2008/08/11 - 2008/08/11
2998位(同エリア4324件中)
ぬいぬいさん
旅先で欠かすことのない朝の散歩。北海道上陸1泊目の函館の町を、早朝5時から散策しました。やっぱり北海道 東京では連日熱帯夜が続いていましたが快適に気持ちよくぐっすり眠れたので朝から爽快な気分で、見所満載の函館の街並みをのんびり2時間散歩しました。
- 交通手段
- 徒歩
PR
-
ただ今朝の5時。北海道初日の函館での旅の恒例、朝の散歩をスタートします。朝食が始まる7時まで2時間、ベイエリア、元町の坂の辺りを散策する予定です。
-
今回のホテルは駅から6,7分離れた飲食街のなか。まずは朝市でもひやかしに行きましょう。
-
駅からホテルに向かう途中にあった、函館ひかりの屋台 大門横丁 個性豊かな26店舗が集まる東北以北最大の屋台村だそうです。昨夜のぞいてみましたが入ってみたいと思えるお店はありませんでした。
-
JR函館駅 なかなか立派な駅舎です。駅の周りで野宿しているバックパッカー結構いました。
-
駅の隣にある函館自由市場と朝市 市場内のお店はもう既に営業中ですが、1階の海鮮丼のお店はぼちぼちシャッターが開き始める頃です。
-
朝市の中は地元のおじちゃん、おばちゃんが野菜や海産物を売っています。でも周りの魚屋や隣の自由市場と比べると活気がなくて、人の姿もあまり見かけません。
-
朝の函館朝市ではご当地名産のイカやカニが並んでいます。
-
観光客が相手の市場なのでお値段は少し高めかも。
-
東京ではあまり見かけないスイカ 「でんすけすいか」
といって北海道の当麻町で生産されている高級品でこれで、一玉5000円〜6000円するそうです。
普通のスイカと味は違うのでしょうか? -
毛蟹は意外に高いですね。アメ横辺りのほうがずっと安いようです。観光客目当てのお店は、まあこんなもんなのでしょうね。
-
はこだてビールの煉瓦の建物 一見古そうですが、これは新しい建物ですね。
-
少し先にはこの函館明治館があります。
こちらは本物、明治44年(1911年)に、函館郵便局として建てられました。 -
壁に絡まったアイビーで緑の館といった感じです。
-
2つ並んだ高田屋嘉平衛資料館1号館、2号館
左の2号館のほうが古く石造で明治36年に建てられたもの。 -
そしてこちらの1号館は大正13年に建てられた鉄筋コンクリート造の建物で、どちらももともと海産物倉庫として使用されていたものです。
-
明治の頃の建てられた旧茶屋亭 現在はレトロな感じの喫茶店になっています。手前の煉瓦の塀は瓦の屋根を乗せて和風のイメージになっています。
-
これは、大正12年(1923年)10月、当時の函館水電会社(現北海道電力)が建てたもので、日本最古のコンクリート電柱。
高さ10メートルのこの電柱は、現場打ち工法で、丸でなくて四角なんです。底辺が47センチ四方の、角錐形という珍しいもの。
四角い電柱って他で見たことないですね。 -
ロシア貿易商の商館だった旧リューリ商会。当時漁業・貿易などをおこなっていた会社で、その函館支社として建てられたのがこの建物。大正10年4月の大火以降に建てられた建物です。
-
道をはさんだ隣には同じく大正10年の大火後に建築されたエビス商会ビル。
-
ホテルニュー函館は 1932年(昭和7年)に建築された重厚な石造りの旧安田銀行の建物をホテルにコンバージョンしたもの。
-
意外に安く泊まれるみたいなので、今度訪れる時は泊まってみたいですね。
-
早朝の港の光景 なかなかもの悲しげないい雰囲気
-
-
-
東浜桟橋、通称旧桟橋は明治後期まで青函航路の船着場として利用されていた場所。開拓期のころ、本州から船で函館に上陸した人はここに第一歩を印しました。
-
すぐそばに立つ北海道第一歩の地碑がそれを物語っています。
-
-
-
港の底を浚渫して出た泥を使って埋め立てられた緑の島に渡る途中の景色。ベイエリアからの眺望とチョツト違う角度の光景が眺められます。
-
-
-
函館市文学館もは、大正10年(1921年)に第一銀行の函館支店として建てられたものでその後ジャックス(北日本信販)の社屋として使われていました。 茶色のタイルと花崗岩の重厚感あるこの建物、西村好時の設計によるものです。
-
函館公会堂へ登る坂の下の交差点の角にある相馬株式会社社屋。大正2年に建てられたルネッサンス風の商家建築で桟瓦葺屋根に丸型や角型のドーマーの乗った姿は古さを感じさせません。
-
箱目地の下見板張りの外壁に三角ペディメント きれいな建物です。
-
2階は縦長の上げ下げ窓が連なっていて、グリーンに塗られた外観の建物ひときわ目立っています。
-
この空に羽ばたこうとしている鳳凰の記念碑 何の碑だったかな・・・?
