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金沢の朝、昨夜から降り続いた雪はあがったものの、外は一面の銀世界。10センチ以上積もってます。昨夜は薄く積もった雪が凍結してつるつるでしたが、ここまで積もると普通に歩けて、滑って転ぶ心配もなし。<br />恒例の朝の散歩は5時40分のスタートです。<br />でも、今朝は兼六園に7時50分の出発。食事時間を考えると1時間の散歩。暗闇の雪道でどこまで行けるやら・・・。<br />まずは昨夜行った、にし茶屋街まで行ってから近代建築探訪。<br />さあ、朝の散歩のスタートです。

朝の散歩道~雪の金沢編~

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2008/01/27 - 2008/01/27

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旅行記グループ 朝の散歩道シリーズ1

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ぬいぬい

ぬいぬいさん

金沢の朝、昨夜から降り続いた雪はあがったものの、外は一面の銀世界。10センチ以上積もってます。昨夜は薄く積もった雪が凍結してつるつるでしたが、ここまで積もると普通に歩けて、滑って転ぶ心配もなし。
恒例の朝の散歩は5時40分のスタートです。
でも、今朝は兼六園に7時50分の出発。食事時間を考えると1時間の散歩。暗闇の雪道でどこまで行けるやら・・・。
まずは昨夜行った、にし茶屋街まで行ってから近代建築探訪。
さあ、朝の散歩のスタートです。

交通手段
徒歩

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  • 旅先で欠かさず行なっていることに朝の散歩があります。いつもは早朝5時からホテル周辺を散策するのですが、冬の時期は夜明けが遅く、今回もスタートは5時40分。それでも外はまだ真っ暗です。

    旅先で欠かさず行なっていることに朝の散歩があります。いつもは早朝5時からホテル周辺を散策するのですが、冬の時期は夜明けが遅く、今回もスタートは5時40分。それでも外はまだ真っ暗です。

  • 夜から降り続いた雪は、夜明けまで降っていたようで結構積もっています。金沢の繁華街 香林坊は土曜の晩と会って深夜までかなリ賑わってました。

    夜から降り続いた雪は、夜明けまで降っていたようで結構積もっています。金沢の繁華街 香林坊は土曜の晩と会って深夜までかなリ賑わってました。

  • この辺りは、歩道に屋根がついているため雪がなくて歩きやすくて安心ですが犀川の橋の手前からは屋根がなくて結構積もってました。

    この辺りは、歩道に屋根がついているため雪がなくて歩きやすくて安心ですが犀川の橋の手前からは屋根がなくて結構積もってました。

  • 犀川に架かるこの犀川大橋は、大正13年に架けられた鉄骨トラス構造の鉄橋大橋として国内有数の歴史を持つ橋で、国の登録有形文化財に指定されています。

    犀川に架かるこの犀川大橋は、大正13年に架けられた鉄骨トラス構造の鉄橋大橋として国内有数の歴史を持つ橋で、国の登録有形文化財に指定されています。

  • 金沢に流れる川はこの犀川と浅野川があって、高校の頃よく読んだ五木寛之の小説、確か「朱鷺の墓」によく登場して、どんな川か想像しながら小説を呼んだ記憶が蘇ってきました。

    金沢に流れる川はこの犀川と浅野川があって、高校の頃よく読んだ五木寛之の小説、確か「朱鷺の墓」によく登場して、どんな川か想像しながら小説を呼んだ記憶が蘇ってきました。

  • この神明宮は、芝大神宮(芝神明宮)、東岩倉神明(京都)などと並んで、日本七神明の一つ。春と秋に行われる「あぶりもち神事」が有名だそうで、中原中也の詩「サーカス」は、幼年期にこの神社の境内で見たサーカスを書いたものだそうです。

    この神明宮は、芝大神宮(芝神明宮)、東岩倉神明(京都)などと並んで、日本七神明の一つ。春と秋に行われる「あぶりもち神事」が有名だそうで、中原中也の詩「サーカス」は、幼年期にこの神社の境内で見たサーカスを書いたものだそうです。

  • 西インター通りはこんなに雪が積もってました。

    西インター通りはこんなに雪が積もってました。

  • 昨夜行った、にし茶屋街 一番奥にあった洋風の小さな建物が気になってましたが、これは西料亭組合の事務所でした

    昨夜行った、にし茶屋街 一番奥にあった洋風の小さな建物が気になってましたが、これは西料亭組合の事務所でした

  • 大正9年(1920年)に建てられた洋風の建築で、往時の姿を留める国の登録文化財。

    大正9年(1920年)に建てられた洋風の建築で、往時の姿を留める国の登録文化財。

  • 金沢の町では、主要な道路は地下水を常時噴出して道路の雪を溶かして凍結しないようにしているため、ここにし茶屋街、昨夜行ったひがし茶屋街も道路は歩きやすく整備されています。

