2016/05/01 - 2016/05/03
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winningさん
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4トラを始めてからの5年、GWの時期には必ず海外に行ってました。
(2011:台湾、2012 :ハノイ、2013:アンコール遺跡、2014:ロンドン、2015:マルタ)
そして今年、運よく10連休なんか取れてしまったので、当然海外に・・・と思ったのですが、ここんとこ景気よく海外旅行行きまくったせいで大分懐具合も苦しくなり、かつ持ってる株は上がらんという事で、今年は海外諦めました。
とは言え、どこにも行かず引き籠っているのもどうかなと思い、なるべく近くで楽しめそうな所を検索。
連休中に埼玉の実家へ帰る事も含めて、上越線一本で戻って来られる新潟へ行くことにしました。仕事では何回か行った事ありますが、プライベートでは初めてです。
1日目は4トラを始めてからの5年、GWの時期には必ず海外に行ってました。
(2011:台湾、2012 :ハノイ、2013:アンコール遺跡、2014:ロンドン、2015:マルタ)
そして今年、運よく10連休なんか取れてしまったので、当然海外に・・・と思ったのですが、ここんとこ景気よく海外旅行行きまくったせいで大分懐具合も苦しくなり、かつ持ってる株は上がらんという事で、今年は海外諦めました。
とは言え、どこにも行かず引き籠っているのもどうかなと思い、なるべく近くで楽しめそうな所を検索。
連休中に埼玉の実家へ帰る事も含めて、上越線一本で戻って来られる新潟へ行くことにしました。仕事では何回か行った事ありますが、プライベートでは初めてです。
春日山城から新潟へ移動、宿泊した後の二日目。
この日の宿は長岡に取っていて、その間をどう埋めるかという事で、午前中はこれも日本百名城である新発田城に行ってきました。
この城、元々城跡であった土地の大部分が自衛隊駐屯地となっていて、戦国自衛隊の城なんて言われたりもしているみたいです。
皆さんの旅行記を見ていて、どんな感じなんだろうと不思議に思っていましたが、実際に行ってみると、理解できました。
以下旅行記をご覧ください。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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-
この日停まったドーミーインから新潟駅前まで、無料のシャトルバスが走っています。まぁ歩いても10分程度なんですけどね。
ついでなので乗せて行ってもらいました。 -
新潟駅構内には数日前(4/29)にデビューした「現美新幹線」の特設コーナーが。
越後湯沢〜新潟間を走る美術館です。
面白そうなんで、パンフレット持ち帰ってしまいました。 -
この日は新潟駅ビルの居酒屋で軽く夕食を済ませ、早々に撤収です。
新潟駅10年位前に仕事で来て以来だけど、外観全く変わってないなぁ〜。 -
翌日、新発田駅に向かいます。
乗るのは快速べにばな。
米沢ってそんな遠いところまで行くの?と思いましたが、米坂線っていうのが通っているんですね。知りませんでした。 -
一番後ろの車両で、ちょうど乗務員もいなかったので、運転席から線路を撮影。
まぁ、特に田んぼがずーっと広がっている訳でもなく、道中ずっとこんな感じの景色でした。 -
こちらは車中。結構乗っています。
中には米沢まで行く人もいるんでしょうね。 -
新潟から30分ほどで新発田到着。
快速だからか早かったです。普通だと1時間近くかかるのかな。 -
もう大分先に行ってしまいましたが、去りゆく快速べにばなを見送ります。
ちなみに終点の米沢着は11時半。新潟から3時間弱ですね。 -
改札抜けて、駅の外に出たらこの幟。
ここ新発田は、堀部安兵衛の生誕地だそうです。 -
新発田駅駅舎。
駅看板のフォントや全体的に黒でまとめられた感じが渋み出してます。 -
では新発田城へ、駅前通りを真っ直ぐ進みます。
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途中、このような案内板があって導いてくれます。
駅からだと新発田城までは1.6kmですね。 -
な〜んて思いながら歩いていたら、次の看板にはこれ。
400m歩いたのに、新発田城までの距離変わってないぞ!どういう事? -
まぁただのミスでしょう。そうであることを信じて進みます。
途中、城に関する場所の説明がちらほらと見かけます。 -
新潟日報の事務所付近には西櫓があったそうです。
もう城跡も近いですね。 -
公園入口に到着。
奥に城っぽい建物が見えました。 -
イチオシ
新発田城到着。
この旧二の丸隅櫓や濠、石垣は立派です。 -
そして濠の向こうには新発田城のシンボルともいえる建物が見えます。
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こちら新発田城三階櫓。
3匹の鯱を持つ全国で唯一の櫓だそうです。 -
すぐ側にあった説明書き。
10年ほど前に復元され、事実上の天守に相当する櫓だったとの事です。 -
近くまでやって来ました。
美しい姿なのですが、どうしても左の壁が気になります。 -
イチオシ
三階櫓が見えるギリギリのところまでやって来ました。
ここからだと3匹の鯱がハッキリ見えます。
左の壁の向こうは自衛隊駐屯地なので、一般人はこの角度が限界。 -
撮影したのはこんな場所。
濠も堰き止められているので、藻が浮いていて水質悪いです。
まぁ匂いは無いのでましですが。 -
壁を避けて建物だけを撮影。
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ではこの辺りで三階櫓を後にして、城の表門に向かいます。
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濠沿いは公園の遊歩道になっています。