-
基坂の登りきった所に函館のシンボル 公会堂があります。
-
-
天使寮の看板の付いたこの建物現在は病院の寮として使われていますが、昭和3年に建築された当初は、海員ホームとして船員などの社交場として使われていたそうだです。函館の木造建築の多くは2階が下見板張り、1階が和風の格子窓を付けたものが多いなか、ハーフティンバーの北欧風の建物でひと際異彩を放っています。
-
明治43年に建てられた旧函館区公会堂は正面にバルコニーを見せる木造洋風建築の典型的な建物で、鮮やかなブルーの外壁に黄色い唐草模様の装飾と正面玄関にあるコリント式オーダーの柱頭飾り 見所満載の建物です。
-
カトリック元町教会とハリストス教会の間の石畳の道 右のカトリック元町教会の石積み擁壁も大正13年に造られたものです。
-
数ある坂の中で一番気に入った船見坂 北島三郎や辻仁成の通っていた高校が坂のてっぺんにあります。
-
-
-
東本願寺函館別院は大火の多い函館にあって、大正4年全国で初めて耐火建築物としてコンクリートで造られた寺院として有名です。
-
十字街の交差点の角にあるきのこのような姿をしたこれ何だろう・・・?
路面電車の分岐でのポイント切り替えのために作られた操車塔で、係員が塔の上に常駐し列車の方向幕を見てポイントを切り替えていたそうです。今は自動化されて使われていません。 -
-
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
朝の散歩道シリーズ1
-
朝の散歩道 1 武蔵小山~不動前編
2006/10/08~
大森・大井町
-
朝の散歩道 2 中目黒~代官山編
2006/10/15~
恵比寿・代官山
-
朝の散歩道 3 白金編
2006/10/22~
白金
-
朝の散歩道 4 戸越銀座編
2006/11/04~
大森・大井町
-
朝の散歩道 5 洗足池編
2006/11/05~
大森・大井町
-
朝の散歩道~小樽編~
2007/11/04~
小樽
-
朝の散歩道~雪の金沢編~
2008/01/27~
金沢
-
朝の散歩道~函館編~
2008/08/11~
函館
-
朝の散歩道~夏の小樽編~
2008/08/12~
小樽
-
朝の散歩道~夏の札幌編~
2008/08/13~
札幌
-
函館ベイエリア朝の散歩
2008/08/16~
函館
-
函館元町エリアの朝の散歩
2008/08/16~
函館
-
朝の散歩道~壺屋やちむん通り~
2008/09/15~
那覇
-
朝の散歩道~雪のウトロを歩く~
2008/12/13~
知床・ウトロ
-
朝の散歩道 ~夜明けの古都金沢、近代建築あり、武家屋敷ありでこの街、好きだなあ~
2009/11/08~
金沢
-
朝の散歩道~秋深まる北大キャンパス~
2009/11/11~
札幌
-
朝の散歩道 金沢編
2014/03/08~
金沢
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
函館(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 朝の散歩道シリーズ1
0
48