中国の風景さんのクチコミ(38ページ)全2,038件

私は宗教と関係なく三国志が好きで、中でも信義を守った忠義の武将「関羽」が好きです。道教の中で代表的な神様は関羽です。関羽将軍は死んでから皇帝になり関帝廟に祭られました。日本でも横浜、神戸、長崎の中華街には関帝廟があり、住民の方から慕われています。南京東路の石澤弄にある道教の観「紅廟」に関帝廟の紹介がありました。虹橋空港の更に西、地下鉄２号線の終点徐東駅から更にバスに乗り換えて辿り着きます。上海では一番大きな関帝廟です。地元住民からも慕われています。諸瞿関帝廟の始建は明代嘉靖34年（1555年）でかなりの歴史があり1998年に修復されています。

上海西郊賓館は東湖ホテルグループに所属し1960年に建てられた由緒あるホテルです。西郊賓館の中に有る紫竹楼（4号楼）は1936年始建、私家別荘として建てられました。協泰建築師事務所が設計。西洋現代建築で「流動空間」の原理、平面を強調した現代建築。自然環境と一体化した中国現代建築の典苑。1989年、上海市文物管理委員会が重点文物保護的近代優秀建築に認定しました。

上海西郊賓館はイギリスのエリザベス女王も宿泊したことのある由緒あるホテル。虹橋路上にあり、虹橋国際空港に程近い。敷地内には緑が多く、静かな環境。コテージやレストラン、各種客室のほかに、スポーツセンターも備えています。
西郊賓館（シージャオステートゲストホテル）
住所：〔上海虹橋・中山公園エリア〕虹橋路1921号
電話：021-62198800 FAX：021-64336641
開業・改修：1960年開業　2001年改修
クレジットカード：Master/VISA/AMX/Diners Club/JCB/銀聯
部屋数：140 飲食関連：中華　カフェ　バー・娯楽・ジム等：カラオケ
　ディスコ　テニスコート　室内プール　ボウリング場、ジム、サウナ
その他の施設：会議室　ビジネスセンター　外貨両替　一部ブロードバ
ンド回線あり、理髪美容室　チケット手配
￥30,709 (スタンダード ルームの平均価格に基づきます)
付加料金：エキストラベッド253元　朝食バイキング155元
空港から：4km（上海虹橋空港）・56km（上海浦東空港）
駅から：12km（上海火車駅）　　市中心から：9.5km（人民広場）

現在龍柏飯店1号楼は解放されていませんので見る事が出来ません。龍柏飯店3号楼、美豊銀行別墅。龍柏飯店2号楼、泰晤士報社別墅共に上海優秀歴史建築は見る事が出来ます。一号楼よりは落ちますが我慢しましょう。サッスーンは阿片で多額の財産を築き上げました。

中国の税制は消費税で無く贅沢税と言いましょうか高級洋酒、高級化粧品、煙草、高級時計等に税金が掛かるようです。市内の高級ブランドショップで買い物をして空港で受け取る事も無く、空港の免税店で買い物をする事も無いようです。空港の免税店にもブランド品が並んでいますがショップでは無く、免税店の中にコーナーがある程度です。韓国や日本の空港の免税店とは違います。偽物の多い中国では心配で買わないのかも？

成田空港は免税店、お土産屋、飲食店、ブランドショップなど数え切れない程あります。この所の外国人観光客の激増でショップのレジには買い物客が列をなしています。マクドナルドの行列の長さにはびっくりしました。旅行へ行く前に疲れてしまいます。

今年はいよいよ上海ディズニーランドがオープンいたします。一足早く昨年陸家嘴駅前にディズニーショップがオープンいたしました。准海中路のユニクロ旗艦店にもディズニーのキャラクターグッズが５階にオープンいたしました。

2016年の旧正月（春節）は２月８日、旧暦１月１５日の「元宵節」（2月22日）に合わせ毎年行われる恒例行事「２０１６豫園新春民俗芸術灯会」は豫園中心広場で開催されます。今年は申年、中国で猿と言えば、中国四大明著の一つ、「西遊記」に出て来る孫悟空、「斉天大聖」を置いて他には有りません。上海の飾り付けはお金に関する物が多い、中国一の経済都市ならではです。今年は上海株式も乱高下しそう、儲かるように神様にお祈りしましょう。夜はライトアップを楽しむことが出来ますが寒いので暖かくしてご覧下さい。人混みでのスリが多いので鞄は身体の前に持ちましょう。

