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 10日間の日程で旅したアンダルシア。<br /> なるべく多くの街を訪れたいが、できるだけ宿を移りたくないという希望から、マラガを起点としたプラン立て。<br /> マラガへはターキッシュエアラインズを使ってイスタンブール経由で入りました。<br /><br /> 主な日程は以下の通りです。<br /><br />1日目 21時過ぎ 成田発 ターキッシュエアラインズでイスタンブールへ(機中泊)<br />2日目 イスタンブールで乗換え 12時過ぎにマラガ空港着 13時半発のバスでグラナダへ(グラナダ泊)<br />3日目 アルハンブラ宮殿 ヘネラリーフェ サン・ヘロニモ修道院 夕食とフラメンコ(グラナダ泊)<br />4日目 王室礼拝堂 カルトゥーハ修道院 サン・フアン・デ・ディオス教会 バスでアンテケーラへ(アンテケーラ泊)<br />5日目 エル・トルカル ドルメン遺跡 アンテケーラの街歩き アルカサバ バスでマラガへ(マラガ泊)<br />6日目 マラガ市内街歩き アルカサバ ピカソ美術館 (マラガ泊)<br />7日目 コルドバへRENFEで日帰り旅行 メスキータ ローマ橋 アルカサル (マラガ泊)<br />8日目 ロンダへ日帰り旅行(行きはRENFE 帰りはバス) ワイナリーでランチ(マラガ泊)<br />9日目 マラガの海岸でまったり 17時マラガ空港発のターキッシュエアラインズでイスタンブールへ(機中泊)<br />10日目 イスタンブール乗換えで成田へ(19時過ぎに到着)<br /><br /> この旅行記は、1日目~4日目までのグラナダ編です。<br /><br /> なお、9月終わりから10月初めのアンダルシアは、サマータイム中ということもあり、<br />  日の出 8時頃、日の入り 20時頃 です。<br /> 朝は、半袖だと少し肌寒く感じますが、日が昇ると途端に暑くなります。<br /> 最高気温は26~28度くらいですが、乾燥しているので日陰は涼しく感じます。<br /> 旅行中は一度だけにわか雨がありましたが、あとは快晴でした。<br /> 光あふれるアンダルシアの旅を楽しめました。

マラガを起点としたアンダルシアの旅(1/5) グラナダ編

10いいね!

2018/09/28 - 2018/10/07

669位(同エリア1530件中)

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房総のアライグマさん

 10日間の日程で旅したアンダルシア。
 なるべく多くの街を訪れたいが、できるだけ宿を移りたくないという希望から、マラガを起点としたプラン立て。
 マラガへはターキッシュエアラインズを使ってイスタンブール経由で入りました。

 主な日程は以下の通りです。

1日目 21時過ぎ 成田発 ターキッシュエアラインズでイスタンブールへ(機中泊)
2日目 イスタンブールで乗換え 12時過ぎにマラガ空港着 13時半発のバスでグラナダへ(グラナダ泊)
3日目 アルハンブラ宮殿 ヘネラリーフェ サン・ヘロニモ修道院 夕食とフラメンコ(グラナダ泊)
4日目 王室礼拝堂 カルトゥーハ修道院 サン・フアン・デ・ディオス教会 バスでアンテケーラへ(アンテケーラ泊)
5日目 エル・トルカル ドルメン遺跡 アンテケーラの街歩き アルカサバ バスでマラガへ(マラガ泊)
6日目 マラガ市内街歩き アルカサバ ピカソ美術館 (マラガ泊)
7日目 コルドバへRENFEで日帰り旅行 メスキータ ローマ橋 アルカサル (マラガ泊)
8日目 ロンダへ日帰り旅行(行きはRENFE 帰りはバス) ワイナリーでランチ(マラガ泊)
9日目 マラガの海岸でまったり 17時マラガ空港発のターキッシュエアラインズでイスタンブールへ(機中泊)
10日目 イスタンブール乗換えで成田へ(19時過ぎに到着)

