UCCHANGさんのクチコミ全29件

沖縄へ出かける時はよく利用するホテルです。ゆいレールの旭橋駅と県庁前駅の丁度中間に位置し(泉崎交差点の角)、どちらの駅からも歩いて10分程度です。ホテルから国際通りへも歩いて10分程度で行けるので、食事に困る事もないと思います。

那覇市内には全部で4軒の東横インがありますが、その中で一番客室数が多いのがこちらのホテルです。外国からの団体客も多く利用していますが、客室数が多い分比較的予約は取りやすい方だと思います。

無料サービスの朝食は、1階ロビーフロアに準備されます。フロアが広くてテーブル数も多いので、席待ちとなる心配も少ない感じです。

連泊で節約される場合、清掃やベッドメイク等を省いたecoプラン(300円off)もあるので、チェックイン時にフロントにお伝え下さい。

長崎市内から午前の雲仙特急バスで雲仙温泉まで行きました。日中は雲仙温泉で滞在し午後3時頃、路線バスで小浜温泉BTへ移動しました。休暇村への送迎車は原則この小浜温泉BTを発着しますが、事前に電話連絡しておけば雲仙温泉までも送迎は可能との事でした。

小浜温泉BTを16:30発の送迎車を予約の際にお願いしていましたが、当日この送迎車を利用したのは私一人だけでしたので運転手さんには少し申し訳なく感じました。小浜温泉BT
から休暇村まではおよそ15分程度で着きますが、道中あちらこちらに段々畑が眺められました。

休暇村のある諏訪の池周辺は決して便利な場所とは言えませんが、とても静かでのんびりと過ごすにはいい場所だと感じました。ロビー正面や部屋の窓からは橘湾を眺める事が出来て、レストランでは橘湾に沈む夕日を見ながら夕食を食べる事が出来ました。私は長崎和牛のすき焼きプランでしたが、お肉も美味しくて夕日を見ながらとても贅沢な気持ちに
なりました。

この日は連休明けとあってか宿泊客が極端に少なくて、館内はとても静かで他のお客さん
を見掛ける事も殆どありませんでした。お風呂は天然温泉ではありませんが、雲仙の伏流水を利用していてとても柔らかな感じのするお湯でした。

全体的にはフロントやレストランなどスタッフの方の対応も良くて、とても気持ち良く滞在する事が出来ました。アウトドア派の方には、すぐ近くの諏訪の池でのキャンププランなどもあるみたいなので、これからの夏場には特にお薦めかもしれません。

かつては関門連絡船の乗り継ぎ駅で九州の玄関口でしたが、関門トンネルの開通や関門連絡船の廃止で利用客は激減しました。今は門司港周辺が門司港レトロとして観光地となり、門司港駅にも多くの観光客が訪れる様になりました。ここでもやはり外国人観光客の姿が目立つ感じでした。

門司港駅の駅舎は2014年に開業100周年を迎えましたが、以前より老朽化が進んでおり2012年から大規模な改修工事が行われています。この改修工事は2018年3月末に終了する予定です。改札を出て左に進むと関門連絡船への連絡通路の階段が当時のまま残っていました。煉瓦造りの壁には監視孔なども残っており、歴史的にも貴重な建築なので改修工事が終わっても当時のまま保存される様な感じです。駅舎全体を見れないのは残念ですが、駅の外にある展望デッキからは工事の様子が少しだけ観る事が出来ました。

門司港駅は現在でも九州鉄道(鹿児島本線)の起点駅で、改札内には０哩記念碑が建っていました。改札口からすぐ近くの線路の端には、本物の０哩標識も見る事が出来、鉄道ファンでなくても印象に残ると思います。

小倉駅の北口(新幹線側)を出て、左側のｴｽｶﾚｰﾀｰを降りた所にあります。昼と夜の営業で夜は焼き鳥居酒屋の様な感じですが、定食ﾒﾆｭｰもあるのでお酒を飲まないで食事だけでも大丈夫でした。