    金沢の町では、主要な道路は地下水を常時噴出して道路の雪を溶かして凍結しないようにしているため、ここにし茶屋街、昨夜行ったひがし茶屋街も道路は歩きやすく整備されています。

  • 茶屋街の入り口近くにある見越しの松

    茶屋街の入り口近くにある見越しの松

  • 根元の行灯型の外灯もいい雰囲気を出してます。

    根元の行灯型の外灯もいい雰囲気を出してます。

  • こちらは西茶屋資料館<br />作家の島田清次郎が青年期を過ごしたお茶屋、吉米楼跡地にかつての造りを再現した資料館。1階は島田清次郎に関する資料を展示、2階はお茶屋の和室を再現しています。<br /> 

    こちらは西茶屋資料館
    作家の島田清次郎が青年期を過ごしたお茶屋、吉米楼跡地にかつての造りを再現した資料館。1階は島田清次郎に関する資料を展示、2階はお茶屋の和室を再現しています。
     

  • 道路の案内表示に、室生犀星記念館の表示を見つけて行ってみることに。<br />室生犀星の生家でもあるのかなと思い行ったのですが、記念館のきれいな建物があるだけでした。

    道路の案内表示に、室生犀星記念館の表示を見つけて行ってみることに。
    室生犀星の生家でもあるのかなと思い行ったのですが、記念館のきれいな建物があるだけでした。

  • この雨宝院は、7歳の時に住職の養子となった室生犀星が、幼年期を過ごした高野山真言宗の寺。 室生犀星ゆかりの品々を展示しているそうです。

    この雨宝院は、7歳の時に住職の養子となった室生犀星が、幼年期を過ごした高野山真言宗の寺。 室生犀星ゆかりの品々を展示しているそうです。

  • 再び犀川大橋を渡り香林坊の109前 6時15分 まだ明るくならないですね。

    再び犀川大橋を渡り香林坊の109前 6時15分 まだ明るくならないですね。

  • でも少しだけ明るくなったか

    でも少しだけ明るくなったか

  • 近代建築風の立派な門があるという尾山神社、入り口がわからなくて結局裏口から入ってしまったようです。

    近代建築風の立派な門があるという尾山神社、入り口がわからなくて結局裏口から入ってしまったようです。

  • この神社は比較的歴史は浅く、初代加賀藩主前田利家公と正室おまつの方を御祭神とし、明治六年(1873年)に歴代藩主の別邸であった金谷御殿跡に建立されたそうです。<br />

    この神社は比較的歴史は浅く、初代加賀藩主前田利家公と正室おまつの方を御祭神とし、明治六年(1873年)に歴代藩主の別邸であった金谷御殿跡に建立されたそうです。

  • まだ120数年前に創建されたばかりの神社なんですね。

    まだ120数年前に創建されたばかりの神社なんですね。

  • 奥のほうになにやら変わった形の建物が見えてきました。この和・漢・洋折衷様式の建物は神門で、裏口から入ったため奥に見えましたが、実際は表通りからの正門でした。<br /><br />

    奥のほうになにやら変わった形の建物が見えてきました。この和・漢・洋折衷様式の建物は神門で、裏口から入ったため奥に見えましたが、実際は表通りからの正門でした。

  • 1875年(明治8年)に建設されたこの神門、オランダ人ホルトマンの設計によるもので最上部の塔にはステンドグラスがはめ込まれています。

    1875年(明治8年)に建設されたこの神門、オランダ人ホルトマンの設計によるもので最上部の塔にはステンドグラスがはめ込まれています。

  • このあたりから得意分野の近代建築めぐりが始まります。とわ言え、なにぶん今朝は7時50分の集合。食事してチェックアウトの時間を考えると7時10分にはホテルに戻らないと 昨夜目星をつけていた2ヶ所だけ見に行きましょう。

    このあたりから得意分野の近代建築めぐりが始まります。とわ言え、なにぶん今朝は7時50分の集合。食事してチェックアウトの時間を考えると7時10分にはホテルに戻らないと 昨夜目星をつけていた2ヶ所だけ見に行きましょう。