 この旅行記は、1日目~4日目までのグラナダ編です。

 なお、9月終わりから10月初めのアンダルシアは、サマータイム中ということもあり、
  日の出 8時頃、日の入り 20時頃 です。
 朝は、半袖だと少し肌寒く感じますが、日が昇ると途端に暑くなります。
 最高気温は26~28度くらいですが、乾燥しているので日陰は涼しく感じます。
 旅行中は一度だけにわか雨がありましたが、あとは快晴でした。
 光あふれるアンダルシアの旅を楽しめました。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス
航空会社
ターキッシュ エアラインズ
旅行の手配内容
個別手配
  •  金曜日夜、21時30分頃成田発のターキッシュエアラインズでイスタンブールのアタチュルク空港へ。<br /> ターキッシュの機内食は比較的美味しく感じました。<br /><br /> 空港では同じくターキッシュのマラガ行きへの乗換えですが、「International Transfer」の表示に従って行けば、大丈夫です。<br /> 手荷物検査を1回受けて、出発ゲートに向かいます。

     金曜日夜、21時30分頃成田発のターキッシュエアラインズでイスタンブールのアタチュルク空港へ。
     ターキッシュの機内食は比較的美味しく感じました。

     空港では同じくターキッシュのマラガ行きへの乗換えですが、「International Transfer」の表示に従って行けば、大丈夫です。
     手荷物検査を1回受けて、出発ゲートに向かいます。

  •  でも、イスタンブールに着いたのは、夜中の午前3時過ぎ。<br /> マラガ行きは8時半発なので、まだ搭乗口も決まっていません。<br /> とりあえず、通路に置いてある長椅子に横になって休みました。<br /> 夜中でもかなりの人が行き来しているので、それほど危険な感じはしません。

     でも、イスタンブールに着いたのは、夜中の午前3時過ぎ。
     マラガ行きは8時半発なので、まだ搭乗口も決まっていません。
     とりあえず、通路に置いてある長椅子に横になって休みました。
     夜中でもかなりの人が行き来しているので、それほど危険な感じはしません。

  •  朝6時くらいになると、更に賑やかになり、売店でパンを買ったり、トルコアイスを食べたり…<br /> トルコアイスの男性販売員は、大阪にいたとかで、「おおきに」と言ってました。<br /><br /> 売店は、トルコリラがなくても少額からクレジットカードで大丈夫です(デューティーフリーショップではユーロも使えます)。

     朝6時くらいになると、更に賑やかになり、売店でパンを買ったり、トルコアイスを食べたり…
     トルコアイスの男性販売員は、大阪にいたとかで、「おおきに」と言ってました。

     売店は、トルコリラがなくても少額からクレジットカードで大丈夫です(デューティーフリーショップではユーロも使えます)。

  •  出発の2時間前くらいに搭乗口が決定します。電光掲示板で必ず確認しましょう。<br /> イスタンブールからマラガまでは、4時間弱のフライト。<br /> 行きはエアバス社のA321、帰りはボーイング社の737で、いずれも片側3列シートの機体でした。

     出発の2時間前くらいに搭乗口が決定します。電光掲示板で必ず確認しましょう。
     イスタンブールからマラガまでは、4時間弱のフライト。
     行きはエアバス社のA321、帰りはボーイング社の737で、いずれも片側3列シートの機体でした。

  •  12時過ぎにマラガ空港到着。<br /> マラガ空港の入国管理は、4レーン中開いてるのは3レーンでした。前の方の座席だったので、早めに抜けることができました。<br /> バゲージのターンテーブルは、電光掲示板に表示されます(写真)。<br /><br /> EU以外のトルコからの便なので、周囲からはセパレートされた場所でのピックアップでした(EU加盟国発ならば、基本的には預け荷物もフリーパスのようです)。<br /> 税関では、係官が指示した人のみチェックされていました。私たちは、幸いにもノーチェックでした。

     12時過ぎにマラガ空港到着。
     マラガ空港の入国管理は、4レーン中開いてるのは3レーンでした。前の方の座席だったので、早めに抜けることができました。
     バゲージのターンテーブルは、電光掲示板に表示されます(写真)。

     EU以外のトルコからの便なので、周囲からはセパレートされた場所でのピックアップでした(EU加盟国発ならば、基本的には預け荷物もフリーパスのようです)。
     税関では、係官が指示した人のみチェックされていました。私たちは、幸いにもノーチェックでした。