ｶﾂ丼定食を食べましたが、小倉名物の焼きうどんも食べたくなり追加で注文しました。味の方は中々美味しかったと思います。特に焼きうどんの方は、お酒を飲まれる方にも締めに丁度いいかもしれません。

お店の前にはｺﾝﾋﾞﾆ(FM)があり、そのすぐ横の駐車場には名門大洋ﾌｪﾘｰの無料送迎ﾊﾞｽの乗降場があります。私はﾌｪﾘｰの送迎ﾊﾞｽを待つ間にここで早目の夕食を取りました。駅前なので鉄道を利用される方は元より、ﾌｪﾘｰを利用される方にも便利な場所だと思います。近くにはﾕﾀｶﾎﾃﾙやHOTEL YANAGIなどのﾋﾞｼﾞﾈｽﾎﾃﾙもあり、これらのﾎﾃﾙを利用される方にも夕食処として便利なお店だと思います。

大阪から名門大洋ﾌｪﾘｰを利用し新門司港から無料連絡ﾊﾞｽで小倉駅に向かいました。このﾊﾞｽは小倉駅北口(新幹線側)発着なので、北口近くのこちらのﾎﾃﾙに宿泊しました。

ﾋﾞｼﾞﾈｽﾎﾃﾙYANAGIは、北口の目の前にあるﾕﾀｶﾎﾃﾙの系列で、ﾕﾀｶﾎﾃﾙの裏側にある為、駅前から直接目で確認出来ませんが駅から歩いても1,2分の距離でした。ﾎﾃﾙ1FにはCafe Passoがあり、朝食はここで朝7:00～9:30まで準備されています。品数は少ないですが、ｶﾚｰﾗｲｽが美味しいと好評の様でした。ちなみに私はﾊﾟﾝとｺｰﾋｰだけ頂きました。

建物は5F建ての昔ながらのﾋﾞｼﾞﾈｽﾎﾃﾙといった感じで、館内や客室は古さを感じますが不衛生ではありませんでした。客室(4F)のｶｰﾃﾝを開けると隣の古いﾋﾞﾙが丸見えで、少し気になりますが外からの騒音は殆どありませんでした。私はHPからの事前予約で、早期割引で1泊3600円程度で宿泊しましたが、立地や朝食付きを考えるとこんなものだと思います。ﾁｪｯｸｱｳﾄの際にﾋﾞｼﾞﾈｽﾎﾃﾙYANAGIとﾕﾀｶﾎﾃﾙで利用可能なｽﾀﾝﾌﾟｶｰﾄﾞを貰いましたので、また機会があれば表のﾕﾀｶﾎﾃﾙも利用したいと思います。Aｶｰﾄﾞﾎﾟｲﾝﾄは正規料金でないと付加されないとの事でした。

門司港ﾚﾄﾛｴﾘｱを散策後、31階にﾚﾄﾛ展望室のある高層ﾏﾝｼｮﾝ「ﾚﾄﾛﾊｲﾏｰﾄ」のすぐ横でﾚﾝﾀｻｲｸﾙを借りました。そのﾚﾝﾀｻｲｸﾙ店の目の前にﾎﾟﾂﾝと一軒だけ焼きｶﾚｰの専門店があったので、こちらでﾗﾝﾁを食べる事にしました。店名は門司港茶寮ですがこちらは別館で、本館の方は門司港駅前のﾌｧﾐﾘｰﾏｰﾄのすぐ裏側にありました。

別館の店内は明るく広々としていてとても落ち着ける雰囲気でした。ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞの焼きｶﾚｰ(1080円)を頼みましたが、乗せる卵をゆで卵か生卵かを選べました。ﾏｲﾙﾄﾞな味にしたい方は生卵がお薦めだそうです。私はゆで卵を選びましたが、辛過ぎずに丁度良い感じでとても美味しかったと思います。海峡ﾌﾟﾗｻﾞ付近からは少し離れているので、店内は比較的に空いている方だと思います。すぐ近くには門司港ﾚﾄﾛの駐車場もあるので、車で来られる時やﾚﾝﾀｻｲｸﾙを借りる時、すぐ横のﾚﾄﾛ展望室に行かれる時などには是非お薦めのお店だと思います。

