三色すみれさんのクチコミ全11件

　カハラホテルは、1960年に「カハラ・ヒルトン」として開業し、その後、「カハラ・マンダリン・オリエンタル・ホテル」と名称を変え、2006年にオーナーが変わり現在の名称になっています。開業以来、歴代のアメリカ大統領や日本の皇室等、世界のVIPが滞在しています。

　外装はフレームで囲まれたややいかつい形ですが、内装はロビーラウンジの綺麗なシャンデリアをはじめとして、落ち着いた中にも豪華さがあるインテリアになっています。内装も機器類も新しく、これが60年近く経ったホテルとはとても思えない快適さでした。

　世界のVIPをおもてなししているからでしょうか、サービスも良く、ほとんどミスがありませんでした。
　
　このホテルの最大の特徴は、客が少ない時期だったからかもしれませんが、みんなゆったりしていることです。

　今回は余裕のないスケジュールでしたが、次回はゆったりとしたリゾート気分を十分味わえるようにしたいと思います。

フォーシーズンズ ホテル ニューヨークは、1993年の開業以来、ニューヨークのホテルの中で最も高い（208m）ホテルです。標準客室の面積でも一番の広さがあり、私たちが泊まった部屋も70㎡以上あったと思います。

57通りと58通りに入口があり、57通りから入ると見上げるようなエントランス・ロビーに驚かされます。私たちが宿泊した際には、巨大なクリスマスツリーが飾ってありました。

内装は、スタイリッシュですが、ハニーブラウンを基調とした色使いで暖かい感じがしました。バスルームは、ブラウン系の大理石で、とても広くて使いやすかったのが印象的でした。

サービスも非常に愛想が良く、日本人利用者が多いからだと思いますが、大変分かりやすい英語でしゃべってくれたのは、特に助かりました。

立地は、5th AveとPark Ave、57通りと58通りの間にあり、特にお買い物をされる方には大変便利な場所だと思います。

ザ･リッツ･カールトン･サンフランシスコは、1909年にメトロポリタン生命保険会社の社屋として建設された歴史建造物を修復･改装して、1991年4月に開業しました。

外装はまるでギリシャ神殿のようで、内装は典型的なリッツ･カールトン様式のデザインです。

私たちは、クラブフロアーのスィート･ルームに宿泊したのですが、ラウンジ入口にドアが無く、エレベータのドアが開くと正面にクラブラウンジのレセプションカウンターがあるというのは少し驚きました。

サービスも、典型的なリッツ･カールトン･スタイルで、快適に過ごすことができました。

立地については、例えば、繁華街であるユニオン･スクェアまで行こうとすると、タクシーでは近すぎるし、眼の前を走るケーブルカーは満員でなかなか乗車できず、結局、徒歩ですごい坂道を降りて苦労したので、あまりいい印象がありません。帰りは、かなり窮屈な思いをして、ケーブルカーに乗りました。

街歩きをよくする我が家では、もう一度サンフランシスコに宿泊することになると、以前に宿泊したセント･フランシスを選びそうです。

リッツ・パリのメインダイニング「ル・エスパドン」は、1896年セザール･リッツの息子シャルル・リッツが開業させたレストランです。メカジキを意味する「エスパドン」という名前は、シャルル・リッツの釣り好きの趣味からつけられたといわれています。

私たちは、2007年8月と2011年8月の2回ディナーをいただきました。
1回目は、1つ星だったと思いますが、建物内のレストラン内でのディナーでした。2回目は、２つ星になっていたと思いますが、屋外でのディナーでした。

サービスはどちらも同じくらい良かったですが、料理の方は２回目の方が断然優れていたと思います。

驚いたのは、欧米では大人の世界と子供の世界が別れていて、星付きレストランは大人の世界だと思っていたのですが、子供も同席できたことです。1回目の時は、他にも何組かの日本人のお子さん連れの方がいらっしゃいました。また、２回目の時は、フランス人10名程度の大家族連れの中に、ベージュのスーツで正装をされた小学生くらいのお子さんがおられました。

グランドフロリディアンは、メインビルディングと５棟の別棟から構成されています。

過去２回グランドフロリディアンに宿泊しましたが、当時の予約システムではメインビルディングが予約できず、別棟のSUGARLOAF（コンシュルジュ付）までしか予約できませんでした。
旅行記の続きに載せるつもりですが、メインビルディングは、部屋も少し広いし、ラウンジも明るくて広々していて、提供してくれる時間も食べ物の内容も全く違っていました。
また、モノレールやレストランにも簡単に行けるので、大変便利です。

