Mittenwald

2000/06/02 - 2000/06/14

正に独逸の奥座敷。標高912Ｍのリゾート地、バイエルンのアウグスブルクと伊太利のヴェローナを結ぶ商業路沿いの国境の街でヴァイオリンの街として知られる。伊太利のストラディヴァリウスの下で修業したミッテンヴァルトのマティアス・クロッツ：Matthias Klotzが1684年にこの地にヴァイオリン製作の技術を導入したのを嚆矢とする。

かのゲーテは「生きた絵本」と云ったそうだ。こじんまりした美しい山間の街である。当日は残念ながら雨の日の散策となってしまった。

当地にはバイオリン製作専門学校と国立バイオリン作りと郷土博物館（Geigenbau und Heimatmuseum）がある。

エリア ミッテンヴァルト(ドイツ)

まさにお伽噺に出てきそうな家々が、フレスコ画を眺めるだけで楽しい。

ハイキングコースの基地でもある街、観光客で賑わう。

バイオリン作りの先駆者、ヴァイオリン作りに励むマティアス・クロッツ（1653〜1743）の銅像。

ミッテンバルト駅

独逸の観光地には　よくこんなＳＬ型のバス？が走っている。