  • こちらは旧第四高等中学校本館<br />現在は石川近代文学館となっていますが、現在は改修工事を行っているのか休館中でした。<br />

    こちらは旧第四高等中学校本館
    現在は石川近代文学館となっていますが、現在は改修工事を行っているのか休館中でした。

  • 赤レンガの外壁のこの建物、明治24年(1891年) 山口半六・久留正道の設計により建築されました。<br />

    赤レンガの外壁のこの建物、明治24年(1891年) 山口半六・久留正道の設計により建築されました。

  • 設計者の山口半六と久留正道は、文部省会計局所属の建築家で、いわゆるナンバースクール旧制高等中学、後の旧制高等学校の建築を手掛けたコンビ。<br />ほかに神戸の兵庫県庁舎や上野の旧東京音楽学校奏楽堂なども手掛けています。<br /><br />

    設計者の山口半六と久留正道は、文部省会計局所属の建築家で、いわゆるナンバースクール旧制高等中学、後の旧制高等学校の建築を手掛けたコンビ。
    ほかに神戸の兵庫県庁舎や上野の旧東京音楽学校奏楽堂なども手掛けています。

  • 門の脇にある守衛室もかなりの年代もんです。

    門の脇にある守衛室もかなりの年代もんです。

  • 現在の金沢大学の前身になった学校なのですね。

    現在の金沢大学の前身になった学校なのですね。

  • 中を見たかったですね。休館中じゃしょうがないなあ。

    中を見たかったですね。休館中じゃしょうがないなあ。

  • 隣のこちらの建物は、昨夜ライトアップしていた石川県庁庁舎

    隣のこちらの建物は、昨夜ライトアップしていた石川県庁庁舎

  • 大正13年に矢橋賢吉の設計により建てられたこの庁舎は平成14年にその役目を終えてこの正面部分のみ残されて解体移転されました。  <br /><br />

    大正13年に矢橋賢吉の設計により建てられたこの庁舎は平成14年にその役目を終えてこの正面部分のみ残されて解体移転されました。

  • 玄関を覆うように丸くきれいに刈り込まれた木はシイノキで文部省指定天然記念物となっています。

    玄関を覆うように丸くきれいに刈り込まれた木はシイノキで文部省指定天然記念物となっています。

  • こちらは旧石川県庁舎向かいにある金沢21世紀美術館。時間があれば見てみたいのですが・・・<br />

    こちらは旧石川県庁舎向かいにある金沢21世紀美術館。時間があれば見てみたいのですが・・・

  • 今回宿泊したのはここホテルアクティ金沢。このホテル普通のビジネスホテルですが温浴施設 湯遊館も経営していてシャトルバスの送迎があり、立地もよくなかなか快適でした。<br />もう7時10分なので早く朝飯食わないとおいてかれちゃうのでこの辺で終わります。

    今回宿泊したのはここホテルアクティ金沢。このホテル普通のビジネスホテルですが温浴施設 湯遊館も経営していてシャトルバスの送迎があり、立地もよくなかなか快適でした。
    もう7時10分なので早く朝飯食わないとおいてかれちゃうのでこの辺で終わります。

  • チェックアウト前に8階の部屋の窓から見える目の前の金沢カトリック教会の礼拝堂をパチリ。

    チェックアウト前に8階の部屋の窓から見える目の前の金沢カトリック教会の礼拝堂をパチリ。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • mom_momさん 2008/02/04 20:13:33
    素敵な雪景色ですね
    こんばんわ、ぬいぬいさん

    いつも、ご訪問頂きまして、ありがとうございますm(_ _)m

    足跡のない雪景色の美しさ、素晴らしいですね。

    尾山神社の灯路の雪景色はなんとも言えず素晴らしいです。
    早起きの散歩で、こんなに素敵な景色に出会えるんですね!

    素敵な景色に1票です。
    これからも、どうぞ、よろしく♪

    mom_mom

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2008/02/05 13:27:21
    モノクロ景色の黄色い外灯
    mom_momさん こんにちは

    書き込みありがとうございます。
    久しぶりに見た雪景色 何を見てもモノクロ写真のような感じの中で、尾山神社の外灯の色は新鮮でした。
    今回、すずかさんのバスツアー参加の旅行記を見て速攻で申し込んでの参加でしたが、白川郷も金沢も雪景色を見ることができて大満足でした。
    めったに行かないバスツアーですが、今回のたびでくせになりそうです。

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