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そんざーさんのトラベラーページ

そんざーさんのクチコミ全13件

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  • 新雅粤菜館の点心は旨い!

    投稿日 2011年11月20日

    新雅粤菜館 上海

    総合評価:4.5

    いつも朝の飲茶で利用しています。
    上海で有名な小吃と言えば、もちろん小龍包と生煎ということはよく分かっているのですが、私はどうしても広東式の飲茶がしたいという気持ちが強くなると、朝から営業している広東料理店に直行してしまいます。南京路の南新雅華美達大酒店2階に入っている新雅粤菜館です。1926年開業の老舗です。
    朝はオーダー式飲茶になっています。オーダーシートにメニューが書いてありますので、それに印を付けるだけで注文できます。焼売や饅頭など、広東式の点心の種類は豊富ですし、味付けは香港や広州の専門店に匹敵する旨さです。一方で、小龍包について言えば、ここ新雅粤菜館で食べるほどでもないかなと思います。
    詳しい情報は、「アジアグルメ図鑑(上海・中国江南特集)」に書いてありますので、参考にしてください。
    また、この店の一階には、売店があって各種商品を買うことが出来ます。新雅粤菜館では月餅が特に有名で、その時期になると大行列が出来ます。確かにここの月餅は旨いと思います。
    なお、新雅粤菜館は現在改装中で、2011年12月31日に新装オープンの予定です。

    旅行時期
    2011年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    一人当たり予算
    2,000円未満
    アクセス:
    5.0
    南京東路に面しています。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    ちょっと高いけど、場所や料理を考えるとそんなに悪くありません。
    サービス:
    3.5
    普通です。上海にしては上々です。
    雰囲気:
    4.0
    静かに食事が楽しめます。
    料理・味:
    4.5
    広東式点心については二重丸の美味しさです。

  • 揚州の大明寺は鑑真ゆかりの寺

    投稿日 2011年11月13日

    大明寺 揚州

    総合評価:3.5

     大明寺は揚州市にある由緒ある寺で、日本へ仏法や戒律を伝えた高僧鑑真がこの寺の住職だったことで知られている寺院です。大明寺は痩西湖に続く蜀岡に建っていて、揚州市の市街地や痩西湖からタクシーなら5分ないし10分程度で行ける場所にあります。
     大明寺には鑑真記念堂もあります。鑑真記念堂は鑑真の逝去 1200 周年を記念するために建てられたもので、建築全体のスタイルは唐の時代の建築様式を参考にして、1973 年に完成されたものです。鑑真は日本滞在中の10年間に、戒律制度を整備確立させ仏教の普及に多く貢献する一方で、書道・建築・彫刻・薬学など幅広い知識をもたらし、日本文化にも大きな影響を及ぼしています。
     そうした意味で、今の日本人にとっても鑑真は大変な恩人であり、揚州に来たならば、一人の日本人として、ここはしっかり見ておきたいところです。

     ただ、揚州には見所が多いので、時間があれば、足を伸ばしたい先という感じです。詳しくは、関連旅行記を参照してください。

    旅行時期
    2011年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    5.0
    空いています。
    展示内容:
    3.0

  • 朱鴻興麺館の蟹粉麺は絶対のおすすめ

    投稿日 2011年11月12日

    朱鴻興麺館 (斉門路店) 蘇州

    総合評価:5.0

     朱鴻興麺館がラーメン屋だからといって、たかをくくってはいけません。蘇州麺といえば中国を代表する麺で、朱鴻興麺館はその蘇州麺の老舗中の老舗なのです。さあ、どんな麺を食べさせてくれるか、楽しみです。
     この日、私が注文したのは、蟹粉麺。
     数あるメニューの中で、一番高いのを注文してみました。中国で蟹といえば上海蟹ですが、上海蟹の最高級品は陽澄湖の蟹です。そして、その陽澄湖というのは蘇州市にあるのです。ということで、上海蟹の本場である蘇州で蟹粉麺を食べるというのは、それなりに熟慮した結果の選択です。
     出てきました、蟹粉麺。麺と具が別々に出てきます。凄い量の蟹粉で、感動的です。そして、生姜も添えられています。
     味については、旅行記をご覧ください。