  •  マラガ空港からグラナダまでは、ALSAのバス。<br /> あらかじめネットで16時ちょうどの便を予約していたのですが、スムーズに入国できたので13時30分発に変えることにしました。<br /> ところが、ALSAのチケット売り場は閉まっていたので、ネット経由で変更するしかありません(ルーターを日本でレンタルしました)。<br /> ALSAのアプリも落としておいたので、それを使って変えようとするのですが、うまくいかず。結局、新しく購入して、買ってあった分はキャンセル扱いとしました。<br /><br /> 乗る時もトラブルが発生。乗客が多い日だったのか、2台のバスが来たのですが、最初に乗ろうとしたお客が運転手のところで止まったまま。<br /> 他の乗客もザワザワしだして、もう座席指定も関係なく2台目のバスへ殺到。私たちもスマホに落としたPDFファイルのチケットを見せて無事乗車 <br /><br /> 更に、RENFEのマラガ駅で乗客を乗せたのですが、ここで満車状態。マラガ駅から乗ろうとした人は全員乗れたのかな?と心配になりました。<br /> スペインでバスに乗るときは、予約してあっても安心せずに早めに行かなければ、と感じた瞬間でした。<br /><br /> なお、ネットでALSAのバスを予約する際の支払いですが、クレジットカードではうまくいかず、結局PayPalで支払いました。<br /> RENFEも同様で、PayPalで支払うとうまくいきました。<br /> PayPalでも現地通貨払いを選択すれば、クレジットカードと遜色ない為替レートとなりますので、積極的に使ってもよいと思います。

     マラガ空港からグラナダまでは、ALSAのバス。
     あらかじめネットで16時ちょうどの便を予約していたのですが、スムーズに入国できたので13時30分発に変えることにしました。
     ところが、ALSAのチケット売り場は閉まっていたので、ネット経由で変更するしかありません(ルーターを日本でレンタルしました)。
     ALSAのアプリも落としておいたので、それを使って変えようとするのですが、うまくいかず。結局、新しく購入して、買ってあった分はキャンセル扱いとしました。

     乗る時もトラブルが発生。乗客が多い日だったのか、2台のバスが来たのですが、最初に乗ろうとしたお客が運転手のところで止まったまま。
     他の乗客もザワザワしだして、もう座席指定も関係なく2台目のバスへ殺到。私たちもスマホに落としたPDFファイルのチケットを見せて無事乗車 

     更に、RENFEのマラガ駅で乗客を乗せたのですが、ここで満車状態。マラガ駅から乗ろうとした人は全員乗れたのかな?と心配になりました。
     スペインでバスに乗るときは、予約してあっても安心せずに早めに行かなければ、と感じた瞬間でした。

     なお、ネットでALSAのバスを予約する際の支払いですが、クレジットカードではうまくいかず、結局PayPalで支払いました。
     RENFEも同様で、PayPalで支払うとうまくいきました。
     PayPalでも現地通貨払いを選択すれば、クレジットカードと遜色ない為替レートとなりますので、積極的に使ってもよいと思います。

  •  マラガからグラナダへの道中は、ほとんど同じ景色。<br /> 大小のオリーブの木が植えられています。<br /> スペインは世界一のオリーブオイル生産国というのもうなずけます。

     マラガからグラナダへの道中は、ほとんど同じ景色。
     大小のオリーブの木が植えられています。
     スペインは世界一のオリーブオイル生産国というのもうなずけます。

  •  約2時間でグラナダのバスステーションに到着。<br /> バスを降りて、チケット売り場やカフェテリアのある建物のエスカレーターを上がると、市内中心部へのバスやタクシーの乗り場があります。<br /><br /> 「33番」のバスに乗れば、15分程でカテドラル前に着きます。<br /><br /> グラナダ市内のバスについては、「granada autobus」で検索すると調べることができます(URLも載せておきます)。路線ごとのPDFファイルもあるので、便利です。<br /><br />http://www.granadadirect.com/transporte/autobuses-urbanos-granada/

     約2時間でグラナダのバスステーションに到着。
     バスを降りて、チケット売り場やカフェテリアのある建物のエスカレーターを上がると、市内中心部へのバスやタクシーの乗り場があります。

     「33番」のバスに乗れば、15分程でカテドラル前に着きます。

     グラナダ市内のバスについては、「granada autobus」で検索すると調べることができます(URLも載せておきます)。路線ごとのPDFファイルもあるので、便利です。

    http://www.granadadirect.com/transporte/autobuses-urbanos-granada/

  •  バスに乗る時、運転手からバスのプリペイドカードを買うことができます。<br /> 保証金2ユーロが必要です(最後にカードを返せば、お金が返ってくるとのことです。私はカードを返しませんでした)が、1回の料金が1.4ユーロから0.87ユーロになるので、お勧めです。<br /> 2人で延べ10回は乗る予定だったので、10ユーロを前払いしました(計12ユーロ)。<br /> 2人で乗る時も、2回タッチすればいいので1枚だけで大丈夫です。

