2009/05/22 - 2009/05/23
15位(同エリア256件中)
キートンさん
5〜6月頃に休暇が取れそうだったので、当初はアメリカグランドサークル方面に旅行の計画をしていたのですが、新聞の広告で「トルコ9日間お二人で20万円」を発見!
以前からカッパドキアには行ってみたいと思っていたので、早速予約を入れました。
私の場合は一人参加なので10万円プラス追加料金が4万5千円と燃油サーチャージ7千円もかかりますが、それでも計15万円そこそこと、ヨーロッパ方面(アジアではあるが限りなくヨーロッパに近いということで)9日間全食事付きとしてはかなりの格安。
はたして、このツアーはホントにお得だったのでしょうか・・・
観光1日目は、叙事詩「イーリアス」に描かれたトロイ戦争で有名な「トロイ」を観光し、エーゲ海に面したアイワルクまで、いきなり500km近くのバス大移動です。
旅程はトルコツアーとしては最もオーソドックスな定番とも言える周遊コースで、下記のとおりです。
往 路(5/22):関空→ソウル→イスタンブール(大韓航空)
1日目(5/23):イスタンブール→ゲリボル(フェリー)→トロイ→アイワルク
2日目(5/24):アイワルク→エフェソス→パムッカレ
3日目(5/25):パムッカレ→アクシュヒル→コンヤ
4日目(5/26):コンヤ→カッパドキア
5日目(5/27):カッパドキア→アンカラ
6日目(5/28):アンカラ→イスタンブール
7日目(5/29):イスタンブール
復 路(5/29、30):イスタンブール→ソウル→関空(大韓航空)
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
大韓航空のソウル乗継でイスタンブールのホテルに到着したのは21:00前。
大韓航空の印象は、各座席にディスプレイがなく、好きな映画や番組を選択して見れないのが不満ですが、ツアー代を考慮すると贅沢は言えません。機内食は味はまずまず、量が少し少なめという気がしました。
イスタンブールの空港でトルコリラ(TL)に両替します。
この時のレートは手数料込みで1TL65円くらいでした。
1年前に比べると円高でもあるのでかなり安くなっているようです。
宿泊は「グランド ジェバヒル」というホテル。
時差のせいで、朝は早く目が覚める。
写真は部屋から夜明け頃の風景。 -
一人でも部屋はツインでした。
このホテルに限らず、どのホテルでもツインで広く使えたので、一人参加の追加料金を払っているだけのことはあります。 -
グランド ジェバヒル ホテル
イスタンブールの旧市街からかなり離れているようですが、初日は宿泊だけで即移動なので問題ありません。 -
いよいよ長いバスでの移動の始まりです。
ツアー参加者は全25名(だったと思う)、添乗員1名、現地ガイド1名というメンバーです。
私以外は全て2人参加で、大半が中高年のご夫婦でした。 -
イスタンブールは1000万人を超える大都市なので、しばらく走っても住宅地が続きます。
-
現地ガイドは、デニズさんという女性でガイド暦10年目、日本語はとても流暢です。
「デニズ」とは「海」という意味。よって日本人からの愛称は「海ちゃん」。
説明はわかりやすく、話の語尾に「みなさん」をつけるのが特徴です。 -
建設中の高層住宅がたくさんあります。
日本を金曜日出発でイスタンブール入りしたツアーは多く、この日イスタンブール発で同じコースをたどる観光バスは11台あったそうです(日本人のツアーだけで)。 -
市街地を抜けると、右側はこんな丘陵地の風景が続きます。
-
水辺の風景
-
バスはヨーロッパサイドをマルマラ海沿いに西へと走ります。
マルマラ海は左手なので、右側の座席だった私は大陸側の写真しかとっていませんが・・・ -
花もたくさん咲いている時期です。
二ヶ月後になるとツアー中にひまわりが咲く広大な畑も見れるそうです。
トルコの人々は花の名前を知っている人は少なく、赤い花、黄色い花など色で表現するそうです。
なぜ花の名前を知らないかと聞くと、「花の名前を知って何の役に立つの?」という答えが返ってくるとのこと。
日本ほど園芸をたのしむ風習はないようです。 -
トルコは食料はほとんど100%自給自足できる農業国。
農産物は日本と比較すると驚くほど安い。
店で野菜、果物を買う時はたいてい?単位なのだそうです。
これからはスイカの時期。
ガイドの海ちゃんが日本に来た時驚いたのは、スイカを切って売っていること。
逆に車や電化製品は輸入が多く、かなり高いということです。 -
テキルダーという都市(だったと思う)
-
再び丘陵地帯を行きます。
-
最初のトイレ休憩。
トルコのサービスエリアではトイレが有料のことが多く、その割合は半数弱くらいだったと思います。
料金は50kr(30円くらい)のところが多かったです。 -
トルコ国内の移動は「DORAKツアー」という旅行会社が行います。
日本のパッケージツアーの大半はこの「DORAKツアー」のお世話になるようです。
バスは普通の観光バス。
観光バスとしては可もなく不可もなくといったところで標準的だと思います。
個人旅行で列車や路線バスで移動する場合、窓ガラスが汚れていて、車窓の写真撮影に支障になることが多いのを考えると、観光バスは窓ガラスがきれいなのでありがたいことでした。
このバスは通路をはさんで、2列づつの4列シートですが、「VIPバスで行くツアー」のバスは、通路をはさんで1列2列の3列シートで快適そうでした。 -
再び丘陵地帯を行きます。
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ギリシャとの国境まで約20kmの地点で左折してしばらく行くと、右手にも海が見えるところがあります。
-
トルコに限ったことではありませんが、道路沿いに電線が平行していることが多く、写真に入り込まないように気を使います。
と言いながら、電線の写った写真を掲載してますが・・・ -
2度目のトイレ休憩のサービスエリアには、小動物園がありました。
写真はその入口。 -
サービスエリアからの風景。
右側の水道がなかなかクラシックでした。 -
この日の昼食は、ダーダルネス海峡を渡るフェリーの発着地ゲリボルのレストランで。
メニューはバター風味の松の実が入ったピラフ(サーデ・ピラウというらしい)と魚料理(たぶんサバ、日本のサバに比べると小さい)など。
ともに少々脂っこいが個人的にはお好みの味付けでした。