    旅行時期
    2011年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    500円未満
    アクセス:
    4.5
    蘇州位置の繁華街である観前街の一本裏にあります。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    この値段でこの味なら、毎日でも食いたくなります。
    サービス:
    3.0
    単なる街のラーメン屋です。サービスは期待しないでください。
    雰囲気:
    4.0
    単なる街のラーメン屋です。それなりの雰囲気です。
    料理・味:
    5.0
    蘇州麺はさっぱりした味で旨いです。麺もスープも合格です。そして、蟹粉を入れると抜群の旨さです。

  • 落ち着いた宿泊が出来るホテル

    投稿日 2011年11月12日

    スヂョウ ジャスミン ホテル 蘇州

    総合評価:4.0

     私の蘇州での定宿です。再開発が進む石路エリアにあって、若い人たちが目立つ街です。周りはレストランやナイトクラブなどがある地元の人たち向けの盛り場で賑やかですが、ホテル内は落ち着いた雰囲気です。
     山塘街にも歩いていける場所にあって、蘇州駅には歩けるほどではないにせよ、近い位置にあります。目の前にあるバス停、愛河橋は沢山のバスが通りますので、市内への移動は、観前街はもちろんのこと、拙政園、留園、網師園、滄浪亭といった古典園林や、虎丘や盤門といった名所、さらには中国茶が安く買える蘇州茶葉市場へも、バスで乗り換えなしに行くことができます。
     さすがにホリデイインだけあって、ホテル内は清潔でスタッフも親切です。但し、英語は一部のスタッフにしか通じませんので、中国語が多少できないと不便を感じるかもしれません。
     ホテル内には松鶴楼という蘇州料理の老舗の支店があって、蘇州では最高水準の料理が楽しめるのも、私がこのホテルを定宿にしている理由の一つです。。

    旅行時期
    2011年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    10,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.5
    バスルーム:
    4.5
    ロケーション:
    4.0
    客室:
    4.5

  • 同里の最大の見所は、名園の退思園

    投稿日 2011年11月12日

    退思園 蘇州

    総合評価:5.0

     退思園は、西暦1885-1887年、清の光緒時代に造られた庭園で、蘇州からバスで30分ほどの距離にある同里という古鎮にあります。
     退思園を造った任蘭生も清朝に勤めた役人で、園名の「退思」は『春秋左氏伝』(中国の春秋時代<紀元前750年から500年頃>の歴史を解説した書で、春秋学も生まれた)にある「進思尽忠,退思補過」に(官として仕える場合は誠心誠意を尽くして皇帝に奉仕し、また官から退く場合は過去を反省し過ちを補う)に由来しているとされています。
     同僚の讒言により官を追われた任蘭生が、隠者の道を選び、故郷の同里に庭園を造ったのが退思園です。隠者とは、決して世捨て人になるのではなく、中央の政治から身を隠しつつも、心と目を今の社会に向け、時節が来ればまた再起をしようという熱い志を胸に秘めている人のことです。実際に、任蘭生は退思園完成後の2年後に、また、役人に復職したそうです。
     退思園は、庭園兼邸宅です。いわゆる私家庭園と言われるものです。その敷地面積は約6500?と庭園としてはさほど広くはないのですが、閑静で簡素で、そして池を中心に建築物が無駄なく配置されているのが印象的です。
     中国の庭園専門家は、退思園を「貼水園」(水に貼りつく庭園)と呼んでいますが、上の写真などを見ると、確かに池の水面が高く、建物が池の水に貼りつくように建てられていることが分かります。池周辺の景は、他の蘇州古典園林のどの庭園であっても、この退思園の景に勝るものはないと、私は思います。
     退思園は2001年に世界文化遺産に選定されていますが、特に「貼水園」としての池の景が高く評価されたそうです。
     退思園の特徴としては、「貼水園」という一面と、もう一つ、清代の庭園らしく「立体的な庭園」であることを挙げたいと私は思います。
     清代に作られた庭園では、一般的に敷地面積が狭いなかで、建物を二階建てにしたりしながら、見る高さを変えて庭の変化をつけようとしている庭園が多く見られます。蘇州のおう園や揚州の个園や何園がその典型的な例ですが、退思園も同様です。特に、攬勝閣からの絶景は、退思園のハイライトです。

    旅行時期
    2011年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    3.5
    蘇州から同里へは公共バスで40分ほどです。
    景観:
    5.0
    蘇州の庭園の中でもでも抜群の美しさです。
    人混みの少なさ:
    4.0
    名園ですから、さすがに混んではいますけど、拙政園や留園ほどではありません。

