京都お寺めぐり−紅葉編−

2007/11/28 - 2007/11/28

今回で京都お寺めぐりも７回目になりました。
ちょうど紅葉の時期ということで、紅葉の名所を回っていこうと思いました。ちょうど紅葉で有名な三尾の寺々、東福寺は行ったことなかったので、そこを重点的に観光してきました。
ただ、日帰りだったので急ぎ足の中での観光だったので、ゆっくりはできなかったですが、それでも満足いっぱいの旅でした。
ちなみに今回訪問したのが、高山寺・西明寺・神護寺・東福寺・伏見稲荷大社です。

エリア 京都駅周辺(京都)

最初に訪れたのが、高山寺。
京都駅からＪＲバスで１時間弱揺られての行程となりました。
バスで目的地が近づくだけで、きれいな紅葉が見えてきて、思わずバスの客もとりこになっていました。
写真に写っているのが、開山堂の紅葉。

この建物が、開山堂。
周りの北山杉とカエデとうまく調和しています。

高山寺ではこういう風景をよく目にしました。
なんか、「無常」の心みたいなものを感じてしまいます。

見る角度を変えると開山堂が神秘的な建物に見えてしまいます。

次に本堂へ。本堂までの石の階段は結構厳しいです。

もう少し。。。

本堂も周りの紅葉とうまく調和しています。

どこを見ても紅葉でいっぱいです。
ちなみに時間の都合で入らなかったですが。この道の左にあるのが、国宝の石水院です。
善賎童子の像や鳥獣戯画で有名です。

表参道を降り、西明寺へ向かいます。

１０分ほど歩けば西明寺へ到着。
早速きれいな紅葉が出迎えてくれます。

本堂庭園にもお邪魔します。
ここにも紅葉があって、思わず座って一休み。

この紅葉もきれいですねー。
木が大きいので堂々とした貫禄さえ感じます。

西明寺を後にします。
よくよく考えれば回りは絶景ですね。
水の流れに何か癒されてしまいます。

西明寺の入り口にかかる指月橋はきれいなアーチ状をしていて特徴的です。

神護寺までは徒歩でさらに２０分。
入り口から楼門までの石段はかなり長くて険しく疲れますが、こんなきれいな紅葉が出迎えてくれます。

広い境内の中には多くの建物がありますが、やはり金堂に向かうべき。
薬師如来像や如意輪観音像など貴重な仏像が多くあるので、結構じっくり見てしまいます。
写真に撮れないのがすごく残念なぐらい良かったです。

空海が作ったとされるあか井。
どうやら井戸のようです。

神護寺のもう一つの名物がかわら投げ。
２枚で１００円のかわらを買い、フリスビーのように遠くに飛ばします。

下をのぞくとこんな絶景が。
彩りが木によって違いますが、全体を見渡すとほんとにきれいな感じになりますね。

五大堂

帰りの石段は降りるだけなので楽です。

三尾を後にして、バスを乗り継ぎ、またまた紅葉で有名な東福寺へ。

有名な通天橋からの紅葉。
すごいきれいな濃い赤色をした紅葉です！
さすが、京都でも屈指のスポットということありますね。

通天橋を外を見るとこんな感じ。
橋の真ん中の部分が突き出ているのが分かります。

通天橋からさっき見たのと逆を見ると方丈があります。十分こっち側の紅葉もきれいですが、観光客の目線は臥雲橋の方向へ。

通天橋をさらに奥まで進むと、開山堂があります。

砂利で表現された庭もきれいですね！
京都らしい風景です。

これが三門。奥に見えるのが本堂。
三門は国宝にも指定され、この時代のものとしては最大級の規模をほこります。
真近でみると本当に大きいです。

せっかくなので伏見稲荷も行くことにし、歩いて伏見稲荷へ。
途中京都らしい路地が続きます。

２０分ほど歩くと伏見稲荷の本殿に到着しました。
檜皮造りの本殿は大きいですし、桃山時代の彫刻が印象的です。

稲荷なので白狐さんが楼門近くにいます。

有名な千本鳥居

「願いが通る」と「鳥居を通る」とをかけて、祈願に訪れる人が多いようです。

奥社です。
キツネ型をした絵馬みたいなものに顔を書いて、願いを書けることで有名です。