2009/05/28 - 2009/05/28
689位(同エリア4761件中)
キートンさん
新聞広告で発見した格安トルコツアー。
観光6日目は、今日は首都アンカラを後にし、イスタンブールまでバスで移動します。
イスタンブールには当初の予定よりかなり早く着いたので、夕食までの4時間弱のフリータイムが与えられ、自由行動ができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
7:30ホテル発で最初に訪れたのはアンカラ城の門。
バスを下車したものの入場観光はせず、アンカラでの観光はいたってあっさりと終了しました。 -
トルコ共和国の父、アタチュルクの像。
アンカラは、1923年共和国誕生と同時に首都となってから急速に発展しました。よって近代的な都市ですが、歴史的な見所はあまり多くないようです。
トルコの経済の中心は今でもイスタンブールですが、政治の中心は地理的にトルコの真ん中に位置するこのアンカラになったようです。 -
現地7日間のうち残り2日となった時点で、最初2万円を両替して306TLあったのがまだ半分以上残っていました。トルコリラが足りなくなりそうなご夫婦が二組いたので40TLづつ(計80TL)を円に両替してもらいました。
ほかの人からも「両替してくれない?」と聞かれましたが、「すいません。もう限界です。」(銀行じゃないので・・・) -
アンカラを後に、イスタンブールまでは約450kmのバスの旅。
明日は長距離移動がないので、今日が最後のバスでの大移動です。
この移動時間を利用して、海ちゃんが粋な企画をしてくれました。
昨日まで丸5日間トルコを旅してきて、気付いた疑問やトルコについて知りたいことをツアー参加者に紙に書いてもらい、海ちゃんがその質問に答えてくれるというQ&A企画です。 -
この企画には、ツアー参加者中唯一の若者といえる、母娘で参加していたきゃぴきゃぴ女子大生がアシスタントについて、難解な日本語の質問をサポートしました。
-
Q&A企画はしばし中断して、最初のトイレ休憩は、標高約1600mに位置するサービスエリア。
さすがに涼しい。 -
Q&A企画の数ある質問の中から2つほどピックアップすると。
トルコでは横断歩道のない道路を歩行者が横断したり、ヘルメットをかぶらないでバイクを運転している光景をよく目にします。事故が多いのではと心配になるが、運転手の方が細心の注意をはらっているので事故は少ないという。
個人的に気付いたことですが、都会の歩行者用の信号機に信号が変わるまでの秒数をカウントダウン表示しているものを見かけます。トルコ人は意外と大阪人に似ていてせかせかした気質なのかもしれない。 -
今回のツアーで訪れていないところで、お勧めの観光地は、エーゲ海と地中海の分かれ目付近に位置する「フェティエ」がイチオシらしい。
海と山の景色が良く、「クサントス、レトゥーン」という世界遺産をはじめ遺跡も多く、周辺の島をめぐるクルーズも豊富であるらしい。
紙面の関係で(というより記憶が曖昧で)、このQ&A企画は詳しくお伝えできませんが、海ちゃんは今までこの企画で書いてもらった質問をずっと保管していて、1年後にガイドを辞めた後、質問内容をセレクトして「日本人がトルコに抱く疑問と解説」を一冊の本にする夢があるという。
日本の書店にその本が並ぶのが楽しみです。 -
2度目のトイレ休憩は、湖畔のサービスエリア。
先ほどと比べるとずいぶん暑くなった。 -
12:00を過ぎた頃、左側に海が見えてきました。マルマラ海のイズミット湾です。
この辺りは工業地帯であるらしく、ここに来るまでにもトヨタの工場を見かけたりしました。 -
イスタンブールのアジアサイドの市街地に入ってくると、道路の中央に「メトロブス」と呼ばれる新交通システムの専用路線とその駅が見られるようになります。
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第一ボスボラス大橋が近づくにつれ渋滞がひどくなってきました。
-
いよいよアジアとヨーロッパを分かつボスボラス海峡を渡ります。
