自転車の旅　ユーラシア大陸横断　１　出発～モロッコ　（作成中）

2004/10 - 2005/11

この旅をモロッコから始めたのはアフリカへの免疫を付けておきたかったからです。
ブラックアフリカとは程遠いけれど謎めいた国。欧米人の別荘が立ち並ぶきれいな海岸沿い。熱心なイスラム教徒が多く、時間になると仕事の合間にお祈りを始める。街は危険はないが、ハシシが出回っていて売人がしつこい。宿の質は値段と比べてとても良く、５００円から１０００円の安宿は予想以上に清潔で５０００円も出せば王宮のようなホテルに泊まれます。

エリア モロッコ

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車

高速バスで新宿へ。

自転車はパッキングせず荷台に入れてもらえました。
（状況は変わるので要問い合わせです）
荷物は最小限にして、必要なものは現地で少しずつ買い足していくことにしました。

新宿で降りて妹に会うため自転車に荷物をつけていると声をかけられました。

タイヤには空気何キロ入れるんですか？と聞かれて............


タイヤを抑えてへこまない程度にと答えた自分は素人です。

準備して、チェックインカウンターに自転車を預けます。

重量オーバーで荷物を減らしています。
ヨーロッパは厳しいですが、自転車はパッキングせずに空気を抜くだけでＯＫしてもらえました。

このあたりは航空会社や担当の係員によって受け入れてくれる場合とダメな場合があるので対策は必要です。

自転車は今回のようにそのまま載せてもらえるのが大切に扱ってもらえるのでベストなのです。

自転車が無ければ味わうことの無い苦労をここでします。

ずっと旅を応援してくれてた、職場仲間のＳさん。

バイク乗りなのに車の免許を取ったこともあってレンタカーで来てくださいました。

その後、夢の沖縄移住を果たしました。

妹さん。

聞いてはいたけれど、旅から帰ったら結婚していました。

親孝行な妹よ。

行ってきます。

飛行機で知り合った方が夕食のタジンをご馳走してくれるというので、宿だけ先に見つけて自宅にお邪魔させていただきました。
初日からいきなり現地の人とのふれあい、そしてタジンが食べられてとても嬉しかったです。

英語が無ければまったく理解できない。

この旅、初めてのキャンプ

大西洋の夕日。
まさか自分の人生でアフリカの地に訪れる事があるとは。

アシラの街
白をベースとしたとてもキレイな路地。

モロッコのメディナは迷路のようになっていますが、こんな美しい迷路ならいくら迷っても平気です。

カサブランカではまず準備。
自転車の試運転。
何とかいけそうだ。
これからキャンプで必要になるためのガスを探してみるが、なかなか見つからない。

市場の雑貨のお兄さんがあちこち歩き回ってガス本体込みで見つけてきてくれました。

宿の中庭。モロッコの宿はこんなにキレイなのに１０００円以下でとまれます。
すばらしいです。　

タンジェから海沿いにセウタに向かう。
車も少なく快適です。

セウタの町が見える。
この街は半島の先っぽで、そこだけスペイン領なのです。
スペイン側に入るとまるで近未来にタイムスリップしたようでした。


スペインに続きます。
http://4travel.jp/traveler/shirouma/album/10351716/