このツアーは全食事付きですが、昼食と夕食の飲み物はその場で注文をとり、実費になります。
飲み物の値段はレストランやホテルによって多少差はありますが、概ね下記とおりでした。参考までに。
ビール 8TL
ジュース類 5TL
ミネラルウォーター(500ml) 3TL
チャイ 3TL
ワイン 8TL
アイラン(塩味ヨーグルト)3TL -
ゲリボルの港の花壇は花真っ盛り。
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たまたま広場で小学生くらいの学芸会のような催しものをやっていました。
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いろいろな衣装を身にまとっています。
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銅像の前が舞台のようでした。
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観光馬車もあります。
というより学芸会の関連? -
城壁のようなものも。
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このようなフェリーに乗り込みます。
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フェリーのデッキからは街並みが見渡せます。
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港を行き来する船。
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フェリーは通常1時間に1本のようですが、今日は利用者が多いため13:30発の臨時便が出るのでその便に乗ります。
つまり増便は日本人観光客のせい? -
いよいよ出航。
ヨーロッパサイドを後にします。 -
地中海に向かうタンカー。
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船上の様子。
自由気ままな約30分の船旅。
長い移動日にはちょうどいい気分転換になります。 -
アジアサイドの発着地ラプセキという街を目指します。
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ラプセキの港が近づいてきました。
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再びバスに乗込みトロイを目指します。
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ダーダルネス海峡を右手に、バスは快調に走ります。
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途中チャナッカレという街の近くを通過しますが、街中は通りません。
実はチャナッカレの街中には、映画「トロイ」で使用された木馬があります。
トロイにある木馬より、チャナッカレの木馬の方が映画で出てきただけあってリアルなので、それが車窓からでも見れるかなと秘かな期待していましたが、期待はむなしく散りました。 -
トロイを観光する予習として、旅行前に映画「トロイ」を見てみました。
2004年米英合作、ウォルフガング・ペーターゼン監督(代表作はエアフォース・ワン、アウトブレイク等)、ブラッド・ピッド主演(セブン、ベンジャミン・バトン等)。
http://www.youtube.com/watch?v=4wdUx7sr6I4
叙事詩「イーリアス」のストーリーをりアレンジし過ぎているとの理由もあり、評判はあまり良い作品ではないようですが、戦闘の迫力、戦術の奇抜さ、一対一の対決の緊迫感等、個人的にはかなり楽しめました。
近年の史劇の中では、一般的に評判の良い「グラディエーター」や「ブレイブハート」よりは娯楽性が高く面白いと思うのですが・・・ -
余談ですが、ガイドの海ちゃんは主演のブラッド・ピッドのファンらしい。
アキレス(ブラッド・ピット)VSヘクトル(エリック・バナ)
http://www.youtube.com/watch?v=hf4IoxEUmHM&feature=related -
写真と関係ない話をしてしまいましたが、そうするうちに15.00頃、トロイ遺跡の入口に到着しました。
事前にバスの中で添乗員から配られた入場券を持って入場します。 -
最初に目にするのは、やっぱり木馬です。
復元したというよりは、いかにも観光用といった感じです。
木馬の中に入れるので、早速急な階段を上っていきます。 -
木馬胴体の内部。
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階段はすれ違いは困難なので、上りと下りは交互になります。
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もう一つ上がって背中の部分まで行けます。
窓から外をのぞくとこんな風景。
これは入口方向。 -
こちらは反対方向。
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出土した器や水道管。
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トロイ遺跡は、紀元前3000年〜紀元前350年の間の青銅器時代から始まる各時代の都市が9つの層に重なった遺跡であり、発掘の状況としてはまだあまり進んでいない状況です。
考古学的な価値としては、時代の古さによるものだと思えます。 -
トロイ遺跡の中では最も保存状態が良いともいえる小劇場。
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花の季節でもあります。
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真面目にガイドを聞いてなかったので、解説は控えておきます。あしからず・・・
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黄色い花と遺跡
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儀式に使われた場所、だったかな?
