mikoyan358さんのクチコミ全16件

2017年8月、甲子園観戦の前泊として1泊しました。

マルビル自体は竣工から40年以上が経過していますが、ホテルの部屋自体は特に古びた箇所はなく清潔で、特に滞在にあたり不満に思う事はありませんでした。
甲子園観戦で早朝に出発したため滞在時間は短かったですが、フロントマンもタクシーの手配などスムーズに進めてくれて好印象でした。

2017年1月、夫婦2人で3泊しました。

映画ファンとして、数々の映画の舞台にもなったこの場所にぜひ泊まりたい！と思って予約サイトを見たら、改装前だったことが影響したか思いのほかリーズナブルな金額が出ていたので、せっかくならという事で奮発して「1ベッドルーム キングスイート」を予約しました。

我々が泊まったのは22階の東側の部屋。
フロアの廊下から少しひっこんだ場所に独立したエントランスがあります。

中へ入ると、20畳ほどはありそうなリビング、そこから廊下を進むとリビングよりやや狭いベッドルームとバスルームへ至ります。
全体的に設備は古めではありますが、落ち着いたソファや調度などくつろげる雰囲気は十分。

あまり広い部屋に慣れていないので使いこなせたかどうかは不明ですが(笑)、観光の合間の疲れを静かに癒したり、リビングでくつろぎながらテイクアウトの食事をとったりなど、存分にのんびりできました。

フロントマンの対応も丁寧で、ヒルトンのメンバーだったこともありレイトチェックアウトにも対応してくれました。

改装後はもっとリッチになって本当に我々の手の届かないところに行ってしまいそうなので「古き良きニューヨーク」の真っただ中に滞在できたこの機会は本当に貴重でした。

2017年1月、正確に言うと1泊ではありませんが、トランジットを利用したペルー12時間滞在の拠点として利用しました。

このペンションには13年前にペルー周遊した際にも拠点として利用したことがあり、宿泊の勝手の良さ、国内のツアーの手配の便利さなど含めて非常に重宝した宿でした。
今回は昼間のみの滞在だったのですが、メール1本で素早く手配してくれて助かりました。

エリアは住宅街で観光地からは若干離れてはいますが、周囲にレストラン(特に日本食の美味しい店)やスーパーなど便利な施設が豊富にあり、滞在そしてお土産購入にとても便利です。

部屋も前回来た時から増築されて選択肢が増え、風呂付の部屋は真夏のペルーの環境でも十分に快適でした。

また、何より心強いのがオーナーのペペさんの存在です。
細かく情報を教えてくれますし、困ったらすぐ相談に乗ってくれますし、深夜も早朝も24時間いつも仕事しているような感じで安心感は絶大です。

もっと高級な宿はいくらでもありますが、旅行にあたって言葉などに不安がある方には非常によい選択肢になると思います。

2016年の大みそかから2017年元旦にかけて、夫婦で1泊しました。

塩湖の入口であるコルチャニから4キロほど離れており、周囲に何もない高台の上にあります。
そのため、部屋やレストランから見晴らす塩湖の景色は抜群。

ホテルは入口こそ普通ですが、中に一歩入るとテーブルやカウンターなど内装に塩のブロックのオンパレード。
部屋もベッドの土台などが塩で出来ており、評判通りの風情ある環境です。

水回りはさすがに塩ではありませんでしたが(笑)、お湯もこの地の割にはしっかりと出て滞在中困ることはありませんでした。

難点をあげるとすれば、塩湖特有の猛烈な乾燥に喉をやられそうになったことでしょうか。
あと、朝夕2食がついていますが、正直お料理には特筆するものはそれほどありません。

ハードは唯一無二、ソフトはまあ普通といったところでしょうか。
それでも、世界の他の場所では体験できない塩の世界を存分に満喫できる素晴らしい場所です。

ウユニ旅行の拠点として、2016年12月と年明け2017年1月に各1泊しました。

このホテルは、前回(12年前)にボリビアを旅行した際にも宿泊したことがあり、その際の部屋の快適さ、観光への便利さ、そしてホテルスタッフのホスピタリティの高さに感服し、再訪するのであればぜひ宿泊したいと思っていました。

その時から年月は経ちましたが、ホテルの素晴らしさは全く色あせず健在でした。

ホテルは旧市街のサガルナガ通りにも徒歩圏内の便利な場所にあり、街歩きの拠点としても申し分ないです。
外側からは鉄格子があっていかめしいですが、中に入ってみるとパティオを中心としたカラフルながら落ち着いたつくりで、外界の喧騒は(部屋にも寄ると思いますが)ほとんど入ってくることはありません。
部屋には可愛らしい民族衣装を来た人形などが飾られ、旅情をくすぐってくれます。

