新発田・胎内旅行記(ブログ) 一覧に戻る
吉田駅で12時37分発の新潟行に乗り換え、新潟駅には13時35分に到着した。とりあえず宿に荷物を置き、再び駅へと戻る。時間を見ると、ちょうど14時を過ぎたところだった。2度目の新潟だが、市内をゆっくり回ったことが無かったので、中途半端な時間を利用して市内を観光をすることにした。駅前の観光案内所へ行ってみると、循環観光バスがあるということなので、それを利用することにし、1日乗車券(500円)を購入してバスを待った。そして、14時30分発の朱鷺メッセ先回りのバスに乗り、 まずは、海沿いにある水族館『マリンピア日本海』へと向かう。途中、博物館や美術館を巡りながら、約40分で水族館前バス停に到着した。<br /><br />(2022.04.30投稿)

早春の越後路へ【2】~新潟市中と新発田城跡~

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2006/04/22 - 2006/04/23

9位(同エリア164件中)

旅行記グループ 【越後国】

20

38

旅猫

旅猫さん

吉田駅で12時37分発の新潟行に乗り換え、新潟駅には13時35分に到着した。とりあえず宿に荷物を置き、再び駅へと戻る。時間を見ると、ちょうど14時を過ぎたところだった。2度目の新潟だが、市内をゆっくり回ったことが無かったので、中途半端な時間を利用して市内を観光をすることにした。駅前の観光案内所へ行ってみると、循環観光バスがあるということなので、それを利用することにし、1日乗車券(500円)を購入してバスを待った。そして、14時30分発の朱鷺メッセ先回りのバスに乗り、 まずは、海沿いにある水族館『マリンピア日本海』へと向かう。途中、博物館や美術館を巡りながら、約40分で水族館前バス停に到着した。

(2022.04.30投稿)

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JRローカル 徒歩

PR

  • 『マリンピア日本海』は、『水の都、にいがた』の象徴として建設された日本海側最大級という水族館である。外観もかなり立派で、期待がもてる。窓口で1日乗車券を見せると、300円の割引となった。

    『マリンピア日本海』は、『水の都、にいがた』の象徴として建設された日本海側最大級という水族館である。外観もかなり立派で、期待がもてる。窓口で1日乗車券を見せると、300円の割引となった。

  • 館内に入って観て回ると、規模の割には、期待していたほどの面白さは無かった。ここ2,3年、見応えのある水族館をいくつも訪れていたので、目が肥え過ぎたのかもしれない。それでも、ラッコは可愛かった。かなりすばしっこく、写真を撮るのは至難の業である。哀れに思ったのか、少しだけ目の前で止まってくれた。

    館内に入って観て回ると、規模の割には、期待していたほどの面白さは無かった。ここ2,3年、見応えのある水族館をいくつも訪れていたので、目が肥え過ぎたのかもしれない。それでも、ラッコは可愛かった。かなりすばしっこく、写真を撮るのは至難の業である。哀れに思ったのか、少しだけ目の前で止まってくれた。

  • ちょうどイルカショーの時間が来たので、観てみることにする。外のプールへ行くと、土曜日なのに観客は疎らであった。ふと、犬吠埼のマリンパークが脳裏に浮かんだ。そして、そのショーの内容も、かなり寂しいものであった。

    ちょうどイルカショーの時間が来たので、観てみることにする。外のプールへ行くと、土曜日なのに観客は疎らであった。ふと、犬吠埼のマリンパークが脳裏に浮かんだ。そして、そのショーの内容も、かなり寂しいものであった。

  • 水族館を観た後、バスの時間まで時間があったので、近くの海岸に出てみた。その海は、傾き始めた陽に輝き、沖には薄っすらと佐渡ヶ島も見えていた。時より大きな波が来ていたが、日本海らしい荒々しさは無かった。

    水族館を観た後、バスの時間まで時間があったので、近くの海岸に出てみた。その海は、傾き始めた陽に輝き、沖には薄っすらと佐渡ヶ島も見えていた。時より大きな波が来ていたが、日本海らしい荒々しさは無かった。

  • 水族館前バス停に戻り、16時7分発の循環観光バスに乗車。循環観光バスは、新潟市が著名な漫画家を多く輩出している漫画王国と言うことで、車体には漫画の登場人物が描かれている。乗ったバスは『犬夜叉号』で、逆周りのバスは『ドカベン号』らしい。ちなみに、水族館だけに行くのなら、普通の路線バスのほうが早い。

    水族館前バス停に戻り、16時7分発の循環観光バスに乗車。循環観光バスは、新潟市が著名な漫画家を多く輩出している漫画王国と言うことで、車体には漫画の登場人物が描かれている。乗ったバスは『犬夜叉号』で、逆周りのバスは『ドカベン号』らしい。ちなみに、水族館だけに行くのなら、普通の路線バスのほうが早い。

  • 次の日本海タワー前バス停で下車。訪れたのは、昭和45年(1970)に建てられた日本海タワーという回転展望台である。この展望台は、新潟市の南山配水場という水道施設の上に造られた珍しいものなのだそうだ。25分間で一回転する展望台には喫茶があり、座ったままで360度の景色を楽しめると言うので、珈琲を飲みながら、しばらく過ごすことにした。

