2008 義蔵・パリとモン サン ミシェルの旅～7日目その1（パリの街を散策しまくり）

2008/03/21 - 2008/03/29

おさる1号と旦那さんのsggkに連れられてフランス旅行に行って来ました。

とうとう残りも後二日．．．。

7日目は、優雅に“ラデュレ”で朝ご飯。

その後は、もう最後！とばかりにパリの街のあちこちを見て回りました。

コースは、サンジェルマン デ プレ→マビヨン→サン ミッシェル→オデオン→
サンシュルピス界隈→レンヌ大通り界隈→Rue de BacからメトロでポンピドゥーのあるRambuteauへ行き、フラン ブルジョワ通り→プラス デ ヴォージュ→
メトロst PaulからPalais Royal Musee de Louvreへ。

カルーゼルのフードコートでファーストフードで昼食後、
前回観きれなかった広告博物館、モードテキスタイル博物館、
装飾芸術美術館の残りをかいつまんでかっとばして切り上げ、
メトロでSevres Babyloneへ移動、

→ル・ボンマルシェ→ギャルリー・ラファイエット→オ・プランタンと百貨店巡り。

凄いペースで色々見て回ったからもの凄く充実してたけれど疲れちゃったよ。

今回は、その前半です。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 航空会社: JAL

ラデュレのサンジェルマン・デ・プレにある“ボナパルト店”
ボナパルト通りとジャコブ通りの角に有るそのお店は、
ラデュレで、唯一雑貨も扱うお店です。

左奥が入り口が別になっている雑貨部門。

今日の朝は、贅沢にここでの朝食からスタートです。

ラデュレ (ボナパルト店) カフェ

こちらがジャコブ通りに面した側。

ラデュレ (ボナパルト店) カフェ

そしてこれが、１階のサロンの内部です。

とってもオリエンタルな雰囲気。

ラデュレ (ボナパルト店) カフェ

壁画やシノワズリーな家具がとっても趣が有ります。

まるで天井はサンルームの様ですが、実はそれも演出。

2階に在るサロンはブルーでまとめたシックでヨーロピアンな雰囲気です。

銀座の三越に出店したらデュレは、ボナパルト店をベースに、
映画で一躍ラデュレを日本に浸透させた、
“マリー・アントワネット”のお部屋のイメージも取り入れたそうです。

ラデュレ (ボナパルト店) カフェ

何とも言えない、ラヴェンダー色のメニュー。

正にラデュレの色。

ラデュレ (ボナパルト店) カフェ

色々悩んだ結果、まずはやっぱり素直に、

“プティ・デジュネ”を頼みました。

パンとフレッシュジュースとコーヒー又は紅茶。

おさる1号は、グレープフルーツのジュースにアールグレイを頼んだら、
紅茶は”マリアージュ・フレール”のものでした。

旦那さんはオレンジジュースにコーヒー。

ラデュレ (ボナパルト店) カフェ

美味しそうなパンとヴィエノワズリー。

マリーアントワネットが、お菓子の国ウイーンから菓子パンを持ち込んだので、菓子パンの事を”ウイーン風”って呼ぶんだろうね。

ラデュレ (ボナパルト店) カフェ

可愛らしいキャンディの様にくるまれたバター。
包み紙もラデュレのピスタチオグリーン。

コンフィチュールとハチミツは、小さな可愛い瓶に入ってました。

恥ずかしかったけれど、食べきれなかったコンフィチュールは、
お姉さんに思い切って「戴いて帰っても良いですか？」と聞いたら、
ニコニコしながら「もちろん！」と言ってくれました。

