2006新年、中国旅行記8(9/16)：1月28日(4)：上海、大晦日は町中が花火と爆竹

2006/01/27 - 2006/01/30

1月28日大晦日の旅行写真の続きです。この日の締め括りは、銀都路の住宅前の道路での爆竹と花火でした。(ウィキペディア)

エリア 上海(中国)

大晦日の宴会をしたレストランの前です。既に爆竹が鳴り、花火が打ち上がっていました。コックさんも抜け出してきたようです。

コックさん達は、仕事を一段落させてからの爆竹・花火見学でしょうが、本心は、早く仕事を片付けて、家で爆竹・花火を始めたいのが見て取れました。

レストランから銀都路のご自宅へ戻る途中での撮影です。歩いて10分少しの距離です。正面の建物を右手に折れます。

上海中で、爆竹・花火が鳴り始める本番までは、まだ時間がありますが、あちこちで花火が打ち上がってきました。

銀都路のご自宅へ戻ってきました。Enちゃんが買い込んだ大量の花火を、皆で手分けして運搬です。とにかく、中途半端な量ではありませんでした。

銀都路住宅内で爆竹・花火を始めた方もいましたが、守衛さんがいる門を潜って、前の道路で始めることに決まりました。その守衛室がある出入口です。

戦場は、銀都路の住宅の玄関前の公道です。昨年の主役のMyちゃんが見えないのが残念ですが、火薬(？)は揃いました。

先ずは、小手調べです。軽い火器(？)から着火です。先陣はKkくんです。これくらいでしたら、手に持っても大丈夫です。

お父さんに指差しをされて、初陣（？）のお子さんです。三角錐の花火に、火をつける場所を教えてもらっているようです。火種はタバコです。

バケツくらいの大きさの花火に火が付きました。お子さんは怯えて耳を塞ぎました。その後は、しっかりとお父さんに抱きついてしまいました。

お子さんが怯えたのは、音と光と炎、それに飛び散った赤い紙屑が拍車をかけたようです。散らかし放題ですが、朝までには、大方片付きます。

連発式の重火器が用意されました。筒の長さが60センチほどはありそうです。4列、4行の16連発です。既に包装紙が剥ぎ取られました。

爆竹に火が付けられました。丸く巻いてありますから、長く伸ばしてからの着火です。音も凄いですが、火力も強いので、例年、事故が多いようです。

耳を押さえたOgさんです。後方では、爆竹が鳴り続けています。後で気がついたことですが、機内の睡眠用の耳栓を持参すればよかったようです。

爆竹の音は、中途半端ではありません。隣の人の話し声が聞こえ無くなってしまいます。その後には大量の赤い紙が飛び散ります。

Kk君も、すっかり花火が板についてきたようです。昨年のMyちゃんといい勝負になりました。その時の花火師Myちゃんは、Vサインも出ました。

時々走ってくる車は、警音器を鳴らしていました。この夜ばかりは、走る方もヒヤヒヤのようです。道路に張り出して並べられた花火です。

爆竹と花火で、辺りがすっかり煙ってしまいました。行き交う車も、それを承知の上での走行です。

花火の写真は中々難しいものです。夜ですからピントが合いませんし、それ以上に、シャッターのタイミングが難しいものです。

打ち上げが終ったばかりの16連発の花火です。微かに煙が上がっています。下部に焦げ跡がありますから、ここが着火点だったようです。

上手い具合に花火が打ちあがったようです。EnちゃんとKnちゃんと揃って拍手です。｢オォ〜〜｣といった口元に見えます。

Nnさんも、話では大晦日の夜の凄まじさをお聞きされていたでしょうが、これほどとは思われなかったことでしょう。

戦場を巡るOgさんです。これだけの花火と爆竹を鳴らしますと、漂った煙は中々消え去ることがありません。市内中が煙に包まれます。

翌日、1月29日の元旦の撮影です。Enちゃんが住宅内で、昨晩の花火跡を見つけました。さっそく記念撮影です。

場所は、出入り口から最初の三叉路付近でした。私達は外に出た公道で打ち上げましたから、住宅内の別の方の花火跡です。