    次の日本海タワー前バス停で下車。訪れたのは、昭和45年(1970)に建てられた日本海タワーという回転展望台である。この展望台は、新潟市の南山配水場という水道施設の上に造られた珍しいものなのだそうだ。25分間で一回転する展望台には喫茶があり、座ったままで360度の景色を楽しめると言うので、珈琲を飲みながら、しばらく過ごすことにした。

    日本海タワー 名所・史跡

  • その展望台からの眺めはなかなか良かった。市街地の背後に横たわる飯豊連峰は雪を頂き、午前中に登った弥彦山も見えている。西側には、日本海と佐渡ヶ島の姿も望めた。海に近いので、日本海に沈もうとする夕陽が美しかったが、営業時間が終わってしまい、夕焼け空には出会えなかった。

    その展望台からの眺めはなかなか良かった。市街地の背後に横たわる飯豊連峰は雪を頂き、午前中に登った弥彦山も見えている。西側には、日本海と佐渡ヶ島の姿も望めた。海に近いので、日本海に沈もうとする夕陽が美しかったが、営業時間が終わってしまい、夕焼け空には出会えなかった。

  • 再び循環バスに乗り、市内一の繁華街万代シティへと向かった。万代シティーバスセンター前で降り、道を少し戻ると、新潟市の象徴である萬代橋が見えてきた。川幅の広い信濃川に架かるこの萬代橋は、欄干の低さが特徴的な美しい橋だ。平成16年に国の重要文化財に指定され、正式名称も、それまでの『万代橋』から旧来の『萬代橋』へと改称したそうだ。旧態に近付ける大規模な修繕工事も行い、往時の美しい姿を取り戻している。

    再び循環バスに乗り、市内一の繁華街万代シティへと向かった。万代シティーバスセンター前で降り、道を少し戻ると、新潟市の象徴である萬代橋が見えてきた。川幅の広い信濃川に架かるこの萬代橋は、欄干の低さが特徴的な美しい橋だ。平成16年に国の重要文化財に指定され、正式名称も、それまでの『万代橋』から旧来の『萬代橋』へと改称したそうだ。旧態に近付ける大規模な修繕工事も行い、往時の美しい姿を取り戻している。

  • 現在の萬代橋は3代目で、2代目の橋が架かっていた頃は、川幅が今の3倍以上もあったそうだ。最近、当時の橋を支えていた基礎杭が発見され、袂の地下に展示されていた。ちなみに、初代が架けられた当時は『よろずばし』と呼ばれていたらしいが、いつの頃からか『ばんだいばし』と音読みされるようになったそうだ。万代シティで食事をした後、駅前の宿まで、のんびりと歩いて戻った。

    現在の萬代橋は3代目で、2代目の橋が架かっていた頃は、川幅が今の3倍以上もあったそうだ。最近、当時の橋を支えていた基礎杭が発見され、袂の地下に展示されていた。ちなみに、初代が架けられた当時は『よろずばし』と呼ばれていたらしいが、いつの頃からか『ばんだいばし』と音読みされるようになったそうだ。万代シティで食事をした後、駅前の宿まで、のんびりと歩いて戻った。

  • 翌朝、起きてみれば天気は上々。とは言え、この日の予定はまだ決めていなかった。新潟駅へ着いた時点で、一番最初に出る列車が8時6分発の新発田行きの普通列車であった。新発田は訪れたことが無かったので、行ってみることにする。駅を出た列車は、越後平野を北上する。車窓右手には、雪の残る飯豊連峰が横たわっている。日曜日の朝と言うこともあり、車内は閑散としていた。

    翌朝、起きてみれば天気は上々。とは言え、この日の予定はまだ決めていなかった。新潟駅へ着いた時点で、一番最初に出る列車が8時6分発の新発田行きの普通列車であった。新発田は訪れたことが無かったので、行ってみることにする。駅を出た列車は、越後平野を北上する。車窓右手には、雪の残る飯豊連峰が横たわっている。日曜日の朝と言うこともあり、車内は閑散としていた。

  • そして、終点の新発田駅には8時48分に到着。新発田駅は、新津駅を起点に日本海沿いを走り、秋田駅へと至る羽越本線と出会う駅。広い構内と長いホームが、鉄道全盛期を彷彿とさせていた。羽越本線の旅も惹かれるものがあるが、今回はここで降りることにする。

    そして、終点の新発田駅には8時48分に到着。新発田駅は、新津駅を起点に日本海沿いを走り、秋田駅へと至る羽越本線と出会う駅。広い構内と長いホームが、鉄道全盛期を彷彿とさせていた。羽越本線の旅も惹かれるものがあるが、今回はここで降りることにする。