夢千代館を見学した後、すぐ裏の橋を渡って薬師湯に立ち寄りました。旧村役場跡地に建った公共浴場で建物はまだ新しく館内も清潔感がありました。営業時間は朝7:00～夜22:30までで毎月15日が休館日です。入浴料は町民150円、町民以外400円で、タオル、石鹸、シャンプーなどの備え付けはありませんので、各自持参される様にして下さい。手ぶらで行かれる場合は受付で購入されるとよいでしょう。

源泉かけ流しの温泉は柔らかなお湯で、肌にとても良い印象を受けました。サウナもあり2,3時間はゆっくりお風呂を楽しむ事が出来ました。薬師湯の前と夢千代館の裏側には誰でも利用出来る足湯もありましたので、お風呂に入らない方はこちらで手軽に足湯を楽しむ事も出来ます。

湯村温泉の中心にある源泉で、荒湯で卵や野菜を温める光景が有名です。すぐ目の前のお土産屋さんでは、観光客向けに網に入った卵が売られています。荒湯で卵を温めて、すぐ隣の足湯に入りながら温泉卵を食べるのがここでは恒例の様でした。

荒湯にある荒湯地蔵尊にお詣りをして、橋を渡った所にある夢千代像を見に行き、春来川の対岸から荒湯を眺めました。川には錦鯉も泳いでいて、とてものんびりとした静かな雰囲気で気持ちがとても落ち着きました。

大阪から車だと3～4時間程で、大阪、神戸、姫路などから高速バスも運行しています。鉄道で行かれる場合は、山陰線の浜坂駅から路線バスが運行しています。新温泉町の山間にある小さな温泉地で、30年以上前にNHKで放送された「夢千代日記」の舞台になった場所で「夢千代の里」とも呼ばれています。

外国人の観光客も見掛けましたが、全体的にはそれ程混んでいる様子もなくて、温泉街はのどかで静かな雰囲気でとても落ち着けました。温泉街の見所は限られますが、中心にある荒湯(源泉)では網に入れた卵や野菜を温める光景が有名です。すぐ隣を流れる春来川沿いには誰でも利用出来る足湯もあり、足湯に浸かりながら温めた温泉卵を食べている人も多くおられました。

荒湯から温泉街を4,5分歩いた所には「夢千代館」があり、当時湯村温泉が一躍脚光を浴びたドラマ「夢千代日記」について色々な展示がしています。主演を演じられた吉永小百合さんが着用していた衣装や当時の写真なども展示していて、湯村温泉に行かれる際には是非立ち寄って欲しい場所の一つです。「夢千代日記」を知らない方でも、館内のテレビにビデオが放映されているので、大まかな内容は分かると思います。この「夢千代館」の裏に架かる橋を渡ると、旧村役場跡地に建っている公共浴場「薬師湯」がありますので、温泉街を散策しながら地元の人が利用される温泉に入りに行くのも良いかと思います。

大阪ミナミの道頓堀に近く、地下鉄の駅からもそれ程遠くありませんでした。地下鉄や近鉄の難波駅からは、なんばウォークの25番出口を出て御堂筋を北に向かいます。道頓堀橋を渡って2本目を左(西)に曲がり2,3分進むと右手に見えて来ます。難波駅からはゆっくり歩いて10分程度でした。

外国人観光客にも人気のある道頓堀からはすぐなので、以外と外国人の利用も多い印象を受けました。外国人観光客の増加で大阪市内ではホテル不足だと言われていますが、ホテルに泊まれない外国人がカプセルにも流れ込んでいる様子でした。日によってはこちらも満室になる事もある様なので、事前に利用が決まっていれば予約した方が無難かもしれません。