渡る前はあれだけ渋滞していたのに、海峡はやけにすんなり渡りきってしまった。じっくり風景を眺めているひまもなく、あっという間でした。 -
ヨーロッパサイドから第一ボスボラス大橋を振り返る。
-
少し遅めの昼食はイスタンブール市内のレストランで。
ホテルにチェックイン後、夕食の集合時間19:00まで自由時間ができそうなので、「ルメリ・ヒサル」という第二ボスボラス大橋近くの要塞まで行って帰って来れるか、海ちゃんに聞いてみたら「無理、むり、ムリ、MURI・・・」と全面的なダメ出しに終わった。 -
15:00頃、今日宿泊する「ユーロプラザ」に到着。
チェックイン後は待望のフリータイムです。 -
とりあえず旧市街の方に進路をとる。
ホテルのすぐ近くには陸上競技場があり、金角湾も望めます。 -
レトロな家屋も見られます。
-
イスタンブールは本当に車が多い。
横断歩道が少ないので、どうしても横断歩道のないところを横断しまいがちになる。 -
アタテゥルク橋。
釣りをする人の向こうに旧市街が見える。 -
木の影
アタテゥルク橋を渡りきると、金角湾沿いには公園が広がる。 -
噴水と行き交う船の向こうにはガラタ塔が見える。
-
ガラタ橋のたもと「エミノニュ」まで来ました。
この交差点には、どう考えても横断歩道がいるやろうと思うところに横断歩道が見当たらない。歩行者の導線をどう考えているのか、理解に苦しむ。
苦情を言ってもしょうがないが、歩きにくい街です。 -
「トラムヴァイ」と呼ばれる路面電車の線路沿いに歩いてきました。
道路のど真ん中にある大木。 -
煙突がいっぱい
-
ここは地下宮殿の入口。
こじんまりしているのでわかりにくかった。 -
中は予想以上に広い。
貯水池として利用されていた空間で、飲み水などの生活用水が貯められていたそうです。 -
イチオシ
整然と石柱が立ち並ぶ。
柱はコリント様式だとか。 -
木製の桟橋の上を歩いて周ることができます。
「007ロシアより愛をこめて」でこの地下宮殿が出てきます。
というより、映画の前半の多くはイスタンブールが舞台で、後半にオリエント急行のシーンに移っていくストーリー。
↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=ncQ4-NFGIEw -
「涙の柱」
ほかの柱と異なり緑っぽい色をしている。照明のせいかな? -
イチオシ
「涙の柱」と普通の柱
「007ロシアより愛をこめて」の話が出たところで、トリビアをひとつ。
この映画の主題歌「From Rossia with Love」はよく知られている楽曲ですが、サウンドトラックのひとつ「007 Takes The Lektor」のメロディーもテレビで耳にすることがある曲。
↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=qwJd-nfOwyI
(曲は1分を過ぎた頃から)
実はこの曲、「エヴァンゲリオン」の戦闘シーンなどで流れる「Decisive Battle」の元曲であるという。
さらに「Decisive Battle」は、「ロケみつ」の「早希ちゃんのブログ旅シリーズ」(サイコロタイム)や「飛び出せ!科学くん」や「ほこ×たて」(ルール説明シーン)などのBGMとなっているほか、「踊る大捜査線」のサウンドトラックのひとつ「危機一髪」にアレンジされているのです。
「007ロシアより愛をこめて」は007シリーズ映画第2作で1964年日本初公開時のタイトルは「007危機一発」であったという。
「踊る大捜査線」の曲名を「危機一髪」としたのは、ある意味リスペクトだったのかもしれない。 -
メドゥーサの柱?
恐ろしい怪物もこんな扱いをされているのを見ると、少し同情してしまう。
エフェス遺跡でも出てきたメドゥーサですが、おさらいしたい人はこれをどうぞ↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=Hg5TZqJvG6M&feature=related -
メドゥーサの柱?
