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2008年4月に新婚旅行でスペインへ行ってきました。3月下旬の結婚式から旅行の出発日まで少し間があったものの、旅行先を決めたのは3月に入ってから。結局は某旅行会社のパッケージツアーで行くことに決めたのでした。<br />マドリッドに始まり、トレド、グラナダ、コルドバ、セビリア、バルセロナなどを巡る7泊9日の旅。ヨーロッパでありながらイスラムな雰囲気も漂うアンダルシアに思いを馳せながら、まずは最初の目的地、マドリッドに向かったのでありました。

お~ら、えすぱ~にゃ!!(その1:マドリッド)

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2008/04/12 - 2008/04/20

2045位(同エリア2655件中)

mime-F

mime-Fさん

2008年4月に新婚旅行でスペインへ行ってきました。3月下旬の結婚式から旅行の出発日まで少し間があったものの、旅行先を決めたのは3月に入ってから。結局は某旅行会社のパッケージツアーで行くことに決めたのでした。
マドリッドに始まり、トレド、グラナダ、コルドバ、セビリア、バルセロナなどを巡る7泊9日の旅。ヨーロッパでありながらイスラムな雰囲気も漂うアンダルシアに思いを馳せながら、まずは最初の目的地、マドリッドに向かったのでありました。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
航空会社
ブリティッシュエアウェイズ
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • 今回の旅行は、ブリティッシュ・エアウェイズでロンドンを経由してマドリッドに入った。<br />予定では乗り継ぎ便のBA462はロンドンのヒースロー空港を19:40に出発し、23:00にマドリッドに到着予定のはずだったが、BA462は出発が大きく遅れ、マドリッドに到着したのは日付も変わった1:00頃。更に、マドリッド空港内での移動もとても手間がかかり、空港を出る頃には2:00近くになっていた。<br />結局、この日ホテルにチェック・インし、眠りについたのは3:30頃。いきなりハードな旅の始まりになったのだった。

    今回の旅行は、ブリティッシュ・エアウェイズでロンドンを経由してマドリッドに入った。
    予定では乗り継ぎ便のBA462はロンドンのヒースロー空港を19:40に出発し、23:00にマドリッドに到着予定のはずだったが、BA462は出発が大きく遅れ、マドリッドに到着したのは日付も変わった1:00頃。更に、マドリッド空港内での移動もとても手間がかかり、空港を出る頃には2:00近くになっていた。
    結局、この日ホテルにチェック・インし、眠りについたのは3:30頃。いきなりハードな旅の始まりになったのだった。

  • 一夜明けて・・・。<br />旅行2日目の4/13。この日は午前中がマドリッド市内観光、午後が自由行動だった。<br />前日のホテル着が遅かったからか、今日はホテルの出発は9:30とゆとりがもたれていた。<br />写真はマドリッドで2連泊したホテル、マヨラズゴ。古いホテルだったが、スペイン広場のすぐ近くに位置し、王宮やマヨール広場も徒歩圏にあって、立地はなかなか良いところにあった。

    一夜明けて・・・。
    旅行2日目の4/13。この日は午前中がマドリッド市内観光、午後が自由行動だった。
    前日のホテル着が遅かったからか、今日はホテルの出発は9:30とゆとりがもたれていた。
    写真はマドリッドで2連泊したホテル、マヨラズゴ。古いホテルだったが、スペイン広場のすぐ近くに位置し、王宮やマヨール広場も徒歩圏にあって、立地はなかなか良いところにあった。

  • 最初に僕等が訪れたのが、このスペイン広場。スペインにあって「スペイン広場」と名付けるくらいだから、国を代表する広場、ってことなんだろうか?<br />もとは、「ドン・キホーテ」の作者、セルバンテスを記念して造られた広場で、写真に写っている高い記念碑の前には、ドン・キホーテ像が建っている。<br />僕等がここを訪れた時には、公園にはパンジーが咲き乱れていました。

    最初に僕等が訪れたのが、このスペイン広場。スペインにあって「スペイン広場」と名付けるくらいだから、国を代表する広場、ってことなんだろうか?
    もとは、「ドン・キホーテ」の作者、セルバンテスを記念して造られた広場で、写真に写っている高い記念碑の前には、ドン・キホーテ像が建っている。
    僕等がここを訪れた時には、公園にはパンジーが咲き乱れていました。