こちらのカプセルには女性専用フロア(1F)があるので女性の方でも利用が可能ですが、7Fにある大浴場は男性専用の為、女性の方は女性専用フロア(1F)にあるシャワー室のみの利用になります。女性専用フロア(1F)には男性は立ち入る事が出来ないので、女性の方でも安心して利用が出来ると思います。6Fにある食事処やマッサージルームは女性の方でも利用が可能な感じでした。

カプセルには通常の連結タイプのものと、個室タイプの2種類があります。料金は通常、連結タイプのもので3360円、個室タイプのもので4410円です。HPや旅行サイトから事前に予約すると連結タイプが2850円に、個室タイプが3900円に割引になります。当日の都合で予約無しで行かれる場合でも、当日のチェックインの際にポイント会員(100円必要)に入会すればその日から割引料金で利用が可能なのでお得だと思います。更に旅行サイトでは時々、1日数室限定の連結タイプTV無し格安プラン(1750円)も出ているので、時々チェックされるのもお薦めだと思います。

観光で長崎に行った際に３泊滞在しました。長崎駅からは歩いて１０分程なので、大きい荷物がある時は市電の利用がいいでしょう。長崎駅から１駅目の五島町電停で降りるとホテルは目の前です。空港バスや市内定期観光バスなどもホテル前のバス停に停まります。

ビジネス、観光共に利用客の多いホテルで、時期を問わず予約が取りにくい印象です。外国人観光客の利用も多く感じました。もし観光プランが未定の時は、１階フロアに軍艦島クルーズや夜景バスツアーなどのパンフレットが置いているので参考になると思います。

食事に出掛ける時は、長崎駅の方向に向かえば飲食店は色々ありますし、市電に乗れば中華街や思案橋界隈へも１０分程で行けます。大浦天主堂や浦上天主堂などの観光にも市電を利用されると便利です。

１階フロアでの朝食は、早い時間は大変混み合っていました。時間に余裕があれば、少し時間を遅らすといいと思います。おかずの中には簡単な皿うどんもあって、味の方もそこそこ美味しかったです。

リーズナブルで人気のある東横INNですが、人気観光地でもある長崎市内にはこちらの１軒のみしかありません。稼働率がかなり高いので、予約なしで行かれても当日の空室はまず期待出来ないと思います。出来れば早めの予約確保をお薦めします。

石見銀山や温泉津温泉に行く際に利用しました。今回は東横INNのﾎﾟｲﾝﾄを利用し無料で2連泊しました。出雲市駅の北口を出ると目の前にﾎﾃﾙが見えています。ﾊﾞｽやﾀｸｼｰ乗場があるﾛｰﾀﾘｰ前の信号を渡るとすぐで、目の前にはｺﾝﾋﾞﾆ(ﾎﾟﾌﾟﾗ)もありました。駅前周辺は松江に比べるととても静かな雰囲気です。ﾎﾃﾙのすぐ近くには、出雲そばのお店もありますが、飲食店は所々点々とある感じでした。

公式HPで予約した際、松江の東横INNが満室でもこちらには空室があったりと、比較的に予約が取りやすい印象を受けました。出雲大社へ行く場合も、一畑電車やﾊﾞｽの乗場がすぐ近くなのでとても便利だと思います。こちらから出雲大社までは電車､ﾊﾞｽ共に約30分、石見銀山だとJRとﾊﾞｽを利用して約80分程度です。

ﾎﾃﾙのｽﾀｯﾌは皆さん丁寧な対応をしていて、とても良い印象を受けました。ｴﾚﾍﾞｰﾀｰは1台だけなので、朝食やﾁｪｯｸｱｳﾄの重なる時間帯には少し待つ事もありました。朝食は1Fのﾛﾋﾞｰﾌﾛｱに準備されていて、少し遅めに行くと人も少なくゆっくり食べる事が出来ました。私は西向きの部屋でしたが、窓からは出雲大社の方向に広がる出雲の街が眺められました。あと駅の向こう側(南口)には日帰り温泉(らんぷの湯)もあります。2月末には改装工事も終わっていると思うので、部屋のﾀｵﾙを持って歩いて行かれてはどうでしょうか。