柱の長さが足りないので基礎部にメドゥーサの石を置いたという説があるそうだが、長さ調節に使うほどメドゥーサの石がゴロゴロしていたというのも不思議です。 -
メドゥーサの柱の方向
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地下宮殿の底では、魚が泳いでます。
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出口への階段の下には売店もあります。
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出口を出た時、「ここはどこ?」と思いましたが、先ほどの路面電車が通る道路でした。
入口と出口の位置関係からすると、写真の黄色の建物の下に地下宮殿が広がっているということになる・・・ -
アヤソフィアやブルーモスクも近くにあります。
こちらはアヤソフィア -
こちらはブルーモスク
明日入場する予定になってます。 -
イチオシ
アヤソフィア
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アヤソフィアの一部
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城壁の門があります。
それをくぐってみると・・・ -
噴水のある公園がありました。
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トプカプ宮殿の敷地内かもしれない。
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海ちゃん、イスタンブールでも見つけたよ!
切って売っているスイカ。
ほかの果物とセットものみたいだけど・・・ -
エミノニュまで戻ってきました。
たくさんの船が行き来してます。
実はこの辺りには物乞いがよく見られた。
病気(のように見えた)の子供を抱えた母親が多いように思えた。
変わっているのはヘルスメーターを前に置いている人がいること。
このタイプはコンヤでも見かけたが、体重を量っていくらか払えばいいのか?
いくらか置いてきてあげたい気もするが、トルコリラも残り少ないし、相場もわからない・・・ -
エミノニュを発着する船
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ガラタ塔、ガラタ橋、船・・・
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ようやく見つけました!バルックル・サンドヴィチいわゆる「サバサンド」
これが食べてみたかったんですよね。
パンにサバ、玉ねぎスライス、トマトをはさんで・・・4TL -
ガラタ橋の下にはレストランなどの店舗が並びます。
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「サバサンド」をほおばりながらガラタ橋を渡る。
これは美味い!期待以上の美味しさ。
この旅で食べたトルコ料理の中で一番のヒットかも・・・ -
次に目指すは・・・あそこだ!
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階段と急な坂を上り、合っているのかどうかわからない細い路地を行くと、突然目の前に現れました。
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道がわかりにくかった割には、すんなりたどり着くことができました。
さて、ガラタ塔に上ってみよう! -
さすが、なかなかの眺めです。
金角湾の方向 -
イチオシ
第一ボスボラス大橋の方向
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アジアサイドのユスキュダルの方向
ガラタ塔の影が伸びる。 -
旧市街の方向
こちらの方をズームアップしてみると・・・ -
トプカプ宮殿
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イチオシ
アヤソフィアとブルーモスク
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ガラタ橋
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屋上のパラソル
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ガラタ塔前の広場
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ガラタ塔から下りた後、夕食の時間が近づいていたのでホテルに向かいました。
途中にあった、雰囲気のある坂道
そのかたわらには・・・ -
やっぱりカッパドキア
いいかげんにしなさい! -
トルコのサッカーチームの旗のようです。
トルコ国旗もたくさん。 -
ホテルはすぐそこ、なんとか集合時間に間にあった。
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今日の夕食はホテルではなく、ヨーロッパサイドの鉄道駅、スィルケジ駅にあるレストランにて。
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このレストランのメニューはかなり量的に物足りなかった気がしました。
私は、事前にサバサンドを食べていたので、ちょうど良いボリュームでしたが・・・ -
ギリシャのアテネ行きの列車。
ヨーロッパの鉄道駅は改札がないのでホームには出入り自由です。 -
夕食からホテルに帰ってきた後、ホテルから歩いて15分ほどのタクスィム広場までやってきました。
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円形のクスィム広場の中心には、共和国記念碑が立っています。
バリケードが開いていてので中に入っていると、警備員に立入り禁止だと注意を受けてしまった。 -
イスティクラール通りの方向
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なぜか花屋さんがたくさん並んでいた。
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22:00前にはホテルに戻った。
今日は、当初の予定では17:00にホテルに到着だったので、ガラタ塔ぐらいしか行けないかと思っていましたが、思いがけなくフリータイムが長かったので、イスタンブールの街をたくさん歩くことができました。
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