2008春、フラワードーム(1/3)：会場光景、蘭人形、菜の花、河津桜

2008/03/15 - 2008/03/15

あいち花フェスタと名古屋国際蘭展が同時開催されているフラワードーム2008の紹介です。名古屋ドームで3月14日から19日までの開催です。

フラワードーム紹介の一覧です。

＊フラワードーム2009(4トラ)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10317418/
＊フラワードーム2008(4トラ)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10225858/
＊フラワードーム2007(4トラ)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10427178/
＊フラワードーム2006(4トラ)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10426293/
＊フラワードーム2005
(開催中止)
＊フラワードーム2000〜2004(ホームページ)
http://www.geocities.jp/tabitonokumasan/ran.html

エリア 愛知

フラワードーム2008の会場、名古屋ドームです。最初の会場風景から紹介す。スタンドの最上部からの撮影です。

同じ場所から、少し左にカメラを振っての撮影です。パネルで仕切られた、無数のブースが見えます。

今度は、同じ場所からカメラを右に振っての撮影です。手前に見える舞台は、音楽演奏や園芸教室などのイベントに使われます。

会場に下りての撮影です。頭の上の絵などを描いた幕が、今年のメインの飾り付けです。

蘭の紹介の前に、早春を告げる花を2つ紹介して置きます。最初は菜の花です。ボリュームたっぷりに展示してありました。

ボリュームたっぷりの菜の花のアップです。中部地区では、渥美半島の菜の花が有名です。この菜の花の栽培地は確認しませんでした。

更に、菜の花のアップです。菜の花はアブラナ(油菜)とも呼ばれます。アブラナ科の植物です。日本では、青森県の栽培面積が最大とされます。

2つ目は、毎年フラワードームの会場に運ばれてくる河津桜(かわずざくら)です。静岡県の河津町に因む名前の早咲の桜です。

河津桜の花のアップです。今年も満開でした。ソメイヨシノのように、短い花期ではないようです。蕾がありますが、緑の葉も見えます。

河津桜のHPには、｢毎年2月上旬から開花しはじめ約1ヶ月を経て満開｣と記されていました。沖縄の桜には、敵いませんが、本州で一番の早咲桜のようです。

5枚組みの写真で、ディスプレー作品を紹介します。最初の題は｢太古の夢に抱かれて・マヤ文明からのメーッセージ｣です。アボウオーキッドの出品作です。

ディスプレー部門オ奨励賞受賞作品です。赤い木組みが目を惹きました。マヤの階段ピラミッドの表現でしょうか。

赤い階段に飾られていた蘭は、白いセロジネです。インターメディアのようです。家でも、5鉢ほど咲いています。香りがいい蘭です。

階段の両脇には、口を開けた動物の像があります。狛犬と同じ役割でしょうか。中央はリカステの花です。出品のアボウオーキッドHPには、リカステが専門と記されていました。

最後の写真は、ピラミッドの最上段のアップです。ここでも、リカステがメインです。リカステの原産地は、マヤと重なる中南米です。人気が高まっている蘭です。

第一花壇出品の｢蘭寿｣です。毎年、蘭の花人形が出品されています。今年も見事な出来栄えでした。白い蘭の花嫁衣裳です。

衣装の裾の部分のアップです。ベースに使われているのは、デンファーレの花のようです。模様をイメージした、更に白いファレノプシスがあしらわれています。

角隠しで覆われた横顔です。｢洋蘭の花で和の美を紬あげる」が、出品作のコンセプトです。

白と対比させて飾られた赤い和服も見事でした。濃い赤をベースに、ピンクや白の飾りの花があります。ベースの赤はデンファーレ、ピンクはカトレアです。

赤い和服の裾の部分のアップです。アップしてみましたら、赤い花もカトレアのように見えました。これだけ集めるのは大変です。

次のディスプレーは、愛知県花き温室園芸組合連合会の洋らん部会の出品作です。題は｢蘭舞台｣です。

組合員の皆さん方の自慢の花を持寄っての展示のようです。最初は、ジゴペタラムです。分かり易い祝の名札がありました。レッドベイル・プリティーアンの個体名です。

次はファレノプシスです。個体名は記されていません。推測ですが、栽培農家が競合する品種については、敢えて記されていないのかも知れません。

次は黄と緑が混じった花の色のシンビジュウムです。これも個体名は記されていません。栽培農家が多そうな品種です。

最後はピンクの大型の花のカトレアです。同じように個体名は記されていません。濃いピンクをベースに、黄色と赤が混じります。

海部苗木花卉生産組合連合会出品のディスプレー、題は「はなの波｣です。蘭以外の栽培が主体の生産農家の方の連合会のようです。

今度は、｢はなの波｣の上の方を、横長にした撮影です。リーガス・ベゴニアを主体に飾ってあるようです。

飾りの裾の辺りのアップです。丸い黄色の花の名前を失念しました。後ほど調べることとします。

溢れるように、色んな花が飾ってあった、花瓶の花のイメージの飾付けです。控えめな色に統一してありました。

ディスプレーのコンセプトは、｢春のやさしい日差しが押しよせるイメージ｣と、記されていました。展示の一番下の方です。