2005春、韓国紀行13(6)：5月1日(2)インチョン・ヨナンプト、中華街

2005/04/30 - 2005/05/04

5月1日(日)の旅行写真の続きです。第一陣をお見送りした後、翌日のペンニョンド往きに備えて、仁川まで移動して、ヨナンプト(沿岸埠頭)の下調べをしました。

エリア 仁川(韓国)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

ピストン輸送のフェリーが到着しました。白地に赤の縁取りのエレガントな船体です。船名はムリョ１号でしょうか？

フェリーにはかもめがつきものです。や針子の航路でも早速カモメがやって来ました。しかし、乗船した人の数が少なすぎました。

実のところ、カモメさんとゆっくり遊んでいるわけにはいけませんでした。元の蚕津の埠頭に戻った後、空港往きのアクセスの確保がありました。

1日の夜は、今回の一番の目的、ペンニョンドへ渡るため、港町のインチョンに宿を取りました。その宿近くのインチョンの街角です。

中華街の案内看板です。地元で入手した仁川広域市の観光案内パンフレットにも、大きく「チャイナタウン」として紹介されていました。

仁川（インチョン）の駅前通りです。前方中央はカジノホテルのパラダイスです。

大通りの両脇に赤い提灯が吊るされていました。どうやら仁川中華街のお祭りのためのものです。同じものが中華街を中心に沢山ありました。

夕方の散歩途中で見つけました。大きなオフィスビルの花壇の中で咲いていた八重桜です。紫木蓮も手前に咲いていました。

ここが中華街のメインストリートのようです。明るいうちはそれほどではありませんが、明かりが点くと賑やかになります。飲食店が主です。

左手前にはまだ古い家屋が残っていますが、倍部分の家屋はビルに建て替わっています。仁川では中華街が、一番元気がいいようです。

電線類が地中埋設されていますので、地上に設置された電力機器類です。手書きで中国の子供が遊ぶ様子が描かれていました。

大きな中華レストランの前庭にあったものです。黄金のドラゴンが塀の上に飾ってありました。チャイナタウンに不可欠なグッズでしょうか。

仁川駅からは近いものの、チャイナタウンの立地は必ずしも恵まれてはいないようです。ここまで登ってくるのには少し骨が荒れます。

各種のお土産品が置いてあったショップの店先です。一対の大きい狛犬が玄関先に飾ってありました。

中国のお茶や茶器も置いてありました。ジャスミンをベースに、丸く加工した花茶もありましたが、中国本土よりは割高だったので、買うのは控えました。

赤色はおめでたい色なので、何となく浮かれた気分になりそうです。

本土餃子のお店では、今回の旅行で2晩食事をしました。本土とは中国のことでしょう。

ガイドブックで調べてみましたが、一寸不確かです。ヨナンプトは沿岸埠頭のハングル読みではないかと推測しました。

ヨナンプトの待合室です。8時頃のペンニョンド往きのフェリーに乗るために、7時前に着きました。一向に、電光表示に目的の便が出ません。

昨夕、インチョン駅前の観光案内でも確認したときは朝の便が２つありました。結局この日、ペンニョンド往きの朝の便は無く、午後の便だけでした。

ペンニョンド往きはあきらめて、この日は結局、片道１時間ほどの徳積島(トクチョクド)に渡ることにしました。予定変更にして日帰りです。