少し費用はかかりましたが、メインビルディングにして良かったなというのが正直な感想です。

1946年の創業以来、長い間三ツ星を獲得していたレストランです。（今は、二つ星です）
一時、恵比寿ガーデンプレイスに、ジョエル・ロブションと一緒に、「タイユヴァン・ロブション」を出店（2004年に撤退）していたので、ご存知の方も多いと思います。

奥のホールと２階への階段部屋そして２階（個室）で構成されています。
私たちは奥のホールに案内されました。狭いなというのが第１印象でした。
木目の内装ですが、あまり重厚な感じはうけませんでした。

料理は、大変おいしいです。ただ、一皿の量が多くて、特にフォラグラなどは脂っこいので、飽きて食べ残してしまいました。最近はやりの皿数を増やして、一皿の量を減らすようにされた方がいいように思いました。

評判のサービスについては、特に印象に残るようなことはなかったです。

奥のテーブルにアジア系のカジュアルな服装の若い人たちがいて、周囲を気にせず大声で話していました。今までのパリの星付レストラではなかった経験でした。

100室余りの小規模ホテルですが、レストランは HIX Mayfair(当時) と　The English Tea Room が入っています。

客室は、宿泊前にリニューアルされて、古風なイメージから、モダンになりました。私は前の方が好きでした。

HIX Mayfairでディナーを、The English Tea Room でアフタヌーン・ティーをいただきましたが、すごく良いというほどではありませんでした。

立地は、目抜き通りピカデリーから僅かに入った場所で、ブランド街のボンドストリートの１本隣という好立地です。

地下鉄の３路線が交差しているGreenPark駅にも５分ほどのアクセスです。

ル・ブリストルは、2010年11月フランス政府観光庁が創設したパラスホテルの称号を、最初に認定された４つのホテルの内の１つです。

エリゼ宮や日本大使館に近く、多くのブランドショップのあるフォーブル・サン・トノレ通りに面しています。

1,200㎡の広さがある中庭をはじめパブリックスペースが広く、ホテル内で寛ぐことができます。

客室などの施設は申し分なく、スタッフの応対もスマートで愛想も良かったと思います。複数（私は２人お会いしました）の日本人スタッフがいますが、こちらの方も、海外にいる日本人に良く見られる傾向がなく、よかったと思います。

ル・ムーリスは、1771年に創業された現存するパリで最古のホテルですが、1996年から大改装され2000年6月に、クラシックで優雅な姿に修復されました。

その優雅な姿が評価され、2010年11月にパラスホテルの称号をパリで最初に認定された４つのホテルの１つになりました。

立地はチュイルリー公園に面しており、ルーブル美術館やオペラ座が徒歩圏内という大変便利な場所にあります。

客室はクラシックなインテリアで、最新の設備になっています。特に今回の部屋はプレジデンシャル・スィートの一部だったので、最高でした。スタッフの応対もスマートで愛想も良かったと思います。

私たちは何度か予約した部屋よりも良い部屋に案内されたことがあるのですが、振り返って考えてみると、次のような共通点があったように思います。皆様の参考になれば、幸いです。
1)　個人でホテルに直接予約していること
2)　標準的な客室よりも上のカテゴリーの客室を予約していること
3)　レストランやスパや送迎等、附帯サービスを合せて予約していること

ディズニーランドのエントランスの上にあり、ウォルト・ディズニー・スタジオにも近く、大変立地の良いホテルです。

パステルカラーを基調にした建物で、外観・内装ともに、ディズニーらしい雰囲気になっています。宿泊者には、１人１日３枚のFastPass がついていて、開園前に先行入場ができ、大変便利です。

例えば、先行入場して遊び、少し疲れたらホテルに戻って休憩し、その後パークに再入場して、FastPassを利用するというように、ディズニーランドを楽しむことができます。

以前は、代理店を通さないと予約ができなかったのですが、今は、インターネットで簡単に、宿泊やレストランの予約ができます。

以前は、「レストラン・デデ（夏の間）」と「レストラン・ディビュール（冬の間）」を季節で移動していたのですが、夏の間のところに2011年秋「エピキュール」として、新装オープンしたレストランです。

シェフは、エリック・フレションで、開業以来三ツ星を獲得しています。
パリにある星付レストランの内装が、やや重厚な感じがあるのに対して、優雅で軽快な雰囲気になっています。

料理は、独創的で大変おいしいです。ただ、コースにすると量が多いので、小食な方には大変かもしれません。ミニャルディーズを除いたデザートだけでも、３皿ありました。

１月２日に利用したのですが、１１テーブル中７テーブルが日本人でした。