  • ただでさえ狭い路地に、さらに土産物を外に張り出して陳列。これで人通りが多かったら、通り抜けるのも大変になりそう。

    ただでさえ狭い路地に、さらに土産物を外に張り出して陳列。これで人通りが多かったら、通り抜けるのも大変になりそう。

  • さて、ホテルに戻って夕食の後、添乗員さんに「アルハンブラ宮殿の夜景を見たい」と言ったら、タクシーでアルハンブラ宮殿と向かいの丘にあるサン・ニコラス展望台に連れてきて貰いました。<br />ライトアップで暗闇の中にオレンジに浮かび上がるアルハンブラ宮殿は堅牢な要塞といった感じで一種異様な雰囲気もしましたが、これもまた絶景です。

    さて、ホテルに戻って夕食の後、添乗員さんに「アルハンブラ宮殿の夜景を見たい」と言ったら、タクシーでアルハンブラ宮殿と向かいの丘にあるサン・ニコラス展望台に連れてきて貰いました。
    ライトアップで暗闇の中にオレンジに浮かび上がるアルハンブラ宮殿は堅牢な要塞といった感じで一種異様な雰囲気もしましたが、これもまた絶景です。

  • アルハンブラ宮殿の中でも丘の先端に建つアルカサバ。<br />このとき、帰りはめいめいが徒歩でホテルに戻ることを前提としていたので、添乗員さんには身軽な荷物で行くことを勧められていたのだが、僕は夜景を撮る気満々だったので、三脚や換えの望遠レンズを持って展望台まで来たんですよ。

    アルハンブラ宮殿の中でも丘の先端に建つアルカサバ。
    このとき、帰りはめいめいが徒歩でホテルに戻ることを前提としていたので、添乗員さんには身軽な荷物で行くことを勧められていたのだが、僕は夜景を撮る気満々だったので、三脚や換えの望遠レンズを持って展望台まで来たんですよ。

  • で、こっちはナスル朝宮殿(左手前側)とカルロス5世宮殿(右手奥側)。

    で、こっちはナスル朝宮殿(左手前側)とカルロス5世宮殿(右手奥側)。

  • サン・ニコラス展望台からグラナダの中心街を望む。

    サン・ニコラス展望台からグラナダの中心街を望む。

  • サン・ニコラス展望台からアルバイシン地区を通り抜けて丘の下へと降りる。暗がりなのであまり街の様子はよく分からないが、グラナダではアルハンブラ宮殿だけでなく、ここアルバイシン地区も世界遺産の保護区。

    サン・ニコラス展望台からアルバイシン地区を通り抜けて丘の下へと降りる。暗がりなのであまり街の様子はよく分からないが、グラナダではアルハンブラ宮殿だけでなく、ここアルバイシン地区も世界遺産の保護区。

  • アルバイシン地区の道は狭い路地でまるで迷路のよう。それでも、添乗員さんからは、「サン・ニコラス広場から下へと下っていく道をとにかく進めばユダヤ人街にあるヌエバ広場に出るので、そこからはホテルに戻るのは簡単ですよ〜」なぁんて言われていたのだけど・・・

    アルバイシン地区の道は狭い路地でまるで迷路のよう。それでも、添乗員さんからは、「サン・ニコラス広場から下へと下っていく道をとにかく進めばユダヤ人街にあるヌエバ広場に出るので、そこからはホテルに戻るのは簡単ですよ〜」なぁんて言われていたのだけど・・・

  • 坂を下り続けていたら、こんな門に出てきた。現在地を把握していない僕達はしばらく辺りを徘徊すると、どうやらヌエバ広場よりも500mほど北にずれたエルビラ門という場所まで来てしまったことが判明。<br />ホテル・サン・アントンはヌエバ広場よりも更に南にあるので、かなり遠回りになってしまった。この後は、王室礼拝堂の東側を南北に長く延びる大通り、グラン・ビア・デ・コロン(Gran Via de Colon)を通ってホテルに戻る。途中、ユダヤ人街の町並みにも入っていったが、すっかり暗くなっていたので写真は撮らずじまい。

