2009、長浜盆梅展(3/4)：慶雲館、朝霧、さざれ岩、鶴舞、蜻蛉、秀明、囀、花鼓

2009/02/16 - 2009/02/16

慶雲館で開かれている長浜盆梅展紹介の続きです。見頃を迎えていました。

エリア 長浜(滋賀)

黒壁スクエア20周年記念のガラス細工です。繊細な飾りが入ったボトル風のデザインです。

銘、朝霧(あさぎり)です。樹齢は記されていませんでしたが、古木の一鉢のようです。

朝霧(あさぎり)の花のアップです。一重咲きの白梅です。

銘、さざれ岩です。『さざれ石の巌となりて』に因む命名とされます。長浜梅を代表する株です。推定樹齢は350年です。

さざれ岩の根元付近のアップです。古木であることが見て取れます。

さざれ岩の花のアップです。品種名は『豊後性江南』とされます。八重咲きの淡紅色です。

長浜盆梅の代表選手ですから、もう一枚、さざれ岩の花のアップです。

銘、鶴舞(かくぶ)です。推定樹齢150年の古木です。鶴が舞っている姿に対して、公募により選ばれた名前です。

奥の鉢がさざれ岩、手前の鉢が鶴舞(かくぶ)です。花の色を比較しますと、さざれ岩が少し赤みを帯びているのが分かります。

銘、蜉蝣(かげろう)です。幹が直立し、全体に端正な姿の白梅です。

蜉蝣(かげろう)の花のアップです。一重咲きの白梅です。

個人出品の盆栽です。高島市の櫻井氏の出品の白梅です。密に花が付いています。

個人出品の盆栽です。高島市の矢澤氏の出品の白梅です。白柏のような幹です。

個人出品の盆栽です。高島市の赤崎氏の出品の白梅です。根元に白い小石が敷き詰められていました。

銘、蓑雫(みのしずく)です。かなり年代を経た幹に見えます。一重の白梅です。

銘、暁雲(ぎょううん)です。薄いピンクの花です。半分カットしましたが、立派な鉢に植えられていました。

暁雲(ぎょううん)の花のアップです。全体としては、五分咲き当たりでした。

続けて暁雲(ぎょううん)の花のアップです。薄いピンクと、それより濃いピンク色のコントラストが綺麗です。

銘、秀明(しゅうめい)の株の根元辺りの光景です。

秀明(しゅうめい)の花のアップです。一重咲きの白梅です。

小品の盆栽だったようです。名札は撮影していません。鮮やかな緋色の美花です。

一番良い場所を占めていた盆梅です。満開を過ぎて、根元に花びらが散り敷いた白梅です。

ここからは二階の部屋での撮影です。左が待春、右が紅梅枝垂れの囀(さえずり)です。

銘、待春(たいしゅん)です。蕾が付いていない小枝が多いのが、少し気になる仕立です。

名札を確認せずに撮影した白梅です。丁度満開でした。

銘、囀(さえずり)です。小梅のピンク色の花の枝垂れ梅です。

囀(さえずり)の花のアップです。

銘、花鼓(はなつづみ)です。

銘、花鼓(はなつづみ)の花のアップです。仄かなピンク色の花です。

銘、アカネです。小さいながら、自己主張をしているような枝振りです。