  • で、これがドン・キホーテ像。ドン・キホーテはロバのロシナンテに跨り、脇に従者サンチョ・パンサを従えていますよ。

    で、これがドン・キホーテ像。ドン・キホーテはロバのロシナンテに跨り、脇に従者サンチョ・パンサを従えていますよ。

  • 次に僕等が来たのはオリエンテ広場。<br />オリエンテ広場の中央にはフェリペ4世の騎馬像が建っていて、その後ろには王宮が見えている。実質マドリッドでの滞在時間が1日しかない僕等は、王宮の中は今回の旅では見なかった。

    次に僕等が来たのはオリエンテ広場。
    オリエンテ広場の中央にはフェリペ4世の騎馬像が建っていて、その後ろには王宮が見えている。実質マドリッドでの滞在時間が1日しかない僕等は、王宮の中は今回の旅では見なかった。

  • オリエンテ広場を挟んで王宮の反対側にあるのが、写真の王立劇場。

    オリエンテ広場を挟んで王宮の反対側にあるのが、写真の王立劇場。

  • 次に僕等が向かったのは、アトーチャ駅のすぐ近くに建つソフィア王妃芸術センター。写真的にはパッとしない写し方になってしまったけど、元々は病院だった建物を改装して造られたらしい。<br />ここには、有名なピカソの「ゲルニカ」が展示されている。「ゲルニカ」の陶板模写なら、徳島県鳴門市の大塚国際美術館で見たことがあるボクではあったが、改めて実物を見てもその圧倒的な迫力を感じますよ。<br />ここには、他にもサルバドール・ダリやジョアン・ミロなどの現代美術の数々が展示されていたけど、中には大きな白いキャンバスに数十個の黒い点々が書かれているだけのようにしか見えない絵画も展示されていて、自分の理解力では到底たどり着けない現代美術の奥深さを少し見たような気がしたのでありました。

    次に僕等が向かったのは、アトーチャ駅のすぐ近くに建つソフィア王妃芸術センター。写真的にはパッとしない写し方になってしまったけど、元々は病院だった建物を改装して造られたらしい。
    ここには、有名なピカソの「ゲルニカ」が展示されている。「ゲルニカ」の陶板模写なら、徳島県鳴門市の大塚国際美術館で見たことがあるボクではあったが、改めて実物を見てもその圧倒的な迫力を感じますよ。
    ここには、他にもサルバドール・ダリやジョアン・ミロなどの現代美術の数々が展示されていたけど、中には大きな白いキャンバスに数十個の黒い点々が書かれているだけのようにしか見えない絵画も展示されていて、自分の理解力では到底たどり着けない現代美術の奥深さを少し見たような気がしたのでありました。

  • ソフィア王妃芸術センターを出た後は、その近くのレストラン「La Huerta del Duque」で昼食。

    ソフィア王妃芸術センターを出た後は、その近くのレストラン「La Huerta del Duque」で昼食。

  • この日の昼食は、パエリヤでした。<br />サングリアを飲みながら美味しく頂きました!

    この日の昼食は、パエリヤでした。
    サングリアを飲みながら美味しく頂きました!

  • 昼食後に僕等が向かったのが、ここプラド美術館。スペイン王家の美術コレクションを所蔵する世界有数の美術館で、ゴヤやベラスケス、エル・グレコなどの絵画が展示されている。<br />中でもプラド美術館の目玉の1つで、マルガリータ王女とその侍従たちを描いたベラスケスの「ラス・メニーナス」は圧巻。特にマドリッドの後で、バルセロナで「ピカソ美術館」を訪れる予定の人にとっては、「ラス・メニーナス」は必見。「ピカソ美術館」には、ピカソがキュビズムの手法を用いて模写した「ラス・メニーナス」が何点も展示されているので、別の楽しみ方ができますよ!

