山手西洋館　世界のクリスマスVol.２

2006/12/08 - 2006/12/08

世界のクリスマス　２００６開催中の山手西洋館

「ベーリックホール」はドイツ風　森と暖炉と家族のぬくもり
「エリスマン邸」はデンマーク　おとぎの国のクリスマス

をイメージして演出されています。

エリア 横浜(神奈川)

• 交通手段: 徒歩

ベーリック・ホール
Ｊ．Ｈ．モーガンの設計により、昭和５年(1930年）に建てられたイギリス人貿易商・ベリック氏の邸宅です。

1956年〜2000年までセント･ジョセフ･インターナショナル･スクールの寄宿舎としても使用されました。

見事に色づいた紅葉の向こうのベーリックホール

戦前の山手の個人邸としては最も規模の大きいもので、多彩な装飾など建築学的にも充実した価値ある建物です。横浜市認定歴史的建造物に指定されています。

玄関ドアはデザイン性の高い鋳物をはめ込んだ重厚感を感じるものです。

飾られられたクリスマスリースがドアになじんでいます。

ここは　フランスのおいしいクリスマスをイメージしたディスプレイです。

ここの暖炉はひときわ立派です。

壁にはフレスコ窓がついていてとてもおしゃれです。

主人の書斎

地下室から１階に上がる階段

２階に上がる階段

ここは今日見た４つの西洋館の中で、一番のお気に入りです。

エリクマン邸

平成２年、元町公園に移築されたこの館は、大正１５年（１９２６）にスイス人貿易商エリスマン氏の私邸として建てられました。木造２階建ての白く美しい洋館は、近代建築の父、アントニン・レーモンドの設計です。

デンマークのクリスマスをイメージしたディスプレイ

テーマはおとぎの国のクリスマス

ツリーには赤字に白のクロスのデンマーク国旗がたくさんついています。

最後におまけです。
カトリック山手教会聖堂
昭和８年に建てられたもので、設計者JJ.スワガーは、チェコ出身でA.レーモンドと共に活動をしていた建築家。

西欧中世を思い起こさせるネオ・ゴシック風の外観が特徴的である。なかでもひときわ高い尖塔は、山手を代表するランドマークとして親しまれています。

内部はこんなです。

この旅行記へのコメント （2）

• syaku34さん 2006/12/10 10:42:19

  私も行ってきました

  ぬいぬいさん、はじめまして
  
  洋館巡りに私も行きました
  夢のような空間でしたね
  
  ぬいぬいさんの写真を拝見して
  自分が見ていない（記憶がない？）
  ものがあって、改めて
  楽しませていただきました
  ありがとうございます
  

  ぬいぬいさん からの返信 2006/12/11 13:27:52

  RE: 私も行ってきました

  こんにちは　書き込みありがとうございます。
  
  関内から石川町にかけて仕事でよく動いていて､西洋館のある山手本通りをよく車では通り過ぎ西洋館前から見たいとは思っていましたが、無料で見学できるとは思ってみませんでした。
  打ち合わせの合間だったため､駆け足での見学でしたが､クリスマス前のこの時期は一番見ごたえのある時期なんでしょうね。夢のあるディスプレイで良かったですね。