  • 駅前で地図を確認してから散策を始める。駅前通を道なりに進むと、新発田の中心街らしきところに出た。まだ9時前と言うこともあり、どの店も開いておらず寂しい。

    駅前で地図を確認してから散策を始める。駅前通を道なりに進むと、新発田の中心街らしきところに出た。まだ9時前と言うこともあり、どの店も開いておらず寂しい。

  • 途中から脇道へと入る。しばらく歩くと、右手に瑞雲寺という寺が現れた。その寺は、新発田藩の祖である溝口秀勝の御内室の墓所があるそうなので、境内を拝観させていただくことにした。

    途中から脇道へと入る。しばらく歩くと、右手に瑞雲寺という寺が現れた。その寺は、新発田藩の祖である溝口秀勝の御内室の墓所があるそうなので、境内を拝観させていただくことにした。

    瑞雲寺 寺・神社・教会

  • その墓所は、思ったよりも立派であった。背後には、宿老の溝口伊織日下部國景らの墓もあった。國景は、越前朝倉氏の嫡流であるとの解説板が立っていたが、本当なのだろうか。なお、日下部とは、朝倉氏の旧称と云われている。

    その墓所は、思ったよりも立派であった。背後には、宿老の溝口伊織日下部國景らの墓もあった。國景は、越前朝倉氏の嫡流であるとの解説板が立っていたが、本当なのだろうか。なお、日下部とは、朝倉氏の旧称と云われている。

  • 瑞雲寺から、旧城下町の七軒町や八軒町などを通り、新発田城跡へと向かう。城跡近くには、新発田藩士中山弥次右衛門の嫡男で、赤穂浪士として活躍した堀部安兵衛の誕生の地があった。大きな石灯篭の後ろに立派な石碑が建っていて、『義士』と刻まれていた。

    瑞雲寺から、旧城下町の七軒町や八軒町などを通り、新発田城跡へと向かう。城跡近くには、新発田藩士中山弥次右衛門の嫡男で、赤穂浪士として活躍した堀部安兵衛の誕生の地があった。大きな石灯篭の後ろに立派な石碑が建っていて、『義士』と刻まれていた。

  • そこからさらに歩くと、新発田城跡に辿り着いた。そして、最初に目にしたのは、史実に基づく伝統木造工法を用いて平成16年(2004)に復元された辰巳櫓であった。辰巳櫓は、堀部安兵衛の運命を決めた建物で、父の中山弥治右衛門が辰巳櫓番の時に火災が発生し、中山家は断絶。浪人となった安兵衛は、その後お家再興を目指して江戸へ出て、仇討ち、吉良邸討ち入りへと向かって行くのである。ちなみに、その失火は陰謀と言う説もあるそうだ。

    そこからさらに歩くと、新発田城跡に辿り着いた。そして、最初に目にしたのは、史実に基づく伝統木造工法を用いて平成16年(2004)に復元された辰巳櫓であった。辰巳櫓は、堀部安兵衛の運命を決めた建物で、父の中山弥治右衛門が辰巳櫓番の時に火災が発生し、中山家は断絶。浪人となった安兵衛は、その後お家再興を目指して江戸へ出て、仇討ち、吉良邸討ち入りへと向かって行くのである。ちなみに、その失火は陰謀と言う説もあるそうだ。

  • 辰巳櫓の奥に建つ本丸表門は、享保17年(1732)に再建された櫓門形式の城門で、腰周りは瓦張りの海鼠壁で仕上げられている。新発田城は南側に城下町を配し、他の三方を湿地が取り囲む天然の要害で、大雨が降ると水に囲まれることから『浮舟城』とも、湿地帯に咲く菖蒲から『菖蒲城』とも呼ばれそうだ。美しい切り込みはぎの石垣は、近くの五十公野に産する『古寺石』と呼ばれる粗流玄武岩が使われているそうだ。

    辰巳櫓の奥に建つ本丸表門は、享保17年(1732)に再建された櫓門形式の城門で、腰周りは瓦張りの海鼠壁で仕上げられている。新発田城は南側に城下町を配し、他の三方を湿地が取り囲む天然の要害で、大雨が降ると水に囲まれることから『浮舟城』とも、湿地帯に咲く菖蒲から『菖蒲城』とも呼ばれそうだ。美しい切り込みはぎの石垣は、近くの五十公野に産する『古寺石』と呼ばれる粗流玄武岩が使われているそうだ。

  • その本丸表門を潜り本丸跡へと入る。そこには、藩祖溝口秀勝の銅像が立っていた。溝口秀勝は、尾張国の地侍の子として生まれ、織田信長、豊臣秀吉の時代に活躍。堀秀治の越後高田への移封に伴い新発田へと入封。以後、江戸時代を通じて新発田を領した溝口氏の基礎を築いた武将である。墓所は、市内諏訪町の宝光寺にあるそうだ。

    その本丸表門を潜り本丸跡へと入る。そこには、藩祖溝口秀勝の銅像が立っていた。溝口秀勝は、尾張国の地侍の子として生まれ、織田信長、豊臣秀吉の時代に活躍。堀秀治の越後高田への移封に伴い新発田へと入封。以後、江戸時代を通じて新発田を領した溝口氏の基礎を築いた武将である。墓所は、市内諏訪町の宝光寺にあるそうだ。