また、このホテルは何よりもスタッフの対応が素晴らしいです。
前回来た時も観光の仕方をレクチャーしたり旅行者があまりしないような質問にも丁寧に答えてくれたり、はたまた安全に観光できるように信頼できるタクシーを呼んでくれて夜の観光のエスコートをおぜん立てしてくれたりして本当に助かりました。
今回も、到着時に本来受付時間が過ぎていたランドリーサービスを工面してくれたり(おかげで部屋で洗濯する手間が省けて大助かり！)その丁寧さは受け継がれていました。

朝食も美味しいですし、ロビーでコカ茶が飲み放題なので高山病の予防にも役立ちます。

またラパスに行くことがあったら、他に浮気することなくこのホテルにしたい、そんな気にさせられる素晴らしい宿です。

2016年12月に1泊しました。

当日は22時過ぎに到着、翌朝6時に出発という短時間の滞在でしたが、翌日以降の観光に備え空港内で夜を明かすのも嫌だなあ、と思い多少コストはかかりましたが予約を入れました。

結果としてはこれが大正解で、厳しいスケジュールながら疲れを必要以上にためることなく快適に旅行する大きな助けになりました。
(実際、空港内ではそれほど休める場所もなく、多くの旅行者が地べたに寝転がっていて治安的にもどうなのかな...と思う状況だったので、安心して休めたのが何よりよかったと考えています)

まず、空港の2階からペデストリアンデッキで直結しているというロケーションが素晴らしいです。
部屋から航空会社のカウンターまで歩いて5分かかりませんので、起きた後いったん空港に行ってチェックインを済ませ、その後に食事やシャワーで身支度を整える、という使い方もできます。

朝早い出発の利用者のことを考えて、4時から朝食を用意してくれているのも助かります。
早すぎるので温かいメニューはありませんが、用意してくれているだけでも嬉しいですね。

部屋には飾ったところは特にありませんが、広さも十分。

特にリマの街に出なくてもよいが、長時間の乗り換えを安全に過ごしたい、という方には強くお勧めできる宿です。

2016年12月に1泊しました。

南米渡航へのトランジットを兼ねた簡単な観光を入れた1泊でしたが、ワールドトレードセンターエリアやトライベッカ、ウォール街などが徒歩圏内であり、また地下鉄の駅にもそこそこ近く近くに土産物屋も多いので、マンハッタン南部の観光の拠点としては非常に良いロケーションです。

ホテルの敷地自体があまり大きくないため、施設はいたって普通のシティホテルといった感じで「マリオット」の名前ほどのインパクトはありません。
とはいえ、部屋はスーツケース2つを広げる十分な広さがあり、多少古びた施設ではあるものの十分に清潔で、不快な思いは特にすることもありませんでした。

2016年9月に夫婦2名で2泊しました。

オールドリスボアにした最大の理由は、その歴史とネームバリュー、そしてそれに見合わない金額の安さでした。
だいたい1泊1部屋で1万円強、日本でもちょっといいビジネスホテルだとそのくらいしてしまいます。
これだけのお値段で、マカオを代表するホテルに泊まれるのですから文句はありません。
さすが、カジノで儲かっているだけのことはありますね。

そんなわけで、どうせ古いんだろう？と思ってさしたる期待も持たずにホテルにやってきましたが、そこはやはり歴史と格式のあるホテル、その下げたハードルを楽々と飛び越えてしまうような(意外といっては失礼なほどの)豪華さに満ち溢れていました。

泊まった部屋はタワーの上層階で、マカオタワーやタイパ島がとてもよく見渡せる絶景。
大きなダブルベッド(シーツに描かれたリスボアの美しいロゴが印象的)がどんと置かれたかなり広い部屋で、スーツケースも楽に広げられます。

水回りのエリアがちょっと狭いのが古いホテルらしいところですが、全体的に落ち着いた黒基調でまとめられていて高級感がありますし、お風呂もジャグジーからシャワーまで全部こなせるユニットバスになっていてとても便利。

冷蔵庫のドリンクが無料で飲み放題というのも嬉しいところです。


ホテルは迷路のようで何度となく迷いましたが、ホテルマンはみな親切だったし、送迎もしっかりしていて楽だったし、非常においしいケーキショップ(ここは泊まる方は是非行ってください！)があって朝食にも困らなかったりと、ソフト・ハードともに充実していました。
セナド広場まで徒歩圏内ですし、観光にも支障なし。

マカオが初めて、だけどあまり離れたホテルしかないところには泊まりたくない、でもそれなりにマカオの雰囲気を味わってみたい、という方には、リーズナブルさ含めて非常に強くお勧めできる宿だと思います。

