2005春、韓国紀行13(11)：5月3日(3)ソウル・漢江クルージング

2005/04/30 - 2005/05/04

5月3日(火)の旅行写真の続きです。慶福宮の衛兵交代儀式のリハーサル見学の後のハンガン・クルージングです。

エリア ソウル(韓国)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船

魅力的な紫の藤の花も咲いていました。山藤に似た少し地味な房でした。

藤の花はドームに這わせて、仕立ててありました。そのドームからの河川敷の景色です。

赤い花に対比するように白い花が満開でしたが、その名前は分かりません。ふさふさとした八重咲きの白い花でした。

こちらの八重咲きの花は、ピンク色です。一瞬、八重桜かと思いましたが、よく見ると紫荊（ハナズオウ）のようです。

綺麗に護岸工事で整備されたハンガンの堤防です。もう1つの本当の堤防は河川敷を挟んで後ろの方にあります。穏やかな午後でした。

乗船チケットは、手前の売り場で、アラウンド　チケット　プリーズで買い求めました。笑顔で返ってきた言葉は、日本語で「有難うございました」でした。

こちらのA埠頭が同じ場所に戻ってくる遊覧コース、向こうの船が泊まっているB埠頭が、別の場所まで移動する遊覧コースでした。

20分ほど待って、出発予定時刻の16時30分になりました。定刻通りの出発でした。遠くに見えるビル群はハンガンの北東側方面です。

埠頭を離れて直ぐの写真です。橋に近い場所に２つの桟橋がありました。ビル群が建っているところが中州、ヨイドです。

乗船率は10%以下で、ガラガラの状況でした。料金は9000ウォンでした。前方はロッテワールドまで移動する遊覧船の桟橋です。

遊覧船はヨイド船着場を出発して、川下の西方面に進みました。出発して暫くは、主に船の右舷からの景色を楽しみました。

この写真はハンガンの南側です。地下鉄を降りてこの桟橋が遊覧船用かと思いましたが、企業所有の桟橋でした。

出発したのは元暁大橋の直ぐ川下の位置でした。この橋は、元暁橋より1本川下にある麻浦（マポ)大橋です。ソウル市街の交通要所です。

麻浦大橋の下を潜る瞬間です。上下線が別の橋脚になっていました。そう言えば、以前、ハンガンに架かっていた古い橋の崩壊事故がありました。

この低い目線で市街地を見ると、緑がたっぷりな風景になります。河川敷の緑が近景になっているためです。

夕暮れが近くなってきましたので、ビルの影が少し濃くなってきました。西日が左から射していますのでハンガンの北側です。

工場の煙突が見えてきました。これも北岸です。火力発電所のようにも見えますが、地図には発電所は記載されていませんでした。

次は赤い橋です。元暁大橋から2本目の橋です。地図と照らし合わせて、西江大橋と判断しました。以上の３本がヨイドに架かっています。

緑色ドームの国会議事堂（クックェウィサダン）の建物です。1975年の建設です。ドームは花崗岩と大理石で出来ています。南岸で、ヨイド内です。

デジカメ2台で撮影しましたから、かなり色調が違うものが混在しました。この写真は南岸です。既にヨイドを通り過ぎました。

西日が左から射していますから、これも北岸です。色とりどりの煙突や、タンクが並んでいました。高速道路が川沿いに走っています。

北岸に戻って、切頭山聖地と呼ばれる一角です。これも地図とガイドブックで確認しました。堂山鉄橋が近くです。この橋脚は川沿いの高速道です。

外壁に綺麗な装飾が施された橋です。楊花大橋のようです。橋脚のデザインもモダンです。まだ新しい橋のようです。

地図で見ると、橋の北岸には、ソウル外人墓地が記されていました。十字架が建っている教会辺りかも知れません。