京都お寺めぐり−鞍馬に行こう！編−

2008/04/29 - 2008/04/29

まず、最初に。
旅の最初に、デジカメの画面の部分が故障したため、ピントが合わせるのが難しく、ちょっとずれているとこが多いです。
ご了承お願いします。

京都お寺めぐり９回目の今日のコースは、

鞍馬寺→貴船神社→南禅寺→醍醐寺→三十三間堂→京都ラーメン制覇
てな感じの一日。意外に広く回ったような気がします。

とりあえず、自己満的に書いてみると、

☆鞍馬寺→源義経ゆかりのお寺で、お寺というか山全体が境内てな感じのスケールの大きなお寺です。天狗伝説でも有名になったほど、神秘的な雰囲気があり、ちょっと良かったです。もののけ姫のもののけの鳴き声のようなものも響き、京都でありながら京都じゃないような自然の中の感じが癒しを与えてくれました！！

☆貴船神社→この辺いったいは、水資源が豊富ということもあって、水の神様を祀っているようで、さわやかな感じがあります。残念ながら１週間早く来てしまったけど、清流上には、川床が用意され、滝みたいにとうとうと流れる清流の上で、はもなどの冷たい料理の数々を食べるのが、京都の夏の風物詩にもなっているようで、本当に清流の音が印象的でした。



☆南禅寺→ここは何度も行っているけど、本当に好きなお寺なので、たびたび来てしまいます。京都五山の別格一位のお寺ということだけあって、三門をはじめスケールの大きなお寺です。でも、このお寺の魅力は、ロマネスク建築を参考にしたアーチ状のレンガ造りの橋が印象的なんです。（写真のもので、琵琶湖の疎水に利用されています。）
「和」のお寺の中に、「洋」の組み合わせのギャップがなんともいえないです！
ちなみに、南禅寺近くは湯豆腐で有名ですね。

☆醍醐寺→五重の塔が印象的なお寺。平安時代の建物が多く、歴史の重みを自然に感じてしまいます。庭園も味があり（大覚寺の大沢の池を小さくしたような雰囲気）、個人的は好きです。

☆三十三間堂→なんといっても１１００体（確か。）の金色の菩薩像が並べられている姿に圧巻。広いお寺の中に、異様な不思議な空間を演出しています。
しばらくは動けないほど、とりこになってしまいました。

☆京都ラーメン→見た目は濃い感のある醤油ベースのスープだけど、意外にあっさり。鶏がらを上品に仕立て上げているような気がしますし、九条ねぎとの相性ばっちり！
ちなみに、今日は「本家旭たかばし本店」（新福彩館の隣）という有名店に行ってきました。

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

鞍馬駅に到着！

駅に着くと、早速「天狗」がお出迎え。

五分ほど歩けば、鞍馬山の入り口にたどり着きます。
さー、登るぞー。

仁王門

湛慶作の仁王尊像を祀っているので、この名前がついてるんですね。

鞍馬寺らしい景色。

雰囲気あるなー。。。

山を登り、登り、由岐神社に到着。

お供えものがたくさん。

大きな木ですねーー！！

さらに、山道は続く。

もう完全に山の中。。。

この坂道を登ると。。。

ついに本堂だ！

ちなみに撮影禁止だったけど、本堂の地下にある暗闇の部屋みたいなとこ良かったです。
無数の行燈みたいなのが暗闇の中にあり、幻想的な風景でした。

きれいな色が出ています。

本堂からはさらに険しい山道が待っています。

与謝野晶子の書斎。
移築したみたいだけど、なぜここにあるのかは不明。

息継ぎの水

牛若丸（源義経）が修行の途中ここで水を飲み、のどを潤していたらしいです。

背比べ石

奥州に下る義経が名残をおしんで、石と背比べをしたということにちなんだ石らしいです。

魔王殿

木の根が無数に。

木が無数に。

貴船まで降りてくると、水の清流の音が豪快に聞こえてきます。

あと１週間もすれば、水床で料理を食べる風景がみえるんですが、今は準備段階です。
残念！

とりあえず、貴船神社へ。

こんな景色を今日は何回見たことだろう。

滝だーーーー！！！

三段になっています！

雰囲気あるなー。

続いては南禅寺。
三門でかすぎだろー。
写真に入らないぞー！

本堂もでかすぎる！

南禅寺で一番大好きな風景。

「和」の要素の中に、突然「洋」が現れる。
このギャップがたまらないんだよね。

下から見ると、すごく雰囲気がありますね！

南禅寺境内の風景。

南禅寺周辺は湯豆腐の店がたくさんありますが、なんといっても、「純生」（名前あってましたっけ？）さんが人気があるようです。

琵琶湖レイク

琵琶湖の水は京都の近代発展には欠かせないものだったようです。

続いては、世界遺産・醍醐寺へ。

これは、金堂です！
薬師如来像が迫力があり、印象的です。

五重塔

これも醍醐寺のシンボル。
下まで来てみると、結構高さもあり、迫力があります。

大講堂

庭がめっちゃきれいです。
本当に雰囲気がありますよねー。

大覚寺近くの大沢池にちょっと似ているような気がするのは、自分だけでしょうか。

実際、僧侶が修行している場所なので、立ち入り禁止のようです。

不動堂

最後に、三十三間堂へ。

反対から見ると、さらに迫力がありますねー。
なかには、１０００近くの千手観音像やら、国宝やらすごいの一言！
撮影禁止なのが、ちょっと残念ですね。

色彩豊かな庭だー。

赤色がまぶしいなー。

さて、そろそろ帰る時間です。
夕暮れ時の鴨川、何かいいですねー。

最後は京都ラーメンで締めを。

九条ねぎがラーメンにアクセントを加えていて、食欲が沸きます。