     バスに乗る時、運転手からバスのプリペイドカードを買うことができます。
     保証金2ユーロが必要です(最後にカードを返せば、お金が返ってくるとのことです。私はカードを返しませんでした)が、1回の料金が1.4ユーロから0.87ユーロになるので、お勧めです。
     2人で延べ10回は乗る予定だったので、10ユーロを前払いしました(計12ユーロ)。
     2人で乗る時も、2回タッチすればいいので1枚だけで大丈夫です。

  •  ホテルは、エルヴィラ通りに面したホテル・ポサーダ・デル・トロ。<br /> こじんまりした作りですが、本当に便利な立地です。<br /> フロントには、必ず係の人がいるので、その点でも安心です。<br /><br /> 写真は、部屋から見た夜のエルヴィラ通りです。バルや土産物屋がたくさんあって、賑やかな通りです。<br /> アルハンブラ宮殿も部屋から少し見えました。

     ホテルは、エルヴィラ通りに面したホテル・ポサーダ・デル・トロ。
     こじんまりした作りですが、本当に便利な立地です。
     フロントには、必ず係の人がいるので、その点でも安心です。

     写真は、部屋から見た夜のエルヴィラ通りです。バルや土産物屋がたくさんあって、賑やかな通りです。
     アルハンブラ宮殿も部屋から少し見えました。

  •  宿に着いたら、お腹がすいていたのでバルにでも行こうということで、カテドラルの裏手のアルカイセリア辺りをぶらついてお店を物色。<br /> 結局「Monje」(モンヘ)というお店へ。タベルナだったせいか、それとも午後5時頃という時間帯のせいか、無料のタパスは付いていませんでした。<br /> 頼んだのは、アルハンブラビールと写真にある前菜盛合せ。これで20ユーロ位しましたが、結構お腹がふくれました。<br /> ハム・ソーセージとチーズはどこで食べても美味しいです。

     宿に着いたら、お腹がすいていたのでバルにでも行こうということで、カテドラルの裏手のアルカイセリア辺りをぶらついてお店を物色。
     結局「Monje」(モンヘ)というお店へ。タベルナだったせいか、それとも午後5時頃という時間帯のせいか、無料のタパスは付いていませんでした。
     頼んだのは、アルハンブラビールと写真にある前菜盛合せ。これで20ユーロ位しましたが、結構お腹がふくれました。
     ハム・ソーセージとチーズはどこで食べても美味しいです。

  •  夜になって、もう一軒行こう、ということでホテル近くのバル・ボアブディルへ。<br /> ここは、1杯頼むごとにタパスが付いてきました。パンにポテトサラダ、そしてお肉の煮込み。煮込みの見た目はあまりよくありませんが、なにげに美味しいです。<br /> ビール1杯とワイン2杯を頼んで、7.5ユーロで済みました。<br /> 安い!

     夜になって、もう一軒行こう、ということでホテル近くのバル・ボアブディルへ。
     ここは、1杯頼むごとにタパスが付いてきました。パンにポテトサラダ、そしてお肉の煮込み。煮込みの見た目はあまりよくありませんが、なにげに美味しいです。
     ビール1杯とワイン2杯を頼んで、7.5ユーロで済みました。
     安い!

  •  2日目の朝食。ホテルでパン・チーズとハム・ソーセージ食べ放題。<br /> ジュースやコーヒー、ヨーグルトにメロン・スイカがあり、十分でした。<br /> 今日はアルハンブラ宮殿に行く日。ナスル宮殿に9時半なので、ゆっくりしていられません。

     2日目の朝食。ホテルでパン・チーズとハム・ソーセージ食べ放題。
     ジュースやコーヒー、ヨーグルトにメロン・スイカがあり、十分でした。
     今日はアルハンブラ宮殿に行く日。ナスル宮殿に9時半なので、ゆっくりしていられません。

  •  入場券は公式ホームページで購入。一人14ユーロでした。<br /> 訪問日の3か月前の1日から予約可能です。<br /> チケットをプリントアウトするか、スマホでPDFファイルを見せることでナスル宮殿に入れます。<br /> チケットを購入済であれば、ナスル宮殿に一番近い「裁きの門」から並ぶことなく入れます(ここでの入場券チェックはありません)。<br /><br /> 裁きの門までは、アルハンブラ・バス(小型の市内バス)で1本です。<br /> イサベル・デラ・カトリカ広場から「C30番」か「C32番」で行けます。<br /> チケット売り場のあるところで大部分の人が降りるのですが、そこから二つ目の停留所です。