  • 个園は清代の中国庭園の名園です

    投稿日 2011年11月12日

    个園 揚州

    総合評価:4.5

     中国江南地域には多くの中国庭園があり、特に蘇州には、拙政園、留園や網師園といった素晴らしい庭園が多いことが知られています。これらの庭園は「蘇州古典園林」と呼ばれ、多くは明の時代に造られた庭園です。
     一方、清の時代、塩の流通で富を築いた揚州の繁栄を描写した言葉に、「揚州は庭園をもって勝る」、「車馬は船より少なかり、庭園は宅より多かり」などといったものがありますが、清代の揚州には多くの庭園があったと言われています。これらの庭園の多くは、太平天国の乱、辛亥革命、国共内戦や日中戦争といった相次ぐ戦争の中で焼かれて喪失してしまったわけですが、いくつか戦災を免れた庭園もあって、その中で个園(個園)は最も代表的な庭園です。
     揚州の庭園の多くは、清の時代に造られたことから、狭い敷地に立体的に構成されていること、したがって建物が二階建てになっていて狭い空間を様々な角度から見せることにより変化をもたせていること、巨大な太湖石があまり使われていないないこと(清の時代には、既に太湖石は掘り尽くされていて手に入らなかった。)、などが特徴です。
    个園(個園)という名前にある「个」という字は、竹の象形文字で、これを左右に二つ並べると今の「竹」という字になります。
     この个園を造った清の時代の塩商人、黄応泰は竹を愛していたといわれていますが、その理由を「竹の幹は『虚』であり、それ故に何にでも応じられる。また、竹は『堅固』であり、かつ『直』であり、人間の心構えにも通じるものである。」としています。それ故に、黄応泰は庭園を个園と名づけたとされています。
     个園の特徴に「四季の景」があります。
     个園の案内書によれば、「春の景」は「色気があって美しく微笑んでいるかのよう」であり、「夏の景」は「濃い緑でしずくが垂れる」ようであり、「秋の景」は「化粧をしたように明るく美しく」、「冬の景」は「眠ったように薄暗い」といったように特徴を見せています。「春の景に遊び、夏の景を眺め、秋の景に登り、冬の景に眠るのが良い」というのが、个園の「四季の景」の設計思想であり、この「四季の景」を、个園の中央に位置している宜雨軒は、四面をガラス張りにすることによって、いながらにして味わえるようにしているのです。
     蘇州の名園にも劣らない素晴らしい庭園、个園は見所一杯です。じっくりとゆっくりと清代の塩商人の造った庭園を楽しみましょう。
     个園のすばらしさについては、関連旅行記をご覧ください。

    旅行時期
    2011年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    5.0
    人混みの少なさ:
    4.5
    展示内容:
    4.5

  • 痩西湖の五亭橋は必見

    投稿日 2011年11月12日

    痩西湖公園 揚州

    総合評価:5.0

     揚州と言えば、まず思い浮かぶのが痩西湖です。しかも、中国に詳しい人なら、痩西湖の五亭橋と言うに違いありません。中国人なら、誰もが知っていると言っても過言ではない揚州、痩西湖、そして五亭橋ですが、日本人にはどれも馴染みがあるわけではありません。
     しかしながら、揚州や痩西湖という名前は知らない日本人でも、五亭橋の写真は見たことがあるかも知れません。かく言う私も、痩西湖に行きたいという気持ちはここ10年間以上あったのですが、なかなか機会に恵まれず、今回が初めての揚州への旅行となりました。
     揚州は、上海から新幹線で1時間半ほど新幹線(和諧号)に乗ったところにある鎮江から、バスでさらに1時間ほど乗ったところにあります。長江(揚子江)と京杭運河(隋の時代からあります。)が交差する交通の要衝として、中国の歴史上、常に重要な役割を担ってきた街でもあります。 
     そんな揚州随一の観光地、痩西湖。見所は一杯あります。そして、1日くらいかけないと全部は見て回れない広さです。なかでも、痩西湖の五亭橋周辺の美しさ、特に釣魚台から見た五亭橋方向の景色は、上海から遠く2時間半から3時間かけていくだけの価値は十分にあります。
     なお、揚州は揚州炒飯の本場ですし、富春茶社や冶春花園といった包子(饅頭)や湯包などの点心の老舗のある街でもあります。ぜひ、泊りがけで揚州まで足を伸ばしてみましょう。
     痩西湖をはじめとした揚州の観光については、旅行記をご覧ください。

    旅行時期
    2011年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    4.0
    景観:
    5.0
    人混みの少なさ:
    4.0

