2008春、満開が近い枝垂れ梅(3/3)：名古屋市農業センター、玉垣枝垂れ、ハクモクレン

2008/03/11 - 2008/03/11

11時45分頃に名古屋市農業センターに到着し、1時間程の撮影でした。暖かく、4月を思わせる陽気となりました。

エリア 愛知

枝垂れ梅の写真を少しだけお休みして、白木蓮の蕾の紹介写真です。開花は近いようです。

白木蓮の花のアップです。少し小振りな白い花が咲く辛夷に次いで、早春を飾ります。紫木蓮も大好きな花です。

僅かに花が残っていたロウバイです。平年ですと、1月から2月にかけて咲く花です。梅の文字がありますが、バラ科ではなく、ロウバイ科の花です。

苗木のような枝垂を前に、キャンパスを立てている人です。傍を通った時、枝垂梅が1本だけ描かれているのが見えました。

梅林の片隅の光景です。絶好の花見日和でした。万葉の時代に遡って、花は桜でなく、梅のことです。

三々五々に散策を楽しむ方や、カメラを構えて梅に狙いを定める人もいました。長閑な光景でした。

下草が萌え始めていました。その場所で昼食の準備をされる方達です。昼時を迎えて、、あちこちで見かけました。

頂上辺りから、長く伸びた枝が撓っていました。蕾が並んでいました。開花もちらほら見えます。

八重咲の白梅です。名札は確認できませんでした。蕾は膨らみ始めていますが、1、2分咲です。

上り坂になった梅林を横から眺めた光景です。背後には、一段と高い孟宗竹の林が控えています。

木々の間から覗いた名古屋市農業センターの光景です。散策したのは1時間余りでしたが、人並が絶えませんでした。

紅枝垂の花です。青空をバックに、逆光気味になりましたから、濃い赤色が強調された写真になりました。

紅枝垂の花の続きです。蕾もたくさん残っていました。小枝が枝分かれする性質があります。

緑をバックにした、紅枝垂の花です。説明書きには、端正な花と記されていました。確かに、整った姿の咲き方です。

蕾を付けた枝の間から覗いた、梅林の光景です。日当たりによっても、開花の時期は大きく違ってくるようです。

難波枝垂の花です。樹勢はやや弱く、生育が遅いとされる品種です。そんな感じもする咲き方です。

ちらほらと咲きはじめた難波枝垂です。開花時期は2月上旬から3月中旬とされますが、今年は大分遅れているようです。

幹の方も一緒に撮った難波枝垂です。一枝だけとは違った趣があります。

1輪だけ開いたピンクの花です。それにしても、可愛らしい姿をしています。玉垣枝垂の花です。

玉垣枝垂の花の続きです。陽気に誘われて、虫が花を蜜を吸いにやって来ていました。

玉垣枝垂は、野梅性に分類されています。原種に近い品種です。枝が細く、トゲ状の小枝が多いのが特徴とされます。

白梅の満月枝垂です。樹勢が強く、育て易い種類とされます。バックが暗くなって、白い花が浮かび上がりました。

満月枝垂の名前の由来になった固まって咲く様を狙いました。残念ながら、少し陰が写ってしまいました。雲間に隠れた月でしょうか。

白梅の方は、まだ蕾だけです。紅梅が満開近くになっていた一角です。

背景の冬木立が、僅かに色付いているようにも見えます。新緑が見られるのは、4月に桜が咲いた後でしょうか。

枝垂れ梅としては、大木になった白梅です。縦横無尽に枝を伸ばして、花を咲かせていました。垣根越しの撮影です。

乱れたように枝を伸ばして花を咲かせているのは、難波枝垂です。満開が楽しみな枝振りです。

近景が芦で編んだような垣根、中景が紅白の枝垂梅、遠景が竹林です。

満開が近い、名古屋市農業センターの枝垂れ梅でした。名残惜しく振り返っての1枚です。目に見えて開花が進む時期のようです。

これで、満開が近くなった名古屋市農業センターの枝垂れ梅の紹介はお終いです。今日の昼は、梅に因んだ料理にしました。