2006新年、中国旅行記8(7/16)：1月28日(2)：上海、電車で中心街へ、上海市内散策

2006/01/27 - 2006/01/30

1月28日の旅行写真の続きです。2006年の旧正月の大晦日、電車で中心街に出かけ、揃って昼食の後、自由行動の時間です。(ウィキペディア)

エリア 上海(中国)

11時過ぎに銀都路のお宅を出発しました。この橋を渡ると銀都路駅への近道になります。昼食は、花園飯店の向かいの店のジャデ・ガーデンの飲茶です。

橋を渡ると、銀都路駅は直ぐ眼の前です。辺りは広場と荒地、少しだけ野菜畑があるだけです。その内に駅前商店街が出来るかも知れません。

待合室のテレビ画面です。電車到着までの予定時間が、秒単位で表示されていました。この画面では、後、3分38秒です。

待ち時間は、10分とはありませんでした。終点駅で地下鉄1号線への乗換えになります。その終点駅までは2駅ほどです。

Nnさんは、何やら思案顔です。今回がはじめての海外旅行だそうですから、何かと驚きの連続だったかも知れません。

秒まで確認していたら乗車が間に合いません。しかし、正確な時間で電車が到着しました。「2時間は誤差の内」と聞いていた昔とは、隔世の感です。

ジャデガーデンに到着しました。早速、正月飾りのお店の前での記念撮影です。このお店も楽しみの一つでした。特に、熱々のショウロンポウです。

今度はOgさんに私のデジカメを渡して、記念撮影に収まりました。玄関全体の飾りも入りました。漢字では難しい字を書きます。

少しずつ前菜が運ばれてきました。日本では味わえない美味しい飲茶のお店ですが、値段は驚くほど安いようです。

このお店の菊茶は、素晴らしい香りがします。同じ菊茶を他のお店でも飲みましたが、そちらは余り香りがしませんでした

このお店では、何冊もメニューが用意されていました。写真入の場合には、指差しができますが、結局注文は、すべてEnちゃんにお任せでした。

領収書を貰いますと、その場で削るスピード籤がもらえます。「謝謝■（シェイシェイニィ）」の文字が見えると、残念ながら外れです。

ジャディ・ガーデンでの昼食の後、6時半までに銀都路に戻る約束で、現地解散となりました。最初にやってきたのは自由市場です。

自由市場は、周りに高層ビルが立ち並ぶ、市街地でも一等地にあります。新しい観光スポットに生まれ変わるのも楽しみなことです。

自由市場は、偽物市場の別名もあります。地元産の格安製品ばかりではなく、偽ブランドの品が扱われているためです。

この市場では日本語が飛び交います。男性に向かっては「社長さん」、それでも駄目なら「会長さん｣です。

2010年開催の上海万博を控えて、近い内に自由市場は閉鎖されるようです。残念なことですが、地元の格安製品だけは残って欲しいものです。

今回は、この市場での買い物は予定していませんでしたから、早々に自由市場に別れを告げました。付近は大変な人出でした。

足元の五線紙に「恭賀新禧」の文字があります。新年の寿ぎの言葉でしょう。ギターを奏でるワンちゃんです。

地下鉄1号線の乗り場近くまで歩いてきましたら、人通りが大分少なくなりました。道路標識には、右に復興中路、左に延安中路等の文字があります。

デパートの玄関付近です。正月の飾りが吊り下げてありました。右手に地下鉄１号線の表示がありましたから、ここから地下鉄に乗りました。

地下鉄1号線に乗って、人民広場までやって来ました。見覚えがある建物があちこちにありました。いずれもユニークなデザインです。

中央付近のとがった先端を持つ建物は少し離れています。手前の建物は、上海の市庁舎当たりだったようです。

上海の中心部に建つ超高層ビルのアップです。その数、４千とも言われますから、世界一の規模になったようです。

屋根の上に、青銅器の吊り下げ部分がデザインされた上海博物館の建物が見えてきました。午後の目的地です。1996年のオープンです。

博物館へ向かって歩きながら、振り返っての一枚です。中央左手の高い建物は、途中までか写りませんでした。春の日差しを思わせる午後でした。

もう一度、後ろを振り返っての撮影です。上海市庁舎らしき建物の後ろに見えた細長い建物は、全体が見えてきました。

雲は少し懸かっていましたが、風もなく最高の旅行日和に恵まれました。ユニークな建物がその姿を競い合っていました。

博物館の建物が次第に大きく見えてきました。北京の故宮博物館と並んで、中国屈指の博物館です。孫濱先生にご縁の博物館とお聞きしました。

見事な緑に染められた芝生です。手入れがいいのは勿論でしょうが、芝生の種類もこの時期に合わせてあるのかも知れません。