先日行けなかった残りの西洋館を４つ見てきました。<br />なんだかどこもクリスマスのセットが華やかだなと思ったら現在<br />山手西洋館　世界のクリスマス２００６のイベント開催中でした。<br />「外交官の家」はシンガポール　常夏のクリスマス<br />「ブラフ１８番館」はオーストリア　音楽と灯りのクリスマス<br />をそれぞれイメージした飾り付けになっていました。

山手西洋館　世界のクリスマスVol.1

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2006/12/08 - 2006/12/08

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#歴史・芸術

ぬいぬいさん

先日行けなかった残りの西洋館を４つ見てきました。
なんだかどこもクリスマスのセットが華やかだなと思ったら現在
山手西洋館　世界のクリスマス２００６のイベント開催中でした。
「外交官の家」はシンガポール　常夏のクリスマス
「ブラフ１８番館」はオーストリア　音楽と灯りのクリスマス
をそれぞれイメージした飾り付けになっていました。

エリア

横浜(神奈川)

交通手段: 徒歩

｢外交官の家」
この建物はもともとは1910年（明治43年）に、渋谷の南平台に建てられた、外交官だった内田定槌の私邸として使われていたものです。移築後に国の重要文化財の指定を受けています。
山手イタリア山庭園の中にあるこの建物。
裏庭はイタリア風の庭園となっています。
赤道直下の国シンガポールの常夏のトロピカルなイメージでディスプレイしてあります。
重厚感のあるダイニング
ドアに組み込まれたステンドグラス
外交官の書斎

階段の蹴上げに合わせて格子窓もだんだんになっています。
主寝室のベッド
西洋館には欠かせない暖炉
天井も格子の枠があり重厚感があります。
イタリア風の庭園

山手のこの辺りは高台のため、眺望も見事です。
ブラフ１８番館
この建物は、関東大震災（１９２３年）後に山手町４５番地に建てられた外国人住宅です。
戦後は天主公教横浜教区（現カトリック横浜司教区）の所有となり、カトリック山手教会の司祭館として平成３年（１９９１年）まで使用されてきました。
建物は木造２階建で、フランス瓦の屋根、暖炉の煙突、ベイウィンドウ、上げ下げ窓と鎧戸、南側のバルコニーとサンルーム、中廊下型の平面構成など、震災前の外国人住宅の特徴を残しながら、外壁は震災の経験を生かし、防火を考慮したモルタル吹き付け仕上げとなっています。
明るいダイニング
ここの飾りつけのイメージは、オーストリアの音楽と灯りのクリスマス
壁付けの照明に何気にぶら下げられたリース
このガラス格子の入ったドア　持ち帰りしたいほど、とても気に入りました。
西洋館定番の暖炉です
ボウウィンドウ