松江･出雲･美保関の観光で3連泊しました。JR松江駅から歩いて3,4分の場所なので、JRやﾊﾞｽを利用する場合とても便利です。ﾎﾃﾙの周辺には飲食店が多くあるので食事にも困りませんでした。近くの信号を渡った所にｺﾝﾋﾞﾆもあります。

松江城やしんじ湖温泉へ行く場合は、少し距離があるので駅前からのﾊﾞｽを利用されるといいと思います。私はﾎﾃﾙに置いている無料のﾚﾝﾀｻｲｸﾙを1日借りて、市内観光やしんじ湖温泉に行って来ました。予約は出来ませんが、当日空きがあれば誰でも借れますのでお薦めです。

ｼﾝｸﾞﾙに泊まられる方には、予約の際に空いていればｴｺﾉﾐｰﾀﾞﾌﾞﾙの部屋もお薦めです。ｼﾝｸﾞﾙと同じ料金でﾍﾞｯﾄﾞ幅が少し広く、部屋の広さもｼﾝｸﾞﾙに比べて若干広くゆっくり出来ると思います。また連泊で節約されたい方は、ﾍﾞｯﾄﾞﾒｲｸと部屋清掃を無しにしたecoﾌﾟﾗﾝがお薦めです。1泊につき300円OFFになり、昼間でも部屋の使用が出来ます。通常の清掃をする場合は、夕方16:00頃までは部屋の使用が出来ません。

今回松江と出雲の両東横INNを利用しましたが、利用客は松江の方が断然多く感じました。交通の利便性などでは利用価値は高いと思います。もし松江が満室の場合や静かに滞在したい時は、出雲市駅前の東横INNもお薦めかと思います。

大森の町並みにある郵便局で、木造町屋風の建物が町並みに溶け込んでいました。赤い円筒ﾎﾟｽﾄはありますが、一般に見掛る郵便局のｵﾚﾝｼﾞ色の看板がなく、入口には局名の入った暖簾が掛けられていました。これも景観を損ねない為の事なのでしょう。

こちらの郵便局には風景付の消印(風景印)が置いてあります。郵便窓口でお願いすれば、手紙や葉書に押してもらえるので、観光の記念にいいのではないでしょうか。もし郵便を出さない場合でも、手帳やｽﾀﾝﾌﾟ帳等に52円分の切手を貼ると押してもらう事が出来ます。窓口では石見銀山の記念切手(ｼｰﾙﾀｲﾌﾟ)も販売していました。

もし郵便局が休み等で手紙や葉書をﾎﾟｽﾄに投函した場合は、本局の石見大田局の通常消印になってしまいます。

昨年の11月10日に亡くなられた高倉健さんを偲んで、最後の作品となった映画「あなたへ」の撮影ﾛｹが行われた薄香(ｳｽｶ)漁港を訪れました。平戸桟橋にある観光案内所で電動自転車を借りて、平戸の地図を見ながら片道15分程度の道のりでした。観光案内所では親切な職員さんが、薄香への行き方や情報などを丁寧に教えてくれますので、薄香へ行く前に立ち寄る事をお勧めします。

薄香への行き方ですが、平戸桟橋からですと前の道を平戸大橋に向かいます。平戸郵便局を超えると平戸大橋からの道との交差点があります。その交差点を平戸大橋とは反対の右に曲がります。平戸大橋からですと直進する形になります。右ｶｰﾌﾞの登り坂を少し行くと信号(薄香入口)があり右折します。更に500m程進むと左に入る道が2本あり、2本目を左に入ります。暫く道なりに行くと、交差路がありますが直進して坂を下ると薄香漁港に入っていけます。薄香にはﾊﾞｽも通っていますが本数がかなり少なく、ﾊﾞｽで行かれるのはあまりお勧め出来ません。ﾀｸｼｰを利用する場合は、平戸桟橋に常時何台か停まっていますが、薄香にはﾀｸｼｰが1台もいないので帰りの時間などの交渉をお忘れなく…。