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三階櫓すぐ側に新発田城の石碑が。
一緒に写そうとすると丁度木が邪魔になります。 -
イチオシ
すぐ隣には日本百名城の石碑があって、こっちは遮るものも無く一緒に撮影できました。
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公園に入って一番最初に見えた隅櫓まで戻ってきました。
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イチオシ
この旧二の丸隅櫓は、新潟県内で唯一江戸時代から現存する城郭建造物との事。
側に人もいるという事は中に入れるって事ですね。行ってみましょう。 -
表門に向かう道路沿いにも、ちょっとした石垣等城跡を思わすものがあります。
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旧二の丸隅櫓を別角度から。
ここだけ見れば、奥が自衛隊駐屯地なんて思えません。 -
年季の入った新発田城の説明板。
赤い旗は歴代藩主を務めた溝口家の家紋みたいです。 -
表門が見えました。
冬の間は門が閉ざされて、中に入れないみたいですね。
一番右に気になる看板が。 -
自衛隊はわかるんですが、財務省というのが・・・
まぁ仕方ありませんね。 -
表門の対面にはちょっとした土産物や飲食料品を売ってる安兵衛茶屋なる売店があります。
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その売店の由来となった堀部安兵衛の銅像がその隣にあります。
安兵衛の父は、新発田城辰巳櫓の管理人であったが、櫓の失火の責任を負って浪人となったとの事で、その息子である安兵衛が家名再建の為、江戸に出て高田馬場の敵討ち→吉良邸討ち入りという事になったらしいです。 -
イチオシ
新発田城表門。
ここも旧二の丸隅櫓と同じく江戸時代から現存するものです。 -
表門の奥にあるのは辰巳櫓。
三階櫓と同じタイミングで再建されました。 -
イチオシ
手前から辰巳櫓、表門、旧二の丸隅櫓
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この石垣、綺麗に造られてますね。
江戸時代に一度大地震があって、石垣の大半が崩れた後の積み直しにて、それまでの乱積みから全面「切込はぎ布積み」(角の部分は「算木積み」)に変えられたそうです。
切込はぎというのは・・・ようは石を整形して隙間なく積むやり方です。 -
改めて表門から城内へ。
入場無料っていうのが嬉しいです。 -
表門入った所です。
係員の人がいてパンフレット渡してもらいます。
日本百名城のスタンプはここにあります。 -
敷地内に書いてある順路通りに、まずは辰巳櫓の中へ。
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ここは復元櫓という事もあった、綺麗な板張りです。
少しではありますが、展示もされています。 -
床の下には、発掘された櫓の跡らしきものがガラス越しにみられるようになっていました。
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辰巳櫓出て右、壁の向こうが自衛隊駐屯地。
ジープやらトラックなどいかにもな自衛隊関連の車がズラッと並んでいます。
こんなに開けっ広げてでいいのかしら、と思う位ですが、まぁ大丈夫なんでしょう。
奥には三階櫓が見え、自衛隊駐屯地の中にで〜んと建っているのがわかります。 -
この辺り本来は、本丸、二の丸なのですが、大部分が自衛隊駐屯地となっていて、開放されている範囲は本当にごくわずかです。
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順路に従って行くと次は表門。
表門上部が開放されて、展示スペースとなっています。
江戸時代からの現存城郭建造物であるので、板も古いままです。 -
展示物としてはそれほど多くないですので、さっと見終えて最後、旧二の丸隅櫓へ。
石垣の上を歩いて行きます。 -
旧二の丸隅櫓。
看板に「禁煙」とあります。最近はタバコ吸う人も少ないので中々見かけないですが、昔からある木造建築物という事で、こういうのに敏感なんでしょうね。 -
中はごらんの通り、現存天守にありがちな急角度の階段が待ち構えています。
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壁側に立てかけられるような形で展示物があります。
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櫓の窓から見えるは自衛隊車両。シュールな絵です。
これが自衛隊の城といわれる所以なんですね。 -
と、あっという間の城内見学でした。
しつこいようですが壁の向こうは自衛隊。
廃藩置県後、陸軍に接収されたのがずっとここまで影響しているんですね。
確か、佐倉城も陸軍の関連施設が建っていたし、城跡の様な広い場所が、廃藩置県によって簡単に確保できるという事で、軍関連の施設に転用しやすかったのでしょうね。 -
最後、もう一度軽く濠沿いを周りますかね。
旧二の丸隅櫓の辺りは、桜の季節はさぞ美しくなる事でしょう。 -
イチオシ
そして三階櫓。
この角度だと、綺麗に石碑と三階櫓が入る事がわかりました。 -
城のそばには広大な広場があって、災害時の避難場所となっています。
ベンチ等、広場に設置されているものが、災害時には臨時トイレなどに変わるみたいです。 -
振り返って新発田城を。
ここからだと、三階櫓の鯱が一番いい角度で見えます。遠過ぎですがね。 -
市街地に戻って来ました。
閉まっている店多いです。 -
駅まで戻ってきました。
城まで行って帰ってちょうど2時間位って所ですかね。 -
午後からはどこに行こうかな。
列車の時刻を見て決めるとしましょう。
それは次の旅行記にて。
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