9月17日からの1泊で、夫婦で泊まりました。

香港到着初日からの1泊だったのですが、羽田からの便の香港到着が早朝であまり寝られなかったこともあり、アーリーチェックインできないかな・・・と気軽な気持ちでホテルへ向かいフロントで相談したところ、何と無料でひと部屋あてがってくれました。
こちらはある程度なら支払い、あまり高いようならやめようと思っていたので、この対応に大いに驚くとともに初手から素晴らしいホスピタリティを受け取り、非常に幸先の良い旅行のスタートとなりました。


部屋はこのホテルの中では普通な方だとは思いますが、それでもこれまでに泊まった数多くのホテルを軽く凌駕する豪華さと、行き届いた設備に感嘆の声とため息が止まりませんでした。

タブレットですべての要件が済んでしまう楽さ、日本語でも全く困らない言語設定の配慮、飛び出してくる姿見などのギミックといったハード面はもちろん、ウェルカムティーのサービスや、アーリーチェックインで1泊しかしないにも関わらずリネンなどを交換してくれた気遣いなど、ひとつひとつ挙げればきりがありません。

XO醤発祥のお店「スプリングムーン」での食事も大いに楽しむことができ、本当に素晴らしい滞在でした。
お財布が許せば、また絶対に行きたいです！

だいぶ前ですが、2011年4月に1泊しました。

街の中心からはかなり距離があり、また住宅街の真っただ中にあるため、事前にしっかり場所を調査していかないとかなり迷うと思います。

ただ、気になるのはその立地くらいで、滞在は実に快適でした。

部屋は眺めもよく非常に清潔。
そして朝食は、新鮮な野菜や果物などがふんだんに用意され、ついつい食べすぎてしまうほど。

Wi-Fiも非常に速いので日本との連絡も非常にスムーズでした。

そして、オーナーが非常に熱心で協力的。
レンタカー旅行での不安なども話してみたらいろいろ解消したし、いいレストランやお勧めのコースなども的確に案内してくれるので、ガイドブックを開かずとも話しているだけですべてが事足りました。


郊外にはありますが、レンタカー旅行している身にとっては、目の前に安全な駐車場があるのは何より貴重です。
また、すぐ近くには「スルプスカ共和国」との「国境線」がありサラエヴォの置かれた状況が肌で体感できますし、あのイビチャ・オシムが活躍した「グルバヴィッツァ・スタジアム」もあるのでスポーツ好きの好奇心も満たしてくれます。
(こうした場所は、逆に中心街に泊まるとなかなかたどり着けない場所でもありますね)


これだけのファシリティが揃っていながら金額はリーズナブルですので、申し分ありません。
機動力の高い方、特にレンタカー旅行される方には、強くお勧めできる宿です！

だいぶ前ですが、2011年4月に1泊しました。

レンタカーで行きましたが、一方通行なども多くなかなかホテルまでたどり着けず、また駐車場が狭かったので一苦労。

ただ、テラジエ通りからカレメグダン方面、そして空爆通りなどベオグラードの見所にはいずれも徒歩圏内で、立地自体は非常に便利です。

部屋も広く、ビル内部も非常に清潔。
また、ホテルマンは調べものなども気軽に応じてくれて、行きたい店の地図も印刷してくれるなどとてもフレンドリーで親切でした。

ベオグラード観光の拠点としては申し分ありません。

2016年5月、2名で宿泊しました。

松島海岸は数年前にも訪れたことがあり今回は通過する予定だったのですが、このプチホテルの評価が非常に高いことが気になって予約・宿泊。

可愛らしい建物で、部屋はそれほど広くなく、まあ普通です。

しかし、この宿の真骨頂は部屋にいる時ではなく、レストランにいる時に如何なく発揮されます。


地元宮城や近隣の海域の食材に徹底的にこだわり、海の幸をメインにした見た目にも美しいフレンチで楽しませてくれます。

しかも、海の幸などを出し惜しみせず「え、こんなに入ってる！」と思わせるくらいにふんだんに食べさせてくれますので、もう笑顔になる以外の反応が考えられません(笑)。


おそらく、東北近辺を旅行してこの界隈にたどり着くと、夕食に和食が続いているという場合が多いと思いますが、そんな中でこのビストロのフレンチは違ったアクセントになり、さらに印象深いものになります。

2016年5月、2名で宿泊しました。

釜石の鵜住居地区は津波で大きな被害を受け、この旅館も例外ではありませんでした。
ただ、現在ではその痕跡は殆ど見られず、宿の裏側に整備された避難道がその教訓として息づいているな、と感じます。