漁港入口には薄香港ﾌｪﾘｰ待合室があり、高倉健さんへの記帳所が設けられていました。記帳所には撮影当時の写真や、映画で使われた濱崎食堂の暖簾などが展示されていて献花もされていました。私が訪れた時は他に誰もいなくて記帳所はし～んとしていました。記帳をして暫く記帳台の前で健さんの写真を眺めていました。この記帳所の横でも何度か撮影が行われたみたいです。

記帳を終えて漁港の中に進んで行くと民家が立ち並んでいて、とても静かで小さな漁村といった感じでした。きっと撮影の時は、地区を挙げての大事件だった事だと感じました。映画に出てきた濱崎食堂は、港沿いにある一般の方の住宅を使用していて、今も住民の方が暮らしていました。薄香郵便局として登場した薄香公民館もすぐ近くにありました。公民館の隣には、本物の薄香簡易郵便局があります。薄香から記念葉書などを送る時は、郵便局の窓口で出すと薄香の消印を押してくれます。但し記念葉書は郵便局では売っていませんでしたので、事前に観光案内所で購入して下さい。ちなみに郵便局の職員さんもｴｷｽﾄﾗで映画に出られたそうです。

健さんが最後に訪れた冨永写真館ですが、奥まった所にあって少し分かりにくいと思います。郵便局前のﾊﾞｽ停の所(宮田商店がある)から、細い道を入って行くと(実際に健さんが歩いた道)一番奥に冨永写真館があります。人が住んでいない様子で、今も撮影当時のまま残っていました。ｼｮｰｹｰｽには健さんが探していた奥さんの写真も飾られていて、一瞬映画の中にいる様な感覚になりました。

私が薄香を訪れた日は、風が強くて他に観光客の方は少なかった様に思います。映画で使われた建物は、住民の方が暮らす住宅や地区の公民館、漁協の施設などです。もし見に行かれる時は、住民の方に迷惑が掛からない様に注意しましょう。道ですれ違う時には、お互い笑顔で挨拶出来て、とても気持ちが良かったです。

ちなみに薄香には、食堂やｺﾝﾋﾞﾆなどは一切ありませんので注意して下さい。ﾄｲﾚは記帳所がある薄香港ﾌｪﾘｰ待合室にありました。駐車場は一番奥の漁協の敷地内にあります。今回は高倉健さんを偲んで薄香漁港に行きましたが、意外と日本の原風景に出会った様な気持ちになりました。

最後になりましたが、高倉健さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。健さん本当に有難うございました。

徳島駅前から左斜め方向への道を5分程歩いた交差点の角にあります。徳島中央郵便局の隣で、周辺には飲食店も色々あって食事には困りませんでした。ｺﾝﾋﾞﾆは中央郵便局の横と、ﾎﾃﾙ前を眉山に向って3,4分歩いた所にあります。中央郵便局の前にはﾊﾞｽ停があるので、ﾊﾞｽを利用する時は大変便利でした。

ﾎﾃﾙ内の設備は他の東横INNと特に変わりありませんでした。朝食は1階のｽﾍﾟｰｽですが、あまり席が多くないので、時間帯によっては混み合っていました。ｴﾚﾍﾞｰﾀｰは1台しかなく、特に朝の時間帯は少し待つ事になると思います。

利用はしていませんが、空港への無料送迎車もありました。本数が限られていて、定員も先着4名と少ないので、もし利用する場合は早目にﾌﾛﾝﾄで予約した方がいいと思います。ちなみに今現在の出発時間ですが、ﾎﾃﾙ発は6:20と8:00、空港発は16:50と19:00と21:00です。

ﾎﾃﾙ花更紗と健康温泉館ｸｱﾘｿﾞｰﾄ湯舟沢が隣接しています。岐阜県の中津川から旧中山道を馬篭に向う途中の山間にあり、横を湯舟沢川が流れていてとても静かな場所でした。私は中津川駅から1時間に1本の無料送迎ﾊﾞｽを利用しましたが、馬篭行きの北恵那ﾊﾞｽでも近くまで行けます。「中切」ﾊﾞｽ停で降り川沿いを5分程歩いた所にあります。駅からの所要時間は20分程度でした。

