1997年夏フィンランドラップランドオーストリア旅行3-ロバニエミからイナリ、カラショクへ

1997/07/18 - 1997/07/28

7/18　0742Rovaniemi着、急行はKemiを過ぎるとものすごくゆっくり走る。ラップランドの単調な森の中をはしり最果てのRovaniemiについた感があった。これはいつも感じることである。ラップランドからの帰りRovaniemiが大都市に思えてくるのと落差が大きい。駅にちょうどレンタカーの人がいた（予約の私たちを待っていたのでなく、新しい客をキャッチしようとしていた）。予約していることを話すと、市内ソコスホテルヴァークナの近くの事務所まで車でのせていってくれた。ここから一路ノルウエーのKarasjokまでのドライブ！最高だった！特にモレーンによる段丘と低地の交互が洗濯板のように続く。KaamanenからKarasjokまでが特に洗濯板のようであった。

エリア ロバニエミ(フィンランド)

• 同行者: その他
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: オーストリア航空

ロバニエミにつく。レンタカー会社の人に市内のHartz営業所まで送ってもらう。さあいよいよドライブだ！ところが市内で迷ってしまう。やっとのことで4号線E45号線にたどり着く。最初は4車線で高速道路みたいな道だが橋を渡るとすぐに2車線に。まず有名なサンタクロース村へ。

サンタクロース村（Joulupukn Pajakyla)の郵便局。2007年の今もこの当時も同じ曲がずっとかけつづけられている。ここから日本にクリスマスに届く手紙を出す。このときのは無事届いたが、その後3通に1通は届かないのでもう今は出さない。

ここのカフェで朝食。11時近くまでここで遊んだ。初めてのときはとても新鮮で長居をしてしまった。まだ道のりは長い。

Rovaniemiを発ち、82号線との分かれ道をしばらく行くと急に道幅が広くなった。12車線くらい取れそう。ここは飛行機の緊急着陸用の滑走路になるとのこと。ラップランドにはたくさんある。かつてのソ連への最前線であることをおもいおこす。Sodankylaを経てPorttipahdan tekojarvi(湖）につく。きれいな湖であるが、回りの木は大分小さくなる。

Vuotsoを少し過ぎてTankavaaraで一休み。昭文社のガイドブックではあまりドライブインやレストランがないとかいてあったがそんなことはない。たくさんある！サンタ村でゆっくりしていたため先を急ぐ

このような道が延々と続く。

前が少し高い。このような丘が何十段と繰り返し続く。対向車が見えにくい。Ivaroを過ぎた。Ivaroは小さな町だ。

Ivaroを少し過ぎたあたりでのInari湖の風景。

Ivaroから20ｋｍ強のKarhunpesakivi（熊の巣穴）のドライブインによる。ここは大きな熊のぬいぐるみが自動に動き、派手な音楽と万国旗のはためくフィンランドではめずらしい「観光」ドライブイン。すこし丘になったところに大きな岩があり、大きな穴が開いている。「熊の巣穴である」そのころの片言のフィンランド語で「よいすみかだ」mukava　asuntoといったらフィンランド人に笑われた。いろいろ話しかけられたがそのころにはほとんどわからなかった。そこで飼われていたトナカイ。
Kaamanenでガソリンを入れて、いちろ92号線にはいり国境の町Karigasnieminiに。集落もまばらになってきた。洗濯板のような道が続く。18時をすぎてしまったがもうすぐKarasjokだ。ノルウエーに入る。