優雅な朝の時間を少し楽しんでからおさる1号はホテルへ、
帰りのシャトルのリコンファームをしなくちゃいけないんです。

だんなさんのsggkは、ゆっくり過ごした後、
やっぱりマカロンを自分たちのお土産に買いました。

でも色々どれも美味しそうで、凄く迷っちゃったんだよね。

ラデュレ (ボナパルト店) カフェ

さて、ホテルで合流し、部屋にマカロンを置いて、最後の散策に出発！

今日は怒濤のスケジュール。
まずは、サンジェルマンデプレ界隈からサン・ミッシェルへ向かいます。

途中で見付けたアイアンワークの鉄扉は、まるでクリムトの絵に出て来そうな渦巻き模様。

ここが、前夜に夕食をした”オ シェ ド ラベイ”です。

美味しかったねぇ！

オ シェ ド ラベイ 地元の料理

マビヨンの辺りで発見したポスター．．．。

すましてるけど、痛くありませんか．．．？

おもちゃ屋さんで仲間発見！

何屋さんだろう、パンやグローサリー、お惣菜なんかも有りそう。

美味しそうな物が色々有りそうだよねぇ！

サン・ミッシェルに近い辺りに在ったお店。

"Chez Fernand"フェルナンドさんのビストロって事？

ナカナカ雰囲気のいいお店だね！

二人の好きな、＜のだめ・コミックス版＞の
“ロード・オブ・ザ・リング門”！？

この写真を撮ってたら、近くの建物から出て来たおばさんに
「セ・ジョリー！」って言われちゃった！

可愛いって事？

パッサージュ、“クール・デュ・コメルス・サンタンドレ”

フランス革命の拠点になったオデオン地区の情緒在るパッサージュです。

クール デュ コメルス サンタンドレ 建造物

レストランも有ります。

クール デュ コメルス サンタンドレ 建造物

看板も可愛いね。

クール デュ コメルス サンタンドレ 建造物

ガラス天井はもう殆ど無くてこのあたりだけ。

おばさんが、ちょっと怖かった．．．。

クール デュ コメルス サンタンドレ 建造物

さあ、これからサン・シュルピス界隈を散策しに行きます！

クール デュ コメルス サンタンドレ 建造物

かっぱ橋じゃないよ。

“シール”っていう、もの凄く歴史の有る
サンシュルピスのロウソク屋さんです。

2階は食べ物やお花を象ったものや、
薫りのキャンドルなんかも有りました。

１階は昔おさる1号がおさる2号と探して来た頃よりもモダンでハイセンスなお店になってました。

地下は”パック”コーナーもあって、可愛らしいものやカントリー調の、
素朴なロウソクが沢山有ったよ！

シール トリュドン 専門店

”エルヴェ ガンブス”
確かすご～く精巧で美しいアートフラワーのお店。

一緒に薫り物も扱っていなかったかなぁ？

本当のお花屋さんみたい。

モダンで素敵です。

香水でおなじみの”アニック グタール”が在りました。

サンシュルピス教会の中です。

外側は、工事中でした。

サン シュルピス教会 寺院・教会

祭壇も厳かながら、壮麗な趣。

とても静かな気持ちになりました。

サン シュルピス教会 寺院・教会

そして、後ろに見えるのが、パイプオルガン。
世界でも最大級の物だそうです。

丁度演奏をしていたので、少し座って素敵な音色に感激していました。

サン シュルピス教会 寺院・教会

サンシュルピス界隈を冷やかしながらレンヌ大通り方面へ。

このお店は、おさる1号の大好きな"loftdesignby"

職人さんの工房をイメージした様な作りのお店です。

この界隈は、街角アートの宝庫です。

ふ、踏まないでクダサイ．．．。

このアイアンワークも素敵だけれど、
真ん中のおねいさん、相当イヤそう．．．。

「雨ざらしの吹きっ曝しで、やってらんないわよ！」って
言ってる様に、僕には見えちゃった．．．。

パンの老舗”ポワラーヌ”！

「フランスは何度も来てたし、
ポワラーヌのパンは美味しくって好きだったけど、
本店初めて見ちゃった！」

って、おさる1号が興奮してました。

ポワラーヌ (サンジェルマンデプレ本店) パン屋

ここは、ベルト屋さん？

何だかもの凄くそれっぽい。

お、靴屋さんのドアノブが靴だ！

ブライダル専門店だね。

Rue de Bacまで歩いて来ました。

後ろに見えるのは、う～んと前におさる1号が友達と泊まったホテル。

その頃は、”ケイレ・コパテル”って名前だったけど、
今は、“K+K オテルケイレ”って名前。
「しかも4つ星になってる！」

ってびっくりしてた。

K+K ホテル ケイル サンジェルマン デ プレ ホテル

Rue de BacからメトロでRambuteauまでやってきました！

後ろに聳える”ポンピドゥー・センター”

これから、フラン・ブルジョワ通りを散策です！

ジョルジュ ポンピドゥー国立芸術文化センター 博物館・美術館・ギャラリー

"スービーズ館"
17世紀の貴族の館で、中に国立古文書館があります。

時間が有ったら中も観たかったのにね。

それから、ピカソ美術館も！

途中のチョコレート屋さんで
＜見ザル・言わザル・聞かザル＞！

世界共通なのかなぁ？

ポール＆ジョーのファッションのお店は、
フェミニンなイメージとはちょっと違ってました。

(※2020年8月時点はIKKSになっていました)

お店の中は、まるで誰かのお部屋みたいな作りで、
何だか楽しかったよ。

”アメリカン・レトロ”だって。

照明器具が、ノスタルジックで可愛いね。

(※2020年8月時点はシャネルになっていました)

香水屋さん”ラルチザン パフューム”

(※2020年8月時点はペンハリガンになっていました)

ウインドーのなかの可愛らしいディスプレイ。

”ファイロファクス”は、如何にもステーショナリーって感じ。

(※2020年8月時点はエステバンになっていました)

＜のだめ・ドラマ版＞“ロード・オブ・ザ・リング門”風！？

(※2020年8月時点は扉は白とグリーンになっていました)

急いでどこいくの？

カッコイイインテリア雑貨ショップ
“オーム・オトゥール・デュ・モンド”

(※2020年8月時点はクローディーピエルロになっていました)

ウインドーから見える店内も、モダンで面白そう！

終点のプラス・デ・ヴォージュに着きました。

レストラン見ると、お腹空いちゃうなぁ。

ヴォージュ広場 広場・公園

ヴォージュ広場を囲む建物の１階はぐるーっと
アーケードの様になっていて、
色んなお店が沢山入ってます。

この界隈も、おさる1号は好きなんだよね。

さて、サン・ポールの駅までの間も脇見しながら、
今度はルーブルに戻らなきゃね！

ヴォージュ広場 広場・公園

じつは、この間のパリの街散策の途中で寄った、

広告博物館とモード・テキスタイル博物館に装飾芸術美術館が、
とっても中途半端に追い出されちゃって、リベンジしたかったんだって。

でも、そろそろ次へ行きませんか．．．？
またお店が閉まっちゃうよぉ〜！

装飾芸術美術館 博物館・美術館・ギャラリー

この旅行記へのコメント （2）

• バートンさん 2008/10/07 20:29:43

  ラデュレ〜♪

  おさる1号さん、こんにちは！
  
  うっそー、ラデュレで食事したの？
  私はマカロンを買いにいきまいたよ。
  マドレーヌ広場のラデュレはちょ混みだったし
  マカロンも選べるような雰囲気じゃなかったから、
  私もサンジェルマンの方へ行きました。
  あまりの美味しさに通ってしまった（笑）
  やっぱりラデュレのマカロンは一番ですよね♪
  
  この内装を見ただけで食事も美味しいんだろうなって想像できちゃいます。
  いいなぁ、いいなぁ♪羨ましいなぁ。
  今度パリへ行ったら私もここで食事しちゃおう。
  
  ばーとん

  おさる1号さん からの返信 2008/10/07 22:27:58

  RE: ラデュレ〜♪

  バートンさん、こんばんは！
  
  いらっしゃいませ。来訪有り難うございます。
  
  > うっそー、ラデュレで食事したの？
  > 私はマカロンを買いにいきまいたよ。
  
  はい、無謀にも。一人3000円也の朝食を．．．。
  何事も体験だなと。
  
  いわゆるただのコンチネンタルブレックファストなので、
  パンとジュースとジャムとコーヒーor紅茶の朝食に大枚をはたいてしまいました．．．。
  
  でも、ボナパルト店は、のんびりゆったりで、雰囲気も楽しめましたから良かったです。
  
  今回は1階のサロンだったのでオリエンタルなイメージでしたが、
  2階はブルーを基調とした、ヨーロピアンなお部屋で、落ち着いている感じだそうですね。
  
  銀座三越のラデュレーは、このボナパルト店の2階のイメージと、
  日本でのラデュレーの知名度を一気に高めた立役者、マリーアントワネットのお部屋をイメージ
  したそうです。
  
  > マドレーヌ広場のラデュレはちょ混みだったし
  > マカロンも選べるような雰囲気じゃなかったから、
  > 私もサンジェルマンの方へ行きました。
  
  確かに、マドレーヌも、シャンゼリゼも混んでました。
  ホテルがサンジェルマン・デ・プレだったので、丁度良かったです。
  
  > この内装を見ただけで食事も美味しいんだろうなって想像できちゃいます。
  > いいなぁ、いいなぁ♪羨ましいなぁ。
  > 今度パリへ行ったら私もここで食事しちゃおう。
  
  正確には食事はしていないので、今度はランチ位はしてみようかなと私も思ってます。
  
  おさる1号