  • 揚州に行ったら朝食は富春茶社の点心セット

    投稿日 2011年11月12日

    揚州

    総合評価:4.5

     准揚料理という中華料理の種類を聞いたことがあるでしょうか。気候や素材が地域により異なる中国では地域ごとにその地に適した料理が発達していたのですが、准揚料理は広東料理や四川料理などと並んで、准揚地区で発達した料理法で、中国人ならたいていは知っている料理法です。ここで言う准揚地域の中心地が揚州です。
     日本ではあまり知られていない揚州、そして准揚料理ですが、中国料理の本を紐解くと、これが北京の宮廷料理に強い影響を与えたとか、上海料理や杭州料理など江南の料理の本流であるなどと書かれていますし、私などは広東料理に相通じるものもあるという印象も持っています。揚州は海に比較的近く、また、河川・湖沼に恵まれ、肥沃な土地で農作物も豊富なだけに、素材の味を生かした料理が一つの特徴です。
     その揚州では、宮廷料理系とは別に小吃(軽食)も長い歴史を持っていて、なかでもここで紹介する富春茶社は隋の時代から延々とその味を守っている老舗です。
     富春茶社は隋の燿帝の時代から包子(日本で言えば肉まん、あんまんの類のまんじゅう)で知られた名店で、写真の六角形の建物が入口で、その裏の建物数棟が富春茶社というレストラン、食堂です。とにかく広い店です。
     朝はセットになっていて、35元から18元の4種類から選びます。セットを選ぶコツですが、この富春茶社の看板メニューである富春湯包(蟹粉湯包)と五丁包は外せません。そうなると、30元のセットか35元のセットでなければなりません。今回は一番高い35元のセットを注文です。
     料理の内容など、詳しい内容は旅行記をご覧ください。

    旅行時期
    2011年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    500円未満
    アクセス:
    4.0
    タクシーで富春茶社といえば、誰でも知っています。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    中国としては高いのですが、内容を考えれば最高です。
    サービス:
    4.0
    サービスを求めるような店ではありません。スタッフの方は皆さん親切です。
    雰囲気:
    5.0
    これぞ、まさに中国の朝飯。どっぷりと中国文化に浸る雰囲気です。
    料理・味:
    4.5
    さすがに隋代から続く伝統の味。ここの点心は旨い!!

  • 王四酒家の乞食鶏(叫化童鶏)

    投稿日 2011年11月12日

    王四酒家 蘇州

    総合評価:3.5

     王四酒家は、蘇州一の繁華街、観前街の一本南を走る太監弄という通りにあります。
     老舗らしい落ち着いた雰囲気があります。場所は、松鶴楼のすぐ近くで、観前街から来る場合は道教寺院の玄妙観のある角を南に曲がって、太監弄を右折したところにあります。
     ここ王四酒家の看板料理といえば、何と言っても叫化童鶏(乞食鶏)です。こじき鶏は中国江南地域の名物料理ですが、この変わった名前にはこんな謂れがあります。
     清の前期、常熟(蘇州のすぐ近くの都市)で一人の乞食が鶏を一羽盗んだものの、調理道具を持っていなかったため、蓮の葉で包みそれをさらに黄土の泥でくるんで火の中に入れて焼いた。泥が乾いてから割ってみると、蒸し焼きにされた鶏の美味しそうな匂いがあたり一面に漂った。以来、この料理は叫化鶏(「叫化」とは乞食を意味します。)と命名され、周囲に広まったというものです。
     確かに、この江南エリアには蓮の花も多いし黄土もありますので、この伝説の舞台、常熟でもできますし、ここ蘇州や杭州といった江南エリアなら、どこででもありえる話です。したがって、今や、叫化童鶏(乞食鶏)は、蘇州でも、杭州でも、そして、上海でも、いろいろなレストランが名物料理として挙げるメニューの一つになっています。
     蘇州には何度も来ている私なのですが、実は蘇州で叫化童鶏(こじき鶏)を食べたことがありません。今回も一人旅なので叫化童鶏(こじき鶏)を食べるのは重たいのですが、やはり食欲には勝てません。叫化童鶏(こじき鶏)を食べることだけを目的に、王四酒家に来てしまいました。
     料理など詳しい内容は旅行記をご覧ください。