桂林市の南29キロ離れた草坪郷の漓江の畔にある冠岩鍾乳洞・冠岩風景区は冠岩の地下にある地底世界探険へ案内をしてくれます。山の形が帝王の紫金の冠に似ているので冠岩と命名されました。鍾乳洞の遊覧は最初にローラーコースター（電動観光滑道）に乗り
ます。２人乗りの電動トロッコで自分で運転してレールの上を進みます。３ｋｍ程で漓江の山並みと田園風景を楽しみながら終点は洞窟の中です。次は鍾乳洞の中を歩いて進みます。遊歩道に成っていてライトアップもされています。次は地底の河をイッツザスモールワールドのように小型の船に乗りながら暗い洞窟を１ｋｍ程進みます。次は列車に乗ります。ライトアップされた洞窟のトンネルを進んで行きます。また少し歩くとなんと洞窟の中に高さ３０ｍの観光エレベターで一気に上に昇り山腹の出口に到着。いろいろな乗り物に乗れて楽しく、楽に鍾乳洞観光が出来ます。

今年の七福神めぐりは東京都江東区にあります亀戸七福神めぐりに行ってまいりました。東武線のスカイツリー駅で下車して、浅草通りを東へ進み北十間川と横十間川の分離する柳島橋を横十間川に沿って南へ下った所に龍眼寺通称萩寺布袋尊があります。以下天祖神社福禄寿、普門院毘沙門天、香取神社大黒神・恵比寿神、東覚寺弁財天、常光寺寿老人を巡りました。六ヶ所で神社が三体、お寺が四体の七福神です。お寺と神社の御参りの仕方が違います、手を叩くのは神社です。間違えないで下さい。歩く道すがらスカイツリーが何処からでも良く見る事が出来ます。途中で亀戸天神と亀戸水神に立ち寄りました。帰りは常光寺から東武亀戸水神駅から電車に乗りました。掛かった時間は２時間、歩数は12000歩、行列に並ばず楽な七福神めぐりです。

亀戸香取神社の勝運お守り
お守りは500円で境内で小さな丸くて白い小石（白ければ白い程良い）を探し、清めの水で良く清めてお守り袋に小石、スポンジ、お札の順に入れます。後に社殿に向かって試合名を言って、どんな勝ちを望むかお祈りして下さい。チーム戦は全員がお詣りに来ないと勝てません。多くの参拝客を集めた神社の作戦勝ちのようです。

桂林市の南29キロ離れた草坪郷の漓江の畔にある冠岩風景区で鍾乳洞を観光した後は冠岩埠頭から漓江下りを楽しみます。１０月までの漓江下りは冠岩の上流の竹江埠頭から約４時間掛けて陽朔まで船旅が楽しめます。１１月、１２月は渇水期の為、冠岩から一寸下流の楊堤まで行き、また冠岩に戻る１時間ほどのクルーズです。陽朔へは４０ｋｍ約８０分のバスで移動となります。一番の見所は下流の陽朔へ近づく程に、カルスト地形独特の奇岩奇峰が次から次へと現れます。残念ながら今回は冠岩付近で終わりです。しかし天候には恵まれました。雨の日の霞のなかに色を失った濃淡だけの山々が水墨画の世界へと導いてくれます。特に小雨が降る朝、霞が奇岩奇峰の頂上付近を覆い、何とも言えない美しさで言葉もありません。雨の日が最高の観光地は漓江下りです。

ツアーのオプション（２７０元）で行きました。前は3375円でしたが円安で5400円です。高く成った物です。上海で何度も行きましたが個人で行けば90元から、ネットで割引券を買う事も出来ます。格安ツアーなのでガイドさんに敬意を表して御付き合いしました。現在上海では昔の雑技団では無く、シルクドソレイユの様に音と光と映像を組み合わせた新しい物になっています。桂林の雑技ショウも同様の物でした。

