山手西洋館と日本の器　vol.1

2007/06/18 - 2007/06/18

仕事の合間に今週開催中の〜花と器のハーモニー〜を見に行ってきました。
たまたま、ここでべるつくさんからこのイベントを教えていただき、昨年のクリスマデコレーション以来７館すべてみてきました。伝統的な日本の器と花のアレンジメントを、いろんな分野で活躍する一流のアーティストたちが歴史的建造物にテーブルコーディネートし、いつもと違った西洋館になっていました。
２４日の日曜日までの開催ですので、興味のある方は是非ご覧ください。
何よりも魅力的なのは、ここの見学は無料です。運がよければミニコンサートも聞けますよ。

エリア 本牧・根岸・磯子(神奈川)

先ずは山手234番館
ここのテーマは｢七夕を祝う」
コーディネーターは食空間プロデューサーの丸山洋子さん
陶器は多治見焼きを用いてテーブルコーディネートしています。

もともとこの建物は外人向けのアパートメントのため､住人たちが集まって催す七夕パーティをイメージしているそうです。
なんかこれだけ見るとお月見の団子のようなイメージを受けました。

12名の大勢でのパーティの設定です。

奥のイルミネーションは、きっと天の川をイメージしたものでしょうね。

七夕のパーティって､意外になじみがないけど、結構ロマンチックだと思いません？

このふわふわのアレンジメント　他の建物でも見かけましたが何の枝でしょうか？

ちょっとこの竹に下げられた七夕飾りは寂しいですね。

キッチンの上のこのアレンジメントお気に入りです。

ここの見所はこの部屋　デザートのテーブルですが奥の三面鏡と天井からぶら下がった蘭の花が圧巻です。

おいしそうですが､花以外は本物ではありません。

これ好きだなあ〜。

この三面鏡に写した感じいいですね。

ちょっと空腹気味で､とてもおいしそうに見えました。

七夕がテーマなのでこれって織姫と彦星？

次は､エリスマン邸
ここのテーマは｢土より生まれいづるもの」
備前焼を使って華道の古流松應会副家元の千羽理應氏のプロデュースによるものです。

入口に貼られたポスター
２年後に控えた開港１５０周年記念事業のプレイベントだそうです。

いきなりこの部屋で、いけばながはじけてました。これはすごい・・・。

蔦が部屋中に絡み合って・・・華道もこんな抽象的なものもあるんですね。

ここではピアノの演奏をしていました。

昨日からの展示が始まっていますがちょっとしおれ気味ですね。

エリスマン邸のお気に入り写真

ここは､１階だけの展示で２階はいつもとおんなじでした。
次はお隣のベーリックホールに向かいます。続きはvol.2
で紹介します。