1976/09/06 - 1976/09/08
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悠遊人(ゆうゆうじん)さん
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9/6 モロッコ入り
約70日間のスペインをあとに、Algecirasからジブラルタル海峡を渡る。Cadizで見た初めての大西洋はにんじん色の砂浜でその波は荒かった。しばし遊いでみる。
フェリー1時間半でCeutaへ。初めてのアフリカだ。ただここはまだスペイン領。免税地区なので多くのスペイン人が買いものにやってくる。
9/7 バスでTetuanへ。そういえばイスラムの国は始めてである。変わった文化なんだと思った。眠ったような国である。あとで気づいたのだが、それはちょうどラマダン(1ケ月間昼間飲み食いせず、14日目)の期間中だった。餓死してはたまらんとガイドを雇い、大学で一緒に学んだMustafaを訪ねる。
自宅を訪ねると、いたいた。寝ていた。傍にはかわいい妹Aicha
も。皆に悪いが外国人(仏教徒)ということで昼飯をたらふく食べさしてもらった。ラマダンでは適わんということで、その夜アルジェリアからエジプトめざし、深夜バスで出発。アルジェリアのビザは国境の町ウジダで取れると言うが、アフリカはなんせ、行ってみないと解らない。
隣はハッシを吸う若者。生きてるだけのように見える。反対側は男に抱かれて眠るモロキーサ、黒いジュベに身を包み、ヤケに明るい月の明かりの下で、怪しげにSEXY。
Nador乗換えで国境の町ウジダOujidaへ。ついたらちょうど英語で話しかけてくる若く背のやけに高いモロキーがいて、どういうわけかやたら親切だ。彼の名もMustafaだと。ホテルを紹介してくれ、Ramadanということでスープとパン、甘菓子を持ってきてくれた。彼が言うには、Ramadanは金持ちも貧乏人も共に食えないのでいい習慣だというが、旅行人にとっては迷惑な話だ。
翌日朝再びMustafaが来て、換金やアルジェリアへのVISA申請、市場の案内をしてくれた。しかしなんてイキなヤツなんだろう。この熱さにもかかわらずダークスーツを着こなし、その胸には赤いバラ。イギリスで2年、スペインに4年住んでいたといい、英、西、仏、伊、アラブ、ポルトガル語を自由に話す。初対面の男にこれだけ親切にできるとは。そして彼がいなければ、これほどスムーズにVISAはとれなかったろう。
しかし国境行きのバスが来ない。そこでTuniziaの老人とタクシー相乗りで国境へ。
いつもながら面倒な国境越え。ここは所持金を確かめただけで通してくれたが、所持金が少なかったら面倒なことになっていた。しかしながら二人のMustafaの優しさには感謝で胸いっぱいだ。
続 アルジェリアへ
https://4travel.jp/travelogue/10179027
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