    旅行時期
    2011年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    2,000円未満
    アクセス:
    5.0
    蘇州位置の繁華街である観前街の一本裏にあります。
    コストパフォーマンス:
    3.0
    乞食鶏は旨いのですが、総合的に考えると微妙です。
    サービス:
    3.0
    サービス水準は平均以下ですね。混んでいたせいもあるかも知れません。
    雰囲気:
    3.5
    普通の庶民的なレストランです。あまり高級なものを期待してはいけません。
    料理・味:
    4.0
    乞食鶏は旨いのですが、他の料理は‥‥。

  • 蘇州料理の老舗、松鶴楼の松鼠桂魚(桂魚の丸揚げ甘酢あんかけ)

    投稿日 2011年11月12日

    松鶴楼 (観前店) 蘇州

    総合評価:4.5

     蘇州は、私がよく行く上海や杭州から程近いところにある古都です。上海からなら、和諧号(中国の新幹線)に乗ると、わずか30分あまりで着きます。
     今回は、気ままな一人旅。好きなものを食ってきたい。しかし思い出すのは、初めて蘇州に行く前に、蘇州の飯は旨いのかと上海人に聞くと、あそこの飯はだめだと決め付けるように言われたうえに、どこで食っても旨くない。上海じゃ金が取れないような料理を出すんだぜ、とまではっきり言われたことです。さて、蘇州の飯は旨いのか、今回は、蘇州で指折りの名店、松鶴楼に行くことにしました。
     松鶴楼は観前街や山塘街にもありますが、こういう老舗の店って、一人で食事するのは少し気が引けます。そこで、私は、石路エリアのホリデイイン・ジャスミン蘇州(蘇州茉莉花暇日酒店)にある松鶴楼の支店に行くことにしました。ホテル内の支店ですと、老舗であろうと、一人でも入りやすいものです。
     松鶴楼のような老舗では食べたい料理が沢山あるので、大勢で行くことが望ましいのですが、一人で行ってもそれなりに楽しめるものです。やっぱり、旨い料理を食べさせてくれるレストランだからです。
     ここの料理の内容については、旅行記をご覧ください。

    旅行時期
    2011年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    2,000円未満
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    4.5
    サービス:
    4.5
    雰囲気:
    4.5
    料理・味:
    4.5

  • 見所の多い留園

    投稿日 2011年11月12日

    留園 蘇州

    総合評価:4.5

     留園は、中国の四大名園の一つで、中国の国宝庭園でもあり、さらに1997年に世界遺産にも登録されています。広さは2haあり、蘇州の四大名園の中では、拙政園に次いで広い庭園です。
     留園の完成は清代ということで比較的新しいものですが、その原型は明代で。王献臣が拙政園を開いた時期と前後しているといわれています。拙政園は官界に失望した官僚の王献臣が作ったのに対して、留園は現役の政府高官である徐泰時が作りました。拙政園が山水の景を強調した自然との調和を目指した庭園であるのに対して、留園は建築物を主体とした贅を尽くした庭園であるという性格を持っています。留園を作った現役官僚の徐泰時としては、左遷された落ちこぼれの官僚、王献臣による拙政園への対抗意識があったのではないでしょうか。まさに贅を尽くした庭園に仕上がっています。
     このように、拙政園と留園とは対極に位置するような性格を持っていますので、蘇州に行ったら、ぜひ両方の庭園を見て、それぞれの素晴らしさを堪能してもらいたいと思います。
     留園の見所は多岐に渡っています。詳しくは旅行記をご覧ください。


    旅行時期
    2011年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    4.5
    蘇州市内ですから、バスでの移動も可能です。
    コストパフォーマンス:
    4.5
    これだけ立派な庭園です。もっと金を払っても良いくらいです。
    景観:
    5.0
    豪華さということでは拙政園よりも上です。また、蘇州評弾などの演出も素晴らしいです。蓮の花が咲く時期が最高です。
    人混みの少なさ:
    3.0
    これだけの名園ですら、混むのは当たり前です。