    坂を下り続けていたら、こんな門に出てきた。現在地を把握していない僕達はしばらく辺りを徘徊すると、どうやらヌエバ広場よりも500mほど北にずれたエルビラ門という場所まで来てしまったことが判明。
    ホテル・サン・アントンはヌエバ広場よりも更に南にあるので、かなり遠回りになってしまった。この後は、王室礼拝堂の東側を南北に長く延びる大通り、グラン・ビア・デ・コロン(Gran Via de Colon)を通ってホテルに戻る。途中、ユダヤ人街の町並みにも入っていったが、すっかり暗くなっていたので写真は撮らずじまい。

  • さて、日付は変わって4/15(火)の10:20。この日、すでにアルハンブラ宮殿の観光を終えた僕等は宮殿のある丘を降りて、街中の土産屋に。アルハンブラ宮殿内部の写真は次の旅行記で掲載しますよ。<br />写真はグラナダの伝統工芸の1つである寄せ木細工。何となく箱根の寄せ木細工を連想させる。僕等はここでも親戚用の土産として寄せ木細工の壁飾りを購入。

    さて、日付は変わって4/15(火)の10:20。この日、すでにアルハンブラ宮殿の観光を終えた僕等は宮殿のある丘を降りて、街中の土産屋に。アルハンブラ宮殿内部の写真は次の旅行記で掲載しますよ。
    写真はグラナダの伝統工芸の1つである寄せ木細工。何となく箱根の寄せ木細工を連想させる。僕等はここでも親戚用の土産として寄せ木細工の壁飾りを購入。

  • 土産屋での買い物を終えた僕等は、続いてアルバイシン地区を通って、昨夜行ったサン・ニコラス広場へ向かう。僕等は昨夜行っているけど、同じツアーの他の参加者の中には、行っていない人もいたからね。僕等としても日中のアルハンブラ宮殿も眺めてみたいので、その景色に期待がふくらんできます。

    土産屋での買い物を終えた僕等は、続いてアルバイシン地区を通って、昨夜行ったサン・ニコラス広場へ向かう。僕等は昨夜行っているけど、同じツアーの他の参加者の中には、行っていない人もいたからね。僕等としても日中のアルハンブラ宮殿も眺めてみたいので、その景色に期待がふくらんできます。

  • サン・クリストバス展望台付近でバスを降りて、ふたたびアルバイシン地区を歩いてサン・ニコラス展望台へと向かいます。<br />写真の道は、Googleマップと照らし合わせてみたところ、Calle Larga de San Cristobalという通りだと思われます。

    サン・クリストバス展望台付近でバスを降りて、ふたたびアルバイシン地区を歩いてサン・ニコラス展望台へと向かいます。
    写真の道は、Googleマップと照らし合わせてみたところ、Calle Larga de San Cristobalという通りだと思われます。

  • Calle Larga de San Cristobalの通りの突き当たりに建つ家。壁の装飾がかわいらしい。ここで僕等は左折してCuesta de Alhacabaという通りに入る。

    Calle Larga de San Cristobalの通りの突き当たりに建つ家。壁の装飾がかわいらしい。ここで僕等は左折してCuesta de Alhacabaという通りに入る。

  • Cuesta de Alhacabaの通りを歩いていたら広場に出た。この広場はラルガ広場(Plaza Larga)。ご覧のように衣料品の市場が立っていた。<br />僕等はラルガ広場に出たところで、広場を横切らずに広場手前側から右に曲がる道へと入る。

    Cuesta de Alhacabaの通りを歩いていたら広場に出た。この広場はラルガ広場(Plaza Larga)。ご覧のように衣料品の市場が立っていた。
    僕等はラルガ広場に出たところで、広場を横切らずに広場手前側から右に曲がる道へと入る。

  • 広場の右側へと入った途端、まるで城壁のようないかつい場所に出てきた。一行は写真中央の入り口へと入っていきます。

    広場の右側へと入った途端、まるで城壁のようないかつい場所に出てきた。一行は写真中央の入り口へと入っていきます。

  • これは城壁を抜け出たところにあった像、だったと思う。詳しいことは忘れた。先ほどの城壁の門のような場所を抜けたところで、私達は左の方へ入っていくCallejon de San Cecilioという通りを進んでいきます。