  • 城跡は、その大部分が市街地化してしまい、僅かに残る本丸も、一部を残して陸上自衛隊の駐屯地となっていた。本丸跡には、復元された辰巳櫓と移築された二の丸隅櫓が見学できるようになっているが、自衛隊の駐屯地との境に、武家屋敷風の壁があるのが何とも言えない。

    城跡は、その大部分が市街地化してしまい、僅かに残る本丸も、一部を残して陸上自衛隊の駐屯地となっていた。本丸跡には、復元された辰巳櫓と移築された二の丸隅櫓が見学できるようになっているが、自衛隊の駐屯地との境に、武家屋敷風の壁があるのが何とも言えない。

  • せっかくなので、二の丸隅櫓の内部を見学。ほぼ当時のまま残されているので、とても雰囲気があった。

    せっかくなので、二の丸隅櫓の内部を見学。ほぼ当時のまま残されているので、とても雰囲気があった。

  • 本丸跡を見学した後、表門から出て濠沿いに散策。途中、道の両側に石垣が残る場所があり、それが旧土橋門の跡だった。よく見ると、僅かに土塁も残っていた。

    本丸跡を見学した後、表門から出て濠沿いに散策。途中、道の両側に石垣が残る場所があり、それが旧土橋門の跡だった。よく見ると、僅かに土塁も残っていた。

  • 少し離れた場所から土橋門跡を眺める。土橋門は、新発田城帯曲輪の南西にあった城門で、帯曲輪と本丸表門、鉄砲櫓と組み合わせることにより、実質的に枡形門に等しい防御機能を持っていたそうだ。

    少し離れた場所から土橋門跡を眺める。土橋門は、新発田城帯曲輪の南西にあった城門で、帯曲輪と本丸表門、鉄砲櫓と組み合わせることにより、実質的に枡形門に等しい防御機能を持っていたそうだ。

  • 土橋門跡の近くからは、二の丸隅櫓も望めた。二の丸隅櫓は、二の丸の北側にあったものを、本丸の鉄砲櫓跡に移築したもので、国の重要文化財に指定されているそうだ。寛文8年(1668)の大火後に再建されたもので、本丸表門と同じく、腰周りには海鼠壁が見られた。桜が満開の頃はとても美しいそうだが、残念ながら、すでにほとんど散っていた。

    土橋門跡の近くからは、二の丸隅櫓も望めた。二の丸隅櫓は、二の丸の北側にあったものを、本丸の鉄砲櫓跡に移築したもので、国の重要文化財に指定されているそうだ。寛文8年(1668)の大火後に再建されたもので、本丸表門と同じく、腰周りには海鼠壁が見られた。桜が満開の頃はとても美しいそうだが、残念ながら、すでにほとんど散っていた。

  • 濠沿いに歩いて行くと、立派な櫓が見えてきた。溝口秀勝公入封400年記念に際し、新発田の象徴として、平成16年(2004)に復元された三階櫓である。明治になって取り壊されるまで、天守としての役割を担っていた櫓だそうだ。

    濠沿いに歩いて行くと、立派な櫓が見えてきた。溝口秀勝公入封400年記念に際し、新発田の象徴として、平成16年(2004)に復元された三階櫓である。明治になって取り壊されるまで、天守としての役割を担っていた櫓だそうだ。

  • その屋根は丁字になっていて、鯱が三つ上がっている珍しい構造である。自衛隊の駐屯地が丸見えとの理由で、内部は見学できないが、本丸表門などに内部の写真が飾ってあった。手前の濠は、桜の花びらで水面が埋め尽くされていた。

    その屋根は丁字になっていて、鯱が三つ上がっている珍しい構造である。自衛隊の駐屯地が丸見えとの理由で、内部は見学できないが、本丸表門などに内部の写真が飾ってあった。手前の濠は、桜の花びらで水面が埋め尽くされていた。

  • 新発田城跡の散策後、二の丸跡を抜け、市街地となっている三の丸跡を通り、新発田駅へと向かうことにした。ところが、駅まではかなりの距離があり、予定していた10時12分発の新潟行の普通列車に、目の前で乗り遅れてしまった。時刻表を見ると、39分に特急『いなほ』があったので、待つ間に駅そばでお腹を満たすことにした。天ぷらそばを頼んだが、かき揚ではなく、海老天が2本入っていた。

    新発田城跡の散策後、二の丸跡を抜け、市街地となっている三の丸跡を通り、新発田駅へと向かうことにした。ところが、駅まではかなりの距離があり、予定していた10時12分発の新潟行の普通列車に、目の前で乗り遅れてしまった。時刻表を見ると、39分に特急『いなほ』があったので、待つ間に駅そばでお腹を満たすことにした。天ぷらそばを頼んだが、かき揚ではなく、海老天が2本入っていた。

  • その後、ホームに出て列車を待つ。最近、各地で駅の高架化が進み、旅情を感じる駅が減っているが、新発田駅はまだ、駅らしい落ち着いた佇まいが残っていた。改札を入ると、すぐにホームがあるというのは嬉しいものである。

