2009/11/11 - 2009/11/11
5653位(同エリア8700件中)
ぬいぬいさん
札幌に来ると必ず訪れる場所があります。
それは北海道大学。
広大な自然公園の中にいるような、季節をを問わず北の大地・北海道の自然が満喫できる美しいキャンパス。
今回も限られた時間の中で、早朝の散歩のコースとして訪れました。
- 交通手段
- JALグループ 徒歩
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札幌一の歓楽街のすすきのも、早朝の5時20分はさすがに人通りもまばら
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今日のホテルのチェックアウトは7時50分。
7時までの1時間半足らずの時間でのんびり朝の散歩をしました。 -
天気予報が的中し、昨晩の夜半より雪がちらついたようで、道行く車の屋根には1センチ程度の雪が積もっています。
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昨日は随分にぎやかだった狸小路もご覧のように人っ子一人歩いていません。
今朝の散歩は北海道大学キャンパスの北のはずれにあるモデルバーンまで。
地下鉄の始発が6時過ぎなので、地下鉄が動くのをまっていると時間がなくなってしまうため札幌駅を通り抜けて4駅分歩いて、帰りは地下鉄に乗って戻れば7時少し前にホテルに戻ってゆっくり朝食がとれそうです。 -
何気に覗いた雪印パーラーのショーウィンドーで見つけたドリームジャンボパフェ。
こんなのメニューにあっても食べる人がいるのかな?
12,600円 ありえない・・・ -
こちらの蔦の絡まる建物は、9月に閉店した西武百貨店。
今札幌で一番の集客を誇っているデパートは、駅の並びの大丸百貨店だそうです。
西武グループも最近ますます元気がないですね。 -
まもなく6時。
今日の札幌の日の出は6時20分。
北大のキャンパス内でちょうど明るくなる時間ですね。 -
札幌駅西コンコース南口にあるオブジェ「妙夢」
作者は北海道美唄市出身の安田侃氏。
「夢とも現実ともつかない感覚を抽象的に表現」したオブジェだそうで。
うーん・・・わかりません・・・ -
駅に西コンコースを通り抜け、北大のある北口へ。
振り向けば札幌で一番高い建物のJRタワー -
今日は正門から入ります。
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クラーク博士の像は暗くて写真がうまく写らず、まずはその向かいにある古川記念講堂から。
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この建物は、明治42年に古河財閥が政府に献金した百万円の一部で建設されたもの。
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北海道で初めてのフランス・ルネッサンス様式建築の美しい建物で、当時は林学教室として建てられ、のちに教養部本館として使用されていました。
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こちらは北大総合博物館
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400万点もある北海道大学開学以来の貴重な学術標本等が展示されていて、なかでも3階に展示してある恐竜の化石やの全身骨格標本は、国立東京博物館並みのものでなかなかの迫力がありました。
今朝は朝早いので中を見ることはできませんが、無料で公開されているのでここはお勧めです。 -
こちらは黄色く色づいたポプラ並木。
数年前の台風で倒れてしまいバランスの悪い並木道になってしまいましたが、昔のような整った形に戻るのはあと何年かかることやら。 -
並木の手前にある札幌農学校のOBの新渡戸稲造さんの銅像。
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こちらはキャンパス内にある教授などが接待で利用するレストランエルム
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大野池のカモたちは寒いのに元気
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銀杏並木の黄葉は、ピークを過ぎてしまい葉っぱが半分以上落ちてしまっていました。
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朝からみぞれ混じりの小雨が降り続いています。
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こちらの楓は赤でなくきれいに黄葉しています。
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白樺の並木もいかにも北海道といった感じでいいですね。
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北大キャンパスの北のはずれにある「札幌農学校第2農場」は、クラーク博士の構想によって一戸の酪農家をイメージした畜舎と関連施設を並べ、北海道最初の畜産経営の実践農場として約120年前に発足しました。
入口にあるこの建物は、1879(明治12)年に第2農場派出所として建てられたもの。 -
池越しに見るこの光景、スコットランドあたりの郊外の農場と言った雰囲気があります。
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向こうに見えるのは牧牛舎。
1909年(明治42年)に建築されたもので、南北に間口の広い切り妻造りで、東西面真ん中に出入りのための突出部があります。 -
この建物は搾乳した牛乳を加工していた製乳所。
1911(明治45)年の建築です。 -
建物内部は大きく3つの部屋に分かれ、手前にある3つの窓からは氷を入れるようにした冷蔵庫、反対側には機器と人の洗浄室を配置し、中央の牛乳とバターチーズを作る加工室には洗浄後に出入りして雑菌が混入するのを防ぐようになっているそうです。
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この建物は釜場。名前の通り大きな竃と釜を家畜飼料を造っていた加工場。1880年代に建てたもの、この地に移築したのが1910年(明治44年)のこと。
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こちらは秤量室
内部に大型のトラックスケールを収容し、乾草などの積載量を絶えず計量して圃場の収穫量を計測した場所。これも他の建物と同年代に建てられたもの。
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一番奥の突き当たりにある建物は収穫室および脱ぷ室。
ここでは刈り取った麦の脱穀から籾摺りのための作業場。 -
隣の建物はコーンバーン。
1877年(明治10年)にとうもろこしを貯蔵する施設として建てられ、1911年(明治44年)ここに移設したもの。 -
ここで最大のこの建物がモデルバーン。
農場の構想を立てたクラーク博士が、北海道農業の模範となる願いを込めて「モデルバーン」名付けたとか。1876年(明治9年)に建てたものをこの地に1911年(明治43年)に移築しています。 -
1876年(明治9年)に建てたものをこの地に1911年(明治43年)に移築しています。
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牧牛舎の裏にはサイロが建っています。
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牛の住まいとしては随分立派な建物です。
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木立の中にレンガ造りの建物や板張りの建物が並ぶ姿は、ここが日本とは思いにくいですね。
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昨年の夏に訪れて以来2度目ですが、いつも早朝なので中を見ていないのが残念です。
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雪がまたちらついてきました。
雪景色もきっと素敵なんでしょうね。
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