1997年夏フィンランドラップランドオーストリア旅行2-ヘルシンキ1

1997/07/16 - 1997/07/28

はまってしまうとはこういうことをいうのか。1997年7/16-7/28にウィーン経由でフィンランド、ノルウエー（ラップランド）、エストニアにいった。これ以後フィンランド熱が嵩じて、何度も訪問することになる（1997,1999に2回,2000,2002,2003,2004に2回,2005,2006に2回,2007).わたしのブログの最初はこの旅行から記するのが妥当であろう。本来は学会でヘルシンキに行ったのであるが、いままでのどの学会よりも（ハンガリーの学会が同等であったが）ホスピタリティに満ちた学会であった。天候にも恵まれ、フィンランドとラップランドの良さをほんとうに満喫した。昭文社の旅行案内にロバニエミからイヴァロのドライブ記事が載っていてどうしてもやってみたかった。Rovaniemi→Ivalo→Inari→Karasjok→Lakselv→Berselvとドライブした。しかし時間がなくNord Kappまでいけなかった。そのことが1999年と2000年のNord Kappへの道につながるわけである。もともとシベリウスの音楽などやソ連に屈しなかったフィンランドに興味があったし、なぜか片言のフィンランド語を知っていた。このときタンペレの糖尿病センターを見学する機会に恵まれ、いつかきちんと話せるようになろうとフィンランド語を勉強始めた。2006年には念願かなって糖尿病センターの見学にこぎつけた。
私のこの10年の方向が変わった旅であった。
7/16　NRT　1045　OS556　1610VIE　1920　OS683　HEL
HELではSokos　Helsinkiに泊まる。同行者は同僚2人と私の長男。
7/17　ヘルシンキ特にSuomenlinnaを中心に見学し、Helsinki1924発の61列車でRovaniemiに向った。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 同行者: その他
• 交通手段: 鉄道 船
• 航空会社: オーストリア航空

いままで北欧はデンマークとスウェーデンに旅行経験はあるが秋であったため、フィンランドどころか、夏の北欧自体はじめてである。7/16水2240にVantaa空港についたときまだ夕焼けで暗くなっていないことに感激！タクシーでSokos　Helsinkiに向う。ホテルは駅のそばで人の声がよくする。また朝食は数が多くよかったが、このとき宿泊者はフィンランド人が多かった。
翌日いさんで散歩に行く。一日のMatkustaja　Lippu（1日フリー乗車券）を買う。まず駅前に。Rautiovaunu（市電）3Tに乗り、カウパットリヘ

無料で乗れるフェリーでスオメンリンナ島にいくことにした。晴れて気温が高く気持ちがいい。

バイキングラインが見える

スオメンリンナ島についた。潜水艦やスオメンリンナ博物館をみて、一番先にある要塞内にあるレストランで食事。

南側の岩場で日光浴をする人の多さが印象的であった。ヘルシンキにしては30度近くと気温は高いが湿度は低く、気持ちのいい日であった。

15時ごろ、Kauppatoriに帰ってきた後、Esplanadiをそぞろ歩き、オーストリア航空事務所に行ってリコンファーム（この時代はまだ必要だった！）、61列車に乗る前に、夕食やビールを駅の地下のスーパーで買う。西欧と違った町並み、北欧らしい透明な空気が非常に気に入った。名所旧跡は、ラップランドの帰りによることにした。写真は61列車（急行寝台）が入線するところ。この列車および69列車はおなじみになり、この後2000、2003、2006年と3年おきに乗ることになる。

いよいよ明日は北極圏だ！

懐かしい電話カード。いまでは携帯が主流だ。