    その後、ホームに出て列車を待つ。最近、各地で駅の高架化が進み、旅情を感じる駅が減っているが、新発田駅はまだ、駅らしい落ち着いた佇まいが残っていた。改札を入ると、すぐにホームがあるというのは嬉しいものである。

  • ホームの先へ歩いて行くと、街の向こうに、雪化粧をした飯豊連峰の山並みが綺麗に望めた。ホームから山が見えるというのは良いものだ。

    ホームの先へ歩いて行くと、街の向こうに、雪化粧をした飯豊連峰の山並みが綺麗に望めた。ホームから山が見えるというのは良いものだ。

  • しばらくすると、特急『いなほ6号』が入ってきた。鈍行列車の旅の筈が、まさかの乗り遅れで特急のお世話になってしまった。この列車で新潟駅まで戻り、後は、予定通り普通列車でのんびり帰ることにする。

    しばらくすると、特急『いなほ6号』が入ってきた。鈍行列車の旅の筈が、まさかの乗り遅れで特急のお世話になってしまった。この列車で新潟駅まで戻り、後は、予定通り普通列車でのんびり帰ることにする。

  • 新潟駅では、12時05分発の信越本線の普通列車に乗り換え長岡駅へと向かう。隣のホームには、臨時の快速列車が停まっていた。少し惹かれるものがあったが、そのまま長岡行に乗車。日曜の午後の客も疎らな車内に陣取り、のんびりと普通列車の旅を楽しむ。部活帰りの高校生たちが降り立った小さな駅では、満開の桜が出迎えてくれた。

    新潟駅では、12時05分発の信越本線の普通列車に乗り換え長岡駅へと向かう。隣のホームには、臨時の快速列車が停まっていた。少し惹かれるものがあったが、そのまま長岡行に乗車。日曜の午後の客も疎らな車内に陣取り、のんびりと普通列車の旅を楽しむ。部活帰りの高校生たちが降り立った小さな駅では、満開の桜が出迎えてくれた。

  • 客が疎らになった車内で、新潟駅で買い込んだ駅弁を食べる。その駅弁は、『越後もち豚 豚角煮弁当』というもの。昨年の越後の旅で気に入った『越後もち豚』を使った弁当である。肉は柔らかく、ご飯も旨味があってなかなか美味しかった。

    客が疎らになった車内で、新潟駅で買い込んだ駅弁を食べる。その駅弁は、『越後もち豚 豚角煮弁当』というもの。昨年の越後の旅で気に入った『越後もち豚』を使った弁当である。肉は柔らかく、ご飯も旨味があってなかなか美味しかった。

  • 途中の東三条駅で、新潟駅で見かけた臨時快速『高田お花見号』に抜かれるとのことなので、結局乗り換えることにした。古い特急用の車両だったので、大きな窓から景色を眺められた。その車窓に、まだ雪深い越後の山並みが見えてきた。

    途中の東三条駅で、新潟駅で見かけた臨時快速『高田お花見号』に抜かれるとのことなので、結局乗り換えることにした。古い特急用の車両だったので、大きな窓から景色を眺められた。その車窓に、まだ雪深い越後の山並みが見えてきた。

  • 快速列車は、13時17分に長岡駅に到着。車内が空いていたのは、運転日が延長されたらしく、知らない人が多かったからのようだ。上越高田へと向かう列車を見送り、上越線の列車を待つ。時刻表を見ると、次の列車は13時36分発の水上行である。

    快速列車は、13時17分に長岡駅に到着。車内が空いていたのは、運転日が延長されたらしく、知らない人が多かったからのようだ。上越高田へと向かう列車を見送り、上越線の列車を待つ。時刻表を見ると、次の列車は13時36分発の水上行である。

  • しばらくすると、東三条駅で別れた長岡駅止まりの普通列車が到着した。その列車を待って、水上行は長岡駅を出発。終点の水上駅まで、2時間ほどの普通列車の旅だ。 そして、越後平野の端に近づくと、春の景色は姿を消し、冬へと戻っていくかのようであった。

    しばらくすると、東三条駅で別れた長岡駅止まりの普通列車が到着した。その列車を待って、水上行は長岡駅を出発。終点の水上駅まで、2時間ほどの普通列車の旅だ。 そして、越後平野の端に近づくと、春の景色は姿を消し、冬へと戻っていくかのようであった。

  • 長岡駅を出て20分足らずで、地震の爪痕が残る小千谷駅に着いた。崩れた山肌が痛々しい。六日町駅の辺りからは徐々に山が近付き、大沢駅からは上越国境へ続く雄大な山並みが望めた。それにしても、4月下旬で、平地でもかなりの雪が積もっているのには驚いた。

    長岡駅を出て20分足らずで、地震の爪痕が残る小千谷駅に着いた。崩れた山肌が痛々しい。六日町駅の辺りからは徐々に山が近付き、大沢駅からは上越国境へ続く雄大な山並みが望めた。それにしても、4月下旬で、平地でもかなりの雪が積もっているのには驚いた。