桂林の帝苑大酒店・中国広西省桂林市臨江路186-1号、に宿泊、早朝ホテルの周りを散歩して地元の人々の生活を垣間見て見ました。ホテルの前の路は漓江に沿った臨江路、ホテルの裏の路は東江路です。臨江路と並行して伸びる住宅地の中の地元商店街の道、東江路を散策して見ました。中国は朝食は作りません。子供も学校へ行く途中で買って行きます。朝食の屋台も出ています。コンビニはありませんが超市と言う雑貨屋が多く見受けられます。市場もあり野菜や肉を売っています。中国では生きた鶏を売っています。死んだ鳥肉は売れません。鳥インフルエンザが流行ると役所は販売を中止します。

何処の博物館でも売っているお宝販売です。紫檀の飾り棚付きでお宝９点、証明書付き、送料込で２７０万円、手つけ金５万円、日本へ到着したら残金を払い込むのです。バラ売りも可能です。１点１０万～３０万程です。１０年程前は１００万程でしたが円安と物価高で倍以上に値上がりしたのでしょう。何でも鑑定団なら幾らの評価に成るのでしょう。中国にはこの程度のお宝は何処を掘っても出て来ると言われています。昔の農協さんなら売れたのでしょうが、最近買った人を見た事はありません。早々に退散いたしました。

桂林正陽歩行街（歩行者天国）は桂林都市部の南にある正陽門から真南に杉湖北路までの全長666ｍ続く歩行街です。700年ほど前の明時代から始まる歴史ある路です。地元住民対象の商店街ですが観光客にも人気があります。桂林の特産品の店も多くあり三花酒、桂花酒、豆腐乳、唐辛子味噌、ゆば、飴の酥、寸金、落花生糖、胡麻糖などはお土産にもなります。木犀の香りがする桂花酒を飲んで見ましたがアルコール度が５２度と高く苦手です。正陽歩行街には恋人同士の若者も多く集まります。夜は外国人が多く集まり、酒やビール、ワインと飲んで食べて、それは賑やからしい。昼間の観光で疲れて夜、正陽歩行街まで来る元気は有りませんでした。

桂林両江国際空港は、中華人民共和国の広西チワン族自治区桂林市両江鎮に位置する国際空港です。桂林市の28km南西にあり、全長2,800ｍ、幅45ｍの滑走路1本を有する空港です。桂林市郊外の両江鎮に位置し、市中心から28km離れています。30分に1本、市内の安新洲民航大厦と空港の間をリムジンバスが桂林機場高速道路を使って結んでいます。国内線の他バンコク、クアラルンプール、ソウルへの国際路線が就航しています。現在、T2ターミナルを2013年12月に建てはじめ、現在建設中です。今回上海経由で乗り継ぎに４時間を必要としましたが。間も無く2015年12月26日に貴広高速鉄道が開通します。広州南から貴陽北まで直通列車で4時間9分で結びます。貴広高速鉄道沿線には広東省の嶺南文化、広西チワン自治区、桂林の山紫水明の風景、貴州省の黄果樹瀑布、千戸苗寨などの多くの観光地を抱えています。桂林北～広州南間は2時間半で二等席の料金が137.5元です。既に日本の旅行社でもこのルートを使ったツアーを企画しているそうです。国内線の搭乗口前のショップを覗いて見ました。国内線ですので免税店はありません。

宋の時代の水上遊覧を桂林市政府が2002年6月に通航させました。両江四湖とは、桂林市内の二つの川（漓江、桃花江）と四つの湖（杉湖、榕湖、桂湖、木龍湖）のことで、これらすべてを繋いで観光船でクルーズ出来るようになっており、桂林市内を一周することが出来ます。全長は7.33ｋｍ。特にナイトクルーズが綺麗です。ツアーはまず古南門へ、橋の袂に古い榕樹（ガジュマル）がある古榕双橋を渡ります。榕湖は湖の周りに榕樹（ガジュマル）が植えられています。橋を渡った所が古南門です。桂林榕湖の北岸にある古南門は1300年以上の歴史を持っています。レンガで造られた門は高さ5.3m、長さ39.4m、幅19.4m。正面の「古南門]」の石碑文字は1963年に中国の大文豪･郭沫若が書いたものです。郭沫若は文学者・歴史学者・政治家で昭和3年から約10年間にわたり、日本の市川市に在住し日本と中国の架け橋となる活躍をしました。市川市には「市川市郭沫若記念館」が真間5丁目公園にあります。次の日月双塔は杉湖の中心に建てられ、日塔は銅で造られ、銅銭を溶かして使用し、銅銭を集めるのに多くの年月が掛かりました。九階で、４１ｍの高さ。月塔はガラスで造られ、七階で３５ｍの高さがあります。すべての部品が鋼材で作られた銅塔は、美しい壁画で飾られています。特にナイトクルーズでライトアップされた日月双塔の湖に映し出された姿は最高です。