丸い穴は井戸、だったかな?
白状します、ほとんどガイドの話を聞いていませんでした。
海ちゃん、ごめんなさい。 -
遺跡の向こうには広大な農地の風景。
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こんな感じで周っています。
どうでもいいことですが、暑い! -
石畳の坂道。
見たまんまで、解説にはなってないですね・・・ -
解説板。
なるほど、7つの層に分かれているのはわかる。
でも9つだったのでは?
よく見ると白い層が3つに分かれている。でもその意味がもうひとつわからない・・・ -
遺跡の方には年代を表す記号が貼りつけられています。
-
当時の都市の予想図。
「当時」っていつだ? -
なるほど、?期に色が付いてるので紀元前2500〜2300年ってことか。
-
住居の跡。
というより、上部は復元したものらしい。ただし、基礎の部分は出土したそのものらしい。
入口は横ではなく、上から出入りしていたらしい。
理由は獣が侵入してこないように。
うーん、つじつま合っているのかな?この造りでは上からでも侵入可能なような気がするが・・・
私の記憶はあやふやなので、トルコに行かれる方はガイドさんの話をよく聞いてください。 -
城壁は2重になっていて、攻められにくくしているというよりは、外側の城壁を越えて来た敵が逃げにくくするためらしい。
とにかく日差しが強いので、みなさん日陰に避難中である。 -
城壁の遠景。
-
イチオシ
再び木馬まで戻って来ました。
とりあえずトロイ遺跡の観光はこれで終了です。
世界遺産にしては、少し物足りなさを感じますが、とても古い時代の貴重な遺跡だということで、今後の発掘に期待しましょう。 -
トロイを後にして、本日の宿泊地アイワルクを目指します。
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右手にエーゲ海を見ながら、バスは走ります。
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ホテルに到着したのは19:00過ぎ。予定では20:00頃となっていたので、かなり順調に行程を消化しました。
本日泊まるのは、ハリッチ パーク ホテルという海沿いのリゾートホテル。 -
こんな部屋です。
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夕食までお散歩。
5月のトルコはサマータイムということもあって20:30頃まで明るいのです。
ここは陸続きですが、間に「海の中道」のような道路だけでつながっています。 -
望遠で本土の方を覗いてみると・・・
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桟橋では釣り人。
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ホテルの中庭へ・・・
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夕暮れ間近のプール。
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バイキングの夕食後にも、夕日を見に出てみました。
日は沈んでいましたが、夕焼けには間に合いました。 -
海の中道に灯がともります。
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今日は長い移動だったし、早めに休みましょう。
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この旅行記へのコメント (2)
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- しきんさん 2009/06/19 00:20:34
- ツアーに同行している気分です
- キートンさん はじめまして
たびたびのご訪問をありがとうございます。
伺ったところ、トルコ旅行記を作ってくださっていて、こちらにお邪魔しました。
すっかりツアーに同行している気分です。
写真も(私とは違い)お上手で、とってくださる視点(モチーフとアングル)がいいのと、コメントを丁寧につけてくださっているので、自然に引き込まれています。特に車窓からの丘陵地の写真が好きです。
2日目以降も楽しみに拝見させていただきます。
ありがとうございました。
しきん
- キートンさん からの返信 2009/06/19 19:52:39
- RE: ツアーに同行している気分です
- こんばんは、しきんさん。
掲示板に書き込み、ありがとうございます
> たびたびのご訪問をありがとうございます。
日本ではあまり知られていないトルコの東部まで行かれたのですね。
個人旅行で情報の少ない地域まで足を延ばしているのに驚きです。
以前、ワン湖の未確認生物の調査のテレビ番組を見たことがあったので、ガイドさんにQ&Aの時に、そんな噂を聞いたことがあるか質問してみたら、ガイドさんは日本のテレビで取り上げられていたことにびっくりしてました。
イスタンブールではチュラーン・パラス・ホテルにも泊まったのですね。ボスボラス海峡クルーズの時、最高級ホテルだと聞いていたので、宿泊料高いんだろうな思ってました。
> すっかりツアーに同行している気分です。
今回の旅で久しぶりにパッケージツアーに参加したので、ガイドさんの話や車窓の風景もできるだけ折込みながら、旅行記をつくってみました。
> 写真も(私とは違い)お上手で、とってくださる視点(モチーフとアングル)がいいのと、コメントを丁寧につけてくださっているので、自然に引き込まれています。特に車窓からの丘陵地の写真が好きです。
つたないコメントと写真を褒めていただき、ありがとうございます。
トルコツアーはバスでの移動時間が長いので、車窓の風景も旅の重要な要素だと思いました。
この車窓風景が大陸的で、いかにも異国を旅している気分に浸り、退屈しませんでした。
特に、青い空と白い雲がこんなに印象的に映ったのは初めてのことです。
> 2日目以降も楽しみに拝見させていただきます。
これからこの旅最後の旅行記を作ります。
最終日の7日目まで見ていただければ幸いです。
キートン
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