  • スキー場が左右に見えてくると、越後湯沢駅は近い。地熱のせいなのか、越後湯沢駅の手前あたりから雪の量が減ってきた。越後湯沢駅ではかなりの客が乗ってきて、車内が賑やかになる。そして、土樽駅を出ると上越国境の長いトンネルへと入った。かの『雪国』とは逆に、国境の長いトンネルを抜けると新緑であった。

    スキー場が左右に見えてくると、越後湯沢駅は近い。地熱のせいなのか、越後湯沢駅の手前あたりから雪の量が減ってきた。越後湯沢駅ではかなりの客が乗ってきて、車内が賑やかになる。そして、土樽駅を出ると上越国境の長いトンネルへと入った。かの『雪国』とは逆に、国境の長いトンネルを抜けると新緑であった。

  • 明るいうちに上越国境を越えたのは初めてだったが、素晴らしい景色を見ることができて良かった。鄙びた温泉街のある湯檜曽駅を過ぎ、15時44分に終着の水上駅に到着した。何度も降り立ったことのある駅だが、上越国境を越えて来ると、また違った風情がある。水上駅からは、15時48分発の列車に乗車。右側に諏訪峡が迫って来たので、谷川岳が見えるかと思い振り返ってみたが、残念ながら雲の中であった。

    明るいうちに上越国境を越えたのは初めてだったが、素晴らしい景色を見ることができて良かった。鄙びた温泉街のある湯檜曽駅を過ぎ、15時44分に終着の水上駅に到着した。何度も降り立ったことのある駅だが、上越国境を越えて来ると、また違った風情がある。水上駅からは、15時48分発の列車に乗車。右側に諏訪峡が迫って来たので、谷川岳が見えるかと思い振り返ってみたが、残念ながら雲の中であった。

  • 途中の渋川駅まで、車窓は新緑と満開の桜で息を呑むほどの美しさ。そして、高崎問屋町駅を出るとすぐに終点の高崎駅だが、高崎駅構内に人が立ち入ったため、手前の踏み切りで立往生。結局、20分ほど遅れて到着した。その遅れのため、17時28分発の快速アーバンに接続となり、これが旅の最後となった。新潟駅から6時間余りの列車の旅。やはり、のんびりとした普通列車の旅も良いものだと、改めて感じることが出来た越後路への旅であった。

    途中の渋川駅まで、車窓は新緑と満開の桜で息を呑むほどの美しさ。そして、高崎問屋町駅を出るとすぐに終点の高崎駅だが、高崎駅構内に人が立ち入ったため、手前の踏み切りで立往生。結局、20分ほど遅れて到着した。その遅れのため、17時28分発の快速アーバンに接続となり、これが旅の最後となった。新潟駅から6時間余りの列車の旅。やはり、のんびりとした普通列車の旅も良いものだと、改めて感じることが出来た越後路への旅であった。

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この旅行記へのコメント (20)

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  • 前日光さん 2022/05/22 22:40:05
    三階櫓と花びらを浮かべた濠
    こんばんは、旅猫さん
    ずいぶん前の新潟新発田散策記にお邪魔しました。
    4トラ前に行ったのに、その後訪問の機会がない新潟、新潟旅行記を拝見する度に、ああ、と思うのですが、このところのコロナ騒ぎでますます行く機会がありません。
    新発田の町は、旅猫さんの旅行記でも何度か見かけますが、落ち着いた良い町ですね。

    新発田城は櫓がけっこう立派ですよね!
    特に桜の花びらが濠に散って花筏になっているなんて素敵ですね!

    飯豊連峰の山並みが美しいです。
    帰り道、ほぼ普通列車で沿線の桜など堪能された様子、越後もち豚弁当に舌鼓をうちながら、春を満喫できて良かったですね!

    この間、テレビドラマで「雪国」を見たばかりなので、雪景色に改めて反応してしまいました(^-^)


    前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2022/05/23 06:39:46
    RE: 三階櫓と花びらを浮かべた濠
    前日光さん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    コロナは、未だに毎日3万人ほど罹患していて、終息には程遠いですね。
    それでも、多くの人が、もう忘れたかのように生活していて驚いています。

    新発田は、ある意味寂れていて、そのせいか落ち着いています。
    お城の方は、再建された三階櫓が立派ですが、自衛隊があるので入れません。
    桜が多いので、弘前ほどでは無いですが、花筏も観られました。
    なかなか綺麗でしたよ。

    この時は、只々安く行こうと思い、普通列車ばかりでした。
    おかげで、景色がゆっくり楽しめました。

    今月、旅に行けるかどうか。。。
    今は、過去の旅を振り返る日々です。
    旅猫
  • 吉備津彦さん 2008/01/07 15:39:24
    初めまして
     説明が細かくてとても解り易い旅行記ですね。

    私も歴史が好きで、城跡めぐりも大好きです。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2008/01/08 08:56:31
    RE: 初めまして
    masterhiroさん、初めまして。

    書き込みありがとうございました。
    城跡巡りがお好みですか!
    旅猫もお城は好きですよ。
    江戸城のような立派な石垣も好きですが、
    山城や砦にも惹かれます。

    趣味は旅ですが、歴史も大好きなので、
    旅と歴史をくっつけて散歩することが多いですね。

    旅猫
  • ユキゴローさん 2007/07/09 18:01:58
    いい旅してますねぇ〜!
    旅猫さん こんにちは!