  • 拙政園のハイライトは中園

    投稿日 2011年11月12日

    拙政園 蘇州

    総合評価:5.0

     拙政園は、明代正徳4年(1509)に官界に失望した御史王献臣が故郷に戻り、唐時代に建てられた邸宅や元時代の寺院跡地に庭園を建造したのが始まりだとされています。拙政園は大きく東・中・西に分けられており、東園は緑が多く伸びやかで、中園は水や花と建物が優雅に融合していて、まさに自然の美・豊かさが感じられます。西園では水辺の雰囲気と池の周囲の豪華な建物が見ものです。
     拙政園を見るときに最も気をつけなければならないことは、5万haというその広さです。その5万haの庭園は、東園、中園、西園の3つで構成されているのは既に書いた通りですが、拙政園の良さ、拙政園の見所というのは中園に集中してます。ところが、拙政園の入口は広い東園の一番端にあって、東園だって公園のように伸び伸びした気持ちの良い庭園なものですから、とかく日本人は入口近くにある東園から精力的に見学して、中園に着く頃には疲れきってしまうなどということもあるようです。
     拙政園の魅力というのは、自然との融合にあります。拙政園が中国四大名園とされているのは、その広さを評価しているのではなく、自然との融合、すなわち山水の景観にあります。その自然との融合や山水の景観とは、まさに中園の持つ性格で、中園があるからこそ、そして中園の構成力が評価されているからこそ、中国四大名園の名声を受けているわけです。
     拙政園は中園を中心に見学しましょう。拙政園の見所については旅行記をご覧ください。


    旅行時期
    2011年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    4.0
    蘇州市内ですからバス移動も便利です。
    景観:
    5.0
    見学のポイントを事前に押さえたうえで行かないと、ただ広いだけの庭園になってしまいます。
    人混みの少なさ:
    4.0
    蘇州随一の庭園ですから混みますが、広い庭園ですから気になりません。

  • 外灘の楽しみ方 こんなこともできます

    投稿日 2011年11月12日

    外灘 上海

    総合評価:3.5

    外灘にはもう10回以上行っています。
    初めて行ったのが1992年でしたから、もう20年位前です。当時の浦東は原野みたいなものでしたから、当時と比べると浦東の風景は全く別物になっています。
    そんな風景を楽しむのが外灘の楽しみ方なのですが、せっかく外灘に行くのでしたら、もっと変化のある楽しみ方をしてみましょう。
    まず、外灘への行き方なのですが、地下鉄駅から歩くと少し距離があるで、行くときはタクシーで和平飯店に向かい、帰りは外灘観光隧道という乗り物で浦東サイドの東方明珠塔まで行くことをおすすめしています。無人カプセルに乗って黄浦江の下をくぐって、約5分で東方明珠塔まで到着してしまいます。これですと、変化がある旅が出来ると思います。
    それから、最近出来たペニンシュラ上海のアフタヌーンティーを楽しむとか、改装なった和平飯店の内装を見て感動するとか、外灘の街や風景を楽しむだけではなく、もう少し突っ込んだ観光をすると、旅はますます印象深くなります。

    旅行時期
    2011年09月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.0
    地下鉄駅からはちょっと歩きます。暑い時期ですと結構苦労します。タクシーで和平飯店など近くまで行くのがベターです。
    景観:
    5.0
    租界時代の建物と浦東の現代的な風景のコントラストが素晴らしい。昼も夜も行く価値あり。
    人混みの少なさ:
    3.0
    結構込みます。ただ、時々人の流れが止まる時期があります。ゆっくりと写真を撮りたいなら、時間をかけてタイミングを待ちましょう。

そんざーさん

そんざーさん 写真

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そんざーさんにとって旅行とは

私が求めている旅行は、「現地のおいしいご飯と出会う旅」、そして「現地の人々と出会う旅」です。
詳しくは私のサイトを参照してください。
 「アジア写真帳」
 「アジアグルメ図鑑」
 「蘇州古典園林の魅力」
 「諸葛孔明の子孫が住む村『諸葛八卦村』」 等々
最近の行き先は、中国かタイかベトナムばかりになってしまいました。もう少し別のアジアの国にもいってみたいと思っているところです。

自分を客観的にみた第一印象

大好きな場所

バンコク、ホーチミン、香港、上海、蘇州、揚州、杭州、広州

大好きな理由

香港には、かつて3年間、住んでいました。また住みたい街ですけど、最近は家賃も物価も高くて住みづらい街になってしまいました。それでも香港には、美味しい中華料理を食べに時々行っています。
私は、美味しくて安いものが沢山ある場所が好きですので、最近は、上海や蘇州方面に行くようにしています。蘇州、揚州や杭州では、歴史と文化が感じられる点も好きですね。これは香港には感じられない魅力です。
バンコク、ホーチミンについては雑踏と熱気が大好きです。そして、現地のグルメもいいですね。それから人柄が良くて、私の性格には合うようです。

行ってみたい場所

現在1の国と地域に訪問しています

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中国 |

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