     入場券は公式ホームページで購入。一人14ユーロでした。
     訪問日の3か月前の1日から予約可能です。
     チケットをプリントアウトするか、スマホでPDFファイルを見せることでナスル宮殿に入れます。
     チケットを購入済であれば、ナスル宮殿に一番近い「裁きの門」から並ぶことなく入れます(ここでの入場券チェックはありません)。

     裁きの門までは、アルハンブラ・バス(小型の市内バス)で1本です。
     イサベル・デラ・カトリカ広場から「C30番」か「C32番」で行けます。
     チケット売り場のあるところで大部分の人が降りるのですが、そこから二つ目の停留所です。

  •  カルロス5世宮殿などを見てから、9時15分頃ナスル宮殿の入り口に並びました。<br /> 9時半になると係員がチケットをチェックして入場口へ。入場口でもう一度チェックされてから、内部へ。<br /> 本当に細かい細工が壁一面になされていて、どれだけ時間と人手がかかったんだろうと驚かざるを得ません。<br /> 写真は1枚だけ載せておきます。<br /> 「二姉妹の間」が一番保存状態がよいと思います。

     カルロス5世宮殿などを見てから、9時15分頃ナスル宮殿の入り口に並びました。
     9時半になると係員がチケットをチェックして入場口へ。入場口でもう一度チェックされてから、内部へ。
     本当に細かい細工が壁一面になされていて、どれだけ時間と人手がかかったんだろうと驚かざるを得ません。
     写真は1枚だけ載せておきます。
     「二姉妹の間」が一番保存状態がよいと思います。

  •  あと、「アルハンブラ物語」の著者であるワシントン・アーヴィングが滞在していた部屋には写真の表示がありました。<br /> あまり細工はされていませんが、本当に眺めのいい部屋です。<br /> この景色を眺めながら、あの物語を書いていたのかと思い、少し感激しました。

     あと、「アルハンブラ物語」の著者であるワシントン・アーヴィングが滞在していた部屋には写真の表示がありました。
     あまり細工はされていませんが、本当に眺めのいい部屋です。
     この景色を眺めながら、あの物語を書いていたのかと思い、少し感激しました。

  •  一通り見終わったあと、あこがれのパラドールのカフェテリアへ。<br /> 11時からオープンですが、11時05分に行ったので、一番目の客となりました。

     一通り見終わったあと、あこがれのパラドールのカフェテリアへ。
     11時からオープンですが、11時05分に行ったので、一番目の客となりました。

  •  ヘネラリーフェを眺めながら、テラス席でゆっくりケーキを頂きました。<br /> 写真の中ほどの白い建物がヘネラリーフェです。

     ヘネラリーフェを眺めながら、テラス席でゆっくりケーキを頂きました。
     写真の中ほどの白い建物がヘネラリーフェです。

  •  お茶のあとは、ヘネラリーフェへ。<br /> 夏の離宮というだけあり、水がふんだんに使われています。<br /> 写真はヘネラリーフェにある階段ですが、なんと両側の手すりの部分にたっぷりの水が流れているんです。<br /><br /> アルハンブラ宮殿全体が豊かな水と緑にあふれている、というのが一番の感想です。<br /> アンダルシアはかなり乾燥していて、緑といえばオリーブの木の薄い緑しかないイメージですが、ここは違います。<br /> 色々な種類の樹木に覆われていて、本当に元気な「緑色」をしているんです。<br /> たぶんシェラネバダの雪解け水が豊富にあるのでしょうが、しかも高台で防御を固める上でも最高の立地というところに感心しました。

     お茶のあとは、ヘネラリーフェへ。
     夏の離宮というだけあり、水がふんだんに使われています。
     写真はヘネラリーフェにある階段ですが、なんと両側の手すりの部分にたっぷりの水が流れているんです。

     アルハンブラ宮殿全体が豊かな水と緑にあふれている、というのが一番の感想です。
     アンダルシアはかなり乾燥していて、緑といえばオリーブの木の薄い緑しかないイメージですが、ここは違います。
     色々な種類の樹木に覆われていて、本当に元気な「緑色」をしているんです。
     たぶんシェラネバダの雪解け水が豊富にあるのでしょうが、しかも高台で防御を固める上でも最高の立地というところに感心しました。