    お歳をお聞きしてビックリ仰天!
    抑制の効いた情緒豊かな文章表現と、旅情を掻き立てる的確な構図の写真の数々…旅行誌のルポライターできちゃいますね!旅行会社に売り込んでみたら!?(笑)

    今回もほのぼのとした旅情が伝わってくる、旅猫さんらしい旅行記でした。
    ユキゴローも旅猫さんのようなコメント書いてみたいと思うのですが、あいにく文才が無くて…旅猫さんが羨ましい!

                     ユキゴロー

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/07/10 01:16:58
    RE: いい旅してますねぇ〜!
    ユキゴローさん、こんばんは。
    日付変更線を越えて帰ってきました(^^;

    旅行誌のルポライターなんて夢また夢ですよ〜
    単に、若年寄と言われていますので。。。
    こんな感じでしか書けないと言ったほうが良いかも。
    面白おかしく書けないもどかしさみたいな。

    でも、ユキゴローさんのおかげで元気が出ました!
    ありがとうございます。
    旅猫
  • ジロさん 2007/07/08 01:33:45
    越後もち豚♪
    こんばんはなのだ♪

    肉食獣ジロ系の越後もち豚の豚角煮弁当にひかれ
    おじゃましております。。。
    夏の18きっぷシーズンが近づいてきて
    あっちもこっちも行きたくて混乱状態のジロなのだ☆
    目的を絞ったところ肉食獣なのでやっぱり動物喰いなのだ
    越後の美味そうな動物とお酒に惹かれてきたのだ
    でもあっちの方ってやっぱり夏は暑いかなぁ?
    それから犬優勢?猫優勢?
    ヘンな質問で申し訳ないのだ♪

    ジロ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/07/08 18:45:00
    RE: 越後もち豚♪
    ジロさん、こんばんは!

    >あっちもこっちも行きたくて混乱状態のジロなのだ☆
    旅猫も同じ状態です(^^;
    今日もいろいろと考えたのですが、どうも面白そうなの旅が思い浮かばず。。。

    >越後の美味そうな動物とお酒に惹かれてきたのだ
    越後もち豚は美味しいですよ!
    網焼きが最高です。

    >でもあっちの方ってやっぱり夏は暑いかなぁ?
    夏はやっぱり暑いですよ。
    昨年、8月の越後湯沢で猛暑にやられました。。。

    >それから犬優勢?猫優勢?
    そういえば、猫にはほとんど会わなかったような。
    と言って、犬が多かったとも感じませんでした。
    人間様が優勢か(笑)

    ジロ

    ジロさん からの返信 2007/07/08 20:02:42
    ありがとうなのだ♪
    ヘンな質問への返事、誠にありがとうございまするのだ♪

    人間様が優勢なのか。。。
    じゃ〜ぁ、、、新潟美人を探すかなぁ〜

    でもやっぱり暑いのか。。。
    近頃トシで、暑いと散歩できなくなってしまっちゃったのだ
    トルコ散歩で痛感してしまったのだ。。。
    どこか涼しいところを探さねば。。。
    でも豚喰いたいのだ。。。

    旅猫さんの他の旅行記を見て
    探させてもらうのだ。。。

    ジロ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/07/08 20:14:28
    RE: 涼しいところ。。。
    >じゃ〜ぁ、、、新潟美人を探すかなぁ〜
    秋田と札幌もよろしいかと(笑)

    >でも豚喰いたいのだ。。。
    国内で涼しい豚の名産地。。。
    やっぱり北海道かなぁ
    そういえば、釧路湿原の茅沼で食べた豚丼は美味しかったなぁ。
    サッポロクラシックの生が一緒に飲めて絶妙でした〜
    その前日、川湯温泉で9.9度でした!
    今月1日ですよ。
    涼しいを通り越して寒かった(^^;

    ジロ

    ジロさん からの返信 2007/07/08 21:10:50
    いやぁ〜それが。。。☆
    ご推薦ありがとうなのだ♪

    いやぁ〜それが北海道は紅葉を見に行く予定で。。。
    親犬達が死ぬ前にクマにもう一度会わせろと吠えていて。。。
    でもこっそりジロだけ夏にも行こうかなぁ〜
    やっぱり涼しいところといえば北海道しかないかなぁ〜
    美味そうな動物もいっぱいいるしなぁ〜
    コミュでもいっぱいビ〜ル紹介されているしなぁ〜
    う〜む、、、もう少し考えてみようっと。。。

    ジロ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/07/08 21:44:06
    RE: 越後もち豚♪
    秋の北海道は素晴らしいですよ!
    道東、大雪の紅葉は、北東北に勝るとも劣らず。
    お勧めは、大雪高原温泉です。
    ただ、ヒグマの生息地なので要注意。

    >やっぱり涼しいところといえば北海道しかないかなぁ〜
    道東、道北は、夏でも10度を切りますからね!
    ちなみに、旭川より本州寄りは、か〜るく30度を越えますので(^^;

    >美味そうな動物もいっぱいいるしなぁ〜
    豚、羊、熊、トドなど、肉は豊富です(笑)
    ホッケも最高ですよ!
    北海道限定ビールや地ビールも魅力的ですし。
    何といってもサッポロクラシックの生が飲める!