お料理自慢という触れ込みだけあり、夕食・朝食ともにとても豪華。
夕食の新鮮なお刺身や和牛の陶板焼きなどは、本当に忘れがたいものがあります。

部屋も、建物が古いながらしっかりリフォームされていて、とても清潔。
あと、根浜のさざ波の音を聴きながら入れる露天風呂が非常にくつろげます。


あと、この宿の最大の特徴は、女将さんの存在でしょう。

震災時には、いったん裏山に避難したものの地元の人を助けに降り、自分も津波に巻き込まれながら九死に一生を得たという女将さん。

「私たちには伝える義務がある」と言いながら、夜の震災の経験を伝える甚句のコンサート、そして翌朝の震災当時の映像を流しながらの語りなど、観光客として訪れる私たちに精一杯のことを伝えてくれました。

いつ休んでいるのかわからないほどにいつも動き回っている、小柄ながら今まで見た人類？の中でもかなりパワフルな部類に入る女将さんは、去り際も大漁旗を振って見送ってくれました。


この女将さんに会いに行くだけでも、この旅館に来た価値は充分にあります！

2016年5月、2名で宿泊しました。

まずこのホテルは立地が素晴らしいです。
八戸で人気の高い居酒屋などを含め、本八戸駅周辺のグルメエリアまで徒歩2～3分で行けてしまいますので、たらふく食べたあともすぐに宿に戻って横になれます。

繁華街という事で駐車場が心配でしたが、ホテル併設のものに加えて周辺に安価で使用できる公共駐車場が多数あり、全く心配はいりません。

あと何より、この宿の神髄は朝食にあるかと思います。
きれいに盛り付けられた升入りのお寿司、新鮮なお刺身、せんべい汁やバラ焼きといった青森B級グルメなどラインナップが豊富すぎて、たどり着かないまま満腹になってしまったメニューが多数。

八戸周辺で食べきれなかったものもここで一通り楽しむことが出来るという意味で、この豪華な朝食の存在は貴重ですね。

また八戸に行くことがあれば、優先的にこの宿を使いたいと思います。

2016年3月に3泊しましたが、ここでの滞在は忘れられないものになりました。

まず何よりその立地です。
朝、部屋のドアを開けると目の前にディランやラカポシなど、雪を抱いた山々がいきなり飛び込んできます。
さらに、2階にあるテラスまで出ると、その山々に見下ろされたフンザの谷を余すところなく一望することができ、もうこの感動は一言では言い表せません。

ホテルの背後にもレディフィンガーやウルタルなどが見渡せ、フンザという世界の中にどっぷりつかった自分を発見することが出来るでしょう。

夜は、それらの山の存在をうっすら感じながら、星があり過ぎて困るような夜空も堪能できます。

とにかく、この眺望を独り占めできるというだけでもこの宿に泊まる価値は充分！


その他、気づいた点をあげておきます。

・食事のクオリティが高いです。特にスープ類は毎日楽しみでした。あと、道中ではなかなか味わえない生野菜のサラダもここでは安心して食べられます。

・お湯は時間帯を問わずちゃんと出ます。フンザの宿の例に漏れず水は濁っていますが(笑)。

・タオル類は、ややくすんだ色ではありましたが清潔でした。

・3月でしたが、ちょっとバスルームから吹き込むすきま風が寒く、部屋の中では厚着が必要でした。暖房がないので寝る際の防寒対策は必須です。
あと、かわいらしいデザインの湯たんぽをくれたので助かりました。

・Wi-Fiは部屋までほとんど飛んできませんでした(ロビーまで出れば使えますが、回線はそれほど速くありません)

・部屋によってはベッドの装飾が大きすぎて、部屋を歩いていると足をぶつけます。私は数回悶絶しました(笑)。


あと、映画ファンとしては「草原の椅子」の劇中で見た景色がふんだんに出てくるのが嬉しかったです。
(最後に出てきた椅子もテラスに置いてありますし、ラストシーンを撮った場所もテラスから見えます)

ぜひ、テラスでフンザウォーターを飲んでみてください！

このツアーの中で往復各1泊ずつしましたが、なかなか体験できない地方の宿で興味深いものがありました。
お湯は薪で沸かしていて、部屋や時間帯によって温かいシャワーが浴びられるかは運任せです。
また、インダス川沿いにあり川から吹き上げる風が容赦なく部屋に入ってきて、3月ながら非常に寒い思いをしました。
短期なので何とか我慢できましたがここに長期滞在は厳しいかな、という感じがします。
ただし、インダス川を間近に見られるメリットはありますし、街の中心部から離れ独立して警備が実施されているので、安心して泊まれる場所ではあると思います。