  •  帰りもアルハンブラバスで、イサベル・ラ・カトリカ広場まで帰りました。

     帰りもアルハンブラバスで、イサベル・ラ・カトリカ広場まで帰りました。

  •  お昼は、ホテル近くの「バル・ミノタウロ」へ。<br /> きれいな緑色のビンに入ったアルハンブラ・ビールを注文。

     お昼は、ホテル近くの「バル・ミノタウロ」へ。
     きれいな緑色のビンに入ったアルハンブラ・ビールを注文。

  •  ここでもタパスが無料で付いてきます。<br /> ベーグル(のようなパン)サンドとオリーブ、ポテトチップスでした。

     ここでもタパスが無料で付いてきます。
     ベーグル(のようなパン)サンドとオリーブ、ポテトチップスでした。

  •  午後は、歩いてサン・ヘロニモ修道院へ。<br /> というか、本当はその近所のサン・フアン・デ・ディオス教会へ行きたかったのですが、間違えてこの修道院へ来てしまいました。しかも、間違えたことに翌日の16時まで気が付きませんでした。<br /><br /> でも、間違えてよかったんです。<br /> 外見は質素な感じですが、中を見たらビックリ!

     午後は、歩いてサン・ヘロニモ修道院へ。
     というか、本当はその近所のサン・フアン・デ・ディオス教会へ行きたかったのですが、間違えてこの修道院へ来てしまいました。しかも、間違えたことに翌日の16時まで気が付きませんでした。

     でも、間違えてよかったんです。
     外見は質素な感じですが、中を見たらビックリ!

  •  祭壇(というのかよく分かりませんが)の壁一面にイエス様やマリア様などの金色の像がびっしりと。<br /> 写真ではうまく伝わりませんが、豪華とも言えるし、何か執念のようなものを感じさせる濃密な空気が漂っていました。<br /><br /> 余りガイドブックにも載っていませんが、時間があれば、サン・フアン・デ・ディオス教会と一緒に見ることをお勧めします。<br /> 入場料は一人4ユーロでした。

     祭壇(というのかよく分かりませんが)の壁一面にイエス様やマリア様などの金色の像がびっしりと。
     写真ではうまく伝わりませんが、豪華とも言えるし、何か執念のようなものを感じさせる濃密な空気が漂っていました。

     余りガイドブックにも載っていませんが、時間があれば、サン・フアン・デ・ディオス教会と一緒に見ることをお勧めします。
     入場料は一人4ユーロでした。

  •  2日目の夜は、フラメンコ鑑賞です。<br /> ディナーも食べれる写真のお店「Jardines de Zoraya(ハルディーネス・デ・ソラージャ)」をネットで予約(下記サイトですが、日本語表示にもできます)。<br />https://www.alhambradegranada.org/es/info/espectaculoflamencogranada.asp<br /><br /> サン・ニコラス展望台近くのお店で、食事はテラス席。<br /> コース料理付きで一人49ユーロでした(飲み物別)。<br /> フラメンコを見るだけなら20ユーロとのこと。<br /><br /> フラメンコショーは20時からの回を予約。<br /> その前に食事なので、6時半頃にお店に行きました。

     2日目の夜は、フラメンコ鑑賞です。
     ディナーも食べれる写真のお店「Jardines de Zoraya(ハルディーネス・デ・ソラージャ)」をネットで予約(下記サイトですが、日本語表示にもできます)。
    https://www.alhambradegranada.org/es/info/espectaculoflamencogranada.asp

     サン・ニコラス展望台近くのお店で、食事はテラス席。
     コース料理付きで一人49ユーロでした(飲み物別)。
     フラメンコを見るだけなら20ユーロとのこと。

     フラメンコショーは20時からの回を予約。
     その前に食事なので、6時半頃にお店に行きました。

  •  写真はメインの肉料理。この日はポークでしたが、美味しくてボリュームもたっぷりでした。<br /> もちろん魚料理も選ぶことができます。<br /><br /> ゆっくり食べていたら、ショーが始まる時間に。<br /> ショーは建物の中なので、移動しなければなりません(といっても、すぐ横の建物です)。<br /> デザートはそちらに運んでもらいました。

     写真はメインの肉料理。この日はポークでしたが、美味しくてボリュームもたっぷりでした。
     もちろん魚料理も選ぶことができます。

     ゆっくり食べていたら、ショーが始まる時間に。
     ショーは建物の中なので、移動しなければなりません(といっても、すぐ横の建物です)。
     デザートはそちらに運んでもらいました。