    これは城壁を抜け出たところにあった像、だったと思う。詳しいことは忘れた。先ほどの城壁の門のような場所を抜けたところで、私達は左の方へ入っていくCallejon de San Cecilioという通りを進んでいきます。

  • ちょっとした広場のような一角に出てきました。ここまで来ると、サン・ニコラス展望台は目と鼻の先です。

    ちょっとした広場のような一角に出てきました。ここまで来ると、サン・ニコラス展望台は目と鼻の先です。

  • 1つ前の写真に写っているレストラン。

    1つ前の写真に写っているレストラン。

  • Callejon de San Cecilioの道沿いにまっすぐ来ると、遂にやってきました、サン・ニコラス展望台!<br />展望台には他にも十数人ほど観光客らがいたけど、僕等が展望台に来た時には、全然混雑している感じではなかった。

    Callejon de San Cecilioの道沿いにまっすぐ来ると、遂にやってきました、サン・ニコラス展望台!
    展望台には他にも十数人ほど観光客らがいたけど、僕等が展望台に来た時には、全然混雑している感じではなかった。

  • 昨夜の夜景同様、アルハンブラ宮殿を望む。いや〜、やっぱり絶景です。

    昨夜の夜景同様、アルハンブラ宮殿を望む。いや〜、やっぱり絶景です。

  • アルハンブラ宮殿の向こうには、雪を頂いたシエラネバダ山脈の山々が見える。

    アルハンブラ宮殿の向こうには、雪を頂いたシエラネバダ山脈の山々が見える。

  • 展望台の広場には、ギターの演奏をしている人がいました。当然、演奏する曲はタレガ作の「アルハンブラの思い出」。でも、他にも「禁じられた遊び」や「アランフェス協奏曲」をギターのソロ演奏用にアレンジしたものなんかを弾いていました。この3曲は、スペイン旅行中に特によく聴いた曲でした。

    展望台の広場には、ギターの演奏をしている人がいました。当然、演奏する曲はタレガ作の「アルハンブラの思い出」。でも、他にも「禁じられた遊び」や「アランフェス協奏曲」をギターのソロ演奏用にアレンジしたものなんかを弾いていました。この3曲は、スペイン旅行中に特によく聴いた曲でした。

  • サン・ニコラス展望台のすぐそばに建つサン・ニコラス教会。

    サン・ニコラス展望台のすぐそばに建つサン・ニコラス教会。

  • 10分ほど展望台でアルハンブラ宮殿の景色を楽しんだ僕等は、名残惜しいながらも再びもと来た道を戻る。

    10分ほど展望台でアルハンブラ宮殿の景色を楽しんだ僕等は、名残惜しいながらも再びもと来た道を戻る。

  • 窓辺にちょこんと咲く花。鉢もアンダルシア地方でよく見かけるような柄です。

    窓辺にちょこんと咲く花。鉢もアンダルシア地方でよく見かけるような柄です。

  • 再びバスに乗ってグラナダの市街地へ。写真は市庁舎前の広場に立っていたイサベル女王とコロンブスの像。<br />もっとじっくり見たかったんだけど、結局ここを歩いて通ることはありませんでしたよ。。。

    再びバスに乗ってグラナダの市街地へ。写真は市庁舎前の広場に立っていたイサベル女王とコロンブスの像。
    もっとじっくり見たかったんだけど、結局ここを歩いて通ることはありませんでしたよ。。。

  • 昼食はCarrera del Genilという通り沿いに位置し、エル・コルテ・イングレス(El Corte Ingles)というスペイン一のデパートの近くにあるPACO MARTINでとることに。

    昼食はCarrera del Genilという通り沿いに位置し、エル・コルテ・イングレス(El Corte Ingles)というスペイン一のデパートの近くにあるPACO MARTINでとることに。

  • 昼食の後は、次の目的地のコルドバへ向けて出発。<br />でも、旅行記の方は、途中飛ばしたアルハンブラ宮殿の様子に続きます。

    昼食の後は、次の目的地のコルドバへ向けて出発。
    でも、旅行記の方は、途中飛ばしたアルハンブラ宮殿の様子に続きます。

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