桂林市内の漓江の中洲、紫洲島の紫洲公園は歴史が古くて唐代元和12年（西暦817年）当時の桂州刺史だった裴行立が初めて公園を目指して開拓しました。唐代の大文豪である柳宗元は紫洲の景色に魅了し《紫家洲亭記》という紀行文を記し、桂林山水の美しさを称えました。桂林市政府により昔の紫洲の面影、水墨画のような「紫洲煙雨」、漢詩の題材になった「紫洲の紅葉、桂林の秋」を再現させました。でも今日は紫洲公園を見に来たのでなく漓江対岸にある象山を見に来ました。象鼻山は漓江と支流の桃花江の合流点にあります。水面より高さ５５ｍ、長さ1０８ｍ、幅１００ｍ、石灰岩でできていて、まるで一頭の象が鼻を伸ばして漓江の水を飲んでいるかのように見える事から、その名が付きました。唐代や宋代の頃から、有名な景勝地で、千年の歴史を持っています。象鼻山が綺麗に見えるのはここ紫洲島からで「象が鼻を伸ばして漓江の水を飲んでいる」姿が見られます。象鼻山の山頂には偉大な鑑真和尚を祀った塔が見えます。楊州の鑑真和尚は日本に仏教を伝える為に出航しましたが、海南島に流され、陸路を戻る途中に桂林に立ち寄りました。鑑真和尚は６度目でやっと日本に辿り着きました。失明した鑑真和尚は日本に仏教だけでなく、沢山の文化も伝えました。歩きたくない人の為、紫洲島内はカートで往復した為、「紫洲の紅葉、桂林の秋」は見る事が出来ませんでした。（此の下は糸で無く言です。）

桂林市内の漓江の東に位置する七星公園に行きました。国家級の観光スポットです。鍾乳洞が有名ですが前日冠岩の鍾乳洞へ行って来ましたので公園内の動物園へパンダを見に行きました。他の動物には眼もくれずパンダを見るのが目的です。朝の食事時間に合わせて
動物園に到着。パンダが舎の中で食事の用意の出来るのを早く早くと待っています。飼育員も大量の笹を準備するのが苦労です。年季の入ったリヤカーに乗せて運んで来ました。パンダはまず前菜の人参にかぶりつきます。パンダを見に来ているのは我々１２人のみで中国人、韓国人の観光客は誰も来ません。貸し切り状態でパンダが見れます。桂林動物園にはパンダが２頭、若いのと老年で共にメスです。発情期には他所からオスを借りて来るそうです。他の動物園と違ってガラスの仕切りもありません。至近距離でパンダを見る事が出来ました。食べてる時のパンダは一層可愛らしかった。

冠岩から陽朔へは４０ｋｍ約８０分のバスで移動となります。以前と違い高速道路が通り、短時間で快適に陽朔へ到着します。通常の漓江下りは竹江埠頭から陽朔埠頭まで船が運行しています。陽朔埠頭から土産物屋が並ぶ西街があります。少数民族の街でもあるので民族風の土産物屋がずらっと並んでいます。桂林より陽朔の方が景色が良いと欧米からの観光客が多く集まっています。長期滞在者も多いと聞きました。英語の表記もあり、土産物屋の店員も英語が話せるそうです。土産物屋の中身は５元、１０元のバラマキ土産で良い物は無さそうです。陽朔西街は売り子がしつこく付き纏います。要らないと言わないで完全無視をしましょう。陽朔から桂林への帰り道は北に約65キロ、車で行けば高速道路を利用し１時間程度で着く距離です。