  •  ショーを見る時の席は、なんと最前列!<br /> 食事付きで予約している人が良い席になっているように感じました。<br /> 早め(3か月前)に予約したせいかもしれません。<br /><br /> ステージそのものは狭く、目の前で踊る人(特に男性)の汗が飛んでくる距離です。<br /> フラメンコを見たのは2回目でしたが、近かったこともあり、本当に感動しました。<br /> 動きの素早さ・美しさ・力強さ、そしてギタリスタの弾きっぷりもこの上ないものでした。<br /><br /> 食事も踊りも堪能した夜でした。

     ショーを見る時の席は、なんと最前列!
     食事付きで予約している人が良い席になっているように感じました。
     早め(3か月前)に予約したせいかもしれません。

     ステージそのものは狭く、目の前で踊る人(特に男性)の汗が飛んでくる距離です。
     フラメンコを見たのは2回目でしたが、近かったこともあり、本当に感動しました。
     動きの素早さ・美しさ・力強さ、そしてギタリスタの弾きっぷりもこの上ないものでした。

     食事も踊りも堪能した夜でした。

  •  帰りは、サン・ニコラス展望台でライトアップされたアルハンブラ宮殿にうっとり。<br /> 午後9時を過ぎていましたが、たくさんの観光客があふれていました。<br /> そしてここでもフラメンコの曲を弾いて、歌っているグループがいました。<br /> <br /> 

     帰りは、サン・ニコラス展望台でライトアップされたアルハンブラ宮殿にうっとり。
     午後9時を過ぎていましたが、たくさんの観光客があふれていました。
     そしてここでもフラメンコの曲を弾いて、歌っているグループがいました。
     
     

  •  そのまま歩いてホテルまで帰りました。<br /> 15分ほどの道のりでしたが、歩いている人も多く、全く危険は感じませんでした。<br /><br /> グラナダ最後の夜は、本当に満足のいく時間を過ごすことができました。

     そのまま歩いてホテルまで帰りました。
     15分ほどの道のりでしたが、歩いている人も多く、全く危険は感じませんでした。

     グラナダ最後の夜は、本当に満足のいく時間を過ごすことができました。

  •  グラナダ最後の日の午前中は、カテドラルと王室礼拝堂へ。<br /> 王室礼拝堂の中は写真撮影禁止です。<br /> カトリック両王(イサベル女王とその夫フェルナンド2世)らの棺が地下に安置されていて、それも見ることができます。<br /><br /> あとは、サン・アグスティン市場やその近くのお店で土産物探し。<br /> アーモンドが美味しかったので、お土産用と自宅用に買いました。<br /> デパート(エル・コルテ・イングレス)にも行き、缶詰も購入。スペインの缶詰は種類も多いし、美味しいのでお土産にもいいと思います。ただし、重たいのが欠点です。<br /><br /> 写真はお昼に入ったタベルナ「ラ・ターナ」です。<br /> 月曜日のお昼は閉まっているバルも多かったので、開いているお店で感じがよさそうなところ、ということで入りました。

     グラナダ最後の日の午前中は、カテドラルと王室礼拝堂へ。
     王室礼拝堂の中は写真撮影禁止です。
     カトリック両王(イサベル女王とその夫フェルナンド2世)らの棺が地下に安置されていて、それも見ることができます。

     あとは、サン・アグスティン市場やその近くのお店で土産物探し。
     アーモンドが美味しかったので、お土産用と自宅用に買いました。
     デパート(エル・コルテ・イングレス)にも行き、缶詰も購入。スペインの缶詰は種類も多いし、美味しいのでお土産にもいいと思います。ただし、重たいのが欠点です。

     写真はお昼に入ったタベルナ「ラ・ターナ」です。
     月曜日のお昼は閉まっているバルも多かったので、開いているお店で感じがよさそうなところ、ということで入りました。

  •  グラスワインを頼んだのですが、白も赤も美味しい!<br /> <br /> 写真のタパスは、モルシージャ(血入りソーセージ)の中身を炒めたものをパンにのせてあるんですが、美味しいし、しかも無料!<br /><br /> 他のお客様が赤ワインをボトルで頼んだのですが、それを丁寧にデキャンタージュしているのを見て、お店のこだわりを感じました。<br /><br /> 早めに入ったのですが、出るころには地元の方でいっぱいになってました。<br /> 今回のグラナダのバルの中では、もう一度行きたいお店ナンバー1です。

     グラスワインを頼んだのですが、白も赤も美味しい!
     