    ジロ

    ジロさん からの返信 2007/07/08 22:03:38
    北海道♪
    道東、道北方面がお勧めなのかなぁ
    10度を下回るとは驚きで犬向きの気温かなぁ〜
    問題は北海道行きの格安航空券が手に入るかなぁ
    さすがに18きっぷで北海道まで行くと
    おそらく途中で死んでしまうだろうしなぁ〜
    北海道のどこかに着けばなんとかなる気はするが。。。
    早速、調べてみるのだ。。。

    ジロ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/07/08 22:50:59
    RE: 越後もち豚♪
    青春18きっぷで行くと、青森まで丸一日かかります。
    「北海道東日本フリーきっぷ」なら、同じ5日間で10000円。
    青森から、夜行の「はまなす」が利用できるので、札幌には翌朝6時ごろには着きますが。。。その後が難しい。
    やはり、飛行機で渡道して、後はレンタカーか、JR北海道のフリー切符が良いのでは。

    ジロ

    ジロさん からの返信 2007/07/09 06:18:21
    北海道♪
    北海道奥深いのだ☆
    ジロはもっと勉強しなければならないのだ
    18きっぷ以外の色々な手段があるのだなぁ〜
    でも18きっぷ以外の手段だと
    肝心な夏の18きっぷ満喫の旅ではなくなるのだ
    やっぱり北海道は秋に絞ろうかなぁ〜
    っと振り出しに戻る感じなのだ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/07/09 08:28:42
    RE: 越後もち豚♪
    >肝心な夏の18きっぷ満喫の旅ではなくなるのだ
    北海道内だけ、5日間18きっぷで回るという手もあるのでは。
    北海道を各駅停車だけ出回るのは、かなり大変ですが、旭川から稚内までとか、旭川から網走、網走から釧路などは、とってもおすすめですよ!

    >やっぱり北海道は秋に絞ろうかなぁ〜
    夏の18きっぷは、少しは涼しい信州か北東北を狙うというのも良いかも。
    と言う旅猫も、北東北を物色中(笑)
  • そよ風さん 2007/07/07 23:02:05
    列車の旅
    旅猫さん こんばんは

    ガラガラの車内、旅猫さんの旅はいつも一名様貸切ですね、
    マイ電車っていうカンジ^^
    列車の旅は慣れていらっしゃる旅猫さんでも
    乗り遅れたりってあるんですね〜
    私など、列車の時間やら乗り場を間違えないようにと
    いつもハラハラしていなくちゃいけませんから
    列車を乗り継いだ旅はとてもできそうにありません^^;
    駅弁や昔ながらのホームだけがポツンとある駅には
    憧れるのですけどね〜

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/07/08 00:38:22
    RE: 列車の旅
    そよ風さん、こんばんは!

    >ガラガラの車内、旅猫さんの旅はいつも一名様貸切ですね、
    なぜだかいつも空いています(笑)

    >乗り遅れたりってあるんですね〜
    のんびりしすぎて列車やバスを逃すことは結構ありますよ(^^;
    行き当たりばったりの旅も多いので、乗り遅れても何とかなってしまいます。
    そのおかげで、思わぬ出会いなどもありますし。

    >列車を乗り継いだ旅はとてもできそうにありません^^;
    慣れれば面白いですよ!

    >駅弁や昔ながらのホームだけがポツンとある駅には
    >憧れるのですけどね〜
    列車の旅の醍醐味ですね。
    駅も重要な旅のスパイスです。
  • momoyukiさん 2007/07/07 11:38:01
    やっぱり駅弁・・・
    旅猫様

    こんにちは♪
    今回の駅弁もおいしそうですね〜。じゅる・・・
    旅猫さんの列車のお写真、今回も素敵。
    色々なデザインの列車があるのだなぁ〜と改めて思いました。
    早起きして、ブラリとどこか遠くへ行きたい
    (そして列車の中で駅弁食べたい・蕎麦も美味しそう)
    そんな気分にさせてくれる旅行記に一票です♪

    煩悩だらけのmomoyukiより

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/07/08 00:08:34
    RE: やっぱり駅弁・・・
    momoyukiさん、こんばんは!
    いつもありがとうございます。

    >今回の駅弁もおいしそうですね〜。じゅる・・・
    お肉が柔らかくて美味しかったですよ!
    温めたら、もっと美味しくなると思います。

    >旅猫さんの列車のお写真、今回も素敵。
    ありがとうございます。
    列車やバスの写真も、風景や花の写真と同じ気持ちで撮っています(^^)

    >早起きして、ブラリとどこか遠くへ行きたい
    同感です(^^)
    でも、その早起きが結構つらい(^^;

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