ﾎﾃﾙ花更紗に宿泊すると、隣のｸｱﾘｿﾞｰﾄ湯舟沢も無料で利用が出来て、色々なお風呂や温水ﾌﾟｰﾙなどが楽しめます。ﾎﾃﾙからは2階の連絡通路を通ると直接入館出来る様になっていました。

ﾎﾃﾙ花更紗にも内風呂や雰囲気のいい露天風呂があり、どちらのお風呂も楽しめてとても良かったです。どちらのお風呂もなかなかいいお湯だったと思います。ぬるぬるしていてお肌に良さそうに感じました。ﾎﾃﾙでは3泊6食付の湯治ﾌﾟﾗﾝなどもありました。食事も十分に満足出来る美味しさで、一泊だけでしたがとてもゆっくり過ごす事が出来ました。馬篭までは車で10分程度なので、馬篭や妻籠観光に行く時などにお勧めだと思います。

名古屋駅西口から昼神温泉への直通ﾊﾞｽを利用して、一人で行って来ました。ﾊﾞｽは12:00に出発し14:00過ぎに昼神温泉に到着します。ひるがみの森の玄関でﾊﾞｽが停まりますので、ﾊﾞｽを降りてすぐﾁｪｯｸｲﾝが出来ました。名古屋からのﾊﾞｽ料金は通常往復2800円ですが、ｼｰｽﾞﾝｵﾌには割引もあるみたいです。ﾊﾞｽ料金は宿泊代と一緒に精算しますが、宿泊の予約をする際にﾊﾞｽも同時にひるがみの森で予約しました。

建物や施設は古さを感じましたが、手入れはされている様子でした。宿泊客の他にも日帰り入浴のお客さんや、温水ﾌﾟｰﾙを利用される家族連れも来られていて、ﾛﾋﾞｰや休憩室はそこそこ賑わっていました。お風呂は内湯と岩造りの露店風呂があり、清掃時間以外はいつでも入れました。露店風呂は雰囲気があって、お湯の方もやわらかないいお湯でした。今回の食事は通常の料理でしたが、他にも信州黒毛和牛の料理もありましたので、次回行く時は是非お肉も食べてみたいと思います。

もし午前中に時間を持て余す時は、近くの昼神ｶﾞｲﾄﾞｾﾝﾀｰが行っている半日ﾊﾞｽﾂｱｰもいいかと思います。ｶﾞｲﾄﾞ付きで料金もﾘｰｽﾞﾅﾌﾞﾙです。季節によって行先は変わりますが、妻籠宿や下伊那など昼神温泉近郊を散策出来ます。毎年4～5月にかけては、昼神温泉周辺でも綺麗な花桃が沢山咲きます。この時期の花桃街道は有名ですが、かなりお勧めだと思います。半日ﾊﾞｽﾂｱｰはひるがみの森のﾌﾛﾝﾄでも前日までに申込みが出来ます。

麗君紀念文物館に行く為に初めて高雄に行きました。ここは2009年にテレサのお兄さん(ﾌﾗﾝｸ･ﾃﾝさん)がｵｰﾌﾟﾝさせました。以前から知っていましたが、行くのは今回が初めてです。昨年までは前もって電話予約が必要でしたが、今年からは予約なしで入れる様になりました。

建物は台湾鉄道の空き倉庫を利用していて、道路沿いの倉庫と奥にある倉庫を使用していました。入り口の受付で入館料50元を払って中に入ると、テレサの写真が飾られていました。表の倉庫にはあまり展示品が無かったので少し不安になりましたが、中に進み一旦外に出ると奥の倉庫の入り口がありました。入り口の上には「麗君紀念文物館」の文字があり、主な展示はこちらの中にしていました。