     写真のタパスは、モルシージャ(血入りソーセージ)の中身を炒めたものをパンにのせてあるんですが、美味しいし、しかも無料!

     他のお客様が赤ワインをボトルで頼んだのですが、それを丁寧にデキャンタージュしているのを見て、お店のこだわりを感じました。

     早めに入ったのですが、出るころには地元の方でいっぱいになってました。
     今回のグラナダのバルの中では、もう一度行きたいお店ナンバー1です。

  •  お昼のあとは、カルトゥーハ修道院へ。<br /> 8番のバスで、カテドラル前から15分ほどで行けます。<br /><br /> ここも外見は地味です。

     お昼のあとは、カルトゥーハ修道院へ。
     8番のバスで、カテドラル前から15分ほどで行けます。

     ここも外見は地味です。

  •  でも、中に入ると大理石をふんだんに使った豪華な部屋が…<br /><br /> 壁一面に、過剰ともいえる装飾が施されています。<br /> 「ここまでしなくても」とここでも感じてしまいました。<br /><br /> 少し中心地から離れていますが、見ることをお勧めします。<br /><br /> 帰りも8番のバスでカテドラルまで。<br /><br /> この日は18時15分のバスでアンテケーラへ行く予定でしたが、少し時間が余ってどこに行こうか、ガイドブックの地図を見ていたら、昨日行ったのがサン・フアン・デ・ディオス教会でないことに、ここで気付きました!

     でも、中に入ると大理石をふんだんに使った豪華な部屋が…

     壁一面に、過剰ともいえる装飾が施されています。
     「ここまでしなくても」とここでも感じてしまいました。

     少し中心地から離れていますが、見ることをお勧めします。

     帰りも8番のバスでカテドラルまで。

     この日は18時15分のバスでアンテケーラへ行く予定でしたが、少し時間が余ってどこに行こうか、ガイドブックの地図を見ていたら、昨日行ったのがサン・フアン・デ・ディオス教会でないことに、ここで気付きました!

  •  急いで歩いて、その教会へ。<br /><br /> 入り口には金ぴかの写真が!

     急いで歩いて、その教会へ。

     入り口には金ぴかの写真が!

  •  中に入ったら、本当に金ぴか。<br /> 写真の真ん中あたりに明るい部分がありますが、ここが2階部分にある部屋になります。<br /> ちょうど係の方が2階へ行く階段を開けてくれたので、行くことができました。

     中に入ったら、本当に金ぴか。
     写真の真ん中あたりに明るい部分がありますが、ここが2階部分にある部屋になります。
     ちょうど係の方が2階へ行く階段を開けてくれたので、行くことができました。

  •  2階の部屋も金ぴかだったのですが、昔の聖人でしょうか、何人かのしゃれこうべがガラスケースに保存されていました。<br /> 写真はその中の一人です。

     2階の部屋も金ぴかだったのですが、昔の聖人でしょうか、何人かのしゃれこうべがガラスケースに保存されていました。
     写真はその中の一人です。

  •  この教会で、もう一つ目を引いたのが、天井のドームです。<br /> ものすごくきれいなブルーなんです。本当に引き込まれそうな色でした。<br /><br /> これで、グラナダも見納めです。<br /> ホテルに預けてあったスーツケースを受け取って、来た時と同じ33番のバスでバス・ステーションへ。<br /> 夕方のバスだったせいか、非常に混みあってました。30分くらい掛かって、着きました。<br /><br /> 18時15分発のALSAのバスで、アンテケーラへ向かいます。<br /> バスは、やはりネットで予約しておきました。<br /><br /> (「アンテケーラ編」へ続きます)

     この教会で、もう一つ目を引いたのが、天井のドームです。
     ものすごくきれいなブルーなんです。本当に引き込まれそうな色でした。

     これで、グラナダも見納めです。
     ホテルに預けてあったスーツケースを受け取って、来た時と同じ33番のバスでバス・ステーションへ。
     夕方のバスだったせいか、非常に混みあってました。30分くらい掛かって、着きました。

     18時15分発のALSAのバスで、アンテケーラへ向かいます。
     バスは、やはりネットで予約しておきました。

     (「アンテケーラ編」へ続きます)

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