    昼食後に僕等が向かったのが、ここプラド美術館。スペイン王家の美術コレクションを所蔵する世界有数の美術館で、ゴヤやベラスケス、エル・グレコなどの絵画が展示されている。
    中でもプラド美術館の目玉の1つで、マルガリータ王女とその侍従たちを描いたベラスケスの「ラス・メニーナス」は圧巻。特にマドリッドの後で、バルセロナで「ピカソ美術館」を訪れる予定の人にとっては、「ラス・メニーナス」は必見。「ピカソ美術館」には、ピカソがキュビズムの手法を用いて模写した「ラス・メニーナス」が何点も展示されているので、別の楽しみ方ができますよ!

  • プラド美術館の屋外に建つゴヤの像。<br />僕等が訪れた2008年4月中旬には、残念ながら企画展示の準備のため、ゴヤの「着衣のマハ」と「裸のマハ」を見ることはできず、ゴヤの絵画で見た作品はどちらかというとおどろおどろしい感じの作品が多かった。

    プラド美術館の屋外に建つゴヤの像。
    僕等が訪れた2008年4月中旬には、残念ながら企画展示の準備のため、ゴヤの「着衣のマハ」と「裸のマハ」を見ることはできず、ゴヤの絵画で見た作品はどちらかというとおどろおどろしい感じの作品が多かった。

  • プラド美術館の脇にはサン・ジェロニモ・エル・レアル教会が建っている。思わずカメラを向けたくなってしまう美しい教会。

    プラド美術館の脇にはサン・ジェロニモ・エル・レアル教会が建っている。思わずカメラを向けたくなってしまう美しい教会。

  • この日パッケージツアーで観光する場所はひとまず全部まわったので、プラド美術館を訪れた後、一行はひとまずホテルに戻った。<br />夕方には闘牛観戦の予定が入っていたが、それまでまだ時間があったので、ホテルの周りを散歩することに。<br />まずは、再度スペイン広場へ。朝に訪れた時はまだ殆ど人はいなかったが、2度目に来た午後4時近くには結構人が出ていた。

    この日パッケージツアーで観光する場所はひとまず全部まわったので、プラド美術館を訪れた後、一行はひとまずホテルに戻った。
    夕方には闘牛観戦の予定が入っていたが、それまでまだ時間があったので、ホテルの周りを散歩することに。
    まずは、再度スペイン広場へ。朝に訪れた時はまだ殆ど人はいなかったが、2度目に来た午後4時近くには結構人が出ていた。

  • まるで午前中に来た場所を辿るかのように、またしてもオリエンテ広場にやって来た。とは言っても、午前中はスペイン広場からオリエンテ広場まではバスでの移動だったが、今度は散歩で色々と脇道を歩きながらやって来ました。<br />写真のフェリペ4世の騎馬像は、馬の両前足が揚がった状態で見事なバランスで立っているけど、旅行前にスペイン政府観光局で手に入れたマドリッドのガイドブックによると、この騎馬像のバランス計算をしたのはガリレオ・ガリレイなんだそうですよ。

    まるで午前中に来た場所を辿るかのように、またしてもオリエンテ広場にやって来た。とは言っても、午前中はスペイン広場からオリエンテ広場まではバスでの移動だったが、今度は散歩で色々と脇道を歩きながらやって来ました。
    写真のフェリペ4世の騎馬像は、馬の両前足が揚がった状態で見事なバランスで立っているけど、旅行前にスペイン政府観光局で手に入れたマドリッドのガイドブックによると、この騎馬像のバランス計算をしたのはガリレオ・ガリレイなんだそうですよ。

  • 午前中は王宮の近くまでは来なかったが、今度は王宮の近くまでやって来ました。<br />元々はハプスブルグ家の宮殿があった所だが、宮殿は火災により焼失、後にブルボン王朝のフェリペ5世の命により今の王宮が築かれた。

    午前中は王宮の近くまでは来なかったが、今度は王宮の近くまでやって来ました。
    元々はハプスブルグ家の宮殿があった所だが、宮殿は火災により焼失、後にブルボン王朝のフェリペ5世の命により今の王宮が築かれた。

