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旅は出会いである。人との出会い、歴史との出会い、別世界との出会いであると思う。
偶然出かけた安曇野の旅で宿を予約したら、その宿の「家紋」が偶然にも我が家のそれと同じだったりすると妙に親近感が湧いて嬉しい。 京都のYHAでは偶然にもカウンターのスタッフの方が、オーストラリアの我が園(ホリディファーム=果樹園)のお客さんだったり、意外な出会いは数ある。
バイカル号(ロシアの客船)の中で知り合った女性にはシベリア鉄道の「チタ駅」にてスパイ容疑で連行されそうになった時に助けられ、それがきっかけで8年近く交際することになったとか、 旅はハプニングの連続だから、リスクヘッチを学ぶにも良い。
一番の思い出はケネデイ大統領の暗殺直後のアーリントン墓地を訪れた時であり、あの西部劇の名優;ジョン・ウエインから真夜中に電話を貰い、翌朝の映画撮影に間に合うようロケ地まで来てくれ・・と言われた時のこと。 こうしていろいろな旅の思い出が大きな私の心の財産だ。
そうだ、旅に出よう!! 旅は心を癒し、満たしてくれる充電器である。 私は悩み事が出ると東福寺の回廊から庭を見て過ごす。 小宇宙がそこにあるよ!! 悩み事も飛んでいくさ。
マーチンキング牧師が暗殺される前年(1967)、今から約半世紀前にアメリカの豪華客船にてアメリカへ渡り、グレーハウンドバスにてアメリカ大陸横断を果たしたのをはじめ、愛車をボンベイへ送りシルク・ロードをカイバル峠越えに挑戦したり(ただし途中で山岳ゲリラに遭いカラチまで退却)、シベリア鉄道でのボリショイバレエ鑑賞の旅など数々の一人旅をしてきた私ははっきり言って「世間から見れば変人でしょう」。
しかし、オーストラリアでの22年間の生活で学んだのは「誰のために生きるか?」を知ったことでしょう。
周囲を気にしながら生きる日本人の生き方、世間の常識、世間体を重んじて自分を殺しながらの生き方を自分に強いるのは愚なこと、自分のために生きる欧米文化を知り、自由人として生きた人生に悔いはありません。 勝手に戒名をつけて来世に備えるスピリチュアルなところもあるかな?
自分では「おもろい奴!」のつもり! どうぞよろしく。お気軽に声をお掛けてください。
旅企画のことやオーストラリアでの就農のことなら何でもご相談に乗りますよ。 知英院真和光陵居士
南信州、駒ケ根近くの畑の中の光景
農家の軒先に釣るされた干し柿(市田柿になる、大根干しなど、冬に備える人々の営みに温かい温もりを感じ心が安らぐのが良い。
カイバル峠
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