奥の倉庫を入ってすぐの所には当時の応接家具などがあり、テレサが貰った台湾の勲章もガラスケースの中に置かれていました。更に奥に進むと、見覚えのあるテレサのｽﾃｰｼﾞ衣装が並んでいます。ｳｪﾃﾞｨﾝｸﾞﾄﾞﾚｽの展示はなかったですが、当時ﾃﾚﾋﾞで見た事のある衣装など懐かしくなる物ばかりでした。衣装の奥には寝室が再現されていて、テレサが当時使っていたﾍﾞｯﾄﾞなどの寝具の展示がありました。

そしてテレサが台湾で乗っていた車(ﾍﾞﾝﾂ300E)の展示もあったのですが、説明書きだけで車がなく「???」に思いました。外に廻ってみると、その車はｼｬｯﾀｰの前に無造作に停まっていました。ごく自然に停めてあったので、他のお客さんはテレサの車だと誰も気が付いていませんでした。写真を撮った後で、テレサが触っていただろうドアノブを少しだけ触らせてもらいました。

館内にはテレサのDVD,CD,写真集,ちょっとしたｸﾞｯｽﾞ等を売っているｼｮｯﾌﾟがありましたので、私は記念にｸﾘｽﾀﾙの置物(680元)を一つ600元で購入しました。経路に従って出口に進むと、表の倉庫の隣を通る形になっています。そこには普通のお土産屋さんがあって、ここで化粧品や台湾のお土産を買う仕組みになっています。私は何も買わずに見学だけしましたが、お土産に興味がない人は建物の横からも表に出れますし、入ってきた入口がらも出る事が出来ます。

行く前は殆どお客さんはいないだろうと勝手に想像していました。しかし私が行った時、周辺道路に観光ﾊﾞｽが4,5台停まっていて何事かと思いました。台湾の人達なのか、中国、香港の人達なのか、ツアー旅行のｺｰｽに入っているみたいでした。その後も観光ﾊﾞｽは次から次へとやって来て館内はとても混雑していました。個人的には混雑は少し辛いですが、テレサが今でもこれだけ人気がある事を実感出来ました。ちなみに日本人の方は見かけませんでした。

こちらの場所ですが、愛河西岸の北の外れにありますので、個人で行かれる場合は地下鉄とﾊﾞｽの利用になります。私は高雄駅から歩いてみましたが、1時間程度掛かりましたのでお勧め出来ません。地下鉄凹子底駅1番出口又は市議會駅前から168番のﾊﾞｽに乗り、「河邊里」ﾊﾞｽ停で降ります。ﾊﾞｽ停は倉庫群の前にあり、1,2分北に歩くと「麗君紀念文物館」と書かれた倉庫があります。少し不便な場所にありますが、テレサ・テンを偲ばれたい方には是非行って欲しいと思います。

真賀温泉は、温泉宿が3軒と湯元である日帰り浴場だけの小さな温泉地です。ﾊﾞｽ停前の階段を上ると、赤い傘が目印の日帰り浴場があります。入った所に券売機があり、入泉料は(普通湯150円/幕湯250円/家族湯1000円)でした。入浴時間は1時間以内と書いていました。

受付で幕湯(混浴)に先客がいるか聞くと、ご夫婦が入っているみたいだったので、私は遠慮して男湯に入りました。幕湯の方の湯船は狭いと聞いていましたが、男湯は結構広くてゆっくり入る事が出来ました。浴槽は天然の岩で作られていて、底の方では幕湯とも繋がっているみたいです。お湯は底の岩の間から筒棒を通って入ってきます。天井からは隣の幕湯や女湯からの話し声が聞こえてくるので、とても風情があり秘湯感が漂っていました。

湯温は少しぬるめでしたが、肌にまとわりつくヌルヌル感が半端じゃなかったです。ここは古くからの湯治場なのでお湯の質はかなりいいのだと思います。次に行く時は幕湯にも入りたいですが、混浴の上に湯船が狭いとあっては、入るのにかなり気合がいるかもしれません。