  • 王宮に沿ったバイレン通りを南に進む。<br />写真は王宮前から東のオリエンテ広場を撮影したもの。

    王宮に沿ったバイレン通りを南に進む。
    写真は王宮前から東のオリエンテ広場を撮影したもの。

  • 王宮の南に建つアルムデナ大聖堂。歴史がある大聖堂なんだろうなぁ・・・なんて思いながら見ていたのだけど、実際には20世紀後半に完成した新しい建造物なんだそうです。

    王宮の南に建つアルムデナ大聖堂。歴史がある大聖堂なんだろうなぁ・・・なんて思いながら見ていたのだけど、実際には20世紀後半に完成した新しい建造物なんだそうです。

  • 先のアルムデナ大聖堂の写真とほぼ同じ場所から北へ目を向けると王宮が見える。王宮とアルムデナ大聖堂の間に位置する広場は、アルメリア広場って言うんだそうです。

    先のアルムデナ大聖堂の写真とほぼ同じ場所から北へ目を向けると王宮が見える。王宮とアルムデナ大聖堂の間に位置する広場は、アルメリア広場って言うんだそうです。

  • バイレン通りを更に南に向かって歩き、バイレン通りとマヨール通りの交差点まで来た。ここで僕等は左折して、マヨール広場を東へ向かうことに。<br />写真はアルムデナ大聖堂。見る場所によってずいぶん印象が変わる大聖堂だなあ。

    バイレン通りを更に南に向かって歩き、バイレン通りとマヨール通りの交差点まで来た。ここで僕等は左折して、マヨール広場を東へ向かうことに。
    写真はアルムデナ大聖堂。見る場所によってずいぶん印象が変わる大聖堂だなあ。

  • マヨール通りに入ってから5分ほど歩くと、サン・ミゲル広場という小さな広場(日本語、変?)まで来た。ここから斜め右前方に入っていく道を進みますよ。<br />この道の先に見える門のような場所を通り抜けると・・・

    マヨール通りに入ってから5分ほど歩くと、サン・ミゲル広場という小さな広場(日本語、変?)まで来た。ここから斜め右前方に入っていく道を進みますよ。
    この道の先に見える門のような場所を通り抜けると・・・

  • ついに来ました、マヨール広場!<br />かつては様々な祭りや闘牛、異端審問の処刑なども行われてきた広場で、1620年に完成したらしいが、過去に何度か火災に見舞われ、その都度改装が重ねられてきたという。

    ついに来ました、マヨール広場!
    かつては様々な祭りや闘牛、異端審問の処刑なども行われてきた広場で、1620年に完成したらしいが、過去に何度か火災に見舞われ、その都度改装が重ねられてきたという。

  • 広場のカフェでくつろぐ人達。この人達も、地元の人だけでなく世界中のいろいろな場所から観光に来ているんだろうなぁ。

    広場のカフェでくつろぐ人達。この人達も、地元の人だけでなく世界中のいろいろな場所から観光に来ているんだろうなぁ。

  • マヨール広場は四方を建物で囲まれている。広場の周りを囲む建物は4階建てで、1周ひと続きになっている。

    マヨール広場は四方を建物で囲まれている。広場の周りを囲む建物は4階建てで、1周ひと続きになっている。

  • 広場の中央に建つこの像はフェリペ3世の騎馬像。騎馬像の周りにはとりわけ観光客が大勢いた。<br />また、広場の端の方には楽器を演奏している人や大道芸を見せている人、微妙に似ていないくまの○ーさんやミ○ーマウスなんかもいたりしましたよ(笑)<br />もっといろいろ街歩きしたいところだが、そろそろホテルに戻らないと闘牛観戦の出発時刻に間に合わなくなるので、ここでホテルに戻ることに。

    広場の中央に建つこの像はフェリペ3世の騎馬像。騎馬像の周りにはとりわけ観光客が大勢いた。
    また、広場の端の方には楽器を演奏している人や大道芸を見せている人、微妙に似ていないくまの○ーさんやミ○ーマウスなんかもいたりしましたよ(笑)
    もっといろいろ街歩きしたいところだが、そろそろホテルに戻らないと闘牛観戦の出発時刻に間に合わなくなるので、ここでホテルに戻ることに。

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