リーズナブルトルコツアー2009 / ５日目(5/27)後編

2009/05/27 - 2009/05/27

新聞広告で発見した格安トルコツアー。

観光５日目は、昨日に引き続きカッパドキアの観光をします。
５日目の内容は盛りだくさんなので、前編後編の２部構成です。
後編では、カッパドキアの奇岩の中を散策した後、トルコの首都アンカラを目指します。

エリア カッパドキア(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

オプショナルツアー「ギョレメ野外博物館と一般家庭訪問」を終えた後、一度ホテルに戻ってオプショナルツアーに参加しなかったツアー客を拾ってミニハイキングの場所まで来ました。

ここは場所が定かではありませんが、ギョレメからあまり離なれていないようです。
ここで約40分のフリータイムとなりました。

近くに牧場のようなものが見えたので来てみました。

「カッパドキア」とはペルシャ語で「美しい馬の国」という意味。
馬はよく見かけられます。

奇岩がたくさん見られる方に歩いてきました。

何とはいえないが、何か四足の動物に見える。

とんがり岩の住居跡がたくさん見られます。

内部が丸見えなのは、外壁が崩れてしまったのか？

この岩なんぞ、まるでアーチーズ。

上が住居で下が家畜小屋？
と勝手に想像してみる・・・

この時期はどこに行っても花が見られる。

急な坂道を上る。

歩いてきた方向が見渡せます。

洞窟住居だらけ・・・

これだけの数の洞窟住居や大規模な地下都市は、世界中探してもほかにはないのでは？

遠くに見えるは、ウチヒサールの城塞（たぶん）

高台に続く小径

ちょっとした峠の向こうには・・・

これまた美しい谷

この侵食が進んでいくと、とんがり岩ができるということか・・・

この上に硬い岩の層があると、キノコ岩になるということか・・・

結構広い屋根があった。

窓の向こうに小径が見える。

下の方への順路が書かれているようですが、そっちへ行ってたら時間内に戻れそうにない。

こんな谷をじっくり歩いてみたいものだ・・・

歩いているハイカーも見えます。

洞窟の岩と美しい谷

ちょっとした畑らしきものも見える。

キノコ岩製造中？

花の谷

洞窟住居と赤い花

団体の観光客が上って来た。

外国人ぞろぞろ。

自由気ままに散策しております。

岩の間からウチヒサールの城塞

のんびり眺めていたいこの風景

あの岩の中を覗いてみよう。

アーチ型の内部にはシンプルな壁画も。
教会かな？

集合時間の１分前にバスに戻ると、私を待っていたかのようにバスが出発した。さすが日本人は時間に正確なのです。

トルコ石のお店に１時間ほど寄った後、昼食はウチヒサールの近くのホテルにもなっているレストラン。

飲み物は、トルコの地酒で「ライオンのミルク」とも言われる「ラク」をたのんでみました。8ＴＬ。
透明ですが水で割ると白く濁り、味にクセがあるとのことでしたが、あまり気になりませんでした。

ホテルなのでプールもあります。

高台にあるので見晴らしがいいのです。

雄大な大地が見渡せます。

大地の続き

住居跡もたくさん見られます。

ウチヒサールの城塞が近くに見えます。

ウチヒサールとカッパドキアの大地

意外と複雑な谷の地形

13：40頃バスはカッパドキアの地を後にし、一路アンカラを目指した。

カッパドキアはこの旅行のハイライトで期待も大きかったのですが、期待を上回るインパクトと感動的な光景は決して忘れえぬシーンとなりました。
滞在時間が１日と少しであわただしかったものの、効率よく周れたのは、さすがツアーおかげ。

カッパドキアからアンカラまでは310kmのバス移動。

途中、左手にトルコ第二の広さの湖、トゥズ湖を見ながらを走ります。

トゥズ湖は塩湖で後２ヶ月も経つと干上がって白一面になるそうです。塩はこの辺りの特産品ともなっています。

それにしても不思議な色をしている。
向こうに見える陸地は対岸ではなく半島です。
右側の席から望遠で撮ったので画質が悪く、わかりにくいですが・・・

しだいに晴れ間が広がってきた。

あくまで透き通った青空です。

空は空であることを、雲は雲であることを、大地は大地であることを主張しているような鮮やかさです。

私がトルコの印象を語る時、この青空を抜きにしては語れません。

馬と散歩？

もうアンカラも近い。

17：00頃アンカラに到着。

トルコ共和国の、ムスタファ・ケマル・アタチュルクが葬られている、アタチュルク廟。

外からのフォトストップのみでした。

アンカラの街中に、カッパドキア。

ただの車止めですが、カッパドキアに行った後はこんなものを見てもカッパドキアを連想してしまう。

今日泊まるホテル「スルメリ アンカラ」

部屋はとても広く快適でした。

この日、夕食のテーブルで一緒だったツアー客と夜のアンカラの街にくりだしました。

ほとんどスーパー巡りでしたが、私は「ドンドルマの素」（のびるアイスクリームの素）をお土産に買うという目的もあり、トルコの地酒「ラク」を探している人もいました。
最初のスーパーで探していると、店長らしきおじさんが色々商品の説明を始めました。一組の夫婦がおじさんと妻で写真を撮ろうとしたので、横にいた私は写真の邪魔にならないよう少し離れると、その間に若い店員が入って肩を組んできたので、４人写真に入ることに・・・また、店長らしきおじさんは、レジで支払いを済まして・・・「おい、客だったのかよ〜」この出来事に、みんな爆笑。特に女性陣は30分くらい笑いが止まらない様子。
３軒目くらいでようやく「ラク」が見つかり、ここでも英語を勉強しているという学生が、どのラクがお薦めかいろいろ教えてくれた。

結局、「ラク」はみつかり、「ドンドルマの素」はみつからずじまい・・・
でも、おおいに笑わせてもらった。

アンカラの人々は、なかなかいいキャラしてました。