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国宝・松本城の敷地内にある松本市立博物館です。松本城と共通の入場券でした。

2008盛夏、松本市立博物館(1/3):縄文土器、深鉢、壷、甕、土師器、須恵器、彩色陶器

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2008/07/27 - 2008/07/27

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旅行記グループ 2008年、岐阜の名城巡り

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

国宝・松本城の敷地内にある松本市立博物館です。松本城と共通の入場券でした。

交通手段
JR特急

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  • 深鉢(煮炊き用の器)<br />縄文時代中期の中頃<br />(紀元前3000−2000年)<br />中山・山影遺跡出土<br />縄文時代中期を代表する土器の一種、火焔土器を思わせます。

    深鉢(煮炊き用の器)
    縄文時代中期の中頃
    (紀元前3000−2000年)
    中山・山影遺跡出土
    縄文時代中期を代表する土器の一種、火焔土器を思わせます。

  • 深鉢(煮炊き用の器)<br />縄文時代中期の後半<br />(紀元前3000−2000年)<br />陽刻と陰刻を織り交ぜた文様が描かれています。

    深鉢(煮炊き用の器)
    縄文時代中期の後半
    (紀元前3000−2000年)
    陽刻と陰刻を織り交ぜた文様が描かれています。

  • 深鉢(煮炊き用の器)<br />縄文時代中期の後半<br />(紀元前3000−2000年)<br />具象か抽象か判別が付かない、中々面白い文様が描かれています。

    深鉢(煮炊き用の器)
    縄文時代中期の後半
    (紀元前3000−2000年)
    具象か抽象か判別が付かない、中々面白い文様が描かれています。

  • 深鉢(煮炊き用の器)<br />縄文時代中期の後半<br />(紀元前3000−2000年)<br />横筋が文様として描かれています。<br />

    深鉢(煮炊き用の器)
    縄文時代中期の後半
    (紀元前3000−2000年)
    横筋が文様として描かれています。

  • 壷<br />説明書は撮影できませんでしたが、弥生時代の土器のようです。装飾らしいものは見当たりません。


    説明書は撮影できませんでしたが、弥生時代の土器のようです。装飾らしいものは見当たりません。

  • 甕(煮炊き用の器)<br />弥生時代中期<br />装飾らしいものは見当たらないようです。

    甕(煮炊き用の器)
    弥生時代中期
    装飾らしいものは見当たらないようです。

  • 土師器・壷<br />土師器は、弥生式土器の流れを汲み、古墳時代〜奈良・平安時代まで生産された素焼きの土器です。微かに赤い彩色が残っています。

    土師器・壷
    土師器は、弥生式土器の流れを汲み、古墳時代〜奈良・平安時代まで生産された素焼きの土器です。微かに赤い彩色が残っています。

  • 須恵器・壷<br />須恵器は、古墳時代から平安時代まで生産された、青灰色で硬い陶質土器です。土師器より上質とされます。

    須恵器・壷
    須恵器は、古墳時代から平安時代まで生産された、青灰色で硬い陶質土器です。土師器より上質とされます。

  • 説明書が撮影できませんでしたから、推測で記しますと、土師器の甕です。

    説明書が撮影できませんでしたから、推測で記しますと、土師器の甕です。

  • 土師器・甕<br />古墳時代後期<br />(6世紀ー7世紀)<br />出川南遺跡出土<br />かなり細長い口広の甕です。

    土師器・甕
    古墳時代後期
    (6世紀ー7世紀)
    出川南遺跡出土
    かなり細長い口広の甕です。

  • 土師器・甕<br />少し煤けた感じになっているのは、煮炊きに使われた跡でしょうか。

    土師器・甕
    少し煤けた感じになっているのは、煮炊きに使われた跡でしょうか。

  • 説明書が撮影できませんでしたから、推測で記しますと、土師器の杯です。

    説明書が撮影できませんでしたから、推測で記しますと、土師器の杯です。

  • 松本城下町出土の内耳鍋です。江戸時代の品物です。

    松本城下町出土の内耳鍋です。江戸時代の品物です。

  • 城下町跡(伊勢町、本町)で出土した徳利です。歪ですが、中々味のある形です。

    城下町跡(伊勢町、本町)で出土した徳利です。歪ですが、中々味のある形です。

  • 説明書には、「鉢」とだけ記されていました。江戸時代のものです。緑釉が残っています。

    説明書には、「鉢」とだけ記されていました。江戸時代のものです。緑釉が残っています。

  • 獅子頭の鬼瓦です。松本城の歴代城主に、獅子の紋はありません。時代も特定できませんでした。

    獅子頭の鬼瓦です。松本城の歴代城主に、獅子の紋はありません。時代も特定できませんでした。

  • 笹竜胆文様の鬼瓦です。1590-1613の城主だった石川氏の時代です。

    笹竜胆文様の鬼瓦です。1590-1613の城主だった石川氏の時代です。

  • はなれ六つ星文様の鬼瓦です。先期であれば1617-1633、後期であれば1726-1869の城主だった戸田氏の時代です。

    はなれ六つ星文様の鬼瓦です。先期であれば1617-1633、後期であれば1726-1869の城主だった戸田氏の時代です。

  • 五七の桐の文様です。歴代の松本城主にはこの紋様はありません。皇室では菊に続く紋として使われたようです。

    五七の桐の文様です。歴代の松本城主にはこの紋様はありません。皇室では菊に続く紋として使われたようです。

  • はなれ六つ星文様の丸瓦です。先期であれば1617-1633、後期であれば1726-1869の城主だった戸田氏の時代です。

    はなれ六つ星文様の丸瓦です。先期であれば1617-1633、後期であれば1726-1869の城主だった戸田氏の時代です。

  • 三階菱文様の丸瓦です。1613-1617の城主だった小笠原氏の時代です。

    三階菱文様の丸瓦です。1613-1617の城主だった小笠原氏の時代です。

  • 丸に花おもだか文様の丸瓦です。1642-1725の城主だった水野氏の時代です。

    丸に花おもだか文様の丸瓦です。1642-1725の城主だった水野氏の時代です。

  • 漢字の是の文様です。説明書には石川氏(1590-1613)と記されていました。

    漢字の是の文様です。説明書には石川氏(1590-1613)と記されていました。

  • 元々は天守か櫓の上にあった鯱でしょうか。役目を終えて降ろされたようです。鯱には雌雄があるようです。名古屋の金鯱は、雄の方が僅かに大きいとされます。

    元々は天守か櫓の上にあった鯱でしょうか。役目を終えて降ろされたようです。鯱には雌雄があるようです。名古屋の金鯱は、雄の方が僅かに大きいとされます。

  • 穏やかな顔付きで、少し小さいほうのようですから、こちらが雌の鯱でしょうか。

    穏やかな顔付きで、少し小さいほうのようですから、こちらが雌の鯱でしょうか。

  • こちらの鯱が少し大きいようにも見えました。顔付きも、若干厳ついようですから、雄の鯱でしょうか。

    こちらの鯱が少し大きいようにも見えました。顔付きも、若干厳ついようですから、雄の鯱でしょうか。

  • 奥の3つは、歴代城主が使われた朱印でしょうか。左手前の印は光庸(みつつね)、その右は光壮(みつたけ)の黒文字が押印されています。

    奥の3つは、歴代城主が使われた朱印でしょうか。左手前の印は光庸(みつつね)、その右は光壮(みつたけ)の黒文字が押印されています。

  • 采配です。采配はプロ野球の監督の指揮振りを例える場合等に、今でも良く使われる言葉です。元々は、戦場で指揮官が使ったこの道具に因みます。

    采配です。采配はプロ野球の監督の指揮振りを例える場合等に、今でも良く使われる言葉です。元々は、戦場で指揮官が使ったこの道具に因みます。

  • はなれ六つ星文様ですから、城主の戸田氏の文様です。艶やかな赤色の陣羽織のようです。陣羽織は、武将が鎧の上にコートのように羽織ったものです。

    はなれ六つ星文様ですから、城主の戸田氏の文様です。艶やかな赤色の陣羽織のようです。陣羽織は、武将が鎧の上にコートのように羽織ったものです。

  • 甲冑2組です。代々この地に伝わったもののようです。松本情趣化、その重臣達のものでしょうか。レプリカではなく、本物のようです。

    甲冑2組です。代々この地に伝わったもののようです。松本情趣化、その重臣達のものでしょうか。レプリカではなく、本物のようです。

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