2005春、韓国紀行13(10)：5月3日(2)ソウル・慶福宮、地下鉄構内のギャラリー、漢江クルージングへ

2005/04/30 - 2005/05/04

年5月3日(火)の旅行写真の続きです。慶福宮の衛兵の交替儀式のリハーサルを見学の後、地下鉄で漢江クルージングの船乗場に向かいました。

エリア ソウル(韓国)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船

韓国旅行の際に、大太鼓は何回も記録撮影しました。この台車に乗った太鼓も、慶福宮のものだけあって、かなり大きなものでした。

軒のところに4色の旗が掲揚されていました。普段から掲揚してあるのか、行事の際だけなのかは、はっきりしませんでした。

光化門から覗いた南方面です。南に延びる大路は、世宗路と呼ばれています。ハングル文字を生み出した、偉大な王様の名に因む通りです。

慶福宮のほぼ真北に大統領府の青瓦台があります。距離にして500mほどです。前方の山の麓になります。

朱と濃いピンクの躑躅（つつじ）です。一色よりも混じりあった方が、微妙に変化があって、見た目にも楽しいものです。

ツツジに隠れて見えにくくなっていますが、博物館は火曜日による休館ではないようでした。玄関の回りは、工事中のフェンスが張り巡らされていました。ガイドブックには、新博物館が完成する2003年まで使用する、とも記されていましたが？

国立中央博物館の北東角付近の光景です。新緑とツツジが白い壁にぴったりでした。

慶福宮(キョンボックン)は李氏王朝の創始者、李成桂(太祖)が1394年の創建しました。今日は外壁だけの見学となりました。

国立中央博物館の正面玄関付近の景観です。地下鉄の出入口が直ぐ横にあります。広隆寺の仏像とそっくりの半跏思惟像は見ものです。

地下鉄慶福宮駅構内のギャラリーです。かなりの数の絵が展示してありました。地上に出る前の鑑賞です。最初の絵は紅葉の木立です。

実際の風景なのか、誇張されて描かれたのかは判断に迷う構図です。たわわに花を付けた房が、水面に影を映しています。

波止場の風景です。小船が一艘係留されているのが主題です。ライトなどの設備があるのでイカ釣り船のようです。

高山植物のような植物が具象的に描かれています。私自身は見たことも無い花です。実際に存在する花のようですが、エキゾチックな容姿です。

2艘の船が置かれている場所は、川の中州のようです。手前に川の流れが描かれています。秋の季節を思わせる色遣いです。

印象派の絵のようなタッチで描かれた花畑の絵です。白い花はマーガレットのようです。遠近を強調するめ、遠くは暈して描かれています。

真ん中に木の橋が置かれ、その上には白い花を付けたアーチがあります。それに導く赤い花との対比が主題のようです。

沢山写真を撮りましたが、掲載するのはこれが最後の絵です。ススキが穂を出している、静かな秋の川が描かれています。

Muさんと別行動にしたこの日、私の次の観光目的地は、韓江(ハンガン)のクルージングにしました。国立中央博物館前からは、地下鉄での移動です。

ソウル市内の風景です。この写真はヨイナル駅に降り立ってからのものです。地下鉄1号線は、ハンガンの下を潜っています。

Muさんからも情報を仕入れて、降りる駅はハンガンの中洲、ヨイドにあるヨイナルです。この駅から少し東に歩いたところに船着場がありました。

ヨイドには韓国で一番高いビルが建っていますが、周りにも沢山の高層ビルがありました。堤防沿いの道からの景色です。

河川敷の中にあった花壇で、深い赤色の花が満開を迎えていました。葉や花の形